iPhone、確かに使いにくいな……って思う瞬間、ありますよね。
Androidから乗り換えたばかりだと特にそう。でも実は、それが「自分に合った設定ができていないだけ」だとしたら?ちょっとの手間で、ストレスは驚くほど減らせるんです。
この記事では、iPhoneが「使いにくい」と感じる理由を整理しながら、今日から試せる解決法をまとめました。最新のiOSにも対応しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
iPhoneが「使いにくい」と感じるのはなぜ?原因を知ろう
まず、なぜ多くの人がiphoneを「使いにくい」と感じるのか。その背景を理解すると、解決の糸口が見えてきます。
一番多いのは「Androidとの考え方の違い」です。Androidは自由度が高く、ファイル管理も自分好みにカスタマイズできる。一方のiPhoneは、Appleが使いやすさを徹底的に設計した「ガーデン型(管理された庭)」のOSなんです。
つまり、間違った使い方をしているわけじゃない。今までと“哲学”が違うだけ。これを知るだけでも、少し気が楽になりませんか?
あとは単純に、初期設定のまま使っているケースも多いんです。iPhoneは箱から出してすぐ使えるように設計されているけど、「自分仕様」に変えるともっと快適になりますよ。
【操作性編】戻る操作・文字入力のストレスを解消する方法
戻る操作がバラバラで混乱する問題
「戻るボタンがどこにあるか毎回探しちゃう」。これ、Androidからの乗り換え組あるあるです。
iPhoneの場合、基本的な「戻る」操作は画面左端からのスワイプ。これが基本中の基本です。でもアプリによっては、左上の「<」をタップしたり、「キャンセル」や「閉じる」を押す必要があったりします。
なぜ統一されてないの?って思いますよね。実はこれ、各アプリが「この画面ではこの操作が自然」という設計をしているから。でも裏を返せば、基本は左端スワイプを覚えておけば困らないってことです。
あと、ホーム画面に戻りたい時は画面下から上にスワイプ。アプリを切り替えたい時は下からスワイプして少し止める(ホームバーを表示させる)。この3つだけ覚えれば、操作の8割はカバーできます。
文字入力がイライラする時の対処法
日本語入力で「っ」がうまく入力できない。「変換」が思った通りにならない……そんな経験、ありませんか?
まず試してほしいのが、キーボードの設定変更です。
設定アプリを開いて「一般」→「キーボード」へ。ここで「フリックのみ」をオフにすると、タップ入力も併用できるようになります。フリックに慣れてない人は、これでかなり楽になるはず。
さらに「キーボードの高さを調整」できるのも知ってました?キーボード左下の地球儀マークを長押しすると、キーボードのサイズが変えられます。画面が大きいiphoneなら、片手で打ちやすい高さに調整するのがおすすめ。
それでも変換がイライラするなら、サードパーティ製キーボードも選択肢です。GoogleのGboardを入れると、Android時代と同じ感覚でスワイプ入力(なぞり入力)が使えます。App Storeから無料でダウンロードできるので、気になる人は試してみてください。
【設定編】自分仕様にカスタマイズして快適操作
AssistiveTouchで物理ボタンいらず
「ホームボタンがなくて困る」「電源ボタンが壊れそうで怖い」。そんな時に頼りになるのがAssistiveTouchです。
設定→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにすると、画面に半透明のボタンが表示されます。これをタップすると、ホームボタンや通知センター、コントロールセンターなどの操作が画面上でできるようになるんです。
さらに「カスタムアクション」を設定すれば、そのボタンをシングルタップでスクリーンショット、ダブルタップでロック画面、長押しでSiri……なんて使い方も可能。物理ボタンをまったく触らずにiPhoneを操作できるようになります。
背面タップって知ってる?
iPhone 8以降のモデルなら、本体背面をトントンと軽く叩くだけで特定の機能を起動できる「背面タップ」機能があります。
設定→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」で、「ダブルタップ」と「トリプルタップ」に好きな機能を割り当てられます。
例えば:
- スクリーンショット
- コントロールセンターを開く
- 画面をロック
- 消音にする
- ショートカットを実行
ケースをつけたままでも反応するので、かなり便利ですよ。
コントロールセンターを使いやすく整理
画面右上から下にスワイプすると出てくるコントロールセンター。ここは自分で自由にカスタマイズできます。
設定→「コントロールセンター」で、よく使う機能を追加・削除したり、並び替えたりしましょう。
個人的におすすめなのは:
- 画面収録(誰かに操作を教える時に便利)
- メモ(急なメモ書きに)
- 電卓
- 音量コントロール
- おサイフケータイ(SuicaやPayPayをよく使う人)
使わない機能(ホームや時計など)は削除しても問題ありません。自分が「ここからすぐ呼び出したい!」と思う機能だけを配置しましょう。
【Android乗り換え組必見】iOSの“当たり前”に慣れるコツ
アプリは閉じなくていい
Androidではこまめにアプリを閉じる習慣があった人もいるかもしれません。でもiPhoneでは、基本的にアプリを閉じる必要はありません。
iOSは使っていないアプリを自動で一時停止して、メモリを効率的に管理してくれます。むしろ手動でアプリを上にスワイプして消すと、次に起動する時に再読み込みが必要になって、バッテリーの消費が早くなることも。
アプリを閉じるのは、アプリがフリーズした時など「本当に必要な時」だけで大丈夫です。
ファイル管理は「Files」アプリがすべて
Androidの感覚で「ファイルをフォルダ分けしたい」と思うかもしれません。iPhoneには「Files」というアプリがあって、ここで書類やダウンロードしたファイルを管理できます。
iCloud Driveの中にフォルダを作ったり、ダウンロードしたPDFを分類したり。写真は「写真」アプリ、書類は「Files」アプリと、役割分担ができていると考えれば納得できるはず。
ちなみに、iphone同士でのファイル共有はAirDropが断然便利です。写真を送りたい時は共有ボタンから「AirDrop」を選ぶだけで、近くのiPhoneにすぐ送れます。Androidの「近くのシェア」みたいなものだと思ってください。
Google純正アプリは使い続けられる
「Googleマップが使いたい」「Gmailがいい」という人は、iPhoneでもそのまま使えます。
App StoreからGoogleマップやGmail、Googleフォトをダウンロードして、標準アプリの代わりに使いましょう。ブラウザもSafariじゃなくてChromeを入れれば、Android時代と変わらない環境で使えます。
特にGoogleフォトは、写真を無制限(※圧縮画質)でバックアップできるので、写真が多い人にはおすすめです。
【上級ワザ】知っておくと便利な裏設定とショートカット
テキスト置換で入力爆速化
よく使うフレーズや長いメールアドレスを、短い文字列で入力できる「テキスト置換」機能。
設定→「一般」→「キーボード」→「テキスト置換」で登録できます。
例えば:
- 「〒」に自分の住所を登録
- 「mm」に「m.matsuda@example.com」を登録
- 「tk」に「ただいま帰宅しました」を登録
これだけで、日々の入力時間がグッと短くなります。
トラックパッドモードでカーソル移動自由自在
文字を入力していて「ちょっと前に戻って修正したい」時、カーソルを正確に動かすのって難しくないですか?
そんな時は、キーボードの上で指を長押し(または3D Touch対応機種は強めに押す)してみてください。キーボードがトラックパッド(ノートPCのタッチパッド)に変わり、指を滑らせるだけでカーソルを自由に動かせるようになります。
文章をよく書く人なら、絶対に覚えておいて損はないテクニックです。
集中モードで通知疲れを解消
仕事中なのにゲームの通知が来る、寝てる間にLINEが何十件も……そんなストレスは「集中モード」で解決できます。
設定→「集中モード」で、「仕事」「睡眠」「運転」など、状況に応じて届く通知を制限できます。
例えば「仕事」モードなら:
- 仕事関係のアプリと連絡先からの通知だけ許可
- それ以外の通知はロック画面に表示しない
- 特定のアプリ(ゲームやSNS)は開けないようにする
スケジュールを設定すれば、毎日9時〜18時は自動で仕事モードになる、なんて使い方も可能です。
ショートカットアプリで自動化に挑戦
「毎朝7時にWi-Fiをオフにして、音楽を再生する」なんて自動化ができるのが「ショートカット」アプリです。
最初は難しそうに感じるかもしれませんが、アプリを開くと「ギャラリー」から便利なショートカットをダウンロードできます。
例えば:
- 「帰宅したら家族に位置情報を送信」
- 「特定の場所に着いたらリマインダーを表示」
- 「写真からテキストを抽出してメモに保存」
これを覚えると、iPhoneの使い方がガラッと変わりますよ。
まとめ|iPhoneの「使いにくい」は設定で9割解決する
いかがでしたか?
iPhoneが「使いにくい」と感じる理由は、意外と簡単な設定で解決できるものがほとんどです。
もちろん、AndroidとiPhoneでは考え方の違いがあるから、全部が全部自分の思い通りになるわけじゃない。でも「自分に合わせてカスタマイズする」という視点を持てば、iphoneももっと身近な存在になるはず。
今日紹介した中で、気になった設定があればぜひ試してみてください。きっと「なんだ、こんな簡単なことだったのか」と思えるはずですから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
