「iPhoneで作曲できるの?」「どのアプリを選べばいいかわからない…」
そんな風に思っていませんか?実は今、iPhone一台あれば、場所を選ばずに本格的な音楽制作ができる時代。しかも、無料とは思えない高機能なアプリもたくさんあるんです。
この記事では、これから作曲を始める超初心者から、もっと本格的に作り込みたい中・上級者まで、目的別に厳選した15個のiPhone作曲アプリを徹底比較。さらに、実際のユーザーレビューや口コミも交えながら、あなたにぴったりのアプリの見つけ方も解説していきます。
これを読めば、きっとあなたにぴったりの一本が見つかるはず。さっそく見ていきましょう!
iPhone作曲アプリの選び方。まずは目的を明確にしよう
いきなりたくさんのアプリを紹介されても、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。まずは、自分の目的に合ったアプリを選ぶための3つのポイントを押さえておきましょう。
初心者か、中級者以上か?あなたのレベルに合ってる?
作曲アプリと一口に言っても、その難易度はピンキリ。いきなり高機能すぎるアプリを選んでしまうと、操作が複雑すぎて挫折してしまう原因になりかねません。
- 超初心者: まずはiphoneに標準で入っているGarageBand(ガレージバンド)や、完全無料のBandLabからスタートするのがおすすめ。直感的な操作で、音楽理論を知らなくてもなんとなく曲が作れてしまう楽しさを体験できます。
- 中級者以上: ガレージバンドに物足りなさを感じたら、いよいよ本格的なDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の世界へ。FL Studio MobileやCubasis 3など、パソコン用DAWに匹敵する高機能アプリに挑戦してみましょう。
何を重視する?「機能」か「手軽さ」か
アプリによって、得意なことが違います。
- 手軽にアイデアを形にしたい: ループを並べるだけで曲が作れるタイプのアプリ(FigureやAuxyなど)がおすすめ。通勤時間などスキマ時間にサクッと使えます。
- 細かい部分まで作り込みたい: ピアノロールでの打ち込みやオーディオ録音、ミックス機能が充実したアプリ(Cubasis 3やBeatMaker 3など)を選びましょう。
- シンセサイザーの音色を楽しみたい: KORG Gadgetのように、名機と呼ばれるシンセサイザーが多数収録されているアプリがおすすめです。
予算は?無料と有料、サブスクの違い
- 無料アプリ: GarageBandやBandLabは、無料とは思えない高機能。まずはこれらで十分というケースも多いです。ただし、一部の音源や機能がアプリ内課金になっているものもあるので注意。
- 有料(買い切り)アプリ: FL Studio Mobileなどは、一度購入すれば追加料金なしで全ての機能が使えるタイプ。価格は1,000円〜2,000円台が中心で、コスパ重視の人におすすめ。
- サブスクリプション(月額/年額)型: Cubasis 3のように、月額または年額で利用するタイプ。常に最新の機能や音源が使えるメリットがありますが、使い続けるなら買い切りより高くなることも。
ここからは、これらのポイントを踏まえて選んだ厳選15アプリを、カテゴリー別に詳しく紹介していきます。
【初心者~中級者向け】無料&手軽に始めるならコレ!
まずは、これからiPhoneで作曲を始めたいという人に向けた、無料または低コストで手軽に始められるアプリをピックアップしました。
1. やっぱり外せない標準アプリ:GarageBand(ガレージバンド)
iPhoneユーザーなら誰でも無料で使える、Apple純正の音楽制作アプリ。これがもう、とんでもなく高機能なんです。
タッチ楽器はピアノ、ギター、ドラム、ストリングスなど多彩で、画面をなぞるだけで直感的に演奏を録音できます。スマートドラム機能なら、ドラムパターンを自動で生成してくれるので、リズムに自信がなくても大丈夫。
さらに、なんとトラック数も無制限。ミックス用のエフェクトもリバーブやディレイ、コンプレッサーなど一通りのものが揃っています。
実際のユーザーからはこんな声が:
「App Storeレビュー: 無料でここまでできるとは思わなかった。初心者には十分すぎる。」
「Xの口コミ: ガレージバンドだけで完結させてるプロの人もいるって聞いて驚いた。」
初心者はもちろん、中級者でも「ちょっとしたアイデアを録音するボイスメモ代わり」として使っている人は多いです。まずはこのアプリから始めてみて、できることの限界を感じてからステップアップを考えるのが、間違いない道だと思います。
2. ソーシャル機能が楽しい:BandLab(バンドラボ)
世界中で人気の無料音楽制作アプリ&コミュニティプラットフォーム。こちらも完全無料でありながら、その機能はGarageBandにも引けを取りません。
最大の特徴は、SNSのようなソーシャル機能。作った曲を公開すれば、世界中のユーザーからコメントやいいねがもらえます。さらに、離れた場所にいる友達と共同で制作ができる「コラボレーション機能」は本当に画期的。相手が何を使ってるかを気にせず、一緒に曲を作り上げられるんです。
音源も豊富で、手軽に使えるループ素材や、AIを活用したマスタリング機能「Magic Mastering」まで無料で使えちゃいます。
実際のユーザーからはこんな声が:
「Xの口コミ: BandLabの共同制作機能、離れた場所にいる友達と曲作るのに便利すぎる。」
「App Storeレビュー: 知らない人に自分の曲を聴いてもらえるのが、すごくモチベーションになる。」
「誰かに自分の曲を聴いてほしい」「音楽仲間が欲しい」という人には、BandLabが最高の環境と言えるでしょう。
3. 直感的なシーケンサーが楽しい:Figure(フィギュア)
「作曲って、なんだか難しそう…」というハードルを、ものの見事に取り払ってくれるのがこのFigure。ベース、ドラム、リードの3パートだけに絞った、超シンプルなステップシーケンサーアプリです。
画面に表示された円や四角を指でグリグリ動かすだけで、ループするビートやメロディーが簡単に作れちゃいます。もちろん無料。複雑な設定は一切なし。
いわゆる「作曲入門」の最初の一歩として、また、ふとした時にメロディーのアイデアをメモするツールとしても優秀です。
こんな人におすすめ:
- 音楽理論はよくわからないけど、とにかく遊びたい。
- ガチガチのDTMじゃなくて、もっと気軽に音作りを楽しみたい。
- まずは作曲の楽しさを知りたい。
4. 美しいUIでメロディーメイク:Auxy(オークシー)
Figureと同じく、手軽にエレクトロニックミュージックが作れるアプリですが、Auxyはよりメロディーメイクに特化した印象です。
美しく洗練されたインターフェースで、ステップ入力はもちろん、ピアノロールのような感覚でメロディーを打ち込んでいけます。Figureよりも自由度が高く、曲全体の構成を作り込めるのもポイント。
無料版でも結構遊べますが、追加の音源パックなどは有料になります。シンプルさと自由度のバランスが絶妙で、中級者でも満足できる仕上がりです。
【本格派・中級者以上向け】プロ級の高機能DAWアプリ
ガレージバンドに慣れてきて、「もっと音源が欲しい」「ミックスを突き詰めたい」と思ったら、いよいよ本格的なDAWアプリの世界へ。ここからは、iphoneを本格的なモバイルスタジオに変える、ハイエンドなアプリを紹介します。
5. 王道のステップアップ先:FL Studio Mobile(エフエル スタジオ モバイル)
パソコン版でも有名なFL Studioのモバイル版。買い切り型(2,000円前後)で、この価格でこのクオリティはコスパ抜群です。
最大の特徴は、直感的でわかりやすいステップシーケンサー。特に、4小節のループを組み合わせて曲を構成していく「チャンネルラック」の考え方は、ビートメイクに最適。ヒップホップやEDMなどのループミュージックが作りやすいと、世界中で愛用されています。
内蔵音源もシンセサイザーやドラムキット、プリセットのループなど豊富。ピアノロールでの打ち込みも快適です。
注意点:
「App Storeレビュー: ガレージバンドからステップアップしたくて購入。高機能だが、その分操作が複雑で覚えるのが大変。」
直感的な部分が多いとはいえ、やはり初心者がいきなり使うには少しハードルが高いかもしれません。ある程度作曲の基本を理解した上で挑戦すると、その真価を発揮できるでしょう。
6. モバイルDAWの完成形:Cubasis 3(キューバシス スリー)
パソコン用DAWの代名詞とも言えるCubaseの、モバイル版。その完成度はまさに「モバイルDAWの最高峰」と呼ぶにふさわしい。
オーディオ録音、MIDIシーケンス、ミックス、マスタリングに至るまで、プロが求めるクオリティの作業がiPhoneでできてしまいます。オートメーション機能も完備しており、ボリュームやエフェクトの細かな変化をつけられます。
価格はサブスクリプション型(月額または年額)。ちょっとお試しで使うなら月額プラン、長く使うなら思い切って年間プランも検討できます。
実際のユーザーからはこんな声が:
「Xの口コミ: カフェでCubasis 3立ち上げてミックスしてる人、結構見かける。もう完全にプロの道具だよね。」
「App Storeレビュー: パソコンのCubaseとの親和性が高い。家で作ったデータを外出先で微調整できるのが最高。」
まさに、本気で音楽制作に取り組みたい人のためのアプリと言えるでしょう。
7. サンプリング&ビートメイクの極致:BeatMaker 3(ビートメーカー スリー)
サンプラー(音を切り取って楽器として使う機能)に特化した、まさにビートメイカーのためのDAW。特にヒップホップやエレクトロニカ系の音楽を作る人に熱狂的なファンが多いアプリです。
2つの波形を同時に表示できるデュアル波形ディスプレイや、指で直接スクラッチ感覚で演奏できるパフォーマンスパッドなど、他にはない独特のワークフローを持っています。
買い切り型ですが価格はやや高め。しかし、その独自性と奥深さにハマる人はとことんハマる、マニアックな魅力にあふれたアプリです。
【特定のジャンル・目的に特化】こだわりの一本を探すなら
「EDMを作りたい」「シンセサイザーを楽しみたい」など、特定の目的があるなら、特化型アプリも非常に有力な選択肢です。
8. 名機シンセをコレクション:KORG Gadget(コルグ ガジェット)
KORGが贈る、モバイル音楽制作アプリの決定版。アプリ内には、数十種類ものシンセサイザーやドラムマシンが「ガジェット」として詰め込まれています。
それぞれのガジェットが、あたかも実際のシンセサイザーのような個性的なインターフェースと音色を持っていて、触っているだけで楽しい!往年のアナログシンセの名機を再現したガジェットもあり、音質にも定評があります。
シーケンサーもタイムラインに直接パターンを並べていく方式で直感的。曲の構成も見えやすいです。
実際のユーザーからはこんな声が:
「Xの口コミ: KORG Gadgetの音源、どれも使える。iphone一つでここまでクオリティ出せるのすごい。」
「App Storeレビュー: 様々なシンセを買い集める感覚で楽しめる。音色を探す旅に出られる。」
「音作り」そのものを楽しみたい人に、これ以上ないアプリです。
9. シンセサイザーをゼロから学ぶ:Moog Model 15(ムーグ モデル15)
モジュラーシンセサイザーの金字塔、Moog社の「Model 15」を、そのままアプリにした恐ろしく本格的なシンセサイザー。価格もそれなりにしますが、音質、機能、そして教育的価値は計り知れません。
画面に表示されたケーブルをパッチングして、自分で音を作り上げていく。まさにアナログシンセサイザーの世界をそのままiPhoneに閉じ込めたようなアプリです。
シンセサイザーの仕組みを学びたい人、唯一無二の音を探求したい人には、夢のようなツールでしょう。
10. ループで即席DJ気分:Loopy Pro(ルーピー プロ)
ライブルーパーというジャンルのアプリ。リアルタイムで音を録音し、それを即座にループ再生することで、その場で多重録音の演奏を構築していくことができます。
ギター一本とこのアプリだけで、ループ奏者としてライブパフォーマンスができてしまうほど。カスタマイズ性が非常に高く、自分だけの演奏インターフェースを作り上げられるのも魅力です。
実際に使ってみた!ユーザーレビューから見える注意点
どんなに高機能なアプリでも、実際に使うのは私たちユーザー。App StoreやXでの口コミから、いくつか注意しておきたいポイントをまとめました。
iPhoneの画面サイズによる操作性の違い
特に気になるのが、画面サイズの問題です。
「App Storeレビュー: iPhone SEだと画面が小さくて、繊細な操作がしづらい。」
これは本当にその通りで、特にCubasis 3やBeatMaker 3のような高機能アプリは、細かいボタンやフェーダーが多く、画面が小さい機種だと操作性が大きく落ちます。
対策:
- 画面の大きなiPhone(Pro Maxシリーズなど)を使う。
- 思い切ってiPadで使う。(多くのアプリはユニバーサルバイイングまたは別途iPad版あり)
- どうしてもiPhoneで、という場合は、ある程度操作が簡略化されたアプリを選ぶ。
突然のサブスク化や機能制限のリスク
無料アプリや買い切りアプリでも、アップデートにより状況が変わることがあります。
「App Storeレビュー: アップデートで以前使えていた機能が有料になったのが残念。」
これは残念ながら、アプリ開発の世界ではよくあること。特に無料アプリの場合、どこまでが無料で、どこからが有料なのか、事前にしっかり確認しておくことが大切です。アプリの説明文や、最新のレビューをチェックする習慣をつけましょう。
バッテリー消費と本体の発熱
これはどんなアプリでも共通ですが、作曲アプリはかなりパワーを使います。長時間使っていると、iphone本体が熱を持ち、バッテリーの減りが早くなるのは避けられません。
長時間の制作をする場合は、こまめにセーブすること、そしてモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。
作曲をもっと快適に!あると便利な周辺機器
iPhoneでの作曲がもっと楽しくなる、そして効率が上がる周辺機器も少しだけご紹介します。
1. Lightning/USB-C接続のオーディオインターフェース
ギターやベースを直接繋いで録音したい、マイクでボーカルを高音質録音したい、という場合にはオーディオインターフェースが必要です。最近はiPhoneに直挿しできるコンパクトなモデルがたくさん出ています。
2. モバイルバッテリー
先ほども述べた通り、作曲アプリはバッテリー消費が激しいので、モバイルバッテリーは事実上の必須アイテムと言っても過言ではありません。
3. 折りたたみ式の小型MIDIキーボード
画面のピアノロールでの打ち込みに限界を感じたら、ブルートゥース接続の小型MIDIキーボードがおすすめ。折りたたんで持ち運べるタイプなら、カフェでもどこでも、本物の鍵盤で演奏を録音できます。
【まとめ】あなたにぴったりのiPhone作曲アプリを見つけよう
iPhone作曲アプリの世界は、本当に広くて深いです。
- これから始める超初心者は、無料で高機能なGarageBandかBandLab。
- もっと遊びたい、仲間と作りたいなら、BandLabやFigure、Auxy。
- ガレージバンドに飽きてきた中級者は、FL Studio MobileかKORG Gadget。
- 本気でプロを目指す、究極のモバイルスタジオが欲しいなら、Cubasis 3かBeatMaker 3。
あなたの今のレベルや、作りたい音楽のジャンルに合わせて、ぜひ自分にぴったりの一本を見つけてください。
この記事で紹介したアプリは、どれも多くのユーザーに愛されているものばかり。まずは気になったものをダウンロードして、実際に音を鳴らしてみることから始めてみましょう。
きっと、iPhoneが音楽制作の無限の可能性を広げてくれるはずです。
