プロが教えるiPhoneカメラマニュアル撮影完全ガイド。知っておきたい露出とフォーカス

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「もっと思い通りに写真を撮りたい」

そんなふうに感じたことはありませんか?オート任せの撮影だと、背景をぼかしたいのにピントが合わなかったり、夕焼けの雰囲気が全然伝わらなかったり。実はiphoneのカメラ、ちょっとしたコツを知るだけでグッと表現の幅が広がるんです。

今回はマニュアル撮影の基本から、プロが実践するテクニックまでまるっとお届けします。「露出」と「フォーカス」この2つをマスターすれば、あなたの写真は確実に変わりますよ。

標準カメラアプリでここまでできる!「セミマニュアル」操作の基本

実は標準のカメラアプリだけでも、けっこう細かい調整ができちゃいます。まずは誰でもすぐに試せる基本操作から見ていきましょう。

フォーカスと露出のロック(AE/AFロック)を使いこなす

撮りたいものにピントを合わせたい。でも構図を変えるたびにピントがズレちゃう。そんな経験、ありませんか?

画面のピントを合わせたい部分を長押ししてみてください。画面上部に「AE/AFロック」と表示されましたか?これでフォーカスと露出が固定されます。

例えば、人物を端っこに配置した写真を撮りたい時。中央でロックしてから構図を変えれば、ピントも明るさも変わらない。ポートレート撮影の強い味方です。

露出補正スライダーの意外な使い道

フォーカスを合わせると、画面に小さな太陽マークが現れます。これを上下にスワイプすると明るさの微調整が可能に。

料理を撮る時は少し明るめに。夕景を撮る時はあえて暗めに。たったこれだけで、写真の印象がガラッと変わります。

露出補正は「明るさの味付け」みたいなもの。±2段階程度の範囲ですが、これだけでも表現の幅はグッと広がりますよ。

夜景モードでできる「疑似マニュアル操作」

暗い場所で自動的に作動する夜景モード。実はこれ、露出時間を手動で伸ばせるって知ってましたか?

シャッターボタンの上に表示される数字をタップすると、最大30秒まで露出時間を変更できます。三脚を使えば、まるで一眼レフのような長時間露光写真も夢じゃない。

写真の基礎知識をおさらいしよう

マニュアル撮影を始めるなら、写真の基本は押さえておきたいところ。でも難しく考えなくて大丈夫。ざっくり理解すれば十分です。

露出の3要素とiPhoneの特徴

写真の明るさを決める要素は「絞り」「シャッタースピード」「ISO」の3つ。

ただiphoneの場合、絞りは固定なんです。つまり、私たちがコントロールできるのはシャッタースピードとISOってことになります。

シャッタースピードは光を当てる時間。速くすれば動きを止められるし、遅くすれば光をたくさん取り込める。ISOは感度。高くすると暗所でも明るく撮れるけど、その分ザラつき(ノイズ)が増える。

このバランスをどう取るか。それがマニュアル撮影の面白さでもあります。

ホワイトバランスって何のためにあるの?

電球の下で撮った写真がオレンジっぽくなったり、日陰で青っぽくなったり。肉眼では感じない色の偏りを補正するのがホワイトバランスです。

標準アプリではオート任せになりますが、サードパーティ製アプリを使えばマニュアル設定も可能。夕暮れの雰囲気をそのまま残したい時なんかは、あえて電球モードを選んだりもします。

本格マニュアル撮影におすすめのサードパーティアプリ

「もっと細かく設定したい」そんな欲張りさんには、専用アプリの出番です。有料のものもありますが、機能を考えればむしろコスパは高い。

Halide Mark IIのここがすごい

プロ向けのインターフェースが特徴のHalide。露出ヒストグラムやフォーカスピーキング(ピントが合ってる部分が光る機能)まで搭載してます。

特に「フォーカスルーペ」は便利。ピント合わせたい部分を拡大表示してくれるから、マクロ撮影なんかで大活躍します。

ProCameraの実力

機能の豊富さならProCameraも負けてません。露出とフォーカスを別々に調整できるのは標準アプリにはない魅力。

低照度撮影モードも優秀で、暗い場所での撮影がグッと楽になります。

Adobe Lightroomが無料で使える!

見逃せないのがAdobe Lightroom。なんとRAW撮影機能が無料で使えちゃいます。

露出、シャッタースピード、ISO、ホワイトバランス。マニュアル撮影に必要な機能は全部入り。しかも撮影後すぐに現像できるから、作業効率も抜群です。

プロが実践するマニュアル撮影テクニック

さて、ここからは少し深掘り。実際にプロのカメラマンがどんなことを考えながら撮影しているのか、その思考回路をのぞいてみましょう。

「測光」の考え方で写真が変わる

カメラって実はちょっとバカなんです。「世の中の明るさの平均は18%グレー」っていう基準で露出を決めている。

だから雪景色(白いものが多い)では暗めに、黒いものが多いシーンでは明るめに露出がズレちゃうんですね。

じゃあどうするか。雪景色なら露出を+1.0EVほど補正してあげる。すると肉眼で見たような明るい雪に写るんです。

マニュアルフォーカスを極める

標準アプリではタップでしかピントを合わせられませんが、サードパーティアプリなら話は別。リングを回すような操作で微調整が効きます。

マクロ撮影なんかでは必須のテクニック。少しずつピント位置を変えて何枚も撮影し、後で合成する「フォーカスブラケット」なんて技もあります。

RAW(ProRAW)で撮るべき理由

JPEGやHEICって、撮影時にカメラが勝手に「現像」しちゃってるんですよね。だから後で明るさを調整しようとしても、情報が足りなくて画質が劣化しやすい。

一方、RAWはセンサーが受け取った生のデータに近い。だから撮影後に露出を大幅に変えても画質が保たれる。

iphoneのProRAWはさらにスゴくて、RAWデータなのにスマートHDRやディープフュージョンの恩恵も受けられる。難しい照明条件下での撮影や、本格的にレタッチしたい時は、迷わずProRAWを選びましょう。

シーン別「困った!」解決マニュアル

実際の撮影シーンでありがちな悩みをピックアップしました。Q&Aサイトでよく見かける質問ばかりなので、参考にしてください。

逆光で顔が真っ暗になる問題

これ、めちゃくちゃ多い悩みですよね。解決策はいくつかあります。

まず標準アプリなら、顔をタップして露出を合わせる。背景は白く飛んじゃうけど、顔はちゃんと写る。

もっと本格的にやるなら、RAWで撮影して後処理でシャドウを持ち上げる方法も。最近のiphoneはダイナミックレンジが広いから、意外といけます。

夕焼けの色が全然出ない

「肉眼ではあんなにキレイだったのに…」という残念な結果になりがちな夕景撮影。

ポイントは露出を少しアンダー気味にすること。明るく撮りすぎると、夕焼け特有の赤やオレンジが飛んじゃいます。

あとはホワイトバランスを「曇天」や「日陰」モードにすると、赤みが強調されることも。ぜひ試してみてください。

動く子供にピントが合わない

子供やペットの撮影で困るのが、被写体ブレとピントの問題。

まずシャッタースピードを速くすること。サードパーティアプリなら、シャッタースピード優先モードみたいな使い方もできます。

それでも追いつかない時は、連写モードの出番。最近のiphoneは演算処理で複数枚の写真を合成してくれるから、結構な確率でいい瞬間が撮れてます。

料理が美味しそうに写らない

料理写真のコツは、とにかく明るめに撮ること。露出補正で+0.3〜0.7くらいが目安です。

あとは真上からではなく、斜め45度からのアングルがおすすめ。手前の料理にピントを合わせて、奥をぼかすと立体感が出ます。

まとめ:マニュアル撮影で写真の世界が広がる

いかがでしたか?iphoneのカメラって、こんなにいろんなことができるんだなって思ってもらえたら嬉しいです。

最初から全部やろうとしなくて大丈夫。まずはフォーカスと露出のロックから始めてみてください。それだけで、自分が撮りたかった写真にグッと近づくはずです。

慣れてきたら露出補正にもチャレンジ。さらにその先に、サードパーティアプリやRAW撮影の世界が待っています。

写真は「撮る」だけでなく「残す」もの。家族の笑顔も、旅先の風景も、日常の何気ない瞬間も。あなたのマニュアル撮影テクニックで、もっと素敵に残せますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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