みなさん、こんにちは。
突然ですが、もし今この瞬間に大きな地震が起きたら、あなたのiphoneは緊急速報を正しく受信して、教えてくれますか?
最近、実際に地震があったときに「iPhoneなのに緊急速報が鳴らなかった」「周りの人は鳴ってるのに、自分のだけ無音だった」という声を、X(旧Twitter)などで見かけることが増えています。
実はこれ、単純な設定ミスや、知らないうちにオンになっている機能が原因であることが多いんです。命に関わる情報だからこそ、いざというときに確実に受け取れるようにしておきたいですよね。
この記事では、iPhoneの緊急速報に関する基本の設定方法から、「届かない」「鳴らない」場合の徹底的な原因追求、さらには受信した情報の種類によってどう行動すべきかまで、わかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、自分のiPhoneをチェックしてみてくださいね。
iPhoneの緊急速報とは?どんな情報が届くの?
まずは基本から。
iPhoneの「緊急速報」って、そもそも何なんでしょう?
これは、気象庁や各自治体などから配信される緊急情報を、特定のエリアにいるiPhoneに一斉に配信してくれるシステムのこと。技術的には「セルブロードキャスト」って呼ばれていて、回線が混雑していても届きやすい特徴があります。
具体的には、こんな情報が届きます。
- 緊急地震速報:震度5弱以上の強い揺れが予想されるよ!ってとき
- 津波警報:大津波警報や津波警報、注意報など
- 噴火速報:噴火が発生したとき(対象エリアのみ)
- Jアラート(国民保護情報):ミサイル発射情報や大規模テロ情報など、国が緊急で伝える情報
- 自治体からの避難情報:避難指示(緊急安全確保)や高齢者等避難など
つまり、まさに「命に関わる情報」が、いち早く届く仕組みなんです。
まずはココをチェック!緊急速報の設定手順
では早速、自分のiphoneの設定が正しいか確認してみましょう。
手順はとっても簡単です。
- 「設定」アプリを開く
- 「通知」をタップ
- 画面を一番下までスクロール
- 「緊急速報」をタップ
この中に「緊急速報」というスイッチがあるので、それがオン(緑色)になっていることを確認してください。
機種やiOSのバージョンによっては「災害・緊急情報」って書いてあることもありますが、同じ意味です。
あと、絶対に忘れてほしいのが「常に通知を配信」っていう設定。これはマナーモードやおやすみモード中でも、緊急速報のアラームを鳴らすかどうかの設定です。
これは絶対に「オン」にしておいてください。
せっかく設定がオンでも、この設定がオフだと、寝てる間におやすみモードになってて気づかなかった…なんてことになりかねません。
なんで?iPhoneの緊急速報が「鳴らない」「届かない」本当の原因
設定も確認したし、スイッチもオンになってる。なのに「緊急速報が届かない…」
そんな声、本当によく聞きます。
でも、諦めるのはまだ早いです。原因は他にもたくさん考えられます。ひとつずつ、切り分けて確認していきましょう。
原因1:サイレントモード・おやすみモードの影響
先ほど「常に通知を配信」をオンにしていれば問題ないのですが、この設定をオフにしている場合、サイレントモード(本体側面のスイッチ)やおやすみモード中は音が鳴りません。
また、iOSの「フォーカスモード」はかなり細かく設定できます。例えば「仕事用」のフォーカスを作っていて、そこで緊急速報だけミュートするような設定が入っていないかも確認してみてください。
- 確認場所:設定 > フォーカス > 使っているモードを選ぶ > 「アプリ」や「通知」の許可設定
せっかくの機能も、こんなところで引っかかってたら悲しいですよね。
原因2:通信環境(電波状況)
緊急速報は電波を使って届けられます。つまり、当たり前ですが電波が届かないところでは受信できません。
地下街、トンネルの中、山奥などはもちろん、エレベーターの中でも途切れがちになります。また、うっかり機内モードになっていないかも確認してくださいね。
原因3:iPhone本体の一時的な不具合
スマホも機械です。たまには調子が悪くなることもあります。
そんな時は、単純ですがiPhoneの再起動を試してみてください。これだけで直る不具合は意外と多いんです。
原因4:ソフトウェアバージョンが古い
iOSのバージョンが古いと、緊急速報の受信に関するシステムが最新じゃない可能性があります。
- 確認場所:設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート
ここで「最新です」って出ればOK。もしアップデートが出ていたら、時間があるときにでも更新しておきましょう。
原因5:SIMカードとキャリアの問題
緊急速報は、基本的に日本の主要キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のSIMが刺さっていることを前提に作られています。
格安SIM(MVNO)を使っている場合、キャリアによっては緊急速報に対応していなかったり、設定が別途必要だったりすることがあります。もし格安SIMで全然届かない場合は、使っている会社の公式サイトで「緊急速報 対応」と調べてみてくださいね。
原因6:iPhoneの「地域設定」
海外で買ったiphoneや、中古で買ったiPhoneが、もともと海外設定のままになっていると、日本の緊急速報システムに対応していないケースがあります。
設定アプリの「一般」>「情報」あたりで、地域が「日本」になっているかも、ついでに確認しておくと安心です。
緊急速報の「音の種類」で状況を判断しよう
緊急速報は、情報の種類によって音が違うのを知っていますか?
「とりあえず大きな音が鳴った!」でパニックになる前に、音の違いを覚えておくと、最初の一歩が変わります。
- 緊急地震速報:「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。」という音声とともに、特徴的な2回の警告音が繰り返されます。
- 津波警報・大津波警報:サイレンのような、断続的で緊迫感のある音。
- Jアラート(ミサイル情報など):これは最も警戒が必要な音。特徴的な電子音の後に、具体的な内容が音声で読み上げられます。
- 自治体の避難情報:「こちらは○○市です。避難指示が発令されました。」など、自治体ごとに内容が読み上げられます。
音だけでも、「あ、これは地震だな」「これはもしかして…」と想像できると、少し落ち着いて行動できるかもしれません。
情報を受信したら、どう動く?種類別「取るべき行動」
さて、ここが一番大事なところです。
情報を受け取ったら、ただ怖がるだけじゃダメ。適切な行動を取りましょう。
- 緊急地震速報の場合
- まずは「身の安全」が最優先です。
- 机の下に隠れる、クッションで頭を守る。
- 揺れている最中に無理に外に飛び出さない。揺れが収まってから火の元を確認する。
- 津波警報・大津波警報の場合
- 考えるより、走って逃げて!
- 一刻も早く、高台や避難ビルなど、高い場所へ避難してください。
- 警報が解除されるまで、絶対に海岸に近づかないで。
- Jアラート(弾道ミサイル情報など)の場合
- 屋外にいるなら、できるだけ頑丈な建物や地下街に避難。
- 建物がなければ、物陰に隠れるか、地面に伏せて頭を守る。
- 家にいるなら、窓から離れて、できれば窓のない部屋に移動する。
普段から「もしも」を想像しておくだけで、実際の行動が変わります。
【注意】緊急速報をオフにするリスクを考えてみよう
ネットで検索すると「緊急速報 うるさい」「音消したい」っていう言葉も出てきます。
気持ちはわかります。突然の大きな音は、びっくりしますからね。特に夜中だと尚更です。
でも、ここで一度考えてみてほしいんです。
「もし、その1回の速報を消してしまって、自分や大切な人の命を落としたら…」
訓練配信や、たまにある誤報も確かに迷惑かもしれません。でも、本当の災害は、いつ、どんな形で来るかわかりません。
旅行先で、初めて行く場所で、土地勘のない場所で災害にあったとき、iPhoneの緊急速報だけが頼りになるかもしれません。
設定をオフにするということは、そういう「助かる可能性」を、自分から手放すことと同じです。
どうか、「うるさい」と思っても、命を守るためだと思って、オフにはしないでくださいね。
まとめ:今すぐiPhoneの設定を見直そう
いかがでしたか?
今回はiPhoneの緊急速報について、設定方法から「鳴らない」ときの原因、そして受信後の行動まで、まるっとお届けしました。
最後にもう一度、今日確認してほしいポイントをまとめますね。
- 設定アプリの「通知」→「緊急速報」のスイッチはオン?
- 「常に通知を配信」も忘れずオンに!
- フォーカスモードでミュート設定してない?
- ソフトウェアは最新バージョン?
- もし鳴らなかったら、まず再起動!
この記事を読んだら、ぜひ今すぐiphoneを手に取って設定を確認してみてください。
そして、もし「まだ確認してなかった!」という友達がいたら、この記事をシェアして教えてあげてくださいね。
あなたとあなたの大切な人の命を守るために。
