「ポケットに入れてたら突然、すごいサイレンが鳴り出した!」
「子どもがiphoneを触ってたら、なんか知らないけど緊急通報画面が出ちゃった…」
「ランニング中に腕に巻いてたiphoneが勝手に反応して、気づいたらカウントダウンが始まってた!」
こんな経験、実はすごく多いんです。私の周りでも「緊急SOSを間違えて発信しちゃった」って人は結構いて、SNSでも定期的に話題になりますよね。
でも、やってしまったあとに「これって大丈夫なの?」「警察に迷惑かかってない?」「何か謝りに行ったほうがいいの?」って不安になる気持ち、すごくわかります。
今回は、iPhoneの緊急SOSを間違えて発信してしまったときの正しい対処法と、同じミスを繰り返さないための設定方法をまとめました。安心して読み進めてくださいね。
そもそもiPhoneの緊急SOSってどんな仕組み?
まずは、誤操作を防ぐためにも、緊急SOSの基本的な動き方を理解しておきましょう。iphoneのモデルやiOSのバージョンによって少し違うので、自分のiphoneがどっちに当てはまるか確認してみてください。
緊急SOSが起動する2つのパターン
1. サイドボタンと音量ボタンの同時長押し
これが一番多い誤操作の原因。右側のサイドボタンと、左側の音量ボタン(上下どちらか)を同時に押し続けると、緊急SOSが作動します。画面にカウントダウンが表示されて、終了すると自動的に110番や119番に電話がかかる仕組み。
2. サイドボタンの5回連打
ちょっと古いiphone(iPhone 8以前)や特定の設定をしている場合、サイドボタンを5回続けて押すことでも作動します。
iOSのバージョンで変わる!重要なポイント
ここ、めっちゃ大事なので覚えておいてください。
iOS16以降のiphone(iPhone 8以降の機種ならほとんど該当)では、「サイドボタンの長押しだけ」では緊急SOSは発動しなくなりました。
具体的には、サイドボタンを長押しすると、従来のようにすぐにカウントダウンが始まるのではなく、画面に「SOS緊急通報」っていうスライダーが表示されるようになってます。つまり、スライダーをわざわざ動かさない限り通報されないんですね。
これは誤操作を減らすための大きな改善点。でも、「まだ古いiOSを使ってる」「中古で買ったiphoneが古いバージョンのまま」っていう人は要注意です。
知っておきたい2つの動作
自動通報機能
カウントダウンが終わるか、緊急通報スライダーを動かすと、自動的に110番や119番に電話がつながります。カウントダウン中にキャンセル操作をすれば止められますが、最後まで行くと発信されちゃいます。
緊急連絡先への通知
これ、意外と知られていないんですが、緊急SOSで通報すると、同時にあなたが登録している緊急連絡先に今の位置情報と共に「この人が緊急SOSを使いました」っていうメッセージが自動で送信されます。
間違えて発信した場合、この通知も家族や友人に送られてしまうので、「え?!大丈夫?!」って心配させることになるんですね。これも結構な罪悪感というか、気まずさがありますよね。
間違えて緊急SOSを発信してしまった!具体的な対処法
さて、本題です。「やっちゃった!」ってとき、どうすればいいのか。状況別に解説します。
発信中または発信直後の対応(これが最重要!)
絶対にそのまま電話を切らないでください。
これ、めちゃくちゃ大事です。
通報を受けた警察署や消防署には、電話が切れても発信元の電話番号やおおよその位置情報が残っています。電話をいきなり切っちゃうと、オペレーターは「もしや事件や事故に巻き込まれて、相手が切れないようにしてるのでは?」と心配して、必ず折り返し電話がかかってきます。
実際にあった話ですが、ポケットでの誤操作で通報しちゃった人が、慌てて切ったら3分後に警察から「大丈夫ですか?!何かありましたか?!」って電話がかかってきて、めっちゃ申し訳ない気持ちになったそうです。
正しい対処法はこれ。
- もし通話がつながってしまったら
すぐに「すみません、間違えました!」「誤操作です。申し訳ありません」と伝えましょう。オペレーターは「ああ、誤報ね」とすぐに理解してくれます。長々と説明する必要も、謝りに行く必要もありません。ただ、誠実に「間違いでした」と伝えればそれでOKです。 - もしカウントダウン中なら
まだ電話はつながっていません。画面の指示に従って、すぐにキャンセル操作をしてください。カウントダウンを止めるスライダーを動かすか、押していたボタンから指を離せば大丈夫です。
折り返し電話がかかってきた場合
「さっきこの番号から緊急通報がありましたが、大丈夫ですか?」
こういう電話がかかってくることがあります。怖がらなくて大丈夫。
冷静に「すみません、ポケットの中で誤操作してしまいました。間違いです」と伝えれば、先方も安心して「わかりました、お気をつけて」で終わります。むしろ、あなたの安全を確認するためにかけてきてくれてるんだな、くらいの気持ちでいてください。
緊急連絡先に誤って通知が行ってしまった場合
これ、結構気まずいんですよね。特に親とか配偶者とかだと、めっちゃ心配かけちゃう。
この場合は、すぐにその連絡先の人に連絡しましょう。
「ごめん!iphoneの緊急SOSを間違えちゃって、変なメッセージ行ったと思うけど大丈夫だよ!」
これだけでOKです。心配かけちゃった申し訳なさはあるけど、「間違えてよかった…」とホッとされます(笑)
誤操作を防ぐための設定と注意点
「もう二度と同じミスはしたくない!」
そう思ったあなたのために、誤操作を防ぐ具体的な設定方法を紹介します。
設定アプリでできること
iphoneの「設定」アプリを開いて、「緊急SOS」をタップしてください。ここでいくつか設定を変更できます。
1. 「サイドボタンで電話をかける」をオフにする
これは、サイドボタンと音量ボタンの同時長押しでの自動通報を防ぐ設定です。これをオフにすると、ボタンを同時に押し続けてもすぐに通報はされなくなります。
ただし注意点がひとつ。この設定をオフにしても、「SOS緊急通報」っていうスライダーが画面に出ることはあります。 つまり、全く作動しなくなるわけじゃなくて、「間違えて押してもすぐには発信されにくくなる」っていうイメージです。
2. 「自動通報」をオフにする
これが一番強力な誤操作防止策です。この設定をオフにすると、カウントダウンが終わっても自動的には電話がかからなくなります。
ただ、ここで考えてほしいのが「本当に緊急時に、自分でちゃんと通報できるかな?」ってこと。もしものときに、パニックになって手動で通報する余裕があるかどうか。高齢のご家族が使うiphoneなら、あえて自動通報はオンにしておく、っていう選択もありです。
誤操作を誘発しやすい環境と対策
設定だけでなく、普段の使い方にも原因があるかもしれません。
- ハードカバーやシリコンカバー
ポケットの中でボタンが圧迫されやすい形状のケースは要注意。特にサイドボタンの部分が露出してるケースや、逆にカバーが分厚すぎてボタンが敏感に反応する場合があります。「なんか最近誤操作が多いな」と思ったら、ケースを変えてみるのも手です。 - ランニングやスポーツ中
アームバンドにiphoneを巻いてると、腕の力が入ったときにボタンを圧迫しがち。スポーツするときは「集中モード」を設定して、ロック画面での操作を制限する方法も効果的です。 - 子どもが触る場合
お子さんにiphoneを触らせるときは、画面をオフにするか、「ガイド付きアクセス」っていう機能を活用しましょう。特定のアプリだけ使えるようにして、ボタン操作を無効にできます。
集中モードやロック画面の活用
最近のiOSには「集中モード」っていう機能があって、特定の状況(仕事中、睡眠中、運転中など)での通知や操作を制限できます。
例えば「運転中」の集中モードをオンにすると、iphoneが運転を検知して画面操作を制限してくれたりします。これも誤操作防止に一役買ってくれますよ。
よくある質問(FAQ)
最後によくある質問をまとめました。不安な人はチェックしてみてください。
Q. 間違えて緊急SOSを発信したら、警察に謝りに行く必要がありますか?
A. 基本的には不要です。電話口で「間違えました」と伝えればそれで解決します。わざわざ警察署に出向いて謝罪する必要はありません。ただ、あまりに頻繁に誤報を繰り返すと、注意されることはあるかもしれませんが…。
Q. 何度も間違えて発信してしまうと、何か罰せられますか?
A. 常習的かつ悪質ないたずらと判断されない限り、罰則はありません。でも、緊急回線は本当に助けが必要な人のためにあるもの。誤操作は誰にでもあることですが、「まあいいか」と思わずに、設定で防げるものは防ぐ意識を持ちたいですね。
Q. 設定をオフにすると、本当の緊急時に役立つのが心配です。
A. そこは本当にトレードオフです。おすすめは、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズすること。
例えば…
- ひとり暮らしで、特に持病もない若い人 → 誤操作防止優先で自動通報オフ
- 高齢の親が使うiphone → 緊急時を優先して自動通報オン
- 小さい子どもがいる家庭 → 誤操作防止設定を強めにしつつ、緊急連絡先はしっかり登録
こんな感じで、家族で話し合って決めるのがいいかもしれませんね。
まとめ:間違えても大丈夫。大切なのは「その後の行動」と「日頃の設定」
いかがでしたか?
iPhoneの緊急SOS、間違えて発信してしまうのは、あなただけじゃありません。本当に多くの人が経験する、よくあることです。
重要なのは、
- 発信してしまったら、そのまま電話を切らずに「間違えました」と伝えること
- 緊急連絡先に誤通知が行ったら、すぐに「間違い」と連絡すること
- 日頃から設定を見直して、自分に合ったバランスを見つけること
この3つを覚えておけば、万一のときも慌てずに対処できますよ。
最後にもうひとつ。せっかくこの機会なので、iphoneの「緊急連絡先」の登録も確認してみてください。本当に必要なときに、ちゃんと登録されているか。これも大事なポイントです。
誤操作は怖くない。正しく知って、正しく備えましょう。
