「iPhoneを充電しようとしたら、『液体が検出されました』という警告が出て充電できない!」
そんな経験、ありませんか?私は以前、雨の日にランニングから帰ってきて充電しようとしたら、この警告が出て焦ったことがあります。バッテリー残り15%、明日の朝までに充電できないと困る…あの時の焦りは今でも忘れられません。
でも大丈夫。この記事では、iphoneで突然表示される液体検出エラーの原因と、正しい対処法を6つご紹介します。これを読めば、冷静に対応できるようになりますよ。
そもそも「液体検出警告」って何?なぜ表示されるの?
まずは警告の正体を知っておきましょう。これは、iphoneのLightningコネクタまたはUSB-Cコネクタに液体が検出された時に表示される大切な保護機能なんです。
Appleの公式サポートドキュメントによると、この警告の目的は、液体によってコネクタのピンがショートし、本体やアクセサリが損傷するのを防ぐこと。つまり、あなたの大切なiphoneを守ってくれているんですね。
どうやって液体を検出してるの?
ちょっとだけ専門的な話をすると、コネクタ内部の特定のピン間の電気抵抗を常に監視していて、水などの液体が触れると抵抗値が変化するんです。その変化を感知して、システムが「これは危険!」と判断し、充電をストップ。そして警告を表示します。
特に汗や雨水は不純物が多く含まれているので、より敏感に反応する特徴があります。「ちょっと濡れただけなのに…」と思うかもしれませんが、それだけ繊細に守ってくれているんですね。
液体検出警告が出た時にすぐやるべき正しい対処法6選
では本題です。警告が出た時に、あなたが取るべき行動を順番に説明していきます。
1. すぐにケーブルを取り外す
警告を見たら、まずすぐに充電ケーブルをiphoneから抜いてください。できればコンセントに繋がっているアダプター側も外すのが理想的です。
これは当たり前のように思えますが、焦っていると「もう一度差し込んだら充電できるかも…」と何度も試したくなるものです。でもそれは逆効果。ショートのリスクを高めるだけなので、グッとこらえて一旦すべて外しましょう。
もしケーブル自体が濡れているようであれば、乾いた柔らかい布で優しく拭いておいてください。
2. コネクタ部分を軽くトントンする
これはAppleも公式に推奨している方法です。Lightningコネクタを下に向けて、iphoneの本体を軽く手のひらにトントンと打ち付けてみてください。
そうすると、入り込んでしまった余分な水分が落ちることがあります。決して強く叩いたり振り回したりせず、あくまで優しく「トントン」と。コネクタ部分に水滴がついているのが見えるようなら、清潔な柔らかい布でそっと拭き取ってもOKです。
3. 風通しの良い場所で自然乾燥させる
コネクタ部分の水分をある程度取り除いたら、あとは自然乾燥が一番です。
風通しの良い涼しい場所に置いて、扇風機の風をコネクタ部分に当ててあげると乾きが早まります。エアコンの風が当たる場所でもいいですね。
よく「ドライヤーで乾かせば早いんじゃない?」と思われる方がいますが、これは絶対にやってはいけません。熱風はバッテリーの劣化や内部部品の損傷を引き起こす原因になります。電子レンジやオーブンに入れるなんてもってのほか。火災の危険もあるので、絶対に止めてください。
また、乾燥剤としてお菓子などに入っているシリカゲルを持っているなら、iphoneと一緒に密閉できる袋に入れておくのも効果的です。吸湿効果で乾燥が早まることがあります。
4. 少なくとも30分〜数時間は待つ
ここが一番辛いところかもしれませんが、焦らず待つことが何より大切です。
乾燥にかかる時間は、周りの湿度や気温によって大きく変わります。早ければ30分くらいで警告が消えることもあれば、数時間かかることも。中には「半日経っても消えなかったけど、一晩置いたら直ってた」という声もあります。
ユーザーレビューを調べてみると、平均的には2〜3時間程度で回復したという人が多い印象です。ただし、最長で24時間くらい見ておいた方が安心かもしれません。
重要なのは、この間に何度もケーブルを差し込んで確認しないこと。せっかく乾きかけているのに、また水分を呼び込んでしまう可能性があります。
5. 緊急時オーバーライドの使い方(最終手段)
iOSには「緊急時オーバーライド」という機能があります。これは警告を無視して強制的に充電する方法です。
でも、これはあくまで本当に緊急の時だけの最終手段です。例えば、翌朝大事な電話がかかってくるのにバッテリー残量がほぼゼロ、どうしても今充電しないと困る…そんな時に限って使う機能だと思ってください。
使い方は簡単で、警告が出ている状態でもう一度ケーブルを接続すると、「緊急時オーバーライド」のオプションが表示されることがあります。
ただし、この機能を使うと液体による損傷は保証対象外になるリスクがあること、最悪の場合iphone本体が故障する可能性もあることを理解しておきましょう。自己責任で使う機能です。
6. ワイヤレス充電を試してみる
もしお持ちのiphoneがワイヤレス充電に対応している機種(iPhone 8以降)なら、ワイヤレス充電を試すという手があります。
コネクタ部分を完全にバイパスできるので、液体検出警告が出ていても充電できる可能性が高いんです。私も以前警告が出た時に、ワイヤレス充電で乗り切った経験があります。
ただし、iphoneの背面が濡れていると滑って落下の危険があったり、充電器自体が故障するリスクもあるので、本体が完全に乾いていることを確認してから試してくださいね。
警告が消えない場合や繰り返し表示される場合の次の一手
ここまで試しても警告が消えない、あるいは一度消えたのにまた表示される…そんなケースもあります。そんな時のために、さらに深掘りした対処法をお伝えします。
ケーブルやアクセサリの問題を疑う
実は、本体ではなくケーブルやアダプター側に問題があるケースも少なくありません。
特に非正規品のケーブル(MFi認証がないもの)を使っていると、接触不良を起こして誤検出の原因になることがあります。別の純正ケーブルや認証済みのケーブルを持っていたら、それで試してみてください。
また、使っている電源アダプター自体が故障している可能性もあるので、別のアダプターでも試してみる価値はあります。
コネクタ内部のゴミやホコリをチェック
「液体が検出された」と言われても、心当たりが全くない…そんな時は、コネクタ内部に詰まったゴミやホコリが原因かもしれません。
ライトを当ててコネクタの中をよく見てみてください。糸くずやホコリがびっしり詰まっていることは意外と多いんです。これらが湿気を吸って、あたかも液体があるかのように誤検出してしまうケースがあります。
掃除する時は、柔らかいブラシ(清掃用のブラシや清潔な歯ブラシ)でそっとホコリをかき出すか、エアダスター(スプレー式の圧縮空気)で軽く吹き飛ばすのがおすすめです。ただし、エアダスターを使う時は缶を逆さまにしない、強く吹きすぎないなどの注意点を守りましょう。
絶対にやってはいけないのは、爪楊枝や綿棒などを入れてゴシゴシやること。内部のピンを傷つけて、修復不可能なダメージを与えてしまう可能性があります。
それでもダメなら修理に出すべきサインと修理情報
あらゆる方法を試しても改善しない…そんな時は、残念ながら修理を検討する時期かもしれません。
修理を検討すべきタイミング
以下のような症状がある場合は、プロに診てもらった方が安心です。
- 24時間以上しっかり乾燥させたのに警告が消えない
- 充電はできるようになったけど、接続が不安定ですぐに外れる
- 「アクセサリはサポートされていない可能性があります」という別の警告が頻繁に出る(これは腐食の初期兆候かも)
- 全く濡らした記憶がないのに、警告が頻繁に繰り返し表示される(内部で腐食が進んでいる可能性)
修理に関する具体的な情報
修理が必要になった場合、どこに相談すればいいのか、費用はどれくらいかかるのか、気になりますよね。
まず相談先は、Appleサポート、最寄りのApple Store、またはApple正規サービスプロバイダ(ビックカメラやコジマなどの一部店舗)です。
気になる費用ですが、液体による損傷は基本的に保証の対象外です。AppleCare+に加入していても、「偶発的な損傷」として扱われ、有償修理になるのが一般的。正確な費用は機種によって大きく違うので、Appleの公式サイトで最新の価格を確認するのが確実です。
修理に出す前に、必ずバックアップを取っておきましょう。修理内容によってはデータが消えてしまう可能性があります。iCloudかiTunes(Finder)で、忘れずにバックアップを取ってくださいね。
ちょっとした注意点
街中の修理店など、非正規サービスプロバイダで修理する場合は注意が必要です。修理自体はできても、その後Appleの正規サポートが受けられなくなったり、使われている部品の品質に問題があったりするケースもあります。
「安さ」や「早さ」に惹かれる気持ちはわかりますが、長くiphoneを使い続けたいなら、できれば正規のルートで修理することをおすすめします。
いかがでしたか?「iPhone 液体検出されました」という警告は、正しく対処すれば大抵の場合は解決します。焦らず、今回ご紹介した方法を順番に試してみてください。
最後にもう一度、一番大切なことをお伝えしますね。一番の治療は「時間」と「乾燥」 です。変なことをせず、ゆっくり乾かすのが結果的に最短ルート。あなたの大切なiphoneが、また元気に充電できるようになりますように。
