皆さん、こんにちは。突然ですが、あなたのiphone、実は水没の履歴が残っているかもしれないって知っていましたか?
「そんなの見たことないよ」「水没なんてしたことないし」と思った方も多いはず。でも、この水没マーク、確認したことがない人がほとんどなんです。
じつは私、先日までまったく同じことを思っていました。ところが、中古で買った[iPhone]の調子が悪くなって修理に出そうとしたら、「水没マークが赤くなっているので保証対象外です」と言われてしまって…。
「えっ、水没させた記憶なんて一度もないのに!」って愕然としました。
同じような経験、しないためにも、今回は[iPhone]の水没マークについて徹底解説します。どこにあるのか、赤くなっていたらどうすればいいのか、修理代金はいくらかかるのかまで、ぜんぶお話ししますね。
iPhone水没マーク(液体接触インジケーター)って何?なぜ重要なの?
[iPhone]の中には、小さなシールが貼られています。それが「液体接触インジケーター(LSI)」、いわゆる「水没マーク」「水濡れシール」です。
このシール、普段は白かシルバーなんですが、水や液体に触れると赤く変色する性質を持っています。まるで[焦げ付き防止]フライパンの温度インジケーターみたいなイメージですね。
なぜこれが重要かというと、Appleの保証やキャリアの修理、保険の適用判定に直結するからです。
たとえ[iPhone]が動いていても、このマークが赤くなっていると「水没歴あり」と判断されます。すると、保証期間内でも有償修理になってしまうんです。
特に[iPhone 7]以降のモデルは防水対応だと思われがちですが、防水性能と水没保証は別物。そこはしっかり覚えておいてください。
【機種別】iPhone水没マークの場所と正しい確認方法
「うちの[iPhone]、どこを見ればいいの?」という疑問にお答えします。モデルによって場所が少し違うので、自分の機種に合わせてチェックしてみてください。
ホームボタンがあるモデル(iPhone 6s〜SE)
[iPhone SE(第2世代/第3世代)]や[iPhone 6s]以降でホームボタンがあるモデルは、SIMカードトレイの挿入口の中にあります。
クリップでSIMトレイを抜いて、明るいライトで内部を照らしてみてください。小さなシールが見えたら、それが水没マークです。
Face ID搭載モデル(iPhone X〜14シリーズ)
[iPhone X]や[iPhone 12]、[iPhone 13]、[iPhone 14]など、画面下にホームボタンがないモデルも、基本的にはSIMカードトレイの挿入口です。
ただ、モデルによってはトレイ自体ではなく、挿入口の奥まったところに貼ってあることも。角度を変えてじっくり観察してみましょう。
USB-Cモデル(iPhone 15シリーズ以降)
最新の[iPhone 15]や[iPhone 16]シリーズは、充電ポートがUSB-Cになりました。これらのモデルはSIMスロットに加えて、USB-Cポート内部にもインジケーターがあると言われています。
ポート内の液体を検知して、腐食を防ぐための工夫なんですね。
確認するときの注意点
- 明るいライトを用意する:スマホのライト機能でOKです
- 無理に工具を入れない:内部を傷つける恐れがあります
- シールの色を確認:
- 白/シルバー:正常(未反応)
- 赤/ピンク:反応あり(水没の可能性)
絶対にやってはいけないことも覚えておいてください。
- 赤くなったシールを乾かそうとドライヤーをかける(熱で故障します)
- シールを自分ではがそうとする(改ざんとみなされ保証が完全に効かなくなります)
「水没させてないのに赤い…」その理由と見落としがちな落とし穴
ここが一番多い相談なんです。「お風呂にも持って入ってない」「雨に濡れたこともない」のに、マークが赤くなっていた…なぜでしょう?
考えられる原因
- 高湿度の環境
日本の夏は高温多湿。お風呂場や脱衣所に毎日持ち込んでいるだけでも、湿気で反応することがあります。 - 汗や雨
ランニング中に汗だくになったポケットや、突然の夕立で濡れたカバンの中。完全に水没しなくても、水滴が浸入することはあります。 - 経年劣化
[iPhone]を何年も使っていると、内部の湿気で自然に変色するケースもゼロではありません。
防水性能の「落とし穴」
ここがとても重要なポイントです。[iPhone 7]以降はIP67([iPhone X]あたりまで)やIP68(最新モデル)の防水規格に準拠しています。
IP68の場合、最大水深4メートルで30分間の水没に耐える設計です。でも、これはあくまで「設計上の性能」。
Appleの保証条件にはっきりと「液体による損傷は保証対象外」と書かれています。つまり、プールで写真を撮っただけでも、水没マークが赤くなれば保証は効かないんです。
ちょっと厳しいですよね…。
水没マークが赤かったら?すぐやるべき対処法3ステップ
もしマークが赤くなっているのを見つけたら、まずは落ち着いて以下の手順を踏みましょう。
ステップ1:電源を切る
今動いていても、すぐに電源をオフにしてください。内部でショートが進行すると、故障がどんどん広がります。
ステップ2:乾燥させる
シリカゲル(乾燥剤)が入った密閉袋に入れるのがベストです。なければ風通しの良い日陰で数日間置きましょう。
絶対にダメな方法:
- ドライヤーで乾かす(熱で部品が壊れます)
- ご飯(生米)に入れる(古い噂ですが、微細な粉が内部に入り故障の原因に)
ステップ3:プロに相談する
個人での分解掃除はリスクが高いです。Apple Storeやキャリアショップに持ち込んで、正しい診断を受けましょう。
気になる修理代金と保険対応のリアル
「水没マーク赤くなってました…」と言われたときに気になるのが修理代金。具体的な金額をまとめました。
Appleでの修理(有償)
AppleCare+に加入していない場合、水没修理は「本体故障」扱いになります。機種ごとに料金は異なりますが、2025年現在の目安はこんな感じです。
- [iPhone 15 Pro Max]:約12万円前後(本体交換)
- [iPhone 15]:約9万円前後
- [iPhone 14]:約8万円前後
- [iPhone SE(第3世代)]:約5万円前後
最新モデルほど高額になる傾向です。バッテリー交換などの部分修理はできず、基本的には本体ごとの有償交換となります。
AppleCare+加入済みの場合
Appleの保険サービス「AppleCare+」に入っていれば、水没などの偶発的な損傷はサービス料金が適用されます。
- AppleCare+加入時の修理費:12,900円程度
数千円で修理や交換ができるので、入っているかどうかで負担が大きく変わります。ただし、このサービスの利用回数には制限があるので注意してください。
キャリア保証・損害保険
携帯キャリアの保証サービスに加入している方も多いですよね。
- docomo:ケータイ補償サービス
- au:故障紛失サポート
- SoftBank:あんしん保証パックプラス
これらのサービスに加入していれば、水没も補償対象です。一般的に10,000円~12,000円程度の負担で交換機が届きます。
意外と見落としがちな「クレジットカード補償」
クレジットカードに「携帯電話補償サービス」が付帯している場合があります。購入から一定期間内であれば、修理代金の一部がキャッシュバックされることも。
カード会社に問い合わせてみる価値はありますよ。
中古iPhone購入時に絶対チェックすべきこと
中古で[iPhone]を買う予定の方、これは必見です。
私のように「中古で買ったら水没マークが赤かった」というトラブル、実はとても多いんです。
購入前の確認ポイント
- ショップに確認する
「水没マークの確認は済んでいますか?」と必ず聞きましょう。 - その場で確認させてもらう
対面購入なら、SIMトレイを抜いて自分で確認させてもらうのが確実です。 - 保証内容をチェック
「水没保証」が付いているショップを選ぶと安心です。
もし「水没歴なし」と書いてあったのに赤かったら
商品の状態が契約内容と異なるため、返品・交換交渉の余地があります。
特に大手リセールショップでは独自の保証があることが多いので、購入履歴とともに問い合わせてみてください。ただし、個人間取引(メルカリやラクマなど)では難しいケースが多いです。
水没マークが赤いけど動く…このまま使っても大丈夫?
「赤くなってるけど、今のところ普通に使えてるんだよね」という声をよく聞きます。
でも、これはかなり危険な状態かもしれません。
潜むリスク
現在動いていても、内部では金属部分が腐食し始めている可能性が高いです。腐食はゆっくり進行するので、今日突然壊れることもあれば、数ヶ月後に「充電できなくなった」「電源が入らなくなった」というトラブルが起きることも。
今すぐできること
- こまめにバックアップを取る
iCloudかPCに、週に一度はバックアップする習慣をつけましょう。 - 新しい端末への移行を検討する
もし今の[iPhone]をあと2年は使いたいなら、早めの買い替えも選択肢です。
水没を防ぐための3つの習慣
最後に、水没マークを赤くしないための予防策をお伝えします。
1. 防水ケースを使う
海水浴やプール、アウトドアなど「絶対に水辺で使う」という場面では、完全密閉型の防水ケースが最も確実です。
2. 純正またはMFi認証ケーブルを使う
非純正の粗悪な充電ケーブルを使っていると、コネクタ部分が発熱したり、防水パッキンが劣化しやすくなります。
3. 液体をこぼしたらすぐに拭く
飲み物をこぼしたら、すぐに乾いた布で拭き取り、ポート類に液体が入った場合は軽く叩いて落としましょう。そして数時間は充電を避けて完全に乾燥させることが大切です。
まとめ:水没マークは「見えない履歴書」
[iPhone]の水没マーク、いわば「端末の履歴書」のようなものです。
白ければ「大事に使われてきたんだな」とわかるし、赤ければ「水まわりのトラブルがあったかもしれない」という証拠になります。
もしあなたの[iPhone]の水没マークが赤くても、それは「終わり」ではありません。適切な対処法を知っていれば、次のステップに進めます。
この記事を読んで、「一度確認してみようかな」「中古で買うときは気をつけよう」と思っていただけたら嬉しいです。
何か困ったことがあれば、またいつでも調べてみてくださいね。
