iPhoneの画面に横線が入る原因と直し方。故障前に試すべき7つの解決策

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気づいたとき、ちょっとしたパニックになりますよね。何もしていないのに、iphoneの画面に突然横線がビーッと出現。緑色だったり、ピンク色だったり、時にはチカチカ動いていたり。

「え、故障?修理高いんでしょ…」
「このまま使えなくなっちゃうの?」
「中の写真とか大丈夫かな…」

そんな不安な気持ち、すごくわかります。僕も以前、愛用してたiphoneの画面に線が入った時は本当に焦りましたから。

でも、ちょっと待ってください。その横線、もしかしたら自宅で直せるかもしれません。あるいは、思ってたより修理費が安く済む可能性だってあります。

今回は、iphoneの画面に横線が入った時の原因と、すぐに試してほしい対処法をまるっとお伝えします。この記事を読めば、あなたのiphoneが今どんな状態で、どうすればいいのか、きっと見えてくるはずです。

まずは落ち着いて。横線の種類と原因をチェックしよう

線が出るといっても、その見た目や動きによって、だいたいの原因が推測できます。まるでお医者さんが症状を診るように、まずはあなたのiphoneの状態を観察してみましょう。

線の色や動きでわかること

  • くっきりとした緑やピンクの線が1本だけ
    これ、実は一番多いパターンなんです。特に多いのが、有機ELディスプレイを搭載した機種。画面自体か、画面と本体をつなぐ細いケーブルが故障している可能性が高いです。
  • 線がチカチカしたり、位置が変わる
    この場合はちょっと希望が持てます。ソフトウェアの一時的なバグや、ケーブルの接触がちょっと悪くなってる程度かもしれません。つまり、後で紹介する再起動などで直る可能性が残ってるんです。
  • 複数の線が格子状に入っている
    見た目がかなり派手で怖い感じですが、これも大抵はハードウェアの問題。特に本体を落としたり、どこかにぶつけた直後なら、衝撃で内部のパネルが壊れてしまった可能性が高いでしょう。

ソフトウェアの問題?それともハードウェアの故障?

線の見た目もある程度のヒントになりますが、一番の判断基準はこれまでの経験則です。

ソフトウェアが原因の可能性が高いケース

  • 最近、iOSのアップデートをした
  • 新しいアプリをインストールした
  • 特に落としたりぶつけたりした記憶がない

ハードウェア故障の可能性が高いケース

  • ついさっき、床に落とした
  • ポケットやカバンに強く押し込んだ
  • 水没させてしまった(ちょっとだけ濡れた、も含む)
  • 線の色がはっきりしていて、まったく動かない

まずはこの辺りを思い出してみてください。原因が何となく見えてくると、次の行動も決めやすくなります。

【実践編】iPhoneの横線を直す7つの方法

さて、ここからが本番です。いきなり修理屋さんに駆け込む前に、ぜひ試してほしい対処法を、成功率が高い順に並べてみました。大事なのは、焦って変に触らないこと。それでは、一つずつ見ていきましょう。

1. その前に、絶対にやっておくべきこと

どんな対処法を試すよりも先に、これだけは絶対にやってください。それは 「データのバックアップ」 です。

理由はシンプルで、これから試す作業や、もしかしたら修理に出すことになった時に、iphoneの中のデータが消えてしまう可能性があるからです。写真、連絡先、LINEのトーク履歴…あとで「消さなきゃよかった…」と後悔する前に、必ずバックアップを取りましょう。

やり方は簡単。

  • iCloudを使う場合: 「設定」→「あなたの名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」
  • MacまたはPCを使う場合: iphoneをパソコンに繋いで、Finder(macOS Catalina以降)かiTunes(それ以前のmacOSまたはWindows)を開き、「今すぐバックアップ」をクリック。

たったこれだけで、あなたの大切なデータが守られます。この一手間を惜しむと、後で大変なことになりかねないので、本当に忘れずに。

2. まずは基本!普通に再起動

「え、そんなんで直るの?」と思うかもしれませんが、これが意外とバカにできないんです。パソコンと同じで、iphoneも長く使ってるとメモリが詰まったり、ちょっとした処理で混乱することがあります。

  • Face ID搭載の機種(iPhone X以降): サイドボタンとどちらかの音量ボタンを同時に長押し。スライダーが表示されたら、画面をスライドして電源をオフ。少し待ってから、サイドボタンを長押しして再起動。
  • Touch ID搭載の機種(iPhone SEなど): サイドボタン(またはトップボタン)を長押し。

実は、画面のチラつきや軽い表示バグなら、この再起動でスッキリ直ることがあります。まずはここから試してみてください。

3. 強制再起動でさらに深くリセット

通常の再起動で直らないなら、次は「強制再起動」です。これは、本体がフリーズした時などに使う、より強力なリセット方法。ソフトウェアのバグなら、大体これで解決します。

手順はちょっと特殊で、機種によって違うので注意してください。

【Face ID搭載のiPhone(iPhone 8以降)の場合】

  1. 音量を上げるボタンをパッと押して離す
  2. すぐに音量を下げるボタンをパッと押して離す
  3. そのままサイドボタンを、Appleロゴが表示されるまで(約10秒)押し続ける

この間、画面が真っ暗になったりするけど、慌てずに。Appleのマークが出てくるまでじっと待ちましょう。

【iPhone 7シリーズの場合】

  • サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押し。

【iPhone 6s以前またはiPhone SE(第1世代)の場合】

  • ホームボタンとトップボタン(またはサイドボタン)を同時に、Appleロゴが表示されるまで長押し。

この操作で、多くのソフトウェア起因の横線トラブルは解消されます。実際、Appleのサポートコミュニティでも「強制再起動で直った!」という声は非常に多いんです。

4. 設定をリセットして初期状態に戻す

強制再起動でもダメだったら、もう一段階踏み込んで、iphoneの設定をリセットしてみましょう。といっても、写真やアプリのデータは消えませんので、ご安心を。

「設定」アプリを開き、「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」を選びます。

これで、ネットワーク設定やキーボードの辞書、ホーム画面のレイアウトなどが工場出荷時の状態に戻ります。あくまで「設定」だけがリセットされるので、iphoneの動きが何かおかしいなと思った時には結構効果的な手段です。

5. 最終手段!DFUモードでリストア

ここまでやってダメなら、もうソフトウェアにできることはほぼありません。最後の砦として「DFUモード」という、さらに深いレベルの復元方法があります。これはiphoneのファームウェアを完全に書き換える方法で、OS自体の深刻な不具合もこれでリセットされます。

ただし、手順が少し複雑で、パソコン(Finder/iTunes)が必要です。操作方法を間違えると、ただの通常復元になってしまうことも。Appleのサポートページをよく読むか、少し自信がないなという人は、無理にやらずに次のステップへ進むのも賢明な選択です。

6. 最新のiOSにアップデートする

「そういえば、アップデートの通知が来てたけど、後回しにしてた…」というあなた。もしかすると、そのアップデートの中に、画面表示に関するバグの修正が含まれているかもしれません。

「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で、最新のiOSが配信されていないか確認してみてください。もしあれば、Wi-Fiに接続した状態でアップデートを実行してみましょう。これで問題が解決することも、少なからずあります。

7. 画面をそっと押してみる(自己責任で)

これは、かなり限定的なケースです。もし線がチカチカしていて、場所が変わったりする場合、内部のケーブルがちょっとだけ接触不良を起こしている可能性が考えられます。

その場合、線が出ているあたりの画面のフチを、爪楊枝の先に柔らかい布を巻いたもので、本当にそっと押してみる…なんて荒業もネット上では報告されています。が、これは断言しますが、素人がやるとほぼ間違いなく状況を悪化させます。画面が割れたり、線が増えたりするだけでは済まないことも。だから、この方法はあくまで「こんな裏技もあるらしい」という参考程度にしてください。おすすめはしません。

それでも直らないなら…修理?買い替え?

さて、ここまで7つの方法を試しても、あなたのiphoneの画面から横線が消えなかったとします。となると、原因はほぼ100%、ハードウェアの故障です。つまり、自分でどうにかできる領域を超えてしまっている、ということ。

ここからは、泣く泣く「プロにお願いする」フェーズに入ります。でも、安心してください。選択肢はいくつかあって、あなたの状況や予算に合わせて選べるんです。

Apple Store(正規サービスプロバイダ)に修理を依頼する

一番安心なのは、やっぱりここ。アップル純正の部品を使って、アップルが認めた技術者が修理してくれます。

  • メリット: 修理品質はピカイチ。部品も純正だし、修理後もアップルの保証がそのまま受けられる。安心感が段違い。
  • デメリット: とにかく料金が高い。機種によりますが、最新モデルだと3~5万円はざらにかかります。それに、予約が取りづらくて、修理に数日かかることも。

費用はiphoneのモデルによって全然違います。まずはアップルの公式サイト「iphoneの修理料金」のページで、自分の機種の料金をチェックしてみてください。もしAppleCare+(アップルの保証サービス)に入っていれば、自己負担額はぐっと安くなります。

街の修理店に依頼する

最近、駅前とかで「スマホ修理 30分」みたいな看板を見かけませんか?ああいう、いわゆる非正規の修理店です。

  • メリット: とにかく速い。その場で30分~1時間ほどで修理が終わることが多く、何より価格がApple Storeよりだいぶ安いことが多いです。
  • デメリット: 使う部品が純正じゃない可能性大。つまり、画面の発色がちょっと違うとか、タッチの感度が悪いとか、そういうリスクがあります。さらに、一度ここで修理すると、その後はApple Storeで一切修理を受け付けてもらえなくなる、という重大なデメリットも。防水機能も元には戻らないと思っていいでしょう。

もしここに頼むなら、口コミをしっかりチェックして、「どんな部品を使ってるか」「保証はどれくらい付くか」を事前に確認した方がいいです。安さには必ず裏がありますから。

自分で修理する(超上級者向け)

「どうしてもお金をかけたくない!」「自分でやるのが好き!」という人向け。Amazonとかでiphoneのリペアキット(交換用画面と工具のセット)が売ってるので、それを使って自分で画面を交換する…という道も、なくはないです。

ただ、これはもう修行のようなものです。細かいフレキシブルケーブルをちぎったり、ネジを飛ばしたり、最悪、内部の基板まで壊してしまう危険性もあります。初心者が挑戦するのは、ほぼ間違いなく失敗すると思った方がいいでしょう。どうしてもという場合以外は、やめておくのが無難です。

買い替えという選択肢

冷静になって、あなたのiphoneは今何世代前のものですか?

もし修理見積もりが4万円で、でも今使ってるのが3年前のiphone12だったら…。この場合、あと数年使うことを考えると、最新のiphoneに買い替えちゃうのも、実はアリなんです。

新しいiphoneなら、カメラもバッテリーも全部新しいし、サポートも長く受けられます。下取りに出せば、修理代の足しになるかもしれません。

まとめ:まずはできることから、焦らずに

iphoneの画面に横線が入るのは、本当にびっくりするし不安な出来事です。でも、ちょっとだけ冷静になって、この記事で紹介したことを一つずつ試してみてください。

  1. まずはバックアップ! これが全ての基本です。
  2. 再起動や設定リセットでソフトウェア的な問題を切り分ける。
  3. 直らなければ、ハードウェアの故障と判断して、修理か買い替えかを検討する。

自分のiphoneが今どんな状態なのかを知れば、変な不安はなくなるはずです。もしどうしても迷ったら、僕みたいなネットの情報だけで判断せずに、Apple Storeの店員さんや、信頼できる修理屋さんに直接相談してみるのが一番ですよ。

あなたのiphoneが、一日も早く正常な状態に戻りますように。

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