あなたのiphone、写真や動画が増えすぎて「ストレージがいっぱいです」という警告、出てませんか?せっかくの思い出を撮り続けたいのに、容量不足で泣く泣くデータを消した経験、私もあります。
でも安心してください。そんな悩みを解決してくれるのが「iPhone外付けメモリ」なんです。今回は、数ある製品の中から自分にぴったりの一台を見つける方法から、実際の使い方、そして失敗しないための注意点まで、まるっとお届けします。
そもそもiPhoneに外付けメモリって使えるの?
「え、iPhoneって外付けメモリ使えたっけ?」そう思った方、正解です。実はこれ、比較的新しい機能なんです。
AppleがiPhoneに外部ストレージを正式に対応させたのは、2017年のiOS 13から。「Files」アプリが標準装備されて、外部デバイスの中身を直接見られるようになりました。
特に2023年以降のiPhone 15シリーズはUSB-Cポートに統一されたことで、状況がガラリと変わりました。それ以前のLightningモデルと比べると、転送速度も格段にアップ。とくにProモデルならUSB 3.2 Gen 2対応で、なんと最大10Gbpsの高速転送が可能なんです。
ただし、ここで注意したいのがモデルによる違い。自分のiPhoneがどの世代か、ポートの形状は何か。まずはそこから確認していきましょう。
あなたはどのタイプ?目的別・最強の選び方
「外付けメモリって言っても、種類がありすぎてわからない…」そんな声、すごくよく聞きます。結論から言うと、目的によって選ぶべき製品はガラリと変わります。
日常使いの写真バックアップ派なら
普段撮りためた写真や動画をコツコツ保存したいなら、コンパクトなLightning/USB-Cメモリが正解。SanDiskのiXpandシリーズやBUFFALOのRUF2-iCシリーズが代表的です。
128GB〜256GBあれば、1年分の思い出は余裕で保管できます。価格も5,000円前後と手頃。何より嬉しいのは、専用アプリを使えば「今日撮った分だけ自動バックアップ」なんて機能もあること。
寝る前にiPhoneを充電器に挿して、ついでに外付けメモリもポチッ。朝にはバックアップ完了してる。そんな使い方ができちゃいます。
旅行やイベントでガッツリ撮影する派なら
1週間の旅行、子どもの運動会、ライブイベント。短時間で大量のデータを撮るなら、256GB〜512GBは欲しいところ。
しかもここで重要なのが「耐久性」。旅行先でうっかり落としちゃう、雨に濡れちゃう。そんなリスクを考えると、防水・防塵機能つきのモデルを選ぶと安心です。
デュアルコネクタタイプなら、iPhoneでもパソコンでもデータを扱えるので、ホテルのパソコンに一時保存…なんて使い方も可能ですよ。
動画クリエイター・YouTuber志望なら
ここからはちょっと本気モード。iPhone 15 ProでProRes動画を撮るなら、話は別です。
ProRes 4K/60fpsって、1分で約6GBも消費する化け物フォーマット。普通のUSBメモリじゃ書き込みが追いつかず、撮影が止まっちゃうことも。
必要なのは転送速度1000MB/s以上のポータブルSSD。SanDisk Portable SSDやSamsung T7シリーズが定番です。容量は最低1TBから。お値段は2万円前後しますが、それだけの価値はあります。
「え、そんなに必要なの?」と思った方。実際、私も最初は「256GBで十分でしょ」と安物買いして、撮影途中でエラーが出て泣いた経験が…。用途に合わせた選択、本当に大事です。
ビジネスで書類を持ち歩くなら
仕事の資料やプレゼンデータを持ち運ぶなら、セキュリティ機能は必須。パスワードロックや暗号化対応の製品を選びましょう。
ELECOMやAnkerの製品は、ビジネスユースでも信頼性が高いです。コンパクトでケースに入れても邪魔にならないサイズ感もポイント高い。
外付けメモリの落とし穴|知らなきゃ損する注意点5選
さて、ここまでは選び方のポイントをお伝えしてきました。でも、実際に使い始める前に知っておいてほしい「落とし穴」があるんです。
その1. アプリは移動できません
これ、めちゃくちゃ多い誤解なんですが、アプリ本体は外付けメモリに移動できません。移動できるのは、アプリ内で作成したデータ(写真、動画、書類など)だけ。
LINEのトーク履歴を外付けに避難させよう…なんてのはできないんです。この点は最初に知っておかないと、「買ったのに意味なかった…」ってなりかねません。
その2. 転送速度は期待したほど出ない
メーカー公称値って、あくまで「最高速度」なんですよね。実際に使ってみると、Lightningモデルなら15〜20MB/sがせいぜい。1000枚の写真を移すとなると、軽く30分以上はかかります。
「え、そんなにかかるの?」と思った方、正解です。だからこそ、日常的にコツコツ移す習慣が大事。旅行から帰ってきて一気にやろうとすると、終わらなくて泣けます。
その3. フォーマット形式に注意
外付けメモリを買ったそのまま使えるとは限りません。特にWindowsとMac、iPhoneを行き来するなら、フォーマット形式はexFAT一択。
FAT32だと4GB以上のファイルが保存できないし、APFSだとWindowsで読めない。NTFSはiPhoneで読み取り専用。この辺りの互換性問題、意外とつまずく方が多いんです。
その4. 突然死のリスクはゼロじゃない
電子機器ですから、いつかは壊れます。私の友人は、3ヶ月使った外付けメモリが突然認識されなくなり、1年分の子ども写真が消えた…と嘆いていました。
対策は「3-2-1バックアップ」。原本+2つのバックアップ、うち1つは別の場所に保管。これ、IT業界では常識なんです。外付けメモリだけに頼るのは危険。クラウドやパソコンとの併用をおすすめします。
その5. ケースによっては接続できない
これ、意外と盲点。分厚いケースを付けていると、LightningやUSB-Cのコネクタが奥まで届かないことがあります。購入前に、手持ちのケースで接続できるか確認した方が安心です。
実際に使ってみた!製品別・リアルな使用感
ここからは、実際に私が使ってみた製品の感想をリアルにシェアしますね。
SanDisk iXpandシリーズの実力
初心者に一番おすすめなのがこれ。専用アプリがめちゃくちゃ親切で、初めて使う人でも迷わない。自動バックアップの設定も簡単です。
ただし、転送速度は正直「遅いな」と感じます。100枚の写真なら問題ないけど、1000枚単位になるとコーヒー飲みながら待つ覚悟が必要。あと、コネクタ部分がちょっと華奢なので、カバンの中で折らないように注意です。
BUFFALO製品の安心感
日本のメーカーって、やっぱりサポートがしっかりしてるなと。わからないことがあっても、日本語で問い合わせできる安心感は大きい。
製品自体は「可もなく不可もなく」って感じですが、その「普通に使える」が実は一番大事。長期運用を考えるなら、選択肢に入れて損はないです。
ポータブルSSDの衝撃
iPhone 15 ProでSamsung T7を使ってみたら、その速さにびっくり。4K動画がストレスなく直接保存できる。編集も外付けSSDから直接できるから、パソコンに移す手間も省けます。
ただ、バッテリー消費は激しめ。長時間の撮影ならモバイルバッテリー必須です。あと、発熱もするので、直射日光の当たる場所での使用は避けた方がいいでしょう。
よくある質問にプロが答えます
Q. iCloudと外付けメモリ、どっちがいいの?
答えは「両方」です。iCloudは常に最新データにアクセスできる便利さが魅力。でも月額料金がかかるし、通信環境がないと使えない。
外付けメモリは初期投資だけでOK。でも持ち歩かないとデータが見られない。それぞれに良さがあるので、目的に応じて使い分けるのが賢い選択です。
Q. パソコンなしでiPhoneだけで使える?
はい、使えます。外付けメモリを直接挿せば、Filesアプリからデータの移動や閲覧が可能です。パソコンがなくても、旅行先でiPhoneだけでバックアップ完結。これ、けっこう便利ですよ。
Q. どれくらいの容量を選べばいい?
目安としては、毎日写真を撮る人で年間50GBくらい。動画も撮るなら100GB以上。なので、128GB〜256GBを選んでおけば、2〜3年は安心かなと。
ProRes動画を撮る人は、用途によって全然違うので「最低でも512GB、できれば1TB」と考えてください。
まとめ|自分に合ったiPhone外付けメモリで快適ライフ
iPhone外付けメモリ、じつは「あると便利」から「ないと困る」に変わりつつあるアイテムです。クラウド全盛の時代だからこそ、物理的にデータを持ち歩く安心感。これは意外と大きいんです。
最後に、もう一度だけポイントをおさらい。
- 日常使いなら128GB〜256GBのコンパクトメモリ
- 旅行やイベントなら耐久性重視で512GB
- 動画制作なら高速SSDで1TB以上
- 何より大事なのは「自分に合った選択」
価格もピンキリ、機能も様々。でも、あなたの使い方にぴったりの一台は必ず見つかります。
「これで思いっきり写真が撮れる!」
「もう容量不足で悩まなくていいんだ」
そんな毎日を手に入れるために、ぜひ自分に合ったiPhone外付けメモリを選んでくださいね。
