みなさん、こんにちは。
突然ですが、あなたのiPhoneで撮った写真に「どこで撮ったか」の情報が記録されているの、知ってました?
これ、すごく便利な反面、うかつにSNSにアップすると「家、バレちゃうかも?」ってことにもなるんですよね。
かくいう私も、昔旅行の写真をInstagramに載せようとして、ふと気づいたんです。「これ、自宅の前で撮った写真、位置情報ついたままじゃない?」って。
それ以来、位置情報との付き合い方をちゃんと理解しようと思って、いろいろ調べました。
今日はその経験も踏まえて、iPhone写真の位置情報について、安全に消す方法から便利に使う方法まで、まるっとご紹介します。
この記事を読み終わる頃には、あなたも位置情報を完全にコントロールできるようになっているはずです。
そもそも写真の位置情報って何?知っておきたい基礎知識
まずは基本から。写真に記録される位置情報って、一体何者なんでしょう?
Exif情報っていうんです
写真を撮るとき、iPhoneは画像データの中にさまざまな情報をこっそり書き込んでいます。これをExif(イグジフ)情報って呼びます。
この中に含まれているのが、
- 撮影日時
- カメラの機種名(iphoneなら「iPhone 15 Pro」とか)
- 絞り値やシャッタースピード
- そして位置情報(GPSデータ)
つまり、あなたが撮った写真は「いつ」「どこで」「何で撮ったか」をずっと覚えているんですね。
位置情報の仕組み、簡単に言うと
iPhoneの位置情報って、GPSだけを使ってるわけじゃないんです。
- GPS衛星からの電波
- 周辺のWi-Fiスポット
- 携帯電話の基地局
これらを組み合わせて、今どこにいるのかを特定しています。
だから地下鉄の駅の中とか、GPSが届きにくい場所でも「だいたいここらへん」ってわかるんですね。
この機能のおかげで、写真アプリの「場所」アルバムには、撮影した地点が地図上にポンポンって表示されるわけです。
旅行の思い出を地図で振り返れるって、めちゃくちゃ素敵じゃないですか?
位置情報はどう管理する?設定の基本の「き」
さて、ここからが本題です。
位置情報の設定は、大きく分けて「撮影するとき」と「撮影したあと」で考えます。
撮影時に位置情報を記録するかどうか
新しい写真を撮るとき、位置情報をつけるかつけないか。これがマスター設定です。
確認する場所はここ。
「設定」アプリ → 「プライバシーとセキュリティ」 → 「位置情報サービス」 → 「カメラ」
この中の選択肢は3つ。
- なし:位置情報は一切記録しない
- 使用中のみ許可:カメラを使っているときだけ位置情報を取得する(撮影される写真に記録される)
- 次回確認:カメラを開くたびに「位置情報使いますか?」って聞いてくる
「なし」にしてしまうと、それ以降に撮る写真には一切位置情報がつかなくなります。
逆に「使用中のみ許可」にしておけば、写真に位置情報がつきます。
**正確な位置情報」というスイッチもあるんですが、これをオフにすると「だいたいこの辺り」というおおまかな場所だけが記録されます。ピンポイントで家の場所を特定されたくないなら、ここをオフにするのもアリですね。
すでにある写真の位置情報はどうする?
過去に撮った写真の位置情報は、あとから消したり、逆に追加したりできます。
やり方は超簡単。
写真アプリで対象の写真を開く → 下から上にスワイプ(または「i」マークの情報ボタン) → 地図の下にある「調整」をタップ
ここで「位置情報を削除」を選べば、その写真からだけ位置情報を消せます。
「位置情報を追加」を選べば、地名を入力したり地図上でタップして、好きな場所を設定できるんです。
これ、昔のフィルムカメラで撮った写真をデータ化したときとかに便利ですよね。「あ、ここは〇〇だったな」って思い出しながら位置情報を追加すると、デジタルアルバムがさらに充実します。
安全第一!写真から位置情報を確実に消す方法
ここからは、ちょっと真面目な話。
写真の位置情報が怖いのは、意図せず誰かに居場所を知られてしまう可能性があるからです。
なぜ消したほうがいいの?
例えば、自宅の前で撮った子供の写真。それをSNSにアップしたとします。
写真に正確な位置情報がついたままだったら…?
悪意のある人がそのデータを見れば、あなたの家がどこにあるか簡単に特定できてしまいます。
総務省や警察庁も、SNS利用時の注意点として「写真の位置情報に気をつけて」って呼びかけているくらいです。
実際、ストーカー被害に発展したケースもあるって聞くと、やっぱり怖いですよね。
新しく撮る写真に位置情報をつけたくないなら
これが一番簡単です。
さっきの設定で、カメラの位置情報を「なし」にしちゃいましょう。
ただし、これだと旅行先で「あとで地図で振り返りたいな」って時に位置情報がなくて寂しいことになります。
「普段はつけておきたいけど、共有するときだけ消したい」場合
これ、めちゃくちゃ多いパターンだと思います。
そんな時は、写真を共有する直前の一手間で解決します。
- 写真を選んで、共有ボタン(四角から矢印が出てるやつ)をタップ
- 共有オプションが表示されたら、画面上部の「オプション」をタップ
- 「位置情報」のスイッチをオフにする
- 「完了」をタップしてから、LINEやメールで送信
これ、めっちゃ重要です!
この方法なら、iPhone本体には位置情報が残ったまま、相手に送る写真だけ位置情報を消せます。
LINEで友達に写真を送る時も、インスタにアップする時も、この一手間を習慣にすると安心です。
ちなみに、最近の主要なSNS(InstagramとかXとか)は、投稿するときに自動でExif情報を削除してくれる場合が多いんです。でも、古いアプリやダイレクトメッセージ機能だと残ることもあるので、やっぱり自分で確認するのが一番確実です。
すでにある写真をまとめて消したい場合
「過去の写真、大量にあるんだけど、一枚ずつ消すの面倒…」
そう思いますよね。ご安心ください。
iOS16以降なら、まとめて消せます。
- 写真アプリで「選択」
- 位置情報を消したい写真を複数選択
- 右下の「…」(その他)をタップ
- 「位置情報を削除」をタップ
これで、選んだ写真の位置情報が一気に消えます。
大量の写真を整理するときは、Macに取り込んで一括編集する方法もありますが、iPhoneだけでもこれだけできれば十分便利ですよね。
写真をもっと便利に!位置情報を活用する方法
さて、怖い話ばかりじゃありません。位置情報は、ちゃんと使えば超便利な機能です。
写真を「場所」で探せる
旅行から帰ってきて、「そういえばあの神社で撮った写真、どこいったっけ?」ってなること、ありません?
そんな時、写真アプリの「検索」タブで地名を入れてみてください。
例えば「京都」って入れると、京都で撮った写真だけがずらっと表示されます。
または、「アルバム」タブの「場所」を開けば、世界地図上に写真が散りばめられています。ピンチで拡大していくと、「あ、この辺で撮ったな」って思い出しながら見れるんですよ。
後から位置情報を追加する
デジカメや、位置情報オフで撮ったiPhone写真には、後から位置情報を追加できます。
さっきも少し触れましたが、写真の情報画面から「位置情報を追加」を選んで、地名を入力するだけ。
パソコンから取り込んだ古い写真とか、友達からもらった写真に「ここは〇〇だよ」ってタグ付けしてあげると、後々めちゃくちゃ便利です。
しかも、Macの写真アプリなら複数の写真を選んで、一度に同じ位置情報を貼り付けることもできます。
「思い出」がもっと素敵になる
iPhoneの写真アプリには「思い出」っていう機能があって、特定の場所や日付で撮った写真を自動でムービーにしてくれるんです。
これ、位置情報がしっかり記録されていると、より精度の高い、感動的な思い出アルバムができあがります。
旅行から帰ってしばらく経って、ふと「思い出」を見たら、その時の風景と一緒に地図も表示されて…なんかジーンと来ちゃいますよ。
困ったときのトラブルシューティング
最後に、よくある「なんで?」を解決しておきましょう。
写真に位置情報がつかないんだけど?
これ、原因はいくつか考えられます。
1. 位置情報サービス自体がオフ
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」がオンか確認してください。
2. カメラの位置情報がオフ
さっきの「カメラ」の設定が「なし」になっていませんか?
3. 機内モードだった / 圏外だった
山奥とか地下とか、GPSが届かない場所で撮った写真には位置情報は記録されません。
4. 正確な位置情報がオフ
これがオフだと、おおよその場所しか記録されないので、地図上で見るとズレてることがあります。
位置情報がなぜか違う場所になってる
「家で撮ったのに、隣の駅になってる…」
これ、結構あるあるです。
高層ビルの近くや屋内だと、GPSの誤差が生じやすいんですね。
あとは、うっかり手動で違う場所を設定しちゃったか、後から誰かが編集した可能性も。
消した位置情報って戻せるの?
基本的には、一度削除した位置情報は元に戻せません。
「やっぱり付けておけばよかった…」と思っても、撮り直す以外に方法はないと思ってください。
どうしても戻したい場合は、iCloudやPCにバックアップがある場合のみ、そのバックアップから復元するという最終手段がありますが、かなり大掛かりになります。
だからこそ、消す前には「本当に消していいか」を確認するクセをつけておくと安心です。
まとめ:iPhone写真の位置情報は、知ってコントロールすれば最強の相棒
いかがでしたか?
iPhone写真の位置情報、怖がるだけじゃもったいないんです。
- プライバシーが心配なら、共有時に消す習慣をつける
- 思い出をしっかり残したいなら、積極的に活用する
この使い分けができれば、もう位置情報に振り回されることはありません。
最初はちょっと面倒に感じるかもしれませんが、一度慣れてしまえば当たり前の習慣になります。
ぜひ今日から、自分なりのルールでiPhone写真の位置情報と上手に付き合ってみてくださいね。
何か困ったことがあれば、またいつでもこの記事を思い出してください。
