新しいiPhone、ついに手に入れた。
でも、そのあと店員さんに必ず聞かれませんでした?
「補償サービスはいかがですか?」
はい、あれです。
ソフトバンクなら「iPhoneケアプラス」。ドコモなら「スマホケアプラス」。auなら「故障サポート」。そしてApple純正の「AppleCare+」。
「とりあえず入っとくか」で月々1,000円〜2,000円払ってません?
それ、もしかしたら年間で2万円以上のムダ払いになってるかもしれません。
しかも2024年9月、AppleCare+が大幅に値下げ&修理費用爆安になってるの、ご存じですか?
画面修理がたったの990円ですよ。
この記事では、ソフトバンクユーザー向けに「iPhoneケアプラス」と「AppleCare+」、そして新しく登場した「ケアプラス 万全プラスwith AppleCare+」をガチ比較。
「結局どれに入れば一番損しないのか」 を、2年間トータルコストと実際の修理フローまで掘り下げて解説します。
まず知っておくべき3つの選択肢
iPhoneの補償、実はこんな感じで整理できます。
① iPhoneケアプラス(ソフトバンク独自)
ソフトバンクショップでそのまま対応。月額1,870円で、壊したら13,200円で交換機が届く。
② AppleCare+(Apple純正)
月額1,320円、もしくは一括32,780円(2年分)。画面割れ修理は990円。バッテリー無料交換あり。
③ ケアプラス 万全プラスwith AppleCare+(2023年10月〜)
①と②をセットにした豪華版。さらに盗難・紛失補償つき。月額2,530円。
「え、①と②の違いがそもそもわからん」という方、ご安心を。
これ、めちゃくちゃややこしいんです。店員さんも説明に苦労してるレベル。
なので、ひとつずつ整理していきましょう。
iPhoneケアプラスとAppleCare+の「本当の違い」
修理費用が圧倒的に違う
まずぶっちゃけ、これが最大の差です。
iPhoneケアプラス
- 画面割れ:13,200円(交換手数料)
- 水没・全損:13,200円(交換手数料)
- バッテリー劣化:対象外(有償9,900円〜)
AppleCare+(2024年9月以降)
- 画面割れ:990円
- 背面ガラス割れ:990円
- その他故障:3,700円
- バッテリー劣化:80%未満なら無料
これ、数字だけで見ると「あれ?ケアプラス、めちゃ高くない?」ってなりますよね。
実際、AppleCare+は2024年秋の改定で修理費用が約3分の1になりました。
しかもバッテリー無料交換はでかい。
iPhoneって1年半〜2年使うと、バッテリーの最大容量が80%台に落ちることもザラ。AppleCare+入ってればそこで無料交換できるのに、ケアプラス単独だと普通に9,900円以上かかります。
「修理」か「交換」かの決定的な差
もうひとつ、地味に大きいのがこれ。
ケアプラスは「修理」ではなく「交換」 なんです。
画面割れた→修理ではなく、本体ごと交換機が届くシステム。
いいところ?
- ショップに行かなくて済む(配送対応)
- 早ければ翌日に届く
でも、不満の声もかなり多い。
交換機はリファービッシュ品(整備済み品)。
つまり「新品じゃない」んです。
- 細かい傷があった
- バッテリー最大容量が95%だった
- なんか液晶の色味が前と違う
こういう口コミ、X(Twitter)や5ちゃんねるで大量にあります。
一方、AppleCare+はApple Storeか正規サービスプロバイダで「修理」。
つまり、できるだけ同じ端末を使い続けたい人には圧倒的にAppleCare+が優しい。
データ移行の手間もないし、傷ついてないパーツはそのまま使えますからね。
ややこしい「二重加入」問題
ここ、めちゃくちゃ大事なので声を大にしていいます。
ソフトバンクでiPhoneを買って、店員さんに「補償はいかがですか?」って言われてケアプラス入りました。
そのあと、自分でAppleCare+にも60日以内に加入すること、できます。
でもこれ、ほぼ100%ムダです。
ケアプラスに入ってても、AppleCare+に入ってても、修理で使えるのはどちらか一方だけ。
両方持ってても、修理費が二重に安くなったり、2回までが4回になったりは絶対にしません。
つまり、どっちかでいいんです。
でも、なんでこんなことが起きるかというと、
ソフトバンクの「新トクするサポート」という端末購入プログラム、これ、ケアプラスの加入が条件なんです。
はい、ここ落とし穴。
セット割の罠。ケアプラス、実質月々3,970円になってない?
ちょっと計算してみましょう。
iPhone 16 Pro 128GB
本体代金:月々4,200円
新トクするサポート適用→ 月々2,100円
この2,100円引き、ケアプラスに加入してることが条件です。
で、ケアプラス月額:1,870円。
つまり、
「ケアプラスに入る」=1,870円払う + 2,100円の割引が継続される
「ケアプラスを解約」=1,870円浮くけど、2,100円の割引が終わって、本体代が4,200円に戻る
差し引き:ケアプラス解約すると月々230円しか安くならない(※ただし割引終了)
…いや、待ってください。
本当にそうですか?
もっとわかりやすく言います。
ケアプラスに入ってないと、月々2,100円も高い端末代金を払い続けることになる。
これ、「ケアプラスに入ってるから割引」じゃなくて、「割引を受けるためだけにケアプラスに入らされてる」とも言える。
だって、ケアプラス自体の価値が1,870円あるか?って話ですよ。
じゃあどうする?3つの選択肢、損しないのはどれ
ここまで読んだあなたなら、もう答えが見えてるかもしれません。
【ケース別】最適な補償の選び方
✅ あなたがこうなら、AppleCare+単独が正解
- ソフトバンク一括払い or 割引プログラムを使わない
- Apple Storeに行ける地域に住んでいる
- データ移行が面倒。できるだけ同じ端末を使いたい
- バッテリー無料交換を視野に入れたい
- とにかく修理費用を最小化したい
2年間トータルコスト:月額1,320円 × 24 = 31,680円 + 修理あれば990円
ケアプラス単独より確実に安い。
しかもバッテリー交換つき。
✅ あなたがこうなら、ケアプラス万全プラスwith AppleCare+
- 新トクするサポートを使ってるから、ケアプラス自体は必須
- でも「せっかく入るなら」とApple純正修理も使いたい
- 盗難・紛失がめちゃくちゃ怖い
万全プラス、月額2,530円。
AppleCare+(盗難紛失プラン込み)が月1,760円なので、差額770円。
この770円で「ソフトバンクの付帯サービス(データ移行無料とか駆けつけサポート)」を買うかどうか。
正直、盗難補償が必要ならアリ。特に都内在住で「置き引き」「ひったくり」が怖い人は、万全プラス以外にこのレベルの盗難補償つきプランはほぼないです。
✅ あなたがこうなら、素直にケアプラス単独でOK
- 「正直、補償のことよくわからん」
- ショップでその場で全部済ませたい
- Apple Storeなんて遠くて行けない
- 交換機の傷とか気にならない
ケアプラス単独でも、壊れたときに13,200円で交換機が届く。これはこれで立派な補償です。
ただし、バッテリー交換は有償なのだけ覚えておいて。
中古iPhone・格安SIMユーザーはどうする?
ここ、競合記事がほぼ触れてないポイントです。
ソフトバンクのケアプラス、対象はソフトバンクで購入したiPhoneのみ。
つまり、
- メルカリで買ったiPhone
- 家族のお下がり
- 楽天モバイル・ワイモバイルに乗り換え
こういうユーザーはケアプラスに入れません。
じゃあどうするか。
選択肢① AppleCare+に加入する(購入後60日以内限定)
中古でも、購入から60日以内なら診断次第で加入可能。Apple Storeか正規プロバイダで相談を。
選択肢② 三井住海上のスマホ保険
月額700円〜。自己負担3,000円〜10,000円。キャリア関係なく加入できる。
選択肢③ クレジットカードの携帯保証
三井住友カード、楽天カード、Oricoなど、携帯代金をカード払いにすると自動付帯。知らなかった人、損してます。
店員さんは教えてくれない「選別」の話
これは実際にショップで働いていた知人から聞いた話。
ケアプラス、会社としては絶対にすすめたいサービスなんです。
でも、店員さんの本音は「正直、お客さんによる」だそうで。
こんな人には全力ですすめない
- ガラスフィルム+分厚いケースを必ずつける人
- 過去3年一度もスマホを壊したことない人
- iPhoneを2年で機種変更する人
この層、統計的にほぼ壊さないんですよね。
で、こんな人にはすすめたい
- 子供がいる(湯のみ水没案件多い)
- 過去に画面割れ経験あり
- ケースをつけない(あるいは薄型ケース)
つまり、自分がどちらのタイプかをまず考えましょう。
2024年最新。もう迷わない選び方まとめ
長くなりました。最後にシンプルにまとめます。
① 割引プログラム(新トクするサポート)を使ってる人
→ ケアプラスは必須。でもそれなら万全プラス一択。盗難リスクもカバー。
② 割引プログラムを使わない人
→ AppleCare+一択。修理費990円、バッテリー無料交換はデカい。
③ ケアプラス単独に入ってるけどAppleCare+にも入ろうか迷ってる人
→ 二重加入はムダ。万全プラスに切り替えるか、AppleCare+だけ残してケアプラス整理。ただし割引条件の確認は忘れずに。
④ 中古iPhoneユーザー
→ AppleCare+(60日以内)or スマホ保険 or クレカ付帯。ケアプラスは最初から対象外。
最後に、これだけは覚えて帰ってください。
2024年9月から、iPhoneの補償の「最適解」は大きく変わった。
1,870円払って13,200円の交換機を待つか。
1,320円払って990円の修理とバッテリー無料交換を選ぶか。
その差、2年で約3万円。
iPhoneケアプラス、悪いサービスじゃないんです。
でも、AppleCare+がここまで安くなった今。
「知らずに古い選択肢を取り続ける」ことが、一番の損かもしれない。
あなたのiPhone、もう一度補償内容を確認してみませんか?
