iPhoneのカメラ、せっかくの高機能、使いこなせていますか?
「なんとなく撮ってる」「構図ってよくわからない」
そんなあなたに、まず最初にやってほしいことがあります。
そう、カメラ設定のグリッド線をONにすること。
たったこれだけで、あなたの写真は確実に変わります。
でも待ってください。
「設定方法はわかったけど、線が出たあと、どう使えばいいの?」
そんな声、すごく多いんです。
この記事では、iPhoneのiphoneグリッド設定の出し方(もちろん最新iOS対応)から、
「三分割法って具体的にどこに被写体を置くの?」という実践的な悩み、
さらに「純正アプリじゃ物足りない」という中級者向けのプロ愛用アプリ比較まで、
全部まとめてお届けします。
最後まで読めば、もう適当にシャッターを切ることはなくなります。
さあ、今日からあなたも「なんか上手い」と言われる写真ライフの始まりです。
iPhoneグリッドの設定方法【iOS17・18完全版】
まずは基本中の基本から。
「実はまだグリッド線を出してなかった…」
そんな方、ご安心ください。設定はたったの10秒です。
手順はこちら
- iphoneの「設定」アプリを開く
- 下にスクロールして「カメラ」をタップ
- 「構図」の項目にある「グリッド」をオンにする
たったこれだけ。
「え、もっと早く知りたかった…」
そう、多くの人がこの設定を見逃しています。
でも大丈夫。今からでも遅くありません。
注意点をひとつ
iOS17でもiOS18でも、この設定場所は変わっていません。
「アップデートしたらグリッドが消えた」という声もありますが、
それはアップデート後に設定がリセットされるケースが稀にあるから。
もし表示されなければ、もう一度ここを確認してみてください。
三分割法って、結局どう使えばいいの?
さて、グリッド線は出せました。
画面に現れた4本の線と4つの交点。
これが「三分割法」と呼ばれる、写真構図の基本です。
でも、よくある解説記事はここで止まっちゃうんですよね。
「交点に被写体を置きましょう」
…わかるけど、何を?どんな時に?
ここからは、被写体別・シーン別の具体的な配置ルールをお伝えします。
【風景】水平線をどこに置くかで印象がガラリと変わる
海や山、夕焼け空を撮るとき。
上の線に水平線を合わせる
→ 手前の地面や海をたっぷり。広がりを感じる写真に。
下の線に水平線を合わせる
→ 空を大きく。夕焼けや雲の表情を主役に。
たったこれだけで、同じ場所でも全く違う印象になります。
どっちが正解、ではありません。あなたが何を伝えたいか次第。
【ポートレート】目線は「上の交点」が鉄則
人物写真で一番多い失敗。
それは「顔を真ん中に置きすぎること」。
プロの鉄則
- 顔の向きと逆側のスペースを広く取る
- 目線は必ず「上の2つの交点」のどちらかに
左を向いているなら右側の交点に目を配置。
そうすると、視線の先に空間が生まれて「自然な余白」ができるんです。
【料理】俯瞰(ふかん)と斜めでルールが変わる
インスタ映えする料理写真。
真上から(俯瞰)
グリッド線に器のフチをピタリと合わせる。
4分割したマス目に、メイン料理・サラダ・スープ・カトラリーを配置すれば、
それだけでバランス◎
斜め45度から
手前の料理を下1/3のラインに。
奥のグラスや背景は上のラインより上に飛び出さないように。
【子ども・ペット】動く被写体は“待ち伏せ”がコツ
走り回る子ども、じっとしていない猫。
こんな時は「被写体を交点に合わせる」のが難しい…。
解決策
あらかじめピントを「左上の交点」に合わせておく。
そこを通過する瞬間を待つ。
公園の滑り台なら、シュート地点を交点に。
猫が飛び乗りそうな棚の角を交点に。
動体撮影のコツは、被写体を追いかけるのではなく、待ち伏せること。
これ、プロのストリートスナップでも使うテクニックです。
グリッド線と水平器、その違いわかってる?
「グリッド線を出したのに、真ん中に十字マークが出てる…」
これ、よくある混乱ポイント。
結論:別物です。
- グリッド線:構図を決めるための「枠」
- 水平器:カメラが傾いてないかを示す「十字マーク」
水平器はグリッドとは独立して、中央に表示されます。
白い十字が黄色くなったら水平。
機能のオンオフはできません(iOS標準)。
つまり、
「グリッド線で構図を決め、水平器で傾きをチェック」
この2つを同時に使うのが、玄人の使い方なんです。
「もっと自由なグリッドが欲しい」あなたへ。プロ愛用アプリ3選
ここまでは純正カメラアプリの話。
でも、せっかくのiPhone、もっと本格的に写真を楽しみたい。
「3×3の白い線だけじゃ物足りない…」
そんなあなたに、プロのiPhone写真家が実際に使っているアプリを紹介します。
Adobe Lightroom(無料/有料)
これができないと、もう戻れない
- グリッド種類:3×3、4×4、黄金比、対角線、黄金スパイラル…選び放題
- 色と透明度:変えられる
- RAW撮影:有料プランで可能
空が白くてグリッド線が見えない…。
Lightroomなら線の色を変えられるから、どんなシチュエーションでも安心。
こんな人に
「三分割法はもう覚えた。次の構図に挑戦したい」
Halide(有料/買切あり)
カメラロールに残る“審美眼”が変わる
- 深度マップ表示:どこにピントが合ってるか一目瞭然
- 波形モニター:露出の偏りを数値で確認
- 構図オーバーレイ:クラシックな銀塩カメラのような体験
App Store写真カテゴリ年間ベスト常連。
「スマホカメラを本気の撮影機材にしたい」人への回答がここに。
Camera+ 2(有料・セール頻繁)
コスパ最強のオールラウンダー
- グリッド種類:6種類以上
- 手動フォーカス/露出分離:指一本でプロ仕様
- 安定器機能:三脚なしでもブレない
120円セール、たまに無料。
この価格でこの機能、正直コスパ破壊です。
グリッドに縛られない自由もある
ここまでグリッド活用術をたっぷり書きました。
でも、最後にひとつだけ。
グリッドは“ルール”ではなく“ガイド” です。
三分割法がすべて正しいわけじゃない。
真ん中にドーンと被写体を置くシンメトリー構図だって、れっきとしたプロの手法。
実際、世界的なストリートフォトグラファーの中には
「僕はほとんどグリッドなんて見ないよ」という人もいます。
大切なのは、
「ルールを知ったうえで、あえて破る」 こと。
グリッド線は、そのための道具です。
縛られるためにあるんじゃない。
自由になるために、あるんです。
まとめ:iPhoneグリッドは“設定して終わり”が9割
最後に、今日の話をおさらいします。
- 設定は10秒。まだなら今すぐ「設定→カメラ→グリッド」をONに。
- 三分割法は被写体別に覚える。風景/人物/料理/子どもで配置は変わる。
- 水平器とセットで使う。傾きのない写真はそれだけでプロっぽい。
- アプリを使えば世界が広がる。Lightroom、Halide、Camera+ 2。
- ルールは破るためにある。グリッドはあくまで“ガイド”。
あなたのiphone、まだグリッド線を出していませんか?
今日の帰り道、ぜひ一度設定してみてください。
そして、いつも撮っている風景を、
ちょっとだけ交点を意識して撮ってみてください。
「え、こんなに変わるの?」
その驚きが、きっとあなたの写真ライフを変える第一歩になります。
さあ、シャッターボタンを押すその瞬間が、もう待ちきれない。
