毎日使うiPhone。手から滑り落ちそうになってヒヤッとした経験、ありませんか?
私も以前、電車の中でスマホを落としそうになり、画面保護フィルムが無事だったものの「次は割れるかも…」と冷や汗をかいたことがあります。特にここ数年、iPhoneは大型化が進み、Pro Maxモデルは片手で持つには少したっぷりしたサイズ感。チタン素材になって軽くなったとはいえ、手のひらからツルッと抜け出す感覚は、いまだに恐怖です。
そこで頼りになるのがiPhoneグリップ。指を通してホールドするリングタイプ、ストラップタイプ、MagSafeでパチッとくっつく磁石式など、種類も豊富です。でも「どれを選べばいいの?」「MagSafe対応って本当に便利?」「ケースとの相性は?」という悩みも多いはず。
今回は実際にユーザーの口コミやメーカー公式の情報を徹底調査。iPhoneグリップの選び方から、人気モデルをピックアップしたおすすめ12選まで、リアルな使い勝手を交えながらご紹介します。
なぜiPhoneグリップが必要なのか?3つの理由
大型化・軽量化で逆に滑りやすくなった?
iPhone 15 Proシリーズではチタニウム素材の採用で約19gの軽量化に成功。持ち運びはラクになった反面、マットな質感と軽さが仇となって、かえって手の中で滑るという声が増えています。
重さで固定されていた従来モデルと違い、軽くなったことで手のひらの中で動きやすくなったんですね。Pro Maxモデルならまだしも、Proモデルユーザーから「軽くなりすぎて落としそう」というコメントがあるほど。
つまり「重いから落とす」から「軽くて滑るから落とす」へ、課題が変化しているんです。
片手操作の限界
Plus/Pro Maxモデルは横幅が80mm近くあります。手の大きさにもよりますが、画面左上の「戻る」ボタンに親指が届かない人は少なくありません。
ここでグリップに指を通せば、スマホを持つ位置が自由になる。小指で下から支えるあの不安定な持ち方から卒業できます。
動画視聴・ビデオ通話のスタンド需要
机に置いて動画を見たい、Zoom会議に参加したい。でもケースによっては自立しない。そんなとき、グリップをスタンド代わりにできる製品が人気です。
実際、楽天市場の2024年上半期トレンドでも「薄型」「カード収納付き」に並んで「スタンド機能付き」が検索上位を占めていました。
知っておきたい!iPhoneグリップの種類と特徴
リング型(指掛けタイプ)
もっともポピュラーな形状。ケースの背面にリングが付いていて、ここに指を通します。
メリット
- スタンドとして使える
- 価格帯が広く、100均でも買える
- 指の太さに合うものを選べばホールド感は十分
デメリット
- シリコンケースだと粘着が弱まりやすい
- 可動部の劣化でガタつきが出ることも
ストラップ型
手首やバッグに付けられる紐タイプ、もしくは指に巻き付けるコードタイプ。
メリット
- 落下リスクがほぼゼロ
- 手が小さい人や関節に負担をかけたくない人に◎
デメリット
- スタンド機能はほぼない
- ストラップが邪魔に感じる人も
MagSafe対応型(磁石タイプ)
粘着テープ不要。ケース背面のMagSafe磁石にパチッと吸着。
メリット
- ケースを傷つけない
- 付け外し自由、他のケースにも使い回せる
- 磁力が年々強化され、耐荷重1.5kg以上もザラ
デメリット
- MagSafe非対応ケースでは使えない(別途プレート必要)
- 強力磁石のせいで、外すときにケースごと外れることも
粘着タイプ(従来型)
ケースに直接ペタッと貼るタイプ。MagSafeがなくても使えます。
メリット
- どんなケースでも使える
- 低価格帯が多い
デメリット
- 剥がれるリスク(特に夏場の車内は要注意)
- 貼り直しが効かないものも多い
【必見】後悔しない!iPhoneグリップ選びの4つのチェックポイント
1. あなたの指の太さ、大丈夫?
これ、意外と見落としがちなんです。
Amazonの低評価レビューを調べてみると「リングの内径が小さく、第2関節までしか入らなかった」「男性の指だとキツキツ」という声が多数。
内径20mm以上のモデルなら、男性でも余裕で通せます。商品スペックに「内径〇mm」と書いてあるものを選ぶか、レビューで「男性の指でも入る」と明記されているものを基準にしましょう。
2. MagSafe充電、本当にできますか?
「ワイヤレス充電対応」と書いてあっても、ケースの厚み+グリップの厚みで充電パッドに乗らないケースが多発しています。
特にカード収納付きの2in1タイプは要注意。カードを入れた状態だと分厚くなり、MagSafe充電器で充電が始まらない、もしくは断続的にしか充電できないという口コミが見られました。
純正MagSafe充電器を使うなら、グリップ単体で厚さ3mm以下を目安にすると干渉リスクが減ります。
3. ケース素材で粘着力が変わる
粘着タイプを選ぶなら、ケース素材との相性は絶対チェック。
- TPU(ソフト)ケース:粘着力は比較的安定。ただし3〜6ヶ月で剥がれ始めるのが平均的
- シリコンケース(純正含む):粘着力が極端に落ちる。数日で浮くケースも
- ハードケース(ポリカなど):一番粘着が持つ。ただし衝撃吸収性は低め
シリコンケース派なら、最初からMagSafe対応グリップ一択です。無理に粘着タイプを貼ると、ケースを傷める可能性もあります。
4. スタンド機能、カメラに当たらない?
iPhone Proシリーズはカメラの出っ張りが大きいため、グリップを貼る位置によってはスタンド時にカメラがテーブルに当たって傾く問題が発生します。
この問題を回避するには、
- カメラから離して貼れる薄型グリップ
- 位置調整できるMagSafeタイプ
を選ぶのが得策。
特にリング型スタンドは、カメラユニットのすぐ下に貼るとグラつきやすい。中央よりやや下寄りに貼るのがコツです。
iPhoneグリップおすすめ人気12選。タイプ別に徹底解説!
ここからは実際のユーザーレビューや販売データをもとに、本当に買ってよかったと思える製品だけを厳選してご紹介します。
【MagSafeリング型】強力磁石で落下知らず
1. Anker 610 Magnetic Phone Grip
Anker 610 Magnetic Phone GripAnkerといえば充電器の印象が強いですが、このグリップは耐荷重1.5kgという驚異の磁力。
iPhone 15 Pro Max(約187g)の8倍近く耐えられるので、どんなに振ってもまず落ちません。360度回転し、スタンドは縦置き横置き両対応。
「MagSafe充電器に干渉しない」と公式でも明言されており、実際のユーザーからも「付けっぱなしでも充電できる」と高評価。安心感のAnker、鉄板の一台です。
2. ESR HaloLock マグネットリング
ESR HaloLock マグネットリングAppleのMagSafeライセンスを正式に取得しているESR。磁石の位置精度が純正と完全同一なので、ケースを選びません。
耐荷重1.8kgとAnkerを上回り、スタンドの開閉耐久テストは2万回クリア。コスパの高さでも定評があり、「磁力最強クラスなのに価格が手頃」と口コミでも人気です。
3. MOFT オリジナルスタンド&グリップ
MOFT オリジナルスタンド&グリップ「グリップは付けたいけど、分厚くなるのはイヤ」。そんな人の声を形にしたのがMOFT。
折りたたんだ状態の厚さはクレジットカード1枚分という薄さ。折り紙構造の特許技術で、スタンドにもグリップにも変身します。
MagSafe対応版なら、貼らずにパチッと装着。デザイン性の高さから、特に20〜30代女性に絶大な支持を得ています。
4. Spigen OneTap Pro
Spigen OneTap Proケースメーカー老舗Spigenが作るだけあって、ケースとの一体感がハンパない。
リング部分はメタル調で高級感があり、マグネットはN52磁石を採用。耐荷重も申し分なく、「iPhone 15 Proのブルーチタンに合わせた」という声も。
【粘着リング型】コスパ重視&ケース自由
5. Sinjimoru スライドグリップ
Sinjimoru スライドグリップApple Storeでも取り扱いのある日本のブランド。特許ゲル素材でシリコンケースでもしっかり貼れるのが最大の武器。
普通の粘着グリップだとシリコンケースはほぼアウトですが、Sinjimoruなら「何度でも貼り直し可能」かつ「純正シリコンケースでも使えた」レビュー多数。
指を通す形状もリング型ではなくスライド式で、指の太さを選びません。
6. iRing マルチスタンド
iRing マルチスタンド国内シェアの高い定番ブランド。リングの内径が広めで、男性の指でもしっかり通るサイズ感が魅力。
300円台という低価格モデルもあり、「とりあえず試したい」という初心者に最適。耐久性は高価格帯にやや劣りますが、コスパでカバー。
7. NIMASO スマホリング
NIMASO スマホリングAmazonベストセラー常連。360度回転+180度開閉でスタンド機能もバッチリ。
色展開が豊富(10色以上)なので、ケースに合わせてコーディネートを楽しみたい人に人気。価格も500円前後と、試しやすいのも◎。
8. ダイソー・セリア 100均グリップ
あえて公式商品名は出しませんが、100均グリップの実力も無視できません。
実際に使ってみると、「3ヶ月で黄ばんだ」「粘着が弱くなった」という声は多いものの、それでも100円。予備としてカバンに1つ入れておく、旅行用に買う、という使い方ならコスパ最強です。
【ストラップ型】絶対落としたくない人向け
9. Anker スマホストラップ
Anker スマホストラップ手首に巻き付けるタイプ。滑り止め付きのコードで、汗をかいてもズレにくい設計。
「子どもを抱っこしながらスマホ操作」「ベビーカーを押しながらナビ確認」など、両手が塞がりがちなシチュエーションで真価を発揮します。
10. Sinjimoru マルチストラップ
Sinjimoru マルチストラップこちらは粘着プレートにストラップを通す形式。リング型からストラップ型に付け替え可能というハイブリッド設計。
普段はリング型、電車が混む時間帯だけストラップ型、という使い分けができるのがポイントです。
【MagSafe+α】2in1・3in1の便利派
11. ESR HaloLock マグネットリング キックスタンド付き
ESR HaloLock マグネットリング キックスタンド付き先ほど紹介したESRのカード収納付きバージョン。
MagSafeリングに加え、背面にカードが2枚収納できます。カードを入れたままでもワイヤレス充電できるかどうかは、ケースの厚み次第。薄手のケースなら問題ないという口コミが多数。
12. MOFT スナップスタンド&ウォレット
MOFT スナップスタンド&ウォレットMOFTの薄さはそのままに、カード収納機能をプラス。
カード1枚なら分厚くなりすぎず、MagSafe充電もギリギリいけるかどうか…というライン。デザイン性重視で、カードは緊急時用と割り切るのが正解かもしれません。
ユーザーレビューで判明!「買って失敗した」を避けるコツ
シリコンケース+粘着グリップはほぼ剥がれる
Amazonや価格.comの口コミを100件以上調べましたが、純正シリコンケースに粘着グリップを貼って1ヶ月以上持ったという報告は皆無に等しいです。
純正ケースを使いたいなら、MagSafe対応グリップを選びましょう。どうしても粘着タイプを使いたい場合も、Sinjimoruのような「シリコンケース対応」と明記された製品に限ります。
夏場の車内放置は絶対NG
「車に置いていたらグリップが剥がれて、スマホが床に落ちていた」。こういう悲劇、意外と多いんです。
直射日光が当たる車内は70℃近くまで上がります。粘着剤が軟化して粘着力が激減。貼り直しても元の強度は戻りません。
夏場は車内に置きっぱなしにしない、もしくは最初からMagSafeタイプを使うのが安全です。
指の太さとリング径のミスマッチ
先述の通り、リング内径は20mm以上を強くおすすめします。
有名ブランドでも意外と細めの設計が多く、指が太めの男性には「第1関節しか入らなかった」「リングではなくケース本体を握っている」という声が。
レビューで「男性の指でもOK」と書いてあるものを選ぶか、どうしても気になるならストラップ型に逃げるのも手です。
【総まとめ】あなたにぴったりのiPhoneグリップはどれ?
こんな人にはMagSafeリング型
- ケースを頻繁に変える
- 純正シリコンケース派
- ワイヤレス充電をメインで使う
→ Anker 610 / ESR HaloLock が安定。薄さ重視ならMOFT。
こんな人には粘着リング型
- MagSafe非対応ケースを使っている
- とにかくコスパ重視
- 100均で試してみたい
→ Sinjimoruはシリコンケース対応の例外。通常のTPUケースならNIMASOやiRingで十分。
こんな人にはストラップ型
- 絶対に落としたくない
- 手が小さい、または関節に負担をかけたくない
- 両手が塞がるシーンが多い
→ Ankerの手首ストラップがシンプルで使いやすい。
最後に:iPhoneグリップは「あると便利」から「なくてはならない」へ
かつてスマホリングはオプション品でした。でも今、大型化したiPhoneを片手で快適に使うための必須アクセサリーになりつつあります。
実際、MMD研究所の調査ではスマホユーザーの3割近くが何らかのグリップやストラップを利用。特にMagSafe登場以降は「使い回せる」「貼らない」というメリットが広く認知され、粘着タイプから乗り換える人も増えています。
あなたの持ち方、ケース、ライフスタイルに合ったiPhoneグリップを選んで、毎日のスマホライフをもっと快適にしてみてくださいね。
もし「どれにしようか迷う…」という人がいたら、最初の1台はAnker 610 Magnetic Phone Grip。磁力の安心感とブランド信頼性、そして充電干渉の少なさ。これを選んでおけば、まず間違いはありません。
あなたのiPhoneライフが、今日からもっとラクになりますように。
