「昨日まで普通に鳴っていたのに、なぜか今朝はiphoneのアラームが小さくて気づかなかった…」
「しっかり音量を最大に設定したはずなのに、どうも聞こえにくい気がする…」
そんな経験、ありませんか?
iPhoneのアラーム音が小さいと感じるのは、実はある特定の設定や、思わぬ機能の連動が原因になっていることがほとんどなんです。
この記事では、設定を一つひとつ確認していけば必ず原因がわかり、確実に大きな音でアラームを鳴らせる方法を、わかりやすくご紹介します。
もう寝坊の心配とはさよならしましょう。
iPhoneのアラーム音量が小さくなる意外な原因3つ
まずは、なぜアラームの音が小さくなってしまうのか、その主な原因を3つ押さえておきましょう。
ここを理解すれば、対策もスムーズに見つかります。
1. 本体の音量設定とアラーム音量は連動している
多くの人が見落としがちなのですが、iPhoneのアラームの音量は、着信音や通知音の音量設定と完全に連動しています。音楽や動画の音量をいくら大きくしても、アラームの音量は変わりません。「サウンド設定」のスライダーが肝心です。
2. 「画面注視認識機能」が音量を下げているかも
これはFace IDが搭載された機種(iphone X以降)で特に多い原因です。
この機能は、あなたが画面を見ていると「通知音がうるさくないように」と、スマートに音量を下げてくれる仕様なのですが、これが寝ている間にも働くことがあります。
枕元に置いたiphoneが、暗闇であなたの顔を認識してしまい、「ユーザーが画面を見ている」と判断してアラームの音量を自動で下げてしまうのです。
気づかないうちに起こっているので、前の晩に確認した設定と実際の音量が違う、という現象の原因になります。
3. ヘルスケアアプリの睡眠スケジュールが別で設定されている
iOSの「ヘルスケア」アプリや、時計アプリ内の「睡眠スケジュール」を使って就寝・起床を管理している場合、そこに設定されたアラーム音量が優先されることがあります。
本体の「サウンド設定」で音量を最大にしていても、睡眠スケジュール側の設定が小さいままだと、結局小さな音で鳴ることになってしまいます。
今日からできる!アラーム音量を確実に大きくする設定手順6ステップ
それでは、具体的な解決策を順を追って説明します。
上から順番に試してみてください。ほとんどの場合、以下のいずれかで問題が解決します。
ステップ1:基本中の基本「サウンドと触覚」設定を確認
まずは、アラーム音の大元となる設定を確認します。
「設定」アプリ → 「サウンドと触覚」を開き、「着信音と通知音」と書かれた部分のスライダーを、右端の最大まで動かしてください。
スライダーを動かすと「カチッ」というサウンドがプレビューされるので、実際の音量を確認できます。
ここを最大にするのが、すべての基本です。
ステップ2:アラームの「サウンド」を変更してみる
次に、アラームそのものの設定を確認。
「時計」アプリを開き、「アラーム」タブから該当するアラームを編集します。
「サウンド」をタップし、現在「なし」になっていないか確認しましょう。
「なし」になっていると、バイブレーションのみで音は一切鳴りません。
また、試しに別の音(例えば「頂点」や「レーダー」など、はっきりした音)に変更して、音量に変化があるかテストしてみるのも有効です。
ステップ3:最大の落とし穴「画面注視認識機能」をオフにする
Face ID搭載のiphoneをお使いで、上記2つを試しても改善しないなら、これが原因の可能性が非常に高いです。
「設定」→ 「Face IDとパスコード」を開き、パスコードを入力します。
下にスクロールすると「画面注視認識機能」という項目があるので、そのスイッチをオフに切り替えてください。
これで、顔を検知しても音量を下げないようになります。
この設定をオフにしても、ロック解除などのFace IDの基本機能は問題なく使えますのでご安心を。
ステップ4:睡眠スケジュールのアラーム音量を個別チェック
睡眠スケジュールを利用している方は、こちらの音量も必ず確認を。
「ヘルスケア」アプリ内の「睡眠」セクション、または「時計」アプリ内の「睡眠|起床スケジュール」から設定画面に入り、アラーム音量のスライダーを個別に調整します。
ここが「サウンドと触覚」とは別に設定されていることをお忘れなく。
ステップ5:Bluetoothの接続を切って、スピーカーを掃除する
ワイヤレスイヤホンやヘッドフォンを就寝中もつなぎっぱなしにしていると、アラーム音が本体からではなく、イヤホン側から小さく鳴っている可能性があります。
寝る前にはコントロールセンターからBluetoothをオフにする習慣をつけましょう。
また、iphoneのスピーカー部分(本体の下部や受話口)にホコリや布の繊維が詰まっていると、音がこもって小さく聞こえます。
使わない柔らかい歯ブラシや、粘着力の弱いクリーニングテープで、優しく掃除してみてください。
ケースがスピーカー穴を塞いでいないかも確認しましょう。
ステップ6:最終手段。再起動とiOSアップデート
ここまで試してもダメな場合は、一時的なソフトウェアの不具合かもしれません。
一旦iphoneを再起動(電源オフ→オン)してみてください。
それでも改善されない場合は、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を確認し、最新のiOSにアップデートしましょう。OSのバグが修正される可能性があります。
音量だけじゃない!「起こされやすい」アラーム音の選び方
設定を直しても、なんとなく目覚めにくい…と感じる方へ。
実はアラーム音の種類も、確実に起きるためにとても重要なんです。
研究では、不快で目覚めのストレスが少ない音として、以下のような特徴が報告されています。
- 口ずさめるような優しいメロディがある
- テンポが1分間に100〜120拍程度(歩くくらいの速さ)
- 特に低い音ではなく、中音域(500Hz前後)が中心
これに基づくと、iOSに最初から入っている音では、
「煎茶」「海岸で」「アップリフト」「星座」
などが、心地よく確実に目覚められるおすすめのサウンドと言えます。
特に「煎茶」は、多くの専門家が「最も理想的な目覚まし音」として挙げることもあるほど。
逆に、「チャイム」や「信号」、「レーダー」といった短く鋭い電子音は、目覚めのストレスを大きくし、心拍数を急上昇させてしまうため、できれば避けたほうが良いとされています。
「どうしても起きられない!」という重い寝坊さんは、最初は大きな音の「頂点」などを使いつつ、慣れてきたら「海岸で」のような自然音に変えてみるなど、段階的に変えていくのも一つの手です。
応用編:アラーム音だけを別で調整するワザ
基本設定では、アラーム音量は通知音と連動しているので、アラームだけを大きくすると、メールやLINEの通知までうるさくなってしまう…というジレンマがありますよね。
これを解決する少し高度な方法もご紹介します。
方法1:睡眠スケジュールのアラームをメインに使う
先ほども触れた「ヘルスケア」アプリの睡眠スケジュールで設定するアラームは、音量が独立しています。
これをメインの目覚ましとして使い、通常の着信・通知音は「サウンドと触覚」で少し控えめに設定しておけば、アラームだけを大きく保てます。
方法2:サードパーティ製のアラームアプリを使う
App Storeには「Sleep Cycle」や「目覚まし時計2.0」など、音量が徐々に大きくなる機能があったり、独自のサウンドが豊富なアラームアプリがあります。
これらのアプリはiphone標準の音量システムとは別に動作するため、細かく調整が可能です。
もう寝坊しない!iPhoneのアラームが小さい問題とは今日でお別れ
いかがでしたか?
iphoneのアラーム音が小さいと感じる原因は、単に音量スライダーが小さいだけではなく、「画面注視認識機能」という便利だけどやっかいな機能や、ヘルスケアアプリとの連動といった、複数の要因が絡み合っていることがわかりました。
この記事で紹介した6つのステップで設定を確認すれば、もうアラームの音が聞こえなくて焦る朝とは無縁になれるはずです。
最後に、もう一度要点をまとめます。
- まず「設定」→「サウンドと触覚」で着信音を最大に。
- Face ID機種なら「画面注視認識機能」はオフが安心。
- 睡眠アプリを使っているなら、そこの音量も別途確認。
- 音自体は「レーダー」より「煎茶」を選ぶと、心地よい目覚めに。
これらの方法を試せば、あなたのiphoneのアラームは、確実にあなたを起こすための最良の相棒になってくれるでしょう。
明日の朝から、気持ちよくスッキリ目覚めてくださいね!
