ゲーミングPCを買った瞬間って、ワクワクしますよね。
でもそのままゲームを始めてしまうのはちょっと待って。
実は、購入直後にやっておくべき「基本設定」がいくつもあるんです。
これを怠ると、せっかくの高性能マシンが本来の力を発揮できないことも。
この記事では、初心者でも迷わずできるように、
「ゲーミングPCを買ったらまずやるべき設定」をわかりやすく整理しました。
快適なプレイ環境を整えたい人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
BIOS(UEFI)の初期設定を確認しよう
最初にやるべきは、BIOS(UEFI)の設定チェックです。
難しそうに聞こえますが、ポイントを押さえれば大丈夫。
電源を入れた直後に「Delete」キーや「F2」キーを押して、設定画面を開きましょう。
確認しておきたいのは次の3つ。
- 起動ドライブの順番:OSが入ったSSDを最優先に設定。
- メモリの動作モード(XMP/EXPO):メモリの性能をフルに発揮するために有効化。
- 冷却関連の設定:ファンの回転数を自動制御にしておくと、静音性と冷却のバランスが取れます。
ここでしっかり設定しておけば、安定性も性能もぐっと向上します。
Windowsの初期設定とドライバー更新は最優先
次にやるのは、Windowsのセットアップと最新ドライバーの導入です。
BTOパソコンでも、初期状態のままだと古いドライバーが入っている場合が多いので要注意。
まずは以下を順番に進めてみましょう。
- Windows Updateを実行:セキュリティパッチや基本ドライバーを更新。
- グラフィックドライバーの最新化:
NVIDIAなら「GeForce Experience」、AMDなら「Adrenalin Edition」で最新版をインストール。 - チップセットドライバー/LAN/サウンド系も更新:マザーボードメーカーの公式サイトから入手できます。
これだけで、パフォーマンスや安定性が一段階アップします。
「なんか動きが重い」「ゲームがカクつく」と感じたら、まずここを疑うのが鉄則です。
ストレージとフォルダーの整理で使いやすく
次に、ゲームやデータの保存場所を整えておきましょう。
後からごちゃごちゃになる前に、最初にフォルダー構成を決めておくのがコツです。
おすすめの分け方はこんな感じです。
- Cドライブ(OS用):Windowsや基本アプリのみ。
- Dドライブ(ゲーム用):SteamやEpic Gamesなどのインストール先を指定。
- Eドライブ(データ保存用):スクリーンショットや録画データをまとめる。
特にSSDを使っているなら、ゲーム用ドライブを別にすることで
OS再インストール時にもデータを守れるのが大きな利点です。
グラフィック設定を最適化する
ゲーミングPCの性能を最大限に引き出すには、グラフィック設定の最適化が欠かせません。
NVIDIAやAMDのコントロールパネルを開いて、以下を調整してみましょう。
- 垂直同期(V-Sync):オフにすると入力遅延が減り、操作が軽快になります。
- リフレッシュレート設定:モニターが144Hz以上なら、Windows設定でも「ディスプレイの詳細設定」から最大値に変更。
- アップスケーリング機能(DLSS/FSR):対応ゲームでは画質とパフォーマンスのバランスを取るのに便利。
また、GPUモニタリングツール(MSI Afterburnerなど)を使って、温度や負荷の状態を把握しておくと安心です。
過熱しすぎていないか、ファンの回転が十分か、定期的に確認しておきましょう。
Windowsをゲーム向けにチューニングする
Windowsは標準状態だと、仕事や一般用途向けの設定になっています。
ゲームを快適にするために、次のような調整をしておくと効果的です。
- 電源プランを「高パフォーマンス」に設定
→ コントロールパネルの「電源オプション」から変更可能。 - 不要なバックグラウンドアプリを停止
→ スタートアップ項目を整理し、常駐ソフトを減らす。 - Xbox Game Barやキャプチャー機能を無効化
→ 使わないならオフにして、システム負荷を軽く。 - 通知機能をオフに
→ ゲーム中の集中力を妨げないようにする。
また、Windows 11では「ウィンドウモードのゲーム最適化」という新機能があり、
オンにすると描画がスムーズになります。設定アプリから有効にしておきましょう。
モニター・マウス・キーボードの設定も忘れずに
周辺機器の設定も軽視できません。
特にFPSやアクションゲームをする人にとっては、操作感が結果を左右します。
- モニター:
リフレッシュレートを最大(例:144Hz/240Hz)に設定し、
「ゲームモード」や「応答速度優先」を有効化。 - マウス:
DPIを1600程度、ポーリングレートを1000Hzに設定するのが一般的。
これでカーソルの追従性が高まり、エイム精度が安定します。 - キーボード:
ゲーム用にアンチゴースト機能が有効かチェック。
一度に複数キーを押しても反応するか確認しておきましょう。
これらの調整だけで、プレイ中の「もたつき」や「入力遅延」が体感的に減ります。
ネットワーク環境を最適化してラグを防ぐ
オンラインゲームをプレイするなら、通信環境の最適化も重要です。
- 有線LAN接続を基本に:安定性・低遅延ともにWi-Fiより有利。
- ルーターの再起動とファームウェア更新:通信不良やラグ対策に有効。
- バックグラウンドでのアップデートを止める:
SteamやWindows Updateが裏で動くと、帯域を圧迫します。
また、ルーターでQoS(通信優先度設定)ができるなら、
ゲーム機やPCを優先に設定しておくのもおすすめです。
温度・冷却管理でPCを守る
ゲーム中はCPUやGPUが高温になります。
これを放置すると、動作が不安定になったり、寿命を縮めたりする原因になります。
- 温度モニタリングツールを常駐(例:HWMonitor、HWiNFOなど)
- ケース内のエアフローを確保:ケーブルを整理し、埃を定期的に除去。
- ファンカーブを調整:負荷時は冷却を優先、アイドル時は静音重視に。
静音性と冷却のバランスを見つけることで、長時間プレイでも安定した性能を保てます。
バックアップとメンテナンスを習慣化
忘れがちですが、データ保護と定期メンテナンスも超大事。
せっかくの設定やセーブデータを失わないために、対策を取っておきましょう。
- バックアップを定期的に:外付けSSDやクラウドを活用。
- システム復元ポイントの作成:ドライバー更新前に設定しておくと安心。
- 不要ファイルの削除:一時ファイルや古いキャッシュを掃除して動作を軽く。
- ドライバーやBIOSの更新を定期チェック:新機能やバグ修正が入ることもあります。
メンテナンスを怠らなければ、ゲーミングPCは数年先まで快適に使い続けられます。
ゲーミングPC購入後にやるべき設定で快適なプレイを
ここまで紹介した設定をすべて行えば、
ゲーミングPCは確実に“本来の力”を発揮してくれます。
- BIOSの確認
- ドライバー更新
- ストレージ整理
- グラフィック最適化
- Windowsチューニング
- 周辺機器とネット環境の調整
- 冷却とメンテナンスの徹底
これらはどれも難しい作業ではありません。
一度整えておけば、後のプレイ体験が驚くほど快適になります。
あなたの新しいゲーミングPCが、最高のパフォーマンスを発揮するように。
ぜひこの記事を参考に、最初の設定をしっかり仕上げてください。
