中古iPhone 8 Plusを購入する前に知っておくべき全てのこと。賢い選び方で失敗しない!
こんにちは。もしあなたがこの記事を読んでいるなら、きっと「中古のiPhone 8 Plus」を手に入れようか迷っているところでしょう。懐かしのホームボタン、ワイドな画面、今でも色褪せないデュアルカメラの性能…。確かに魅力はたくさんあります。でも、ちょっと待ってください。
発売からもうかなりの年月が経ったiPhone 8 Plusですから、中古市場で手に入れるには、最新機種とはまた違った「注意点」がたくさんあるんです。安さだけに飛びついて、「思ってたのと違う!」とならないように。
この記事では、中古iPhone 8 Plusを2026年の今、本当に買う価値があるのか、買うならどうやって安全に選べばいいのか、そのすべてを包み隠さずお伝えします。最後まで読めば、あなたもきっと安心して購入を決められるはずです。
中古iPhone 8 Plusの、今だからこその魅力と、正直な弱点
まずは、このスマートフォンの現在地をはっきりさせましょう。良いところも、そうでないところも、両方知ることが満足への第一歩です。
今でも支持される3つの理由
- 「ホームボタン」と「Touch ID」という確かな感触
画面をスワイプする操作にどうしても慣れない、指紋認証の確実さが好きだ、という方は少なくありません。マスク生活が完全になくなったわけではない今、顔認証(Face ID)ではなく指紋認証(Touch ID)を求める声は根強くあります。iPhone 8 Plusは、その最後の砦とも言える機種のひとつです。 - 5.5インチの16:9画面は動画視聴に最適
最近のスマホは画面が細長く(いわゆる縦長に)なり、動画を見ると上下に大きな黒い帯ができることが多いですよね。iPhone 8 Plusの画面比率は16:9なので、多くのYouTube動画や映画を、その画面いっぱいに、余白なく楽しむことができます。これは大きなアドバンテージです。 - 圧倒的なコストパフォーマンス
最新のフラッグシップモデルと比べると、その価格差は歴然です。数万円という予算で、かつてはトップクラスだったデュアルカメラによる「ポートレートモード」や「光学2倍ズーム」、そしてワイヤレス充電に対応した機種を手に入れられるのは、iPhone 8 Plusの中古モデルならではの強みです。
購入前に絶対に理解すべき3つの現実
魅力の裏側にある、厳しい現実にも目を向けましょう。これらを受け入れられるかどうかが、購入の分かれ道です。
- OSのサポートが終了している
これが最大のポイントであり、制限です。最新のiOSはおそらくインストールできず、セキュリティアップデートも将来的に止まります。つまり、「OSとしての新機能」はもう追加されません。使っているうちに、特定のアプリ(特に銀行アプリなどセキュリティが重視されるもの)が動かなくなる可能性が、年々高まっていくことを覚悟する必要があります。 - バッテリーの寿命はほぼ尽きている
これはほとんどの個体に当てはまります。中古で届いたiPhone 8 Plusのバッテリーが新品同様なわけがありません。「バッテリーの最大容量」が80%を切っているものがほとんどでしょう。これは、1日に何度も充電が必要になることを意味します。バッテリー交換の追加費用を見込んでおくのが現実的です。 - 性能面では最新アプリに息切れする
搭載されているA11 Bionicチップは発売当時は最強でしたが、今となっては高負荷なゲームや複雑なアプリを快適に動かすには限界があります。「とにかくサクサク動いてほしい」という求める方には、もう少し新しい世代の中古モデルをおすすめします。
絶対に外せない!中古iPhone 8 Plus購入チェックリスト5項目
いざ購入を考えるとき、何を基準に選べばいいのでしょうか?「安いから」だけで飛びつくと痛い目を見ます。以下の5つを順番に確認していきましょう。
その1:バッテリーの状態は「最大容量」で判断する
これが最も重要です。優良な中古ショップであれば、商品説明ページに「バッテリー最大容量:○○%」と記載しています。目安は80%以上。これ以下だと、日常使用でも充電が頻繁に必要になり、ストレスが溜まります。記載がない場合は、問い合わせるか、そのショップは避けた方が無難です。
その2:絶対的なNG「アクティベーションロック」
前の持ち主のApple IDが解除されていない状態です。これをかかったまま買ってしまうと、初期化した瞬間に「元の所有者のApple IDでサインインしてください」という画面(通称「紙置き」)が出て、全く使えなくなります。信頼できるショップは、このロックがかかっていないことを保証しています。
その3:通信障害「ネットワーク利用制限(赤ロム)」
これは、前の持ち主が携帯電話会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)への機体代金の分割払いを残したままの状態です。この状態の端末は、そのキャリアの回線がブロックされて使えません。ショップが「赤ロム保証」をしているか必ず確認を。
その4:外観の「ランク」を実物写真で確認
「美品」「良品」「並品」などの表現がありますが、その基準はお店によってまちまち。最も信用できるのは、その一台ごとの実物写真が掲載されているお店です。傷やキズの場所や大きさを自分の目で確かめられるので、期待とのギャップが生まれません。
その5:保証期間と付属品を最終確認
メーカー保証はとっくに切れています。だからこそ、販売店が独自につける保証期間(1ヶ月、3ヶ月、1年など) が命綱です。保証内容(画面割れは対象外など)も読みましょう。また、充電器やケーブルは純正品が付属するか、記載をチェック。なければ別途購入費用が必要です。
どこで買う?購入先別リスクとおすすめスタンス
では、具体的にどこから買えばいいのでしょうか?主な購入先と、その特徴を整理しました。
最も安心なのは「中古スマホ専門店」
「にこスマ」や「イオシス」といった、中古スマホ販売を専門とするショップが第一候補です。理由は明確で、保証がしっかりしているから。先ほど挙げた「アクティベーションロック」や「赤ロム」に対する永久保証を付けている店舗が多く、万一の時に安心です。また、独自の検品基準を設けている場合も。価格はフリマよりは高めですが、その差額は「安心料」と考えれば納得です。特に中古購入が初めての方には、こちらをおすすめします。
キャリアの「認定中古品」という選択肢
ドコモ、au、ソフトバンクなどが自ら整備・販売する中古品です。キャリアによる点検と保証が受けられるので、純正に近い安心感があります。ただし、在庫数は少なめで、価格も専門店より少し高くなる傾向があります。そのキャリアの回線を継続して使うつもりで、安心を最優先したい方に向いています。
知識がある人向けの「ECモール・フリマアプリ」
「メルカリ」や「ヤフオク」では、確かに専門店より安く手に入る可能性があります。しかし、これはリスクが最も高いルートでもあります。保証はほぼ期待できず、トラブルが発生した時の対応も個人間取引ゆえに複雑です。「バッテリー容量の偽装」「細かい傷の隠ぺい」などの可能性も。このルートを選ぶのは、中古スマホの状態を自分で見極める知識と経験があり、すべて自己責任で取引できる上級者だけに限定した方が良いでしょう。
まとめ:中古iPhone 8 Plusは、条件と覚悟を明確にした上での「名機」
さて、ここまでお話ししてきたことを振り返ると、中古iPhone 8 Plusは誰にでもおすすめできる万能機ではないことがお分かりいただけたと思います。
これは、「最新OSや高性能は必要ないけど、ホームボタンの確かさや16:9画面で動画を見たい」という、特定のこだわりを持つ方に向いたスマートフォンです。あるいは、メイン機ではなく、サブ機として、あるいはお子さんやご家族の最初の1台として、コストを抑えてiOSを体験するという選択もありでしょう。
その代わり、「バッテリーはすぐに替えるつこの記事でお伝えした「購入チェックリスト5項目」を守り、信頼できる専門店から購入すれば、その魅力を存分に味わえることは間違いありません。あなたの期待と、この端末が今できることを、冷静に照らし合わせてみてください。条件が合致すれば、今でも非常に味わい深い、愛着の湧く1台になるはずです。もりでいる」「いつか使えなくなるアプリが出てくるのは承知している」という覚悟が必要です。
中古iPhone 8 Plusとの、素敵な出会いがありますように。
