こんにちは。スマホを長く使いたい、そう思っている人は多いですよね。特にiphone 6 plusは、初代大型ディスプレイモデルとして今も愛用している人がいるのではないでしょうか。
でも、「さすがにそろそろ使えなくなった?」「バージョンアップもできないんじゃないの?」という不安もあるはず。実際、ネットで調べると「もう終わった」という情報がほとんどです。
しかし、驚くべきことに、2026年1月、AppleはiPhone 6 Plus向けに最新のソフトウェアアップデートを配信しました。これは一体どういう意味なのでしょう?
この記事では、この最新情報をベースに、あなたのiPhone 6 Plusが2026年、そしてその先で「何ができて、何ができないのか」 を徹底的にお伝えします。単なる買い替え推奨ではなく、現実的な選択肢として、まだ活かせる道があるのかを一緒に見ていきましょう。
2026年1月の衝撃:iPhone 6 Plusに「延命アップデート」が届いた
はい、これは本当の話です。発売から10年以上が経過したiphone 6 plusに対して、AppleはiOS 12.5.8というアップデートを配信しました。これは、多くの人が「完全にサポート終了」と思い込んでいた機種にとっては、小さな事件です。
でも、ここで冷静になってください。このアップデートは、新しい機能を追加したり、OSを最新のiOS 17や16にバージョンアップさせたりする「魔法的なもの」ではありません。
その本質は、「命綱の延長」 です。
具体的に何をしたかというと、インターネットの通信に必要なデジタル証明書を更新し、iMessageやFaceTimeといったAppleのコアサービスとの接続を、少なくとも2027年までは維持できるようにしたのです。この処置がなかったら、近い将来、これらのサービスに繋がらなくなる可能性がありました。
つまりAppleは、「さようなら」を告げる代わりに、「もう少しだけ、最低限のコミュニケーション機能は使えるようにしてあげよう」と手を差し伸べたわけです。この事実は、iphone 6 plusの現状と未来を考える上で、最も重要な出発点になります。
希望と現実:アップデート後の「使える」こと、「使えない」こと
では、このアップデートを適用したiphone 6 plusで、実際に何ができるようになるのでしょうか? 希望と現実を分けて整理してみました。
◎ アップデート後も「使える」主なこと
- 電話とメール(SMS):通信キャリアのネットワークがサポートする限り、基本的な通話機能は使えます。
- iMessage / FaceTime:先ほど説明した通り、アップデートの主目的です。Apple製品同士のメッセージやビデオ通話は継続可能です。
- 写真の撮影・閲覧:カメラアプリは問題なく動きます。撮った写真をアルバムで見ることもできます。
- 純正アプリの利用:時計、カレンダー、計算機、メモ、天気などの基本アプリは引き続き使用可能です。
- 音楽・動画の再生:音楽を聴いたり、カメラロールの動画を見たりするメディアプレーヤーとしての機能は健在です。
- Wi-Fi接続:自宅やカフェのWi-Fiに接続して、ウェブ閲覧(制限あり)をすることはできます。
見ての通り、「スマートフォンとしての最低限の骨格」はまだ残っています。特に家族や友人がApple製品を使っている場合、iMessageやFaceTimeが使えるのは大きなメリットです。
しかし、一方で、このアップデートではどうにもならない、ハードウェアとソフトウェアの根本的な「壁」がいくつもあります。
✖️ 2026年現在、ほぼ「使えない」と考えた方がいいこと
- 最新アプリのインストールと更新:これが最大の壁です。App Storeにアクセスはできても、LINE、Googleマップ、YouTube、PayPay、銀行アプリなど、生活に必須のアプリのほとんどは、要求するOSのバージョンが高く、インストール自体ができません。すでに入っている古いバージョンのアプリも、正常に動作しない可能性が高いです。
- 最新のウェブサイトの表示:Safariでネット閲覧はできますが、多くの現代的なウェブサイトは高度な技術を使っており、古いブラウザではレイアウトが崩れたり、そもそも読み込めなかったりします。
- モバイル決済(Apple Pay):iphone 6 plusはおサイフケータイ(FeliCa)にもApple Payにも対応していません。電子決済端末としては使えないのです。
- 5G通信:当然ながら、4G LTEまでの対応です。
- 最新のセキュリティ対策:このアップデートはiMessage等の接続維持が目的で、OSそのもののセキュリティ脆弱性を修正するものではありません。OSレベルのセキュリティ更新は何年も前に終了しています。
つまり、「最新のアプリエコシステムに参加するためのスマホ」としては、ほぼ役目を終えているというのが現実です。
続ける? 卒業する? あなたのiPhone 6 Plus、3つの選択肢
ここまでの情報を踏まえて、あなたのiphone 6 plusとどう向き合うべきか。大きく分けて3つの道があります。それぞれのメリットとデメリット、必要な心構えを解説します。
選択肢1:限定的な「専用機」として生き残らせる
アップデートによって最低限の命脈が保たれた今、最新のスマホとして使うのを諦め、特定の用途に特化した「サブ機」として活用する道があります。
- 具体例:
- 子どもや高齢者の家族用連絡端末:電話とiMessage/FaceTimeだけができればいい、というシンプルなケースに最適です。複雑なアプリが動かないのがむしろ安心材料になります。
- 自宅専用の音楽プレイヤー/動画視聴器:Wi-Fiに接続して、音楽ストリーミングサービス(SafariのWebプレーヤー経由など)や、以前にダウンロードした動画を楽しむ。
- デジタルフォトフレーム:思い出の写真アルバムとして、卓上に置いておく。
- 必要な覚悟:
- モバイルデータ通信を契約せず、Wi-Fiのみで使う方が経済的で安全です。
- 個人情報や重要なデータは保存しないようにし、「壊れても仕方ない」という気持ちで扱います。
- セキュリティリスクを理解した上で、重要なオンラインサービス(銀行取引など)には絶対に使わない。
選択肢2:思い切って「卒業」し、中古でも新しい機種へ
「やっぱり普通にアプリを使いたい」「モバイル決済ができないのは不便」というのであれば、買い替えは最も正しい選択です。しかし、最新のiphone 15が必要とは限りません。
- 現実的なステップアップ機種:
- iPhone SE (第2世代/第3世代):手頃な価格で最新のiOSを動かせる、コスパ最強の選択肢。サイズ感もiphone 6 plusから小さくなりますが、性能は桁違いです。
- iPhone XS / iPhone 11:大型ディスプレイに慣れているなら、これらの少し前のモデルの中古も優秀。まだ数年のOSサポートが残っているモデルを選べば、安心して使い続けられます。
- 買い替えのメリット:
- すべての最新アプリが問題なく使え、生活の利便性が劇的に向上します。
- セキュリティが保証され、安心してネットバンキングやショッピングができます。
- カメラの性能、バッテリーの持ち、処理速度など、あらゆる面で体感できるほどの進化を実感できます。
選択肢3:現状維持の「そのまま使い続ける」
「壊れるまで使う」という選択ももちろんあります。その場合は、以下のリスクを必ず受け入れてください。
- 最大のリスクは「セキュリティ」:OSの根本的なセキュリティパッチが当たっていないため、マルウェアやフィッシング詐欺の標的になりやすく、非常に危険な状態です。オンラインショッピングや銀行取引には絶対に使わないでください。
- 突然の故障に備える:バッテリーの膨張や部品の故障はいつ起こってもおかしくありません。データは常にパソコンやiCloudにバックアップを取る習慣をつけましょう。
最終結論:iPhone 6 Plusに、2026年からできること
さて、長くなりましたが、そろそろ結論です。
2026年1月のアップデートは、iphone 6 plusに完全な引退宣告を下すものではなく、むしろ「限定復活」のチャンスを与えたと言えます。スマートフォン市場の主役からは長くに渡って退場していますが、純粋な「コミュニケーションツール」「メディアプレーヤー」 としてなら、まだ光を失っていません。
もしあなたが、この機種に愛着があり、最新アプリの利用を諦められるなら、「専用機」としての第二の人生を歩ませるのはアリです。特に、シンプルな連絡手段として家族に渡すのは、とても良い活用法だと思います。
しかし、「スマートフォン」としての全ての機能を、安全に、快適に使いたいのであれば。このアップデートは、むしろ「そろそろ次のステップに進む時ですよ」という、Appleからの最後の優しい合図なのかもしれません。
いずれにせよ、この記事が、あなたの相棒であるiphone 6 plusの未来を考える、確かな材料になれば嬉しいです。
免責事項:本記事の情報は2026年1月時点のものです。ソフトウェアのアップデート状況やサービスの提供条件は予告なく変更される場合があります。重要な決定の前には、Apple公式サイト等で最新情報をご確認ください。
