はじめに
自分のパソコンのシリアル番号がわからなくて困った経験、ありませんか?Lenovoをお使いの方なら「どこを探せばいいの?」「機械に直接書いてある?」と悩んだことがあるかもしれません。シリアル番号は、パソコンの「個人識別番号」のようなもので、サポートを受ける時や保証期間を確認する時、ドライバーをダウンロードする時などに必須の情報です。
「Lenovo シリアル番号」を検索したあなたは、今まさにその番号を必要としているはず。この記事では、Lenovoのパソコンからシリアル番号を確実に見つけ出すための、あらゆる方法をわかりやすく解説します。Windowsの設定から確認する方法、機械自体に記載されている場所、便利なコマンドまで。どの方法が今のあなたの状況に合っているか、一緒に見ていきましょう。
Lenovoシリアル番号の基本と確認する意味
まず、シリアル番号(S/N、シリアルNo.と表記されることも)について、少しだけおさらいしましょう。これはその機器に一意に割り当てられた製造番号で、同じ機種であっても1台ごとに全く異なる番号が付いています。ThinkPadやIdeaPad、Yogaなど、全てのLenovo製品に存在します。
なぜこの番号が必要になるのでしょうか?主に以下のような場面で活躍します。
- カスタマーサポートを受ける時:サポートセンターに問い合わせる際、まず最初に聞かれることが多いです。これがあると、お使いの機種や仕様を正確に伝えられ、スムーズな対応が可能になります。
- 保証(ワランティ)状態を確認する時:Lenovoの公式サポートページでシリアル番号を入力すると、その製品の保証期間がいつまでか、あとどれくらい残っているかを即座に確認できます。中古品を購入する前のチェックにも有効です。
- 正しいドライバーやBIOSをダウンロードする時:機種名だけでは複数のバリエーションがある場合、シリアル番号を入力すれば、その機器にピッタリ合った最新のソフトウェアを入手できます。
- 盗難時の届出や資産管理:万が一の際の識別情報として、または会社でPCを管理する際の重要な情報としても登録されます。
つまり、シリアル番号はあなたのLenovoパソコンをきちんと管理し、最大限に活用するための「鍵」なのです。
方法1:Windowsの設定やシステム情報から確認(PCが起動する場合)
パソコンが普通に起動するなら、これが一番手軽な方法です。マウス操作で簡単に見つけられます。
設定アプリで探す
Windows 10/11の「設定」は情報の宝庫です。
- スタートメニューを開き、歯車のアイコン「設定」をクリック。
- 「システム」を選択し、一番下までスクロールして「詳細情報」をクリックします。
- 「デバイスの仕様」の欄に、「デバイスID」や「モデル」とともに「シリアル番号」が表示されているはずです。ここに表示されている文字列(数字とアルファベットの組み合わせ)をメモしましょう。
システム情報(msinfo32)を使う
より詳細な情報を一度に見たいなら、「システム情報」ツールがおすすめです。これはWindowsの昔からある強力な情報確認ツールです。
- キーボードの Windowsキー + Rキー を同時に押します。
- 表示された「ファイル名を指定して実行」ウィンドウに「msinfo32」と入力し、Enterキーを押します。
- 開いた「システム情報」ウィンドウの右ペインを上から順に見ていきます。
- 「システムの概要」の中に、「システムのモデル」や「システム製造元」と並んで「システムのシリアル番号」という項目があります。こちらが探している番号です。
この方法は、設定アプリに項目が表示されない非常に古い機種でも、ほぼ確実に情報を取得できる頼もしい方法です。
方法2:コマンドプロンプトやPowerShellで素早く確認
「コマンド入力なんて難しそう…」と思わないでください。実はとても簡単で、一瞬で結果が表示される超時短テクニックです。PCが起動しているなら、どの方法より早いかもしれません。
コマンドプロンプト(CMD)の場合
- スタートメニューの検索バーに「cmd」と入力します。
- 表示された「コマンドプロンプト」をクリックして開きます。
- 黒い画面(コマンドプロンプト)が開いたら、以下のコマンドをそのまま入力(コピー&ペーストが楽です)してEnterキーを押してください。
wmic bios get serialnumber - 少し待つと、「SerialNumber」の下にあなたのLenovoパソコンのシリアル番号がズバリと表示されます。
Windows PowerShellの場合
PowerShellはより現代的なコマンドツールです。手順はほぼ同じです。
- スタートメニューの検索バーに「PowerShell」と入力し、開きます。
- 青い画面(PowerShell)が開いたら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Get-WmiObject Win32_BIOS | Select-Object SerialNumber - すると、「SerialNumber」の項目としてシリアル番号が表示されます。
どちらのコマンドも、パソコン内のBIOS情報からシリアル番号を直接引っ張り出してくる魔法の言葉です。覚えておくと、ITに詳しい人っぽくてカッコいいですよ。
方法3:パソコン本体に貼られたラベルを確認(PCが起動しない場合)
これが最も根本的で確実な方法です。パソコンが壊れて全く起動しなくなってしまった時でも、この方法ならシリアル番号を確認できます。ただし、機種によって貼られている場所が異なるので、以下のポイントをチェックしてみてください。
ノートパソコン(ThinkPad, IdeaPad, Yogaなど)の場合
- 本体底面(裏面):ほとんどの場合、ここに製造番号やモデル名が記載されたステッカー(ラベル)が貼られています。バッテリーが取り外し可能な機種は、バッテリーを外した内側にもシールが貼られていることがあります。
- バッテリーパック自体:取り外し可能なバッテリーには、バッテリー単体のシリアル番号とは別に、マシン本体の番号が記載されている場合もあります。
- 画面のフレーム部分:まれに、液晶画面の下部フレーム(ベゼル)や、筐体の内側(画面を開いた時のヒンジ付近)に記載されていることも。
デスクトップ(ThinkCentre, IdeaCentreなど)の場合
- 本体背面:ケースの背面、電源ユニットやコネクタ類が集まっている側を見てみましょう。よく見るとステッカーが貼られています。
- 側面パネルの内側:小型タワー型などは、側面パネルを開けた本体内部(マザーボード近く)に直接印刷されていることもあります。
このラベルには、シリアル番号(S/N, Serial No.)のほか、型番(MTM: Machine Type Model) や製品番号(PN: Product Number) も記載されています。サポートを受ける際は、これらの情報も合わせて伝えるとよりスムーズです。シールが剥がれかけていたり、経年劣化で読みにくくなっていることもあるので、見つけたらスマートフォンで写真を撮って保存しておくのがおすすめです。
方法4:Lenovo Vantageや公式ツールを活用する
Lenovoは自社製品をより便利に使うための公式アプリを提供しています。これをインストールしていれば、シリアル番号の確認がボタンひとつで完了します。
Lenovo Vantage (Windows 10/11)
近年のLenovoパソコンには、標準で「Lenovo Vantage」がインストールされているか、Microsoft Storeから簡単に入手できます。
- スタートメニューから「Lenovo Vantage」を起動します。
- メイン画面の「デバイス」タブや「サポート」タブを開きます。
- 「デバイス詳細」や「製品情報」といったセクションを探すと、お使いのデバイスのシリアル番号やモデル名がクリアに表示されます。
このアプリは、ドライバーの自動更新やハードウェア診断、保証情報の確認などもできるので、Lenovoユーザーなら入れておいて損はない強力な味方です。
Lenovo 公式サポートページで検索
もし上記すべての方法が使えない、あるいは情報をクロスチェックしたい場合は、Lenovoの公式サポートサイトを直接利用する方法もあります。
- ブラウザで「Lenovo Support」と検索し、公式ページにアクセスします。
- ページ内にある「シリアル番号 / マシンタイプ モデルで製品を検索」などのボックスを見つけます。
- ここに、上記の方法で見つけたシリアル番号や型番を入力するだけで、専用のサポートページにジャンプします。このページ自体が、あなたのパソコン向けの情報である証明になります。
番号が見つからない・確認できない時の対処法
ここまで読んでも「私のPC、どうしてもシリアル番号が見当たらない…」という状況があるかもしれません。その場合、次のような可能性と対処法を考えてみましょう。
- シールが完全に剥がれている:経年劣化や摩擦で、底面のラベルが読み取れなくなることはあります。
- カスタムモデルや業務用機種:一部の企業向けにOEM提供された機種などでは、通常と異なる場所や方法で管理されている可能性があります。
- Windowsがクリーンインストールされている:特に中古品で、最初からWindowsが再インストールされている場合、システム情報に正しくシリアル番号が引き継がれていないケースがまれにあります。
そんな時はどうする?
まず落ち着いて、購入時の箱や説明書を探してみてください。多くの場合、製品の外箱にも同じシリアル番号が記載されたラベルが貼られています。オンラインで購入した場合は、購入サイトの注文履歴や領収書(メール) を確認しましょう。ショップによっては注文情報にシリアル番号が記録されていることがあります。
もしそれでもわからず、かつパソコンが起動する状態であれば、Lenovoの公式カスタマーサポートに問い合わせるのが最終手段です。その際は「シリアル番号がわからないがサポートを受けたい」と伝え、可能であれば型番(例:20KGS01E00) や、どこでいつ頃購入したかなどの情報を準備しておくと、スタッフの方が調べやすくなります。
まとめ:あなたのLenovoシリアル番号、もう迷わない
ここまで、Lenovo シリアル番号を探すための多角的な方法をご紹介してきました。いかがでしたか?「思ったより簡単に探せる場所がたくさんあるんだ」と感じていただけたら嬉しいです。
状況に応じた最適な探し方を、簡単に振り返ってみましょう。
- いつも通り使えている時 → 「設定」アプリか超時短のコマンドプロンプト(
wmic bios get serialnumber) がイチオシ。 - PCが起動しない、触りたくない時 → 本体の底面やバッテリー内側のラベルを確認。これが最終的な答えです。
- Lenovoらしい便利な方法を使いたい時 → Lenovo Vantageアプリを開けば、情報がまとめてわかります。
この番号は、パソコンと長く付き合っていく上で、いざという時に必ず役に立つ「登録番号」です。この機会に、あなたの愛機のシリアル番号をぜひメモや写真で記録しておいてください。そうすれば、次にサポートが必要になった時、ドライバーを探す時も、慌てずにスムーズに対応できるはずです。
あなたのLenovoライフが、より快適で安心なものになりますように。この記事が、その小さな一助となれば幸いです。
