スマホのバッテリーが真っ赤に。「あと1%で切れる…!」なんて緊急事態に陥ったとき、あなたはどうしますか?あるいは、急な出張で充電器を忘れてしまったとき、真っ先にどこを頼りますか?そんな「今すぐ充電したい!」というピンチを救ってくれるのが、実は身近なコンビニなんです。
コンビニの充電器って、なんとなく頼りないイメージがあったり、値段が高いんじゃないかと思ったりしていませんか?実は、今のコンビニには、緊急時でも安心して使える充電器や、賢い利用方法が揃っているんです。この記事では、いざという時に慌てないための、コンビニでの充電器選びのすべてをお伝えします。
コンビニの充電器には種類がある!あなたの状況で選ぼう
いざコンビニに駆け込んでも、棚に並んでいる充電器がどれも同じに見えて困ったことはありませんか?実はコンビニで手に入る充電手段には、大きく分けて4つのタイプがあります。それぞれに適したシーンが全く違うので、まずはここを押さえましょう。
内蔵バッテリー式(モバイルバッテリー)
コンビニで一番よく見かけるタイプです。繰り返し充電して何度も使えるので、外出先での充電に重宝します。容量によって値段が変わり、スマホを何回分充電できるかが決まります。
コンセント充電器
これは家庭用のコンセントに直接挿して使うタイプです。最近のものは急速充電に対応しているものが多く、iphoneなどの最新スマホを素早く充電できます。ただし、充電中はコンセントの近くから離れられないので、カフェなどでじっくり過ごすときに最適です。
乾電池式
単三や単四の乾電池で動く充電器です。電池さえあればすぐに使えるのが最大のメリット。電池はコンビニでも買えるので、最も「即戦力」としての性格が強いかもしれません。災害時の備えとして、電池と一緒に買って保管しておくのも一案です。
シェアリングサービス
「買う」のではなく「借りる」という選択肢もあります。店頭にあるステーションから、専用アプリを使ってモバイルバッテリーを借りられるサービスです。返却は全国の対象ステーションでできるので、旅行先などで使うのも便利。
選び方のポイント:コンビニで買う時に確認すべき3つのこと
では、実際にコンビニの棚の前で、どれを選べばいいのか迷ったときの判断基準をご紹介します。たった3つのことをチェックするだけで、失敗しない充電器選びができます。
まずは「今どこにいるか」で選ぶ
選ぶ際に最も大切なのは、あなたが今どこにいて、これからどう過ごすかです。
- 電車やバスの中など、移動中に充電したい → 内蔵バッテリー式
- カフェやホテルなど、コンセントがある場所で過ごす → コンセント充電器
- とにかく今すぐ、何時間かだけ充電したい → シェアリングサービス
- 非常用に備えておきたい → 乾電池式
容量(mAh)の目安を知る
モバイルバッテリーを選ぶときの目安となる容量について。
- 5,000mAh:スマホを約1回フル充電できる容量
- 10,000mAh:スマホを約2回フル充電できる容量
最近のスマホはバッテリー容量が大きいので、最低でも6,000mAh以上あると安心です。
自分のスマホに合っているか確認
充電器とスマホを繋ぐケーブルや規格が合っていなければ、せっかく買っても使えません。
- iphoneをお使いの方は、Lightning端子に対応したものを
- Androidユーザーの多くはUSB-C端子に対応したものを
また、製品にケーブルが付属しているかどうかも要チェック。充電器だけ買ってケーブルがない、なんてことがないようにしましょう。
コンビニ充電器の品質と安全性は大丈夫?
「コンビニで売っている充電器って、安っぽいし安全面が心配…」そう思っている方は少なくないでしょう。実は、これは大きな誤解なんです。
主要なコンビニチェーン(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど)に並ぶ充電器は、厳しい安全基準をクリアしたものだけです。大手家電量販店に並ぶ商品と同じ、あるいはそれ以上の品質検査を通過したものもあります。
さらに、コンビニの充電器コーナーで圧倒的なシェアを持つのは、実は1つの専門メーカーです。多摩電子工業(ブランド名:tama’s)という会社が、年間約800万台もの充電器をコンビニ向けに出荷しています。自社工場で開発から製造まで一貫管理しているので、品質が安定しているんです。
つまり、コンビニの充電器は「どこの誰が作ったかわからない怪しいもの」ではなく、長年この分野を専門にしてきたプロのメーカーが作った、信頼できる製品なんです。
各コンビニチェーンのおすすめ充電器情報
コンビニによって、取り扱っている充電器のラインナップには少し特徴があります。知っておくと、目的に合わせてお店を選べますよ。
セブンイレブン
セブンイレブンでは、世界的に評価の高いankerの製品が手に入る店舗があります。アンカーはモバイルバッテリーや充電器の分野で特に人気のブランドで、品質とデザインに定評があります。
ファミリーマート
ファミリーマートでは、デザイン性と機能性を兼ね備えたユニークな商品があります。スケルトンデザインで中の基板が見えるスタイリッシュな見た目で、しかも20Wの急速充電に対応したコンセント充電器です。デザインにこだわりたい方におすすめです。
また、一部のファミリーマートには、なんと電気自動車(EV)用の急速充電器も設置されています。これはスマホの充電とは別次元のサービスですが、コンビニの充電サービスが多様化している良い例です。
全チェーン共通
どのコンビニでも手に入る、汎用性の高い充電器としては、前述のtama’sブランドの製品があります。容量やタイプが豊富に揃っているので、まず間違いのない選択肢と言えるでしょう。
賢い使い方:購入以外の選択肢「シェアリングサービス」
コンビニで充電器を「買う」以外に、近年増えてきたのが「借りる」選択肢です。モバイルバッテリーシェアリングサービスです。
代表的なのは「CHARGESPOT」。全国のコンビニや商業施設に設置されている緑色のステーションが目印です。利用方法は簡単で、専用アプリをダウンロードし、ステーションのQRコードを読み取るだけで貸し出しが始まります。
シェアリングサービスのメリット
- 返却は全国のステーションで可能(借りた店舗と違う場所でもOK)
- 初期費用がかからない
- 使いたいときだけ借りられるので、持ち物が増えない
料金の目安
- 30分あたり165円程度〜
- 24時間レンタルで640円程度〜
- 紛失した場合の補償金は4,080円
「今日だけ少し充電したい」「旅行先で充電器を忘れたけど、ずっと使うわけじゃない」という場合には、購入するよりも経済的でスマートな選択になるかもしれません。
よくある疑問とその答え
最後に、コンビニの充電器についてよく聞かれる疑問にお答えします。
Q. コンビニの充電器は量販店より高いの?
A. 確かに、家電量販店の通常価格やネット通販と比べると、若干高めの設定になっていることが多いです。しかし、これは「24時間いつでも、どこでも、すぐに手に入る」という利便性に対する価格と考えられます。緊急時には、この「すぐ手に入る」という価値は計り知れません。
Q. 古いスマホでも使えますか?
A. 多くのコンビニ充電器には、複数のタイプのケーブルが付属していたり、変換アダプターが付いていたりします。ただし、非常に古い機種の場合は、対応していないこともあるので、購入前にパッケージの「対応機種」を確認するのが確実です。
Q. コンビニの充電器は長く使えますか?
A. 内蔵バッテリー式のものであれば、一般的なモバイルバッテリーと同じで、充電回数に限りがあります(多くの製品で500回程度)。しかし、tama’sなどのメーカー品は耐久性にも配慮されて作られています。日常的に毎日使うものでなければ、十分長持ちするでしょう。
Q. 急速充電に対応していますか?
A. 最近のコンビニ充電器は、急速充電に対応したものが増えています。パッケージに「PD(Power Delivery)対応」や「20W」などの記載があれば、対応するスマホを素早く充電できます。
いざという時こそ頼れるコンビニの充電器
バッテリー切れのピンチは、いつ訪れるかわかりません。旅行先、通勤途中、大切な待ち合わせの前…そんな時、24時間開いているコンビニがどれほど心強いことか。
コンビニの充電器は、以前に比べて品質が大きく向上し、選択肢も豊富になりました。さらに「買う」だけでなく「借りる」という選択肢も加わり、状況に応じて柔軟に対応できるようになっています。
値段や品質への不安は、この記事でお伝えした情報で解消されたでしょうか。厳しい安全基準をクリアしたもの、専門メーカーが手がけた信頼できる製品が、あなたのすぐそばのコンビニに並んでいます。
次にスマホのバッテリーが心もとない時、焦らずにコンビニを思い出してください。あなたの状況に合った最適な充電器が、きっと見つかります。コンビニでも買える充電器の便利さを、いざという時の安心に変えておきましょう。
