最近では、スマホだけでなくタブレットで音楽や動画、オンライン会議を楽しむ人も増えています。そんなときに欠かせないのが「ワイヤレスイヤホン」。
でも種類が多くて、どれを選べばいいか迷ってしまう……そんな方に向けて、この記事ではタブレットで快適に使えるワイヤレスイヤホンを紹介します。
さらに、Bluetooth接続のやり方やトラブル解決のコツもわかりやすく解説します。
タブレットでワイヤレスイヤホンを使うメリット
タブレットとイヤホンをケーブルでつなぐ必要がない——。
それだけで快適さが一気に変わります。ワイヤレスイヤホンを使う主なメリットは次の3つです。
- ケーブルが邪魔にならない
動画視聴やゲーム、料理中のレシピ閲覧など、自由に動けます。 - Bluetoothで簡単接続
最近のタブレットはほぼ全機種がBluetoothに対応。設定も数ステップで完了します。 - 複数デバイスで共有可能
スマホやPCとも簡単に切り替えられるので、用途が広がります。
このように、タブレットとワイヤレスイヤホンの相性は抜群です。
Bluetooth接続の基本とペアリング手順
タブレットでワイヤレスイヤホンを使うには、まず「ペアリング(接続設定)」が必要です。
手順をAndroidとiPadでそれぞれ見ていきましょう。
Androidタブレットの場合
- イヤホンをペアリングモードにする(多くは長押しでLEDが点滅)
- タブレットの設定アプリを開き、「接続済みのデバイス」→「Bluetooth」をタップ
- 表示されたイヤホン名を選択して接続
iPadの場合
- イヤホンをペアリングモードにする
- 「設定」→「Bluetooth」を開く
- 「その他のデバイス」に表示されたイヤホン名をタップして接続完了
一度接続すれば、次回からは自動でペアリングされる機種も多いです。
接続できないときのチェックポイント
Bluetooth接続がうまくいかないときは、焦らず次のポイントを確認してみましょう。
- 以前の接続情報を削除:古いペアリング情報が残っていると接続できないことがあります。
- 距離と障害物:通信範囲はおよそ10m。間に壁や電子機器があると不安定になります。
- イヤホンをリセット:取扱説明書にあるリセット操作を行うと、再接続しやすくなります。
- タブレットの再起動:一時的なバグが解消することも多いです。
それでもダメな場合は、イヤホン側のバッテリー残量も確認しましょう。
ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント
タブレット用にイヤホンを選ぶときは、「音質」だけでなく「使い勝手」や「機能面」も重要です。
ここではチェックしておきたい5つの要素を紹介します。
1. Bluetoothバージョン
新しいバージョンほど接続の安定性と省電力性が向上します。
目安として Bluetooth 5.0以上 を選ぶと安心です。
2. 対応コーデック
音の伝送方式を意味する「コーデック」。
AAC、aptX、LDACなどがあります。AndroidユーザーはaptX・LDAC対応モデル、iPadユーザーはAAC対応モデルがおすすめです。
3. バッテリー持ち
動画視聴やオンライン授業に使うなら、長時間再生できるモデルが便利。
本体+充電ケースで合計20時間以上再生できるものが目安です。
4. ノイズキャンセリング
外の雑音を低減してくれる「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」機能。
静かな環境で集中したいときや、移動中の利用に最適です。
5. 防水・フィット感
通勤通学やジムでも使うなら、防水性能(IPX4以上)を確認。
またイヤーピースのサイズ調整ができるタイプなら、長時間でも快適に装着できます。
タブレットで使えるおすすめワイヤレスイヤホン10選
ここからは、音質・使いやすさ・価格のバランスが良く、タブレットでも快適に使えるおすすめイヤホンを紹介します。
1. Anker Soundcore P40i
軽量で音質と安定性のバランスが良いモデル。最大12時間再生とバッテリーも優秀。タブレットとの接続もスムーズです。
2. Xiaomi Redmi Buds 6 Play
1,000円台という圧倒的コスパ。軽量で日常使いにぴったり。予備イヤホンとしてもおすすめ。
3. オーディオテクニカ ATH-SQ1TW
日本ブランドらしい安定した音質。ポップでかわいいデザインが人気。動画視聴やオンライン会議にも最適。
4. JBL WAVE BUDS
迫力ある低音が特徴。Bluetooth 5.2対応で遅延が少なく、映画やゲームに向いています。
5. Sony WF-C510
ノイズキャンセリング非搭載ながら、音質と装着感のバランスが高い。ブランド信頼度も◎。
6. Soundcore Life P2 mini
軽量・コンパクトで旅行や出張に便利。Ankerの人気シリーズで、タブレットとの相性が良いモデル。
7. Sony WF-1000XM5
ハイエンドモデルとして音質・ANCともに業界トップクラス。高解像度音源にも対応し、音楽鑑賞重視の人に最適。
8. Technics EAH-AZ100
LDAC対応でAndroidタブレットと高相性。ナチュラルで立体的な音が特徴。長時間装着しても疲れにくい設計です。
9. Apple AirPods(第3世代)
iPadとの連携が抜群。ケースを開けるだけで自動接続。自然な音の広がりで動画視聴にも最適です。
10. SoundPEATS Capsule3 Pro
1万円以下でハイレゾ対応・ノイキャン搭載。コスパと性能のバランスが非常に高く、幅広いユーザーに人気。
タブレットでより快適に使うためのコツ
ワイヤレスイヤホンの性能を最大限に活かすには、ちょっとした工夫が大切です。
- OSを最新に保つ:Bluetoothの不具合改善や接続安定化が期待できます。
- 不要な接続を切る:同時接続機器が多いと通信が不安定になる場合があります。
- ケースの充電習慣をつける:外出先でのバッテリー切れを防げます。
- イヤーピースを交換:耳に合うサイズに変えると音質と遮音性がアップします。
タブレットとイヤホンの相性をもっと楽しもう
タブレットでワイヤレスイヤホンを使うと、映画・音楽・ゲーム・オンライン会議など、すべての体験がワンランク上がります。
有線の煩わしさから解放され、どこでも快適にコンテンツを楽しめるようになります。
今回紹介した10モデルは、音質・機能・コスパの面でバランスが取れたものばかり。
使うシーンや目的に合わせて、自分にぴったりの1台を見つけてください。
タブレットで使えるワイヤレスイヤホンおすすめ10選【接続方法も紹介】
最後にもう一度おさらいします。
- Bluetooth接続は簡単。AndroidもiPadも数ステップで設定可能
- 選ぶ際は「コーデック・バッテリー・ノイズキャンセリング」をチェック
- 音質重視ならSony WF-1000XM5、コスパ重視ならSoundPEATS Capsule3 ProやAnker Soundcore P40iが◎
お気に入りのイヤホンが見つかれば、タブレットの楽しみ方がきっと広がります。
ワイヤレスイヤホンを活用して、あなたのタブレットライフをもっと快適にしてみましょう。
