タブレットを選ぶとき、「できるだけ安くて性能のいいAndroidタブレットがほしい」と考える人は多いですよね。
でも、価格だけで選ぶと動作が重かったり、バッテリーがすぐ切れたりして後悔することも。
そこで今回は、2025年時点でコスパの良さに定評がある安いAndroidタブレットを厳選して紹介します。
実際の口コミ評価やスペックのバランスを見ながら、動画視聴やネット利用に快適なモデルを中心にまとめました。
Androidタブレットの価格帯と特徴
Androidタブレットは、1万円台から10万円以上まで幅広い価格帯があります。
安いモデルでも最近は性能が大きく向上しており、動画やSNS、電子書籍の閲覧程度なら十分に快適です。
安価なモデルは主に「エントリークラス」と呼ばれ、CPU性能や解像度を抑えつつも日常使いには問題ありません。
一方で、5万円以上になるとゲームやマルチタスクにも強く、パソコン代わりに使えるほどの性能になります。
今回はその中でも、特にコスパに優れた1万円〜3万円台のモデルを中心に紹介します。
安いAndroidタブレットを選ぶポイント
1. CPUとメモリ（RAM）
タブレットの動作を左右するのはCPUとメモリ。
動画やネット閲覧をストレスなく行うなら、MediaTek Helio G85やSnapdragon 680など中堅クラスのチップを選ぶのが安心です。
RAMは4GB以上あると複数アプリを開いても安定します。
2. 画面サイズと解像度
持ち運びやすさを重視するなら8インチ前後、家での使用が多いなら10インチ以上が快適です。
解像度はフルHD（1920×1200）以上だと映像や文字がくっきり見え、目の疲れも軽減されます。
3. ストレージ容量と拡張性
写真や動画を多く保存するなら64GB以上が理想。
microSDカード対応モデルなら、あとから容量を増やせるので安心です。
4. バッテリー容量
動画視聴やネット利用が中心なら、6000mAh以上のバッテリーを目安に選びましょう。
長時間外出時にも充電を気にせず使えます。
5. OSのバージョン
Android 13〜15を搭載しているモデルなら、最新アプリやセキュリティにも対応。
長く使うことを考えるなら、できるだけ新しいOSの端末を選ぶのがおすすめです。
コスパ最強！安いAndroidタブレットおすすめ10選
ここからは、性能・使いやすさ・価格のバランスが取れた人気モデルを紹介します。
どの製品も1万円台から3万円台前後で手に入る、高評価のタブレットです。
1. Xiaomi Redmi Pad SE 8.7
XiaomiのRedmi Pad SEは、安さと品質を両立した定番モデル。
8.7インチの90Hzディスプレイでスクロールも滑らか。
CPUはHelio G85を採用し、普段使いに十分な性能を発揮します。
SNSやYouTube、電子書籍も快適に動作。デザインもスタイリッシュで、価格以上の満足度が得られる一台です。
2. TCL TAB 8 8188X1
小型で軽量な8インチモデル。
基本性能は控えめですが、ネットや動画閲覧、メールチェックには十分。
外出時の持ち歩きや子ども用タブレットとしても人気です。
コスパを重視するライトユーザーにおすすめです。
3. NEC LAVIE Tab T8
国内ブランドNECの信頼性が光る一台。
シンプルなUIとサポート体制が整っており、初心者にも使いやすいです。
電子書籍や動画、ビデオ通話など日常的な使い方にぴったり。
国内メーカーならではの安心感を求める人に向いています。
4. Lenovo Tab M10 HD
LenovoのTab M10は、大画面でエンタメ用途に最適なモデル。
10インチクラスの広いディスプレイで、映画やYouTubeを迫力ある映像で楽しめます。
価格も手頃で、家族共有のタブレットとしても人気があります。
5. Callsky Cpad 10
1万円台前半で購入できる格安モデルながら、フルHD画面と大容量バッテリーを搭載。
動作は軽快で、ネットや動画再生もスムーズ。
microSDにも対応し、コスパ重視派にはうってつけの一台です。
6. HUAWEI MediaPad M5 lite 8 64GB
旧モデルながら根強い人気を誇る定番タブレット。
高音質スピーカーと堅牢なボディが特徴で、動画や音楽再生中心の人におすすめ。
子ども用のペアレンタル機能も備えており、家族で安心して使えます。
7. DOOGEE T30ultra 11インチ Android タブレット
コスパモデルの中でもパワフルなスペックを誇るDOOGEEのタブレット。
10インチ・高解像度ディスプレイに加え、8GB RAM＋256GBストレージという充実構成。
ゲームやマルチタスクもこなせる実力派です。
8. Teclast P30HD
中国ブランドながら安定した品質で知られるTeclast。
P30HDは10.1インチの大画面にAndroid 13を搭載し、見た目も高級感があります。
軽い作業や動画視聴に最適で、コスパ面では非常に優秀です。
9. Lenovo Tab M9
8.7インチサイズで持ちやすく、価格も抑えめ。
普段使いに十分な性能を備え、Google Playにも対応しています。
旅行やカフェでの使用など、コンパクトさを重視する人におすすめです。
10. Xiaomi Redmi Pad 2
Redmi Padシリーズの新世代モデル。
11インチ・2.5K解像度の高精細ディスプレイが特徴で、動画や電子書籍をじっくり楽しみたい人に最適。
AnTuTuスコアも50万点超と、軽作業からゲームまで快適にこなせます。
用途別おすすめポイント
・動画視聴中心：Xiaomi Redmi Pad SE 8.7／Lenovo Tab M10 HD／Teclast P30HD
・持ち運び重視：TCL TAB 8 8188X1／Lenovo Tab M9
・家族・子ども用：HUAWEI MediaPad M5 lite 8 64GB／NEC LAVIE Tab T8
・性能重視派：DOOGEE T30ultra 11インチ Android タブレット／Xiaomi Redmi Pad 2
どのモデルも「安い＝性能が低い」というイメージを覆すものばかりです。
特に最近のエントリーモデルは、OSの最適化やバッテリー効率の向上によって快適さが大きく改善されています。
安いAndroidタブレットの上手な選び方まとめ
安いAndroidタブレットを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと失敗しません。
- CPUとRAMのバランスを確認（最低4GB以上が理想）
- 解像度はフルHD以上だと快適
- バッテリーは6000mAh以上を目安に
- microSD対応でストレージ拡張できると便利
- Android 13以上の最新OS搭載機を選ぶ
価格だけでなく、「何に使うか」を明確にすることで、最適な1台を選びやすくなります。
動画視聴中心か、外出先での作業用か、子どもの学習用か——用途に合ったモデルを選べば、低価格でも満足度は高くなります。
安いAndroidタブレットおすすめ10選！コスパ重視で選ぶ高評価モデル【まとめ】
いまや1万円台でも驚くほど高性能なタブレットが手に入る時代。
Redmi、Lenovo、HUAWEI、NECなど、信頼できるメーカーのモデルも多く、選択肢は年々広がっています。
「安いけど快適に使えるタブレットがほしい」
そんな人には、今回紹介した10モデルの中から、自分の使い方に合う1台を選ぶのがおすすめです。
コスパ重視で選べば、日常のちょっとした時間がもっと快適に。
ぜひお気に入りのAndroidタブレットを見つけて、便利で楽しいデジタルライフを始めてみてください。
