長距離ドライブのナビ代わりや、後部座席で動画を楽しむときに便利なのが「車載タブレットホルダー」。
でも、いざ探してみると種類が多すぎて迷ってしまいますよね。
「吸盤式」「ヘッドレスト固定」「ドリンクホルダー差し込み」など、どれを選べばいいのか悩む方も多いはず。
この記事では、車内で快適にタブレットを使うための固定グッズを厳選して紹介します。
走行中の安定性や取り付けやすさ、使い勝手などを総合的に見て、“本当におすすめできる”アイテムをピックアップしました。
車載タブレットホルダーってどんなもの?
タブレットを車内に固定するための専用グッズが「車載ホルダー」です。
主にナビとして使いたい人、子ども向けに動画を見せたい人、同乗者と画面を共有したい人など、目的によって選ぶタイプが変わります。
車載ホルダーを使うと、ハンドル操作中にタブレットが滑ったり、視界を遮ったりする心配が減り、より安全に利用できます。
また、固定位置を工夫すれば、助手席や後部座席からも見やすく、長距離ドライブが快適になります。
選び方のポイントをおさえよう
対応サイズと重量を確認
最初にチェックしたいのが「対応インチ」と「耐荷重」。
7〜12.9インチ対応のモデルが主流ですが、iPad Proのような大画面タブレットを使う場合は、しっかり固定できるかが重要です。
ケースを付けたまま使いたい人は、厚みに余裕のあるモデルを選ぶのがおすすめです。
設置場所でタイプを選ぶ
設置方法には大きく3つのタイプがあります。
- 吸盤式:ダッシュボードやフロントガラスに貼り付けるタイプ。運転席から操作しやすく、ナビ用途に最適。
- ヘッドレスト固定式:後部座席に取り付けて、同乗者が動画や映画を楽しむのにぴったり。
- ドリンクホルダー式:センターコンソールに差し込むタイプで、視界を妨げず安定感も抜群。
それぞれの特徴を理解して、利用シーンに合ったタイプを選びましょう。
可動域と角度調整もチェック
走行中の光の反射や視線の高さに合わせて、角度を細かく調整できるモデルが便利。
特に360°回転式のものは、縦でも横でも使えるので、ナビや動画視聴など用途を問わず活躍します。
吸盤式でしっかり固定!前方設置タイプのおすすめ
サンワダイレクト iPad タブレット 車載ホルダー 200-CAR081
吸盤式の中でも人気が高いのがサンワダイレクトのモデル。
強力なゲル吸盤でダッシュボードにもがっちり密着し、7〜11インチに対応。
アーム部分がしなやかに動くため、見やすい角度に調整できます。
運転中の振動にも強く、長時間の使用でも安定性が高いと評判です。
Tendak タブレット 車載ホルダー
真空吸盤と金属ジョイントを組み合わせた頑丈な設計。
360°回転機構で自由に角度を変えられ、重めのタブレットでもしっかり固定できます。
価格と性能のバランスが良く、初めての購入にも向いています。
New Bridge タブレットホルダー OP-016ACA
吸盤でガラスやダッシュボードに取り付け可能なスタンダードタイプ。
軽量で扱いやすく、取り外しもワンタッチ。
リーズナブルながら十分な安定感を備え、コスパ重視派に人気です。
吸盤式は設置が簡単で、工具いらず。
ただし、夏場など高温時は吸盤が外れやすくなることもあるので、定期的に吸着面を清掃しておくと長持ちします。
後部座席に最適!ヘッドレスト固定タイプのおすすめ
長距離ドライブで子どもが退屈しがちな後部座席。
そんなときに活躍するのが、ヘッドレストに固定できるタイプのホルダーです。
Lamicall タブレットホルダー 後部座席用
伸縮式のアームで、7〜12.9インチまで対応。
取り付けが簡単で、工具も不要。
柔らかいシリコン素材が端末をしっかり保護しながら固定してくれるので、走行中の揺れにも安心です。
アストロプロダクツ ヘッドレストホルダー
リーズナブルな価格ながら、しっかりした作りが魅力。
子どもの動画視聴に使いたいファミリー層から高評価を得ています。
シンプルな構造で取り外しも簡単。車を複数台持っている人にも使いやすいタイプです。
ヘッドレスト固定タイプは、助手席や後部座席での快適性を重視する人に最適です。
動画配信サービスやアニメ視聴など、長時間の移動を楽しくしてくれるアイテムです。
視界を妨げない!ドリンクホルダー固定タイプの注目株
最近人気が高まっているのが、ドリンクホルダーに差し込むタイプ。
吸盤のように外れにくく、運転の邪魔にもなりにくいのが特徴です。
iOttie カップホルダー 車載ホルダー
海外でも人気の高いブランド。
カップホルダーの径に合わせて固定でき、安定感が抜群。
アーム部分が伸縮するため、視線の高さに合わせて調整が可能です。
ナビ用途に使う人にとって、フロントガラスがすっきり見えるのが嬉しいポイント。
APPS2Car カップホルダー式タブレットマウント
360°回転式で縦横どちらでも使えるタイプ。
タブレットだけでなくスマホにも対応しているので、車内ガジェットを統一したい人にも便利です。
しっかりしたロック構造で、走行中のブレも少ないと好評。
使用時の注意点とメンテナンス
安全に使うために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
- 視界を遮らない位置に設置すること
運転中の安全確保が最優先です。フロントガラス中央やメーター前は避けましょう。 - 走行中の操作は避ける
ナビ設定や画面操作は、必ず停車中に行うのが原則です。 - 吸盤や固定部を定期的にチェック
吸盤の汚れや変形は粘着力低下の原因になります。
水洗いで汚れを落とし、自然乾燥してから再装着すると長持ちします。 - 重量オーバーに注意
耐荷重を超えるタブレットを固定すると落下の危険があります。
端末+ケースの総重量を確認しておくと安心です。
まとめ|車内で使えるタブレット固定グッズ5選!安定して使えるおすすめホルダー
車内でタブレットを快適に使うためには、安定して固定できるホルダー選びが欠かせません。
吸盤式は前方ナビ用、ヘッドレスト式は後部座席の動画鑑賞用、ドリンクホルダー式は視界を確保したい人にぴったりです。
タブレットのサイズや使用シーンに合わせて選べば、快適さも安全性も格段にアップします。
この記事で紹介した5つの固定グッズを参考に、あなたの車に合った最適なタブレットホルダーを見つけてください。
ドライブの時間が、より便利で楽しいひとときに変わるはずです。
