最近のタブレットはどんどん軽く、スタイリッシュになっている一方で、「イヤホンジャック」がなくなっている機種も増えています。
でも、やっぱり“有線で聴く安心感”ってありますよね。音ズレもなく、充電切れの心配もなく、ケーブルを差すだけで確実に音が鳴る。そんなシンプルさを好む人に向けて、今回はイヤホンジャック付きタブレットのおすすめモデルを紹介します。
なぜ今、有線イヤホン対応タブレットが注目されているのか
Bluetoothイヤホンが主流になったとはいえ、まだまだ有線派は根強いです。理由は単純で、「音質」「遅延」「安定性」の3つが強いから。
Bluetoothでは音をデジタル圧縮して送るため、わずかに音質が劣化します。特にハイレゾ音源や映画鑑賞では、繊細な表現が損なわれることも。また、ワイヤレス特有の遅延が、動画やゲームでは地味に気になることもあります。
その点、有線接続なら遅延ゼロ。音の立ち上がりも自然で、録音・編集などの作業用途でも信頼できます。
さらに、イヤホンジャックがあると、変換アダプターを持ち歩く必要がなく、出先でもすぐ使えるのが便利です。実際に「イヤホン端子あり」で検索するユーザーは少なくなく、音楽・学習・動画用途で支持を集めています。
イヤホンジャック付きタブレットのおすすめ10選
ここからは、実際におすすめできるモデルを10台紹介します。どれも「イヤホンジャック付き」で、有線イヤホンを快適に使えるタイプばかりです。
1. Xiaomi Redmi Pad SE
コスパで選ぶなら、まず候補に入るのがXiaomi Redmi Pad SE。
3.5mmイヤホンジャックを備え、Dolby Atmos対応のスピーカーも搭載。音楽も映画もバランスよく楽しめます。Androidタブレット初心者にも扱いやすく、軽量で取り回しやすい点も魅力。
2. Lenovo Tab Plus
Lenovo製タブレットの中でも、音質面に強みがあるのがこのモデル。
有線イヤホン対応に加え、スピーカーの出力が高く、低音も厚みがあります。マルチメディア用途はもちろん、仕事や学習用にも向いています。
3. Amazon Fire HD 8
エンタメに強いFireシリーズ。Amazon Fire HD 8は手頃な価格で、AmazonプライムビデオやKindleを思う存分楽しめます。
もちろんイヤホンジャック付き。外出時の音楽再生にも便利で、子ども用端末としても人気です。
4. Galaxy Tab S10 FE
大画面と高性能を両立したモデル。
音のバランスが非常に良く、映像作品やライブ動画の視聴にも最適です。SamsungのFEシリーズは「快適な操作感」と「長時間バッテリー」で、クリエイターにも支持されています。
5. Lenovo Idea Tab（ルナグレー）
シンプルなデザインで、普段使いにちょうどいい1台。
イヤホンジャック搭載に加え、画面の発色も自然で見やすい。リモート会議、YouTube視聴、音楽練習など幅広く対応できます。
6. Xiaomi Redmi Pad 2 Pro
ミドルレンジながら高い処理能力を持ち、ストレスのない操作性が魅力。
イヤホンジャックはもちろん、microSDにも対応しているので、大量の音楽や動画を持ち歩く人にもおすすめです。
7. TCL TAB 8 8188X1
価格を抑えつつ、必要な機能をしっかり備えたモデル。
イヤホンジャックがあるため、有線イヤホンでの通話や語学学習にも最適。軽量でコンパクトなので、持ち歩きにも向いています。
8. NEC LAVIE Tab Lite
日本ブランドの安心感と、ちょうどいい性能のバランス。
家族共用やサブ端末として人気が高いです。動画視聴や音楽鑑賞にも十分対応できるスペック。
9. Galaxy Tab A9+
高コスパで人気のGalaxy Aシリーズ。
イヤホンジャック対応で、低遅延な音再生が可能。Wi-FiモデルとLTEモデルが選べる点も便利です。学生や出張族にもおすすめ。
10. Fire HD 10 Plus
大型画面で迫力ある映像体験が可能。
イヤホンジャックを残しつつ、ワイヤレス充電にも対応。マルチタスクも快適にこなせるため、在宅ワークにもピッタリです。
有線イヤホン派がタブレットで得られるメリット
「有線イヤホンってもう古い？」なんて声もありますが、実際にはまだまだメリットだらけです。
- 音質が安定して高い
Bluetoothのように圧縮がかからず、クリアで自然な音。特にクラシックやボーカル中心の楽曲では差が出やすいです。 - 遅延がほぼゼロ
動画やゲームで音ズレがないのは大きな利点。FPSや音ゲーをする人にも安心です。 - 充電不要で手軽
「使おうと思ったらイヤホンが切れてた…」という心配がない。差すだけでいつでも使える手軽さが魅力。 - 低価格でも高品質
有線イヤホンは数千円でも音が良いモデルが多く、コスパ面でも優秀です。
タブレット選びでチェックしておきたいポイント
イヤホンジャック以外にも、快適に使うためにはいくつか見るべき項目があります。
- 画面サイズと解像度：10インチ前後が動画や読書に最適。
- メモリ容量（RAM）：4GB以上あればマルチタスクもスムーズ。
- ストレージ容量：64GB以上が理想。microSD対応だとさらに安心。
- バッテリー容量：5000mAh以上で長時間利用が可能。
- スピーカー性能：Dolby Atmosなどのサウンド対応なら臨場感アップ。
これらをバランスよく備えたモデルなら、長く満足して使えます。
有線も無線も、使い分けが新しいスタンダード
最近はBluetoothイヤホンと有線イヤホンを使い分ける人も増えています。
通勤中や移動時はワイヤレス、家でじっくり映画を観るときは有線。そんな使い方が自然になってきました。
イヤホンジャック付きタブレットなら、アダプター不要でそのまま差し替え可能。
これ1台で両方の良さを楽しめます。音にこだわる人ほど、その自由さを実感するはずです。
まとめ｜イヤホンジャック付きタブレットおすすめ10選！有線派に嬉しい高音質モデル
ワイヤレス時代の今だからこそ、有線の強みが際立っています。
音の遅延がない、充電いらず、安定した高音質。イヤホンジャック付きタブレットは、そんな“確実に聴ける快適さ”を求める人の味方です。
今回紹介した10モデルは、どれも有線派におすすめできる安心のラインナップ。
価格や使い方に合わせて、自分に合った1台を選べば、動画も音楽も一段と心地よく楽しめます。
イヤホンジャック付きタブレット、まだまだ現役。
あなたの“音のこだわり”を、もう一度手軽に取り戻してみませんか？
