「スマートウォッチの待ち受けを変えてみたいけど、やり方がわからない…」
そんなふうに感じていませんか？
実は、ほとんどのスマートウォッチでは 待ち受け（ウォッチフェイス） を自由にカスタマイズできるんです。時計としての見た目を変えるだけでなく、必要な情報を見やすく表示したり、自分らしいデザインにしたりすることも可能です。
ここでは、初心者でも迷わずできるように、主要なスマートウォッチの待ち受け変更方法をわかりやすく解説します。
スマートウォッチの待ち受け＝ウォッチフェイスとは？
まず知っておきたいのが、「待ち受け画面＝ウォッチフェイス」という点です。
ウォッチフェイスとは、時計の表示デザインのこと。アナログ時計風やデジタル表示、写真背景など、さまざまなスタイルがあります。
時計としての「顔」でもあり、歩数や天気、心拍数などの情報をどう配置するかもフェイスによって変わります。つまり、ウォッチフェイスを変える＝自分仕様にスマートウォッチを進化させる ということなんです。
スマートウォッチの待ち受け画面を変える基本的な流れ
ほとんどの機種に共通する変更手順は以下のとおりです。
- スマートウォッチの画面をオンにする
- 文字盤を長押しする（もしくはスワイプ操作）
- 複数のウォッチフェイスが並ぶ一覧が表示される
- 好みのデザインを選んでタップ
- 「カスタマイズ」ボタンがある場合は、色や背景、表示項目を調整
- スマホアプリと連携している場合は、アプリ側で細かい設定も可能
この流れを覚えておくだけで、どんな機種でもスムーズに変更できます。
では、次に代表的な機種別の設定方法を見ていきましょう。
Wear OS by Google（Google搭載スマートウォッチ）の場合
Googleが提供する「Wear OS」を搭載したスマートウォッチは、Androidスマホとの相性が抜群。待ち受け変更も直感的です。
設定手順：
- 時計画面を長押し
- フェイス一覧から好きなデザインを左右にスワイプして探す
- 「カスタマイズ」を選ぶと、色・表示項目などを変更可能
- 「Wear OS by Google」アプリをスマホで開くと、さらに多くのフェイスを追加できる
また、Play ストアで「ウォッチフェイス」アプリを探すと、数百種類の無料・有料フェイスをダウンロード可能。
自分の写真を背景にできるフェイスも多く、オリジナルの待ち受けを作りたい人におすすめです。
Galaxy Watch（Samsung）の場合
Galaxy Watchシリーズでは、スマートフォンアプリ「Galaxy Wearable」を使うと操作がより簡単になります。
スマホからの変更方法：
- Galaxy Wearableアプリを開く
- 「ウォッチフェイス」または「文字盤」を選択
- 一覧から好みのフェイスをタップ
- 「カスタマイズ」で色・スタイル・背景を調整
- 時計と同期するとすぐに反映
Galaxy Watchは特にカスタマイズ性が高く、フェイス上に天気・歩数・予定などの“コンプリケーション”を自由に配置できます。
ただし、すべてのフェイスで背景画像を変更できるわけではないので注意が必要です。
Mi Fitness（シャオミ）系スマートウォッチの場合
コスパの高さで人気のXiaomi Watchシリーズも、背景変更が柔軟にできます。
手順（Mi Fitnessアプリを使用）：
- Mi Fitnessアプリを起動
- デバイス名を選択 → 「文字盤設定」へ進む
- 「カスタム」または「カスタム写真」をタップ
- スマホ内の写真を選んで背景に設定
- プレビューで表示を確認し、「適用」をタップ
お気に入りの風景やペットの写真などを設定すれば、自分だけのオリジナルウォッチフェイスが完成します。
さらに機種によっては、複数の写真を自動で切り替える「スライドショー」設定も可能です。
Fitbit（フィットビット）の場合
Fitbitのスマートウォッチも、専用アプリから簡単にフェイスを変更できます。
設定方法：
- Fitbitアプリを開く
- 「デバイス」→「時計の文字盤」→「ギャラリー」
- 気に入ったフェイスをタップし、「インストール」
- 色やレイアウトのカスタマイズを行い、「適用」
Fitbitでは健康管理機能に特化したフェイスも多く、心拍数や消費カロリーを常時表示させたい人に最適です。
オリジナル背景に変えるときの注意点
写真や画像を待ち受けにする場合は、次のポイントに気をつけましょう。
- 解像度・比率を確認する
画像のサイズが合っていないと、切れたり歪んだりすることがあります。
スマートウォッチの画面サイズに合わせてトリミングしておくと◎。 - 明るさ・文字の見やすさ
背景が明るすぎると時刻が読みにくくなります。少し暗め・ぼかし気味の画像を選ぶと自然です。 - バッテリー消費に注意
常時表示（AOD）やアニメーション付きフェイスは電池を消耗しやすい傾向があります。
バッテリー持ちを重視するなら、シンプルな静止デザインがおすすめです。 - スマホ連携が前提
ほとんどのカスタムフェイスはスマホアプリ経由で転送する必要があります。ペアリングが切れていると設定が反映されないことも。
ウォッチフェイスを変えるメリット
単に「見た目が変わる」だけではありません。
ウォッチフェイスをカスタマイズすることで、生活の質が上がるメリットがたくさんあります。
- 気分を変えられる
シックなデザインからポップなものまで、気分や服装に合わせて変更可能。
ファッションの一部として楽しめます。 - 情報を最適化できる
歩数や天気、心拍数など、よく見る情報を表示することで利便性アップ。
朝の準備や通勤中に必要な情報を一目で確認できます。 - オン・オフを切り替えやすい
仕事中はシンプルなフェイス、休日は遊び心のあるデザイン。
待ち受けを変えるだけで気分の切り替えがスムーズになります。
よくあるトラブルと解決策
1. 変更したのに反映されない
→ スマホとの接続が切れている可能性があります。再ペアリングを試しましょう。
2. フェイスが削除できない
→ 一部のプリセット文字盤は削除不可。非表示設定で整理するのがおすすめです。
3. 背景がぼやけて表示される
→ 元の画像解像度が低い場合があります。明るさやコントラストを調整して再設定を。
4. バッテリー消費が激しい
→ 常時表示フェイスやアニメーション付きは電力を多く使います。シンプルフェイスに切り替えましょう。
まとめ：スマートウォッチの待ち受け画面を変えて毎日をもっと楽しく
スマートウォッチの待ち受け（ウォッチフェイス）を変えるのは、とても簡単です。
ほんの数ステップで、あなたの腕時計はまったく新しい印象になります。
- スマホアプリを使えばさらに自由度アップ
- 写真や好きな画像を背景にして自分だけのデザインに
- シーンに合わせてフェイスを切り替えることで、毎日のモチベーションもアップ
たった1分の操作で、スマートウォッチが「あなたらしさを表すアイテム」に生まれ変わります。
今日からぜひ、自分のスタイルに合った待ち受け画面を楽しんでみてください。
