ワイヤレスイヤホンを選ぶとき、みなさんはどんなポイントを重視していますか?
デザイン、使いやすさ、価格──その中でも「音質」にこだわりたい人には、オーディオテクニカのイヤホンが一歩抜きんでています。スタジオ機材やモニターヘッドホンを長年手がけてきた同社の技術は、ワイヤレスモデルにも色濃く反映されています。
今回は、そんなオーディオテクニカのワイヤレスイヤホンの中から、音質重視で選びたい人気モデルを7つ厳選。用途別のおすすめポイントとともに紹介していきます。
1. ATH-TWX9MK2 ― フラッグシップの完成形
オーディオテクニカの最新フラッグシップモデル。独自開発の「Pure Motion Driver™」を搭載し、高音から中音域の表現が抜群に繊細。低音の厚みもありながら全体のバランスが非常に自然です。
さらに、装着状態を自動で検知してノイズキャンセリングを最適化する「パーソナライズNC」も搭載。電車内やカフェなど騒がしい環境でも音楽に没入できます。
Bluetooth接続も安定しており、LDAC対応でハイレゾ相当の音質再生が可能。音質に妥協したくない人にとって、まさに“完成形”といえるイヤホンです。
2. ATH-TWX7 ― 高音質と使いやすさのベストバランス
ATH-TWX9MK2に次ぐ上位モデル。5.8mmドライバーを採用し、解像度の高い中高域が魅力です。ノイズキャンセリング機能も備えつつ、価格を抑えている点がうれしいポイント。
対応コーデックはAACとLDAC。iPhoneでもAndroidでも高音質を楽しめる万能モデルです。音の傾向はフラットで、ボーカルやアコースティック系の楽曲を自然に再現します。
通勤や通学など、日常使いに最適な一本です。
3. ATH-CKS50TW2 ― 圧倒的な重低音とスタミナ
低音重視の「SOLID BASS」シリーズ最新モデル。9mm大口径ドライバーを採用し、深く沈み込むような低音を実現しています。
バッテリー性能は驚異的で、イヤホン単体で最大25時間再生が可能。ケース併用で長期旅行にも耐えられます。
ノイズキャンセリングも強力で、EDMやロックなど重低音を重視するリスナーにぴったり。低音の厚みがありながら、中高域のクリアさも確保されており、迫力と繊細さを両立しています。
4. ATH-CKS30TW ― コスパ重視でも音質は妥協なし
SOLID BASSシリーズの弟分的存在。価格を抑えながらも、重低音のパワーは健在です。
コンパクトで装着感が良く、デザインもカジュアル。ANC非搭載ではありますが、その分バッテリー持ちが良く、軽量設計で長時間装着しても疲れにくいのが特徴です。
「初めてのワイヤレスイヤホンは音質で選びたい」という人におすすめのエントリーモデルです。
5. ATH-SQ1TW ― シンプルで気軽、それでも音が良い
角ばったスクエアデザインが印象的な、普段使いにぴったりのモデル。
5.8mmドライバーで明瞭な中高域を再生し、ポップスやラジオ、YouTubeなどの音声にも相性が良いです。
ノイズキャンセリング非搭載ながら、音の輪郭がはっきりしており、自然な音場感が心地よい。カラー展開が豊富で、ファッション感覚で選べるのも人気の理由です。
コスパとデザイン性を両立した“使えるイヤホン”として根強いファンを持ちます。
6. ATH-AC5TW ― 耳をふさがない「ながら聴き」イヤホン
音質にこだわりながらも、周囲の音を取り込みたい人に向けた新スタイル。耳を完全に塞がないオープンイヤー設計で、ランニングやテレワークなど「聴きながら動く」「聴きながら話す」シーンに最適です。
通常のカナル型とは異なり、音が自然に広がるため、圧迫感のないクリアな音が特徴。
ただし、低音の迫力を求めるなら密閉型のほうが優れています。ながら聴きしつつ、音質にも妥協したくない人には理想的な選択肢です。
7. ATH-SQ1TW2 ― ベストセラーの進化版
ATH-SQ1TWの後継機であり、5.8mmドライバーの解像度がさらに向上。マルチポイント機能も追加され、2台のデバイスを同時接続できるようになりました。
通話品質も高く、オンライン会議や通話用途にも強いモデルです。
前モデルよりも音の広がりが増しており、軽快なリズム系の音楽でも分離感がしっかり。価格と性能のバランスが非常に良く、初めての一台にも、買い替えにもおすすめです。
音質重視で選ぶならここに注目!
オーディオテクニカのワイヤレスイヤホンは、どのモデルも「音作りの丁寧さ」が際立っています。選ぶ際に注目すべきポイントをまとめると──
- ドライバーサイズ:大口径ほど音に厚みが出やすい。9mm搭載モデルは低音が豊か。
- 対応コーデック:LDAC対応なら高解像度音源を再生可能。
- ノイズキャンセリング性能:没入感を求めるなら必須機能。
- 装着感と遮音性:カナル型は密閉感が強く、音の迫力が増す。
- バッテリー持ち:長時間使用派なら20時間以上のモデルを。
音楽ジャンルによっても向き不向きがあります。
EDM・ロック系ならCKSシリーズ、ジャズやアコースティックならTWXシリーズ、作業や散歩のながら聴きならATH-AC5TW。
ライフスタイルに合わせて選ぶと、音質の満足度もぐっと上がります。
自分に合った一台を選ぶために
「音質が良い」といっても、その感じ方は人それぞれ。低音が好きか、高音の抜けを重視するかで理想のモデルは変わります。
重要なのは、スペックよりも“自分の耳で聴いて気持ちいいかどうか”。
実際に家電量販店やオーディオ専門店で試聴してみると、音の違いを実感できるはずです。
また、装着感やデザイン、ケースの携帯性など、日常使いのしやすさも見逃せません。
まとめ:オーディオテクニカのワイヤレスイヤホン人気モデル7選!音質重視の人に最適
オーディオテクニカのワイヤレスイヤホンは、単に“ワイヤレス”という枠を超えて、「音楽をどう楽しむか」を突き詰めたプロダクトです。
ATH-TWX9MK2のようなハイエンドモデルから、ATH-SQ1TW2のようなコスパ重視モデルまで、どれも音質へのこだわりが感じられます。
音楽を本気で楽しみたい人にとって、オーディオテクニカは信頼できる選択肢。
ぜひ自分の耳で、理想の音を見つけてみてください。
