ワイヤレスイヤホンって、今や通勤・通学、在宅ワーク、動画視聴まで幅広く使う定番アイテムですよね。
でも「音質も使い勝手もそこそこ良くて、できるだけ安いモデルがいい」となると、探すのが意外と難しいもの。
そこで今回は、**コスパの良さで人気のAudio Comm（オーディオコム）**に注目。
家電メーカー・オーム電機が手掛けるAudio Commシリーズの中から、手に取りやすい価格で評判のワイヤレスイヤホンを5つ紹介します。
初めてのワイヤレスイヤホン選びにもぴったりなラインナップです。
Audio Commってどんなブランド？
Audio Commは、オーム電機が展開する音響・映像機器ブランド。
「毎日の暮らしに“ちょうどいい”品質と価格を」をコンセプトに、イヤホンやスピーカー、ラジオなどを幅広く展開しています。
特にワイヤレスイヤホンは、2,000円〜3,000円台の価格帯でもBluetooth 5.0以降やタッチ操作、USB Type-C充電、防水機能といった基本スペックをしっかり押さえたモデルが多いのが特徴。
派手な機能よりも“普段使いに困らない安定感”を重視していて、コスパに優れたブランドとして口コミでも人気を集めています。
コスパの良いワイヤレスイヤホンを選ぶポイント
価格だけで選ぶと失敗することもあるのがイヤホン選び。
ここでは、Audio Commのモデルを選ぶときにも役立つ“見るべきポイント”をまとめておきます。
1. Bluetoothバージョンと接続の安定性
ワイヤレスイヤホンの基本となるBluetoothの規格。
新しいほど通信が安定し、省電力・低遅延で使えます。Audio CommではBluetooth 5.1や5.3対応モデルも多く、動画視聴やゲームでも遅延を感じにくい仕様になっています。
また、左右どちらでも単体で使える「ロールスワップ」機能を搭載したモデルもあり、利便性が高いのもポイントです。
2. 装着感とタイプの違い
長時間使うならフィット感は重要です。
Audio Commには、耳を密閉するカナル型、周囲の音も聞けるオープンイヤー型、そして首に掛けるネックバンド型など、さまざまなタイプがあります。
例えば外を歩くときや仕事中など「周囲の音も聞きたい」人には、オフセット型や骨伝導型が向いています。
3. 再生時間と充電ケース
完全ワイヤレス型では、連続再生時間とケースでの充電回数をチェックしましょう。
日常的に使うなら、少なくとも1回の充電で5〜6時間以上再生できると快適です。Audio CommのHP-W600Nでは約7.5時間の連続再生が可能で、長めの通勤・通学にも十分対応します。
4. 防水・防塵性能
雨の日や汗をかく運動時に使うなら、防水性能は外せません。
Audio Commの中でもHP-W430Nなどは「IP54」の防塵防水に対応しており、外使いでも安心。ジムやウォーキング用にもおすすめです。
5. 音質と対応コーデック
コスパモデルとはいえ、音の傾向はしっかり確認しておきたいところ。
Audio CommではSBCコーデックに対応し、ナチュラルでクセのない音を再生します。ドライバーユニットも8〜10mmと標準的で、低音から中高音までバランスの良いサウンドです。
Audio Commのワイヤレスイヤホンおすすめ5選
ここからは、実際に人気の高いモデルを5つ紹介します。
どれも「手頃な価格で、必要十分な機能」を備えたコスパ重視モデルです。
1. HP-W430N：迷ったらこれ！ベーシックで使いやすい定番モデル
Audio Commを代表する完全ワイヤレスイヤホン。
ペアリングも自動で行われ、左右どちらのイヤホンでも単独使用できるロールスワップ機能付きです。
IP54の防塵防水、USB Type-C充電対応、連続再生約6時間と、普段使いに必要なスペックをしっかり押さえています。
音はナチュラル寄りでクセがなく、通勤や動画視聴にもぴったり。2,000〜3,000円前後という価格を考えると驚くほどの完成度です。
2. HP-W410N：コスパ最強クラスの入門モデル
とにかく安くBluetoothイヤホンを試したい人に向いているのがHP-W410N。
2,000円前後ながら、左右独立の完全ワイヤレス構造で、音の途切れも少なく扱いやすいモデルです。
機能はシンプルですが、初めてのワイヤレスイヤホンとしては十分。
カナル型の装着感も良く、ケーブルの煩わしさから解放されたい人におすすめです。
3. HP-W600N：耳をふさがないオフセットイヤーフックタイプ
「外の音を聞きながら音楽を楽しみたい」人に人気のモデル。
イヤーフックで耳に引っ掛けるオープンデザインで、圧迫感が少なく長時間でも快適です。
約7.5時間の再生時間、防まつ（IPX4）対応、Bluetooth 5.3と基本性能も高め。
ランニングや通勤中の安全性を確保しながら使いたい人に最適です。
価格も3,000円台前半で、コスパはかなり優秀です。
4. HP-W218N：ネックバンド型で安定感重視の人に
左右独立型が苦手な人におすすめなのがHP-W218N。
首に掛けるネックバンドタイプで、ケーブルの絡まりを防ぎつつ、落下の心配もありません。
10mmドライバーユニットで音の広がりがあり、スマホ2台の同時待ち受けができるマルチポイント接続にも対応。
最大10時間の再生時間も魅力で、リモートワークや勉強のお供にぴったりです。
5. HP-BC70N：骨伝導タイプで“ながら聴き”派に
耳を塞がずに音を骨を通して伝える骨伝導タイプ。
外の音が自然に聞こえるので、ジョギングやサイクリング時にも安全です。
軽量で装着も簡単。
防水仕様なので、スポーツシーンや屋外作業にも使えます。
「耳の中にイヤホンを入れるのが苦手」という人にも人気のモデルです。
どれを選ぶ？用途別おすすめの選び方
- 初めてワイヤレスイヤホンを使う人 → HP-W410N
- 価格と機能のバランスを重視 → HP-W430N
- 外の音を聞きながら使いたい → HP-W600N
- 安定感と長時間使用を重視 → HP-W218N
- 安全性と快適さを両立したい → HP-BC70N
どのモデルも「必要十分な性能＋お手頃価格」を両立しており、ライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。
まとめ：Audio Commのワイヤレスイヤホンは“コスパで選ぶ人”の強い味方
高級イヤホンのようなノイズキャンセリングやハイレゾ音質はなくても、普段使いに必要な機能をしっかり備えたAudio Commのワイヤレスイヤホンは、コスパを重視するユーザーにとって非常に魅力的です。
手に取りやすい価格帯で、Bluetooth 5.x対応や防水仕様、快適な装着感を実現しているのはこのブランドならでは。
初めてのワイヤレスイヤホンとしても、2台目のサブ機としてもおすすめできます。
ワイヤレスイヤホン選びで迷っているなら、まずはAudio Commの人気モデルからチェックしてみてください。
「ちょうどいい音と価格」で、あなたの日常にぴったりの1台がきっと見つかるはずです。
