「iPhoneの音量を最大にしたのに、なんだか音が小さくない?」そんな経験、ありませんか?
動画を見ようとしたら音が聞こえづらい、目覚ましが鳴らなくて寝坊しそうになった、通話相手の声がぼんやりしている…。こんな困った症状、実は多くのiPhoneユーザーが経験しているんです。
でも安心してください。ほとんどの場合、ちょっとした設定の見直しや簡単な対処で音量は元通りになります。
今回は、iphoneの音量が最大なのに小さいと感じたときに、すぐに試してほしい12の解決策をたっぷりご紹介します。ひとつずつ確認していけば、必ず原因が見つかるはずですよ。
まずは基本のチェック!意外と見落としがちなポイント
サイレントスイッチと音量ボタンを再確認
まず最初に見てほしいのが、iphone本体の左側面についているスイッチ。ここがオレンジ色になっていませんか?
実はこのサイレントスイッチ、オレンジ色になっていると着信音や通知音は一切鳴らなくなります。マナーモードと同じ状態ですね。
次に、音量ボタンを押してみてください。画面上部に音量インジケーターが表示されますが、それが最大(一番右)まで達しているか確認しましょう。
さらに、ちょっとした落とし穴が「設定」アプリの中にあります。
「設定」→「サウンドと触覚」 を開いてみてください。「着信音とアラームの音量」というスライダーがあるはず。ここが意外と低く設定されていることがあるんです。
しかもこのスライダー、実は本体の音量ボタンとは独立して調整できるんですよ。下の「ボタンで変更」をオンにしておけば、次からは音量ボタンで一緒に変更できるので便利です。
Bluetooth接続を疑ってみる
「え、なんでイヤホンもつけてないのに音が出ないの?」そんなとき、まず疑うべきはBluetoothです。
知らない間に、あなたのiphoneがBluetoothイヤホンや車のオーディオ、ワイヤレススピーカーに接続されていませんか?
確認方法はカンタン。画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、Bluetoothのアイコンを見てください。アイコンが塗りつぶされている場合は、何かと接続中のサインです。
一度Bluetooth自体をオフにしてみて、音が戻るか試してみましょう。もしくは、「設定」→「Bluetooth」 で接続済みの機器を確認し、「このデバイスを切断」をタップすればOKです。
ケースや保護フィルムが邪魔してない?
意外と多いのが、ケースや保護フィルムが原因のケース。
おしゃれなケースをつけていると、スピーカー部分(iphoneの底面や、機種によっては前面上部の通話用レシーバー部分)をケースが塞いでしまっていることがあります。
また、前面に貼ったガラスフィルムが、耳に当てる通話用レシーバーをちょっとだけ覆っていて、通話音量が小さくなることも。
一度ケースを外してみる、フィルムの位置を確認してみるだけで、劇的に音がクリアになることもあるんですよ。
ソフトウェア設定の盲点を解消!知っておきたいiPhoneの隠れた機能
集中モードがオンになってない?
仕事中や睡眠中に便利な「集中モード」。でも、これがオンになっていると、特定の通知が制限されるだけでなく、相手からの着信音量が小さくなったり、まったく鳴らなくなったりする設定もできるんです。
コントロールセンターを開いて、「集中モード」のアイコン(三日月や月のマーク)がオンになっていないか確認してみてください。もしオンなら、一度オフにして様子を見ましょう。
「着信音の消音」機能って知ってる?
これはちょっと意外な機能なんですが、Face ID搭載のiphoneには、あなたがiphoneを見ていることを検知すると、着信音やアラームの音量を自動的に下げる機能があります。
「あれ?スマホを見たら急に着信音が小さくなった」という経験、ありませんか?それがこの機能なんです。
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」 と進み、一番下の方にある「着信音の消音」をチェックしてみてください。ここがオンになっていると、前述のような動きになります。
「いつの間にか音が小さくなって困る」という人は、一度オフにしてみると快適になるかもしれません。
イコライザ(EQ)設定が音量を下げてるかも
音楽好きな人は設定したことがあるかもしれませんが、イコライザ(EQ)の設定によっては、かえって音量が小さく聞こえることがあります。
「設定」→「ミュージック」→「イコライザ」 を開いてみてください。ここで「Late Night」以外の設定、たとえば「Small Speakers」や「ボーカル」などが選ばれていると、特定の音域だけが強調されるため、結果的に全体の音量が小さく感じられるんです。
一度「オフ」に設定して、音の変化を確認してみるのがおすすめです。
電話ノイズキャンセリング機能の影響
通話中の雑音を減らしてくれる便利な機能ですが、これが逆効果になることも。
「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」 の中にある「電話ノイズキャンセリング」。この機能をオフにすると、通話相手の声がクリアに聞こえるようになる場合があります。
「通話のときだけ声が小さく聞こえる」という人は、ぜひ一度試してみてください。
ハードウェアとシステムの問題を切り分ける応用編
スピーカーの目詰まりをキレイに掃除する
ここまで設定を確認してもダメなら、物理的な問題かもしれません。
iphoneをポケットやカバンに入れていると、どうしてもホコリや糸くずがスピーカーグリルに詰まってしまうことがあります。これが音を遮断して、音量が小さくなる原因に。
でも掃除の仕方には注意が必要です。爪楊枝や金属ピンなどでガリガリやると、スピーカーのメッシュを破損したり、逆にゴミを奥に押し込んでしまったりします。
おすすめは、柔らかい歯ブラシや専用のクリーニングブラシで優しく磨く方法。または、粘着力の弱いマスキングテープやセロハンテープを軽く押し当てて、汚れを剥がす方法も効果的ですよ。
スピーカーの故障をチェックする方法
iphoneには通常、2つのスピーカー(通話用レシーバーと底面スピーカー)が搭載されています。実はどちらか一方だけが壊れていると、音量が極端に小さく聞こえるんです。
簡単なチェック方法があります。YouTubeなどでステレオ音源の動画を再生してみて、音が左右両方から聞こえるか確認してみましょう。
より正確に調べたいなら、「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」 の中にある「バランス」のスライダーを左右に動かしてみてください。右に動かせば右のスピーカーから、左に動かせば左のスピーカーから音が出るはずです。どちらかからまったく音が出ないなら、故障の可能性が高いですね。
再起動と強制再起動でリフレッシュ
一時的なシステムの不具合で音量が制御できなくなること、実はよくあります。
まずは普通の再起動を。電源ボタン(またはサイドボタン)を長押しして、「スライドで電源オフ」を実行してください。数分待ってからもう一度電源を入れましょう。
それでもダメなら、強制再起動を試してみます。機種によって方法が少し違いますが、Face ID搭載のiphoneなら、以下の手順です。
- 音量を上げるボタンをすぐに離す
- 音量を下げるボタンをすぐに離す
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続ける
これでシステムが完全にリフレッシュされ、音量の問題が解決することも多いんです。
iOSのアップデートを確認する
Appleは定期的にiOSのアップデートを配信していますが、その中には「音量に関するバグの修正」が含まれていることも。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」 を開いて、新しいバージョンが配信されていないか確認してみてください。もしあれば、ぜひアップデートを。特に「突然、音量が小さくなった」という場合は、バグ修正で直る可能性が高いですよ。
それでもダメなら?最終手段とプロに任せる判断
すべての設定をリセットする
ここまで試しても改善しない場合、最後のソフトウェア対策として「すべての設定をリセット」という方法があります。
やり方は、「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」。
ちょっと怖い名前ですが、写真やアプリ、音楽などのデータは消えません。消えるのはネットワーク設定やキーボードの変換学習、プライバシー設定、ホーム画面のレイアウトなどです。音量設定も初期状態に戻るので、ソフトウェアが原因の不具合なら、これで解決することが多いんですよ。
修理サービスへの依頼を検討する
もし全て試しても音が小さいままなら、残念ながらハードウェアの故障かもしれません。スピーカーそのものや、音に関係する基盤に問題がある可能性が高いです。
そんなときは、自分でどうにかしようとせず、プロに任せるのが一番。
Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ、あるいは信頼できる修理店に相談してみましょう。
修理に出す前に、必ずバックアップ(iCloudかパソコン)を取るのを忘れずに!
Appleサポートに連絡する方法
「近くにApple Storeがない」「まずは話を聞いてみたい」という人は、公式のAppleサポートに連絡するのがおすすめです。
「Appleサポート」アプリを使えば、チャットで気軽に相談できますし、必要なら電話でのサポートも受けることができます。修理が必要な場合も、最寄りの修理店を紹介してもらえますよ。
まとめ:音量問題は諦めずにひとつずつ解決しよう
iphoneの音量が最大なのに小さい問題、いかがでしたか?
原因は本当にさまざまですが、ほとんどは今回ご紹介した方法で解決します。
最後にもう一度、チェックの順番をおさらいしておきましょう。
- まずはサイレントスイッチ、音量ボタン、Bluetoothといった基本の確認
- 次に集中モードや着信音の消音、イコライザなどのソフトウェア設定
- それでもダメならスピーカーの掃除や再起動
- 最終手段としての設定リセット
この順番で進めていけば、どこに原因があるのか見つけやすいはずです。
「特定のアプリだけ音が小さい」ならアプリ側の問題、「通話だけ小さい」なら通話系の設定、「全部の音が小さい」ならシステム全体かハードウェアの問題。こうして切り分けていくのも大切ですよ。
もし物理的な故障が疑われる場合は、無理に自分で直そうとせず、早めに専門家に相談するのがiphoneを長く使うコツです。
あなたのiphoneが、再び快適な音量で使えるようになりますように。今日ご紹介した方法を、ぜひひとつずつ試してみてくださいね。
