急にiphoneを充電しようとしたら、「液体が検出されました」というメッセージが表示されて充電できない…。
「え、私、iPhone水没させてないよね?」って、めちゃくちゃ焦りますよね。しかもバッテリー残りわずかだったりしたら、もうパニック。
大丈夫です。このアラート、実はそんなに珍しいものじゃありません。水にドボンしたわけじゃなくても、気づかないうちに反応しちゃうことが結構あるんです。
この記事では、iPhoneの「液体を検出しました」アラートについて、今すぐ試せる安全な対処法から、絶対にやってはいけないNG行動、それでも直らないときの修理費用のリアルまで、ぜんぶまとめてお伝えします。
最後まで読めば、もうこのアラートにビビることはなくなりますよ。
なぜ「液体を検出しました」って表示されたの?考えられる4つの原因
まずは原因を知ることが大切。これがわかれば、「あ、なるほどね」って落ち着いて対処できます。
1. やっぱり水没が一番多いケース
想像通り、トイレに落としたとか、お風呂に持ち込んだとか、飲み物をかけちゃったって場合は、もちろんこのアラートが出ます。
でも、水没って「ドボン」だけじゃないんです。雨の日に濡れた手で触ったり、水滴のついたテーブルに置いただけでも、コネクタ部分に水が入り込むことはあります。
2. 水没してないのに?「結露」が原因かも
これ、わりと盲点なんですけど、「結露」が原因のケースがめちゃくちゃ多いです。
例えばこんなシチュエーション。
- 寒い外から暖かい部屋に急に入った
- 冷房効きまくりの電車から、ムシムシする外に出た
- 冬場、暖房ガンガンの車内で充電しようとした
急な温度変化で、iphoneのコネクタ内部に、見えないくらいの小さな水滴(結露)が発生することがあるんです。これでセンサーが反応しちゃうんですね。
3. 高すぎる湿度も敵だった
「水に濡れた記憶なんてまったくない!」って人、心当たりないですか?
- サウナやスチームルームに持ち込んだ
- お風呂場で音楽聴いてた
- 湿度100%の梅雨時に、汗だくでポケットに入れてた
こういう極度に湿気の多い場所に長時間いると、コネクタ内部にじわじわ湿気が溜まって、液体として検出されちゃうこともあります。
4. 実はiPhoneじゃなかった?ケーブルやアクセサリの故障
たまにあるのが、iPhone本体じゃなくて、ケーブル側に問題があるパターンです。
安価なサードパーティ製ケーブルを使ってる場合、ケーブルのコネクタ内部が濡れてたり、接触不良で誤作動を起こしてることがあります。特にMFi認証(Appleが純正品と同等の品質だと認めた証)じゃないケーブルは、こういう誤検知が起きやすいって話もありますよ。
これが正解!Apple公式の正しい対処法4ステップ
じゃあ、実際にアラートが出たらどうすればいいのか。Appleが公式に推奨している、安全で確実な対処法を紹介します。
ステップ1:すぐにケーブルを抜く
まずは、落ち着いて充電ケーブルをiphoneから抜いてください。
「え、でも充電したいのに…」って思う気持ち、めちゃくちゃわかります。でも、ここでグッと我慢。電気が流れている状態で液体があると、コネクタのピンが一瞬で腐食(サビ)して、二度と充電できなくなる可能性があるんです。本体を守るためにも、まずは「分離」が最優先です。
ステップ2:軽くトントンして余分な液体を出す
次に、iphoneのコネクタ部分(充電ケーブルを挿すところ)を下に向けて、手のひらで軽くトントンと叩きます。
イメージ的には、ケチャップのビンをトントンやる感じ。あくまで優しくですよ。細かい水滴がポタッと出てくることがあります。
ここで絶対にやってはいけないこと!
本体をブンブン振り回すのはNGです。逆に液体が内部に入り込む可能性があります。
ステップ3:風通しの良い場所で放置する
余分な水分を落としたら、あとは乾くのを待つだけ。
- 風通しの良い場所
- 直射日光の当たらない場所
- 扇風機やサーキュレーターの風が当たる場所
に置いて、少なくとも30分は待ちましょう。
できれば、窓際とか、エアコンの風が優しく当たる場所がベスト。自然乾燥が一番安全で確実です。
ステップ4:30分後に再度充電を試す
30分経ったら、もう一度充電ケーブルを挿してみてください。
もし警告が消えていれば、それで問題解決です。
それでもまだ警告が出る場合は、液体が完全に蒸発しきっていない証拠。さらに数時間、理想的には半日~1日程度、同じように乾燥させてみましょう。
【緊急時】今すぐ充電したいあなたへ。安全な代替案
とはいえ、「明日スマホ必須なのに!」「会社に遅刻しそうで連絡しないと!」って時、30分も待てないですよね。
そんな時は、この方法を試してみてください。
ワイヤレス充電を活用しよう
実はこれ、Apple公式も認めている方法なんです。
「液体を検出しました」のアラートは、あくまで充電ケーブルを挿す穴(Lightning/USB-Cコネクタ)の話。本体がビショビショに濡れているわけでなければ、ワイヤレス充電(Qi充電)は基本的に使えます。
もしお家にワイヤレス充電器があれば、それを試してみてください。コネクタを経由しないから、この警告をスルーして充電できるんです。
ただし、iphoneの裏面が濡れていると、ワイヤレス充電もうまくいかないことがあります。その場合は、裏面を乾いた柔らかい布で拭いてから置いてみてくださいね。
【警告】絶対にやってはいけないNG行為
ネットで検索すると「お米に入れて乾かす」とか「ドライヤーで乾かす」とか、いろんな裏ワザが出てきます。でも、これらの多くは危険だったり、逆効果だったりします。
やってはいけないことリスト
- ❌ドライヤーで熱風を当てる
- 熱で内部のパーツが溶けたり、変形する恐れがあります。
- ❌綿棒やティッシュをコネクタに突っ込む
- 水分を吸い取ろうとする行為ですが、逆に水分を奥に押し込んだり、コネクタ内の繊細なピンを折ってしまう可能性が高いです。
- ❌電子レンジやオーブンに入れる
- 言うまでもありませんが、爆発・発火の危険があります。絶対にやめてください。
- ❌お米の袋に入れる
- これは昔から言われている定番の方法ですが、Appleは推奨していません。お米の小さな粒や粉がコネクタに入り込んで、逆に故障の原因になることがあるからです。
- ❌警告を無視して強制的に充電する
- 「なんか充電できちゃった!」って人もたまにいますが、これは超危険です。液体が残っている状態で通電すると、内部が腐食(電気分解)して、数日後には完全に充電できなくなるなんてことも。
それでも直らない…その時は「故障」のサイン
しっかり乾燥させたはずなのに、1日経っても2日経っても警告が消えない。そんな時は、残念ながら物理的な故障を疑う必要があります。
こんな症状は修理が必要なサイン
- 警告表示が24時間以上続く
- 他のケーブルでも同じ警告が出る
- コネクタの中を見たら、白い粉や緑色のサビのようなものがある
- 充電どころか、パソコンに認識されなくなった
- 電源が全く入らなくなった
修理に出す前に知っておきたいリアルな話
「じゃあ修理に出そう!」と思った時に、知っておいてほしい現実があります。
それは、液体による損傷(液漏れ・水没)は、Appleの製品保証(1年保証)の対象外だということ。
「まだ買って半年なのに、無料で直してくれるんじゃないの?」って思うかもしれませんが、これが結構な落とし穴。
- AppleCare+に入っている場合: 技術料金(12,900円くらい)で本体交換できることが多いです。
- 保証期間外・未加入の場合: 修理ではなく本体交換(有償)になります。金額は機種によりますが、最新モデルだと10万円以上かかることもザラです(例:iPhone 15 Pro Maxで約124,800円)。
「え、高い…」ってなりますよね。
でも、これが現実です。だからこそ、無理やり充電しようとせず、まずは正しい対処法を試すこと、そして普段から予防することが大事なんです。
もう怖がらないで!まとめ
「iPhone 液体を検出しました」のアラートは、あなたのiphoneを守るための、大切な安全装置です。
もしまた表示されても、今日の記事を思い出してください。
- すぐにケーブルを抜く
- トントンして、風通しの良い場所で放置
- それでもダメならワイヤレス充電
- 焦ってドライヤーや綿棒は使わない
これだけ覚えておけば、もう必要以上に焦ることはありません。
どうしても直らない場合は、無理にいじらずに、Appleサポートかプロの修理業者さんに相談してくださいね。あなたの大事なiPhoneが、少しでも長く快適に使えますように。
