新しいiPhoneに買い替えようと思ったとき、気になるのはやっぱり性能の違いですよね。
「最新のiPhone 15 Pro Maxって、前のモデルと比べてどれだけ進化してるの?」
「ゲームやカメラをよく使うんだけど、14 Pro Maxでも十分なんじゃないかな…」
そんな風に迷っている人も多いはず。特に15 Pro Maxと14 Pro Max、どっちを選べば正解なのかは、本当に悩むところです。
今回はこの2つのモデルを、処理性能・カメラ・バッテリーの観点からガッツリ比較していきます。「体感的にどれくらい違うのか」「自分にはどっちが合ってるのか」がわかる内容になってるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
処理性能はどれくらい違う?A17 Pro vs A16 Bionicの実力
まず気になるのが、中身のエンジン部分。iPhone 15 Pro Maxに搭載されているのはA17 Proチップで、14 Pro MaxのA16 Bionicとは世代がひとつ違います。
ベンチマークスコアで見る数値上の差
Geekbench 6という性能測定アプリのスコアを見てみると、だいたいこんな感じ。
- A17 Pro: シングルコア 2900前後 / マルチコア 7200前後
- A16 Bionic: シングルコア 2500前後 / マルチコア 6300前後
数値だけ見ると15 Pro Maxの方が上なんですけど、ここで大事なのは「普段使いで体感できるかどうか」という点。
実際の使用感はここが違う
SNSを眺めたり、YouTubeを見たり、ネットサーフィンするだけなら、正直なところ差はほぼ感じません。どちらもサクサク動くし、アプリの起動速度も気になるレベルじゃない。
でも、本気で差が出るのは高負荷な作業をしたとき。
例えば、最新の3Dゲーム(原神とか荒野行動とか)をプレイする場合。A17 Proはハードウェアアクセラレーテッド・レイトレーシングという技術に対応していて、光の反射や影の表現がめちゃくちゃリアル。対応ゲームだと、グラフィックの美しさが段違いなんです。
あと、長時間ゲームをしているときの発熱とパフォーマンスの落ち方も違います。A17 Proは3nm(ナノメートル)っていう最新の製造プロセスを採用していて、同じ作業をしても発熱が抑えられるんですよね。結果として、ゲーム中のフレームレートが安定しやすく、サクサク感が長持ちします。
動画編集アプリで4K映像をバリバリ編集するようなヘビーユーザーなら、書き出し速度の差を実感できる場面もあるでしょう。でも、普通に日常使いする分には、A16 Bionicでもあと3年は余裕で戦える性能を持っています。
このあたり、自分の使い方と照らし合わせながら考えるのがポイントですね。
カメラ性能を比較!ズームとポートレートの進化
次はカメラ。ここはモデルによって結構個性が分かれます。
ズームの違い:5倍 vs 3倍
一番大きな違いは望遠ズームの性能。
- iPhone 15 Pro Max: 5倍光学ズーム(焦点距離120mm相当)
- iPhone 14 Pro Max: 3倍光学ズーム(焦点距離77mm相当)
数字だけ見ると15 Pro Maxの圧勝に見えるんですが、実際のところ「5倍ズームが便利な場面」と「3倍ズームが使いやすい場面」があるんです。
5倍ズームが活きるシーン
- 運動会で離れた場所から子供を撮るとき
- ライブ会場でステージのアーティストを撮りたいとき
- 旅行先で遠くの景色を切り取りたいとき
つまり、どうしても遠くの被写体を撮りたい人には15 Pro Maxの5倍ズームが神がかり的に便利。
でも、普段の生活で撮るのは「料理」「友達とのポートレート」「カフェでのスイーツ」なんてことが多いですよね。そういうシーンでは、むしろ3倍ズームの方が構図を決めやすいっていう意見も多いんです。
15 Proのスタンダードモデルが3倍ズームを採用しているのも、そういう日常使いのバランスを考えてのことだったりします。
新しいポートレートモードが超便利
iPhone 15シリーズ全体に言えることなんですが、次世代ポートレートモードがめちゃくちゃ進化してます。
何がすごいって、撮影後にポートレート(背景ぼかし)に変更できるところ。以前は撮る前に「ポートレートモード」に切り替える必要があって、「あっ、ポートレートで撮ればよかった!」と後悔することもありました。
でも15シリーズなら、普通に写真を撮っていても、被写体が人物や犬猫だった場合、自動的に深度情報を記録してくれます。だから、あとでアルバムを開いてから「そういえばこの写真、背景ぼかそうかな」って思ったら、ワンタップでポートレート写真に変更できるんです。
これ、地味に便利ですよ。しかもフォーカスする位置(どこにピントを合わせるか)も後から変えられるから、撮影ミスも減ります。
夜間撮影の強さ
あと、細かいところだとゴースト現象(レンズフレア)の軽減。夜に街灯とかを撮ると、画面に入り込む変な光の映り込みがあったんですけど、15 Pro Maxではこれが改善されてるっていうレビューもあります。
暗い場所での撮り比べをすると、最新モデルほどノイズが少なくてクリアな仕上がりになる傾向ですね。
バッテリー持ちとディスプレイの実力差
バッテリーはどっちが長持ち?
Apple公式のスペックシートを見てみると、動画再生時間はこんな感じ。
- iPhone 15 Pro Max: 最大29時間(ストリーミング時最大25時間)
- iPhone 14 Pro Max: 最大29時間(ストリーミング時最大25時間)
数値上はまったく同じなんですよ。でも、実際に使っている人の声を集めると、「15 Pro Maxの方がバッテリーの減りが緩やかに感じる」っていう意見がチラホラ。
理由はさっきも触れたA17 Proの省電力性能。3nmプロセスのおかげで、同じ作業をするときの消費電力が抑えられている可能性が高いんです。
もちろん、1日中ガンガン使えばどちらも充電は必要になるけど、ちょっとした余裕の差は確かにありそう。特に「寝る前に充電して、朝起きてからまた使う」みたいなライフスタイルだと、15 Pro Maxの方が安心感があるかもしれません。
ディスプレイの進化ポイント
どちらのモデルもProMotion(最大120Hzのリフレッシュレート)と常時表示ディスプレイに対応しています。
これ、一度体験すると60Hzの画面には戻れないっていう人が続出する機能です。
SNSをスクロールするときのヌルヌル感が全然違うし、ゲームによってはこの滑らかさが操作感に直結します。あと、机の上に置いたまま画面をタッチしなくても、時刻や通知がうっすら表示されてる「常時表示」も、慣れるとすごく便利。
15 Pro Maxはこのディスプレイのベゼル(縁)がさらに狭くなっていて、見た目の没入感がちょっとだけ向上してます。ただ、ここは「言われてみれば確かに」ってレベルなので、大きな決め手にはならないかもしれません。
USB-Cとアクションボタンが変える使い勝手
ここからは、スペック表には出てこないけど実際の使い勝手に直結する進化を紹介します。
USB-Cになったことの本当の意味
iPhone 15シリーズ最大のトピックといえば、Lightning端子からUSB-C端子への変更ですよね。
「ただ端子の形が変わっただけでしょ?」と思ってる人がいたら、それはもったいない。
特にiPhone 15 Pro Maxの場合、USB-CがUSB 3(最大10Gbps)に対応していて、なんとデータ転送速度が従来の20倍以上になってるんです。
具体的に何が変わるかというと…
- カメラで撮った4K動画を外付けSSDに直接保存できる
- パソコンへの写真転送が爆速になる
- 外部ディスプレイにつないで大画面で楽しめる
つまり、動画クリエイターや写真をバリバリ撮る人にとっては革命的な進化。逆に「たまに写真を撮るくらい」っていうライトユーザーなら、今まで通りクラウド経由で済ませることも多いから、恩恵を感じにくいかもしれません。
でも、それ以上に大きいのがケーブルの統一。MacBookもiPadもUSB-Cなのに、iPhoneだけLightningだった時代が終わりました。持ち運ぶケーブルが1本で済むようになったり、Androidユーザーが乗り換えやすくなったりするのは、じわじわ効いてくる便利さです。
アクションボタンでできること
静かにしたいときに切り替えるミュートスイッチが、15 Proシリーズからアクションボタンに変わりました。
デフォルトでは同じくマナーモード切り替えなんですが、設定アプリから好きな機能を割り当てられるんです。
- カメラを起動
- ボイスメモを録音
- ショートカットを実行
- 懐中電灯
特にショートカットアプリと連携すると、可能性が無限に広がります。例えば、「アクションボタンを押すと、家の照明が消えて特定のプレイリストが再生される」みたいなこともできちゃう。
まだ「便利になったね」くらいの機能ですが、使いこなし始めると手放せなくなる人も増えてきそうです。
まとめ:結局どっちを選ぶべき?
ここまで比較してきて、最後にあなたに合ったモデルをまとめてみます。
迷わずiPhone 15 Pro Maxを選ぶべき人
- 最新の3Dゲームを最高画質で快適に遊びたい
- 動画編集をガッツリやっていて、書き出し時間を少しでも短縮したい
- 運動会やライブで遠くの被写体をバッチリ撮りたい(5倍ズーム欲しい)
- MacBookやiPadとのケーブルを1本にまとめたい
- どうせ買うなら最新・最強がいい!(軽量化もされてるし)
iPhone 14 Pro Maxでも十分な人
- ゲームはほどほど、SNSや動画視聴がメイン
- カメラは3倍ズームで日常的には十分
- コストパフォーマンスを重視したい(値下がりした14 Pro Maxはお買い得)
- Lightningケーブルにまだ不満がない
- ProMotionのヌルヌル体験はどちらでもできる
実は、iPhone 14 Pro Maxも今買うなら十分アリな選択肢です。A16 Bionicだって超高性能だし、ProMotionもカメラ性能も申し分ない。新型が出たことで価格がこなれてきてるから、「できるだけ安くハイスペックなiPhoneが欲しい」って人にはむしろオススメ。
でも、「長く使うぞ」 とか 「どうせなら新しい技術を体験したい」 っていうなら、USB-CやA17 Proを搭載したiPhone 15 Pro Maxを選んでおくのが無難でしょう。
あなたの使い方と予算に合わせて、ベストな1台を選んでくださいね。
