毎日のようにiPhoneでメールを打ったり、LINEで友達とやりとりしたりしていると、「また同じ文字を打ってるなあ」と感じること、ありませんか?
例えば自分の住所。ネットショッピングのたびに入力するの、地味に面倒ですよね。仕事のメールで「お世話になっております」と毎回打つのも、積み重なると結構な時間になります。
実はiPhoneには、そんな面倒くさい入力を一発で解決してくれる「ユーザー辞書」っていう超便利な機能があるんです。難しい設定は一切不要。この機能を使いこなせば、文字入力のストレスが激減して、気づけば周りの人より圧倒的に早くメールを送れるようになりますよ。
今回はiphoneの「単語登録」機能に焦点を当てて、基本の設定方法から、ちょっと人に教えたくなる裏技、そして実際に役立つ活用法を12個まとめてご紹介します。
iPhoneの単語登録(ユーザー辞書)って何ができるの?
まずは基本からおさらいしておきましょう。「単語登録」っていうのは、iPhoneに入っている「ユーザー辞書」っていう機能のこと。
簡単に言うと、自分専用の辞書を作って、よく使う言葉を登録しておける機能です。
例えば「じゅうしょ」と打っただけで、自分の住所が一発で出てくるように設定できます。一度登録してしまえば、あとは数文字打つだけで長い文章も瞬時に入力完了。まさに時短の味方なんです。
しかもこの機能、iCloud経由でMacやiPadとも同期できるので、Apple製品をいくつか使っている人には特に相性抜群。一度iPhoneで登録すれば、Macで作業している時にも同じ単語が使えます。
まずは基本をマスター!単語登録の2つの方法
それでは、実際にどうやって単語を登録するのか、2つのパターンを紹介します。どちらも簡単なので、自分がやりやすい方を選んでくださいね。
設定アプリから登録する方法(基本の王道)
一番確実な方法が、設定アプリから登録するやり方です。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「キーボード」を選択
- 「ユーザー辞書」をタップ
- 画面右上の「+」マークを押す
ここで出てくるのが「単語」と「よみ」の入力欄。
「単語」には実際に出したい言葉(例:東京都新宿区○○1-2-3)
「よみ」には変換のきっかけとなる文字(例:じゅうしょ)
を入れて、「保存」をタップすれば完了です。
ポイントは「よみ」はひらがなで登録すること。覚えやすく、打ち間違えにくい短い言葉を設定するのがコツです。
テキストを選択して直接登録する方法(実は超便利)
実はもっと簡単な方法があります。それが入力中の文字を登録しちゃう方法。
例えばメモアプリで自分の住所を打ったとします。その文字を長押しして選択すると、メニューが出てきますよね。その中に「登録」っていう項目があるんです。
これをタップすると、設定アプリを経由しなくても、その場でユーザー辞書に保存できちゃいます。
「あ、この言葉よく使うな」と思ったら、その場でサクッと登録できるので、こっちの方法の方が日常的には楽だったりしますよ。
【シーン別】劇的に変わる!単語登録活用法12選
さて、ここからが本番。実際にどんな単語を登録すればいいのか、シーンごとに具体例をたっぷり紹介していきます。
ビジネスシーンで信頼アップ&時短編
1. 定型の挨拶
「おせわ」→ お世話になっております。
「よろしく」→ 今後ともよろしくお願いいたします。
ビジネスメールの最初と最後によく使うフレーズですよね。これを登録しておくだけで、メール1通あたり10秒くらいは短縮できます。1日に何通もメールを書く人なら、その効果はかなり大きいはず。
2. 確認・報告の言葉
「かくにん」→ 確認いたしました。
「りょうかい」→ 承知いたしました。
「わかりました」より丁寧な表現も、一発で出せるようにしておくと、返信がぐっとスマートになります。
3. 自分の署名情報
「さいん」→ 株式会社○○ 営業部 山田太郎 03-XXXX-XXXX
会社名、部署名、名前、電話番号をまとめて一文にしちゃいましょう。メールの最後に毎回コピペする手間がなくなりますよ。
プライベート・日常使いで快適編
4. 自分の住所
「じゅうしょ」→ 東京都新宿区○○1-2-3 ○○マンション101
ネットショッピングや、何かの会員登録のたびに入力する手間から解放されます。Amazonでポチる回数が多い人ほど、恩恵を感じられるはず。
5. 家族や友達の住所
「ちち」→ 父の住所
「ともだちA」→ 友達の住所
年賀状や、何かを送るときに便利です。複数パターン登録しておけば、その都度「どの住所だったっけ?」と調べる必要がなくなります。
6. メールアドレス
「めあど」→ yourname@example.com
長いメールアドレスほど、登録しておくと助かります。複数のアドレスを使い分けている人は、「めあど1」「めあど2」などで登録しておくといいかも。
7. クレカ情報
「かい」→ 1234-5678-9012-3456 12/25
【注意】これはセキュリティ的に賛否ありますが、自分だけしか使わないiPhoneで、しかもロックをしっかりかけているなら、登録しておくとめちゃくちゃ便利です。ただし端末を紛失した時のリスクを考えて、自己責任でお願いしますね。
さらに便利に!ちょっとした応用編
8. 顔文字
「なみだ」→ (´;ω;`)ウッ…
「わら」→ (笑)
標準の顔文字に飽きた人や、もっと感情を表現したい人におすすめ。自分好みの顔文字を登録しておけば、LINEのやりとりも楽しくなりますよ。
9. ハッシュタグ
「げんざいち」→ #現在地 #今日の過ごし方
「ごはん」→ #今日のご飯 #手作りご飯
インスタグラムによく投稿する人は、よく使うハッシュタグのセットを登録しておくと、投稿がぐっと楽になります。
10. 難しい漢字
「ばら」→ 薔薇
「うつ」→ 鬱
読めても書けない漢字、変換が何回も必要で面倒な漢字は、あらかじめ登録してしまいましょう。変換ミスを防ぐ効果もあります。
11. 定型の長文
「あいさつ」→ 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃はひとかたならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
改まった手紙やメールで使う長文も、一度登録してしまえばコピペいらず。しかもコピペと違って、登録した読みを打つだけなので、スマホでもストレスなく呼び出せます。
12. 自分だけの略語
「あり」→ ありがとう!
「おつ」→ お疲れさまです
友達同士のチャットなら、もっとカジュアルに短縮しちゃってもOK。自分だけの「略語ルール」を作ると、入力スピードが格段に上がりますよ。
登録したのに出てこない!よくあるトラブルと解決策
ここまで読んで「よし、早速登録しよう!」と思ったあなた。でも中には「登録したはずなのに、変換候補に出てこない…」って人もいるかもしれません。
せっかく登録したのに使えないと、すごくもったいないですよね。よくある原因と解決策をまとめたので、チェックしてみてください。
「よみ」が長すぎる
「よみ」には、なるべく短くて打ちやすい文字を設定しましょう。「わたしのじゅうしょ」より「じゅうしょ」の方が、すぐに変換できます。また「私の住所は東京都…」って感じで、途中で変換を止めてしまうと出てこないことも。
ひらがなとカタカナの表記ゆれ
「よみ」をカタカナで登録してしまったのに、実際にはひらがなで打っている、なんてこともあります。登録するときは、実際に入力するときの文字種(基本はひらがな)で登録するのが確実です。
キーボードの学習機能が邪魔をしている
iPhoneのキーボードには、あなたの変換のクセを学習する機能があります。そのせいで、新しく登録した単語より、過去に打った変換の方が優先されてしまうことも。
そんな時は学習データをリセットするのも手です。
【設定】→【一般】→【転送またはiPhoneをリセット】→【リセット】→【キーボードの変換学習をリセット】
ただし注意。これまで学習してきたすべてのデータが消えるので、最終手段として覚えておいてくださいね。
iCloudの同期トラブル
Macで登録したのにiPhoneに反映されない、なんて時は、一度iCloudの設定をオフにして、再度オンにしてみましょう。それで改善することが結構あります。
機種変更したらどうなる?データ引き継ぎ完全ガイド
せっかく時間をかけて単語を登録したのに、機種変更したら全部消えちゃった…なんて悲しすぎますよね。でも大丈夫。ちゃんと引き継ぐ方法があります。
iCloud同期をオンにしておくのが鉄則
新しいiPhoneに買い替える前に、古いiPhoneでiCloud同期がオンになっているか確認しておきましょう。
【設定】→【自分の名前】→【iCloud】→【iCloudを使っているApp】の中に「iCloud Drive」があって、それがオンになっていればOK。ユーザー辞書はiCloud Drive経由で同期されます。
この設定さえできていれば、新しいiPhoneでApple IDにサインインした時点で、自動的に辞書データが復元されます。
もしものためにバックアップを取る方法
「同期がうまくいかなかった…」という時のために、自分でバックアップを取っておく方法もあります。
App Storeには「UserDictionaryExport」みたいな、ユーザー辞書をテキストデータで書き出せるアプリもあります。機種変更の前に、こういうアプリでデータを保存しておくと安心ですよ。
まとめ:今日からあなたも爆速入力マスター
いかがでしたか?iphoneの単語登録機能、意外と奥が深いですよね。
最初は「これとこれくらいでいいか」って感じで、数個から始めてみてください。使っていくうちに「あ、これも登録したい!」って場面が必ず出てきます。
例えば仕事中に気づいたら、その場でサクッと登録。そんな風に少しずつ増やしていけば、気づいた時にはかなりの時短になっているはず。
最初はたった1分の節約でも、1年後には何時間もの差になって返ってきます。あなたも今日から、iPhoneの単語登録を使って、ストレスフリーな文字入力を楽しんでみませんか?
