みなさん、こんにちは!
今日はiphoneを使う上で、意外と適当にしがちな「位置情報の設定」についてお話しします。
「なんとなくアプリの許可しちゃった」
「バッテリーの減りが早い気がする」
「勝手に居場所がバレてないか心配…」
こんな悩み、実は位置情報の設定を見直すだけで解決できちゃうんです。
しかも、プライバシー保護とバッテリー節約の両方が叶う、いいことづくし。今回は基本からちょっとした裏技まで、わかりやすく解説していきますね。
iphoneの位置情報設定、まずは基本を押さえよう
最初に確認したいのは、位置情報サービスの大元のスイッチです。
確認手順
「設定」アプリを開いて、「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」と進みます。
ここで画面上部にある「位置情報サービス」がオンになっていることを確認しましょう。これがオフだと、地図アプリで現在地が表示されなかったり、「探す」アプリで友達の居場所がわからなくなったりします。
でも、常にオンにしておく必要はありません。「このアプリは絶対必要」っていう時だけ使えればOK。むしろ、不要な時はオフにしておくのが賢い使い方なんです。
ちなみに、緊急通報(110番とか119番)の場合は、この設定がオフでも位置情報は送信される仕組みになっています。これは法律で決まっていることなので、安心してくださいね。
アプリごとの許可設定、4つの違いを理解して使い分けよう
位置情報の設定で一番大事なのが、アプリごとの細かい設定です。
アプリが位置情報を欲しがる理由って、本当に様々。「地図を表示したい」という正直な理由もあれば、「広告のターゲティングに使いたい」っていうケースも。
iphoneでは、アプリに対する位置情報の許可を4段階から選べます。
しない
完全にアクセスを拒否する設定です。
プライバシーはバッチリ守られますが、ナビアプリなら地図は見えても現在地が表示されない、天気アプリなら「東京の天気」まではわかっても「今いる場所の天気」は表示されない、といった制限があります。
次に確認
アプリが位置情報を使いたい時、そのたびに「許可しますか?」と聞いてくる設定です。
例えば写真アプリで位置情報タグを付けたい時だけ許可する、といった使い方ができます。ただ、アプリを開くたびに確認画面が出るとちょっと面倒かも。
使用中のみ許可
これが一番オススメの設定です。
アプリを起動している間だけ位置情報を使うことができます。地図アプリでルート検索する時、カメラアプリで写真を撮る時など、必要な時だけ使えて、バッテリーの消費も最小限に抑えられます。
常に許可
アプリがバックグラウンドでもずっと位置情報をチェックできる設定です。
必要なのは、常に道案内が必要なナビアプリや、ランニングの軌跡を記録するフィットネスアプリくらい。それ以外のアプリで「常に許可」になっていたら、設定を見直した方がいいかもしれません。バッテリー消費の大きな原因になりますからね。
意外と知らない「正確な位置情報」オフのススメ
iOS 14から追加された機能で、まだあまり知られていないのがこの「正確な位置情報」のオンオフです。
アプリの位置情報設定の画面で、アプリ名の下に「正確な位置情報」というトグルスイッチがあるの、見たことありませんか?
これをオフにすると、アプリにはおおまかな位置情報(都市レベルとか、数キロ四方のエリア)だけが伝わります。
例えば天気アプリ。今いる街の天気がわかれば十分ですよね?それなのに正確な緯度経度まで教える必要はありません。
SNSに投稿する時も、ピンポイントの位置情報までは載せたくない。そんな時にこの設定が役立ちます。
「常に許可」はさすがにやりすぎだけど、「使用中のみ許可」でもまだ不安…という方にぴったりの機能です。
プライバシーを守るための、プロの見直し術
さて、ここからは少し踏み込んで、プライバシー志向の強い方向けの設定術です。
システムサービスの見直し
「位置情報サービス」の画面を一番下までスクロールすると、「システムサービス」という項目があります。ここ、一度も開いたことない方も多いんじゃないでしょうか。
実はここで、iphone自体の機能に対する位置情報の利用設定ができるんです。
よく使う場所
これは、あなたが頻繁に訪れる場所(自宅や職場など)をiPhoneが学習して、地図の渋滞情報や移動時間の予測に活用する機能です。
データ自体は暗号化されていて、Appleでも中身を見ることはできません。でも「学習されるのがなんとなく気持ち悪い」という方は、オフにしちゃいましょう。
その他のシステムサービス
・コンパス補正:コンパスアプリの精度に関わるので、登山などで使う人はオン推奨
・モーションキャリブレーション:歩数計の精度に関わる
・Wi-Fiネットワーク:位置情報の精度向上に役立つけど、オフでも困らない
・iPhone分析:Appleの製品改善のためのデータ送信。オフでOK
広告トラッキングも忘れずに
位置情報とは直接関係ありませんが、プライバシー保護の観点でセットで確認したいのが「トラッキング」設定です。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング」と進み、「アプリをまたいだトラッキングを許可」をオフにしましょう。
これで、アプリがあなたの行動を追跡して、位置情報を含めたデータを広告配信に使うことを制限できます。
機能別!位置情報の活用テクニック
ここからは、実際の使い方に沿った具体的な設定方法をご紹介します。
写真の位置情報、残す?残さない?
旅行先で撮った写真には、後で「どこで撮ったっけ?」と思い出せるように位置情報を残しておきたい。でも自宅周辺の写真には、できれば残したくない。そんな時はどうすればいいでしょう?
基本設定
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「カメラ」で、許可設定を変更します。
・位置情報を残したい:使用中のみ許可
・一切残したくない:しない
後から消す方法
既に撮影済みの写真から位置情報だけ消すこともできます。
写真アプリで該当の写真を開き、上にスワイプして情報を表示→「場所」の「調整」をタップ→右上の「場所を非表示」をタップすれば完了です。
「探す」アプリで家族と位置情報を共有する
家族の居場所が確認できると安心ですよね。特に小さなお子さんや、ご高齢の親御さんがいるご家庭では重宝する機能です。
共有の設定
「探す」アプリを開き、「人を追加」→相手のApple IDのメールアドレスか電話番号を入力して招待を送信。相手が承認すれば設定完了です。
注意点
位置情報の共有をオフにすると、相手側の画面には「位置情報を共有していません」と表示されます。「こっそりオフ」はできない仕組みなので、家族間の信頼関係を大切に使いましょう。
子どもに持たせているiPhoneの設定
お子さんが勝手に位置情報共有をオフにできないようにするには、スクリーンタイムの設定が有効です。
「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにして、「位置情報サービスの変更」を「許可しない」に設定します。
位置情報が動かない!よくあるトラブルと解決法
「地図アプリで現在地が青い丸にならない」
「探すアプリで家族の位置が更新されない」
こんな経験、ありませんか?原因と対策をまとめました。
原因1:アプリごとの設定ミス
一番多いのがこれ。特定のアプリだけ動かない場合は、そのアプリの許可設定を確認しましょう。「しない」や「次に確認」になっていると、現在地が表示されません。
原因2:システム全体でオフになっている
基本の「位置情報サービス」がオフになっていないか、念のため確認を。
原因3:日付と時刻がズレている
意外と見落としがちなのがこれ。
「設定」→「一般」→「日付と時刻」で「自動設定」がオンになっているか確認してください。位置情報の精度は、正確な時刻に依存しているんです。
原因4:ネットワーク接続
GPSだけでも位置情報は取れますが、より正確な情報を得るにはインターネット接続が必要な場合があります。Wi-Fiかモバイルデータ通信が繋がっているか確認してみてください。
原因5:バッテリー節約モード
バッテリー残量が少なくなると自動的にオンになる節約モード。これはバックグラウンドでの位置情報更新を制限してしまうことがあります。必要な時は、一度オフにしてみましょう。
それでもダメな時は
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「位置情報とプライバシーをリセット」を試してみてください。
これは全てのアプリの位置情報許可設定を初期状態に戻す操作です。ちょっと面倒ですが、これで直るケースも多いんですよね。
ステータスバーの位置情報マーク、ずっと表示されてる原因
画面左上に表示される矢印マーク。これがずっと消えないと、バッテリーの消費も気になりますよね。
マークの種類と意味
・紫色の矢印:今まさにアプリが位置情報を使っています
・紫色の輪郭の矢印:アプリが位置情報を使う可能性がある状態です
・灰色の矢印:過去24時間以内に位置情報を使ったアプリがあるという合図
ずっと消えない場合、バックグラウンドで動いているアプリが位置情報をチェックし続けている可能性があります。心当たりのあるアプリがないか、設定画面をチェックしてみてくださいね。
まとめ:定期的な見直しがプライバシーを守る
いかがでしたか?
位置情報の設定って、一度やったら終わりではありません。新しいアプリを入れるたびに許可設定は増えていくし、「これ、もう使ってないな」っていうアプリも出てきます。
半年に一度くらいのペースで、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」を見直す習慣をつけるのがオススメです。
特にチェックしたいのは
・「常に許可」になっているアプリが、必要最小限かどうか
・「正確な位置情報」オフでも困らないアプリはないか
・使っていないアプリは「しない」に変更する
たったこれだけで、バッテリーの持ちも良くなるし、プライバシーも守れる。まさに一石二鳥ですよね。
ぜひ今日、この記事を読み終わった後にでも、自分のiPhoneの設定をチェックしてみてください。新しい発見があるかもしれませんよ。
