みなさん、こんにちは。
iPhoneを使っていて、「ファイルアプリに入ってる音声ファイルや動画を、連続で再生できたらいいのにな」と思ったことはありませんか?
例えば、仕事用のBGMとして何曲もつなげて聴きたいとき。あるいは、録音した講義をまとめて復習したいとき。寝る前にオーディオブックを何章か続けて聴きたいとき。
ところが、いざ「ファイル」アプリを開いてみると、1つのファイルが終わるとピタッと再生が止まってしまう。いちいち次のファイルをタップするのが面倒で、結局使わなくなってしまった…なんて経験、私もあります。
実はこれ、ちょっとしたコツとアプリを知っていれば、あっという間に解決できるんです。今回は、iPhoneでファイルを連続再生する方法を、シチュエーション別にわかりやすく解説していきます。
そもそも「ファイル」アプリだけで連続再生はできるの?
結論から言うと、標準の「ファイル」アプリだけでも、簡易的な連続再生は可能です。
やり方はこんな感じ。
- 「ファイル」アプリで最初に聴きたいファイルをタップして再生開始
- 画面下部のプレーヤーを表示させて、上にスワイプ
- 「再生キュー」を表示させた状態で、フォルダに戻る
- 次に再生したいファイルを長押しして、「キューに入れる」を選択
これを繰り返せば、数曲をつなげて聴くことができます。
ただ、正直なところ、この方法には限界があります。
10曲、20曲と増えてくると、1つずつ「キューに入れる」操作をするのがすごく面倒。それに、フォルダごと全部まとめて再生、というわけにもいきません。バックグラウンドで再生中に不安定になることも、たまにあります。
つまり、標準機能は「ちょっとだけ数曲つなげたい」というニーズには応えられても、がっつり連続再生したい人には不向きなんです。
快適な連続再生のカギは「専用アプリ」にあり
では、どうすればいいのか。
答えはシンプルで、App Storeにある専用のプレーヤーアプリを使うことです。
「え、アプリを入れるのって面倒くさそう…」と思いましたか? 大丈夫。一度設定してしまえば、その後は本当にラクになります。それに、多くのアプリは無料で使えます。
ここからは、目的別に最適なアプリと具体的な使い方を紹介していきます。
【無料で全部まとめて再生したいなら】VLC for Mobile
まず最初におすすめしたいのが、VLC for Mobile。
PC版で有名なメディアプレーヤーのiPhone版で、何と言っても完全無料・広告なしなのが魅力です。
VLCのすごいところ
- フォルダを開いて再生ボタンを押すだけで、中の全ファイルを連続再生
- リピートやシャッフル機能も充実
- ありとあらゆる形式のファイル(MP3、FLAC、MP4、MKVなど)に対応
- 「ファイル」アプリから直接VLCにコピーできる
ファイルの入れ方(一番簡単な方法)
- 「ファイル」アプリを開き、再生したいファイルの場所へ行く
- 右上の「選択」をタップし、全てのファイルを選択
- 左下の「共有」アイコンをタップ
- 出てきたメニューから「VLC」を選ぶ
これだけで、VLCのライブラリにファイルがコピーされます。あとはVLCを開いて、フォルダを選んで再生ボタンを押すだけ。超簡単です。
【高音質&高機能を求めるなら】nPlayer
「せっかくなら音質にもこだわりたい」「クラウド上のファイルを直接再生したい」という人には、nPlayerがおすすめ。
有料(約1000円)ですが、それに見合うだけの機能が詰まっています。無料版の「nPlayer Lite」もあるので、まずはそちらで試してみるのも手です。
nPlayerのここがすごい
- イコライザー機能搭載で、好みの音質に調整可能
- DropboxやGoogle Drive、OneDriveと直接連携できる(有料版)
- Wi-Fi転送機能が便利。同じWi-Fi内のPCからブラウザでファイルをアップロードできる
- ファイルアプリ内のファイルを「共有」から直接nPlayerに送れる
特にクラウド連携は強力で、iphoneにファイルを保存しなくても、クラウド上のファイルを直接連続再生できます。
【オーディオブックや講義に特化したいなら】BookPlayer
講義の録音やオーディオブックをよく聴くという方には、BookPlayerがぴったり。
無料なのに、オーディオブック再生に必要な機能が全部揃っています。
BookPlayerの便利機能
- しおり機能:長時間のファイルでも、止めた位置を自動で記憶。複数の本を並行して聴いても大丈夫。
- 再生速度変更:0.5倍速から2倍速まで自由に調整可能。難しい講義はゆっくり、慣れたら速く。
- スリープタイマー:就寝前にセットしておけば、自動で停止してくれる。
「ファイル」アプリからBookPlayerへのインポートも、「共有」→「BookPlayer」を選ぶだけ。講義ごとにフォルダ分けして管理すれば、連続再生も思いのままです。
【動画の連続再生を極めたいなら】Infuse
ここまでは音声ファイル中心の話でしたが、動画ファイルの連続再生になると、またちょっと事情が変わります。
というのも、iPhone標準では再生できない形式の動画(MKVとか)が結構あるんです。そんなときに頼りになるのが、Infuse。
Infuseが選ばれる理由
- ほぼ全ての動画形式に対応。形式を気にしなくていい
- フォルダ内の動画を連続再生するのはもちろん、テレビシリーズのようにシーズンごとにまとめて管理できる
- DropboxやGoogle Drive、Plexなどとの連携が神レベル。クラウド上の動画をダウンロードせずに直接再生できる
- 映画のポスターやあらすじを自動で表示してくれるので、見た目も楽しい
無料版もありますが、本格的に使うなら有料プラン(サブスクまたは買い切り)がおすすめです。動画をよく観る人なら、感動するレベルで便利です。
実は純正の「ブック」アプリも使える
ちょっとした小ネタですが、Apple純正の「ブック」アプリも、オーディオブックの連続再生に使えます。
やり方はカンタン。
- 「ファイル」アプリでオーディオブックのファイル(M4A、M4B、MP3など)を長押し
- 「共有」をタップ
- 「ブック」を選ぶ
これで「ブック」アプリにファイルが追加され、専用のオーディオブックプレーヤーとして使えるようになります。再生速度変更やスリープタイマーもしっかり搭載。
「新しいアプリを入れるのはちょっと…」という方は、一度試してみてください。
ファイルの連続再生で気をつけたい3つのこと
最後に、スムーズに連続再生を楽しむための注意点をまとめておきます。
1. 大量のファイルはUSB転送が確実
Wi-Fiでの転送は便利ですが、ファイル数が多いと時間がかかったり、途中で止まったりすることがあります。100曲以上の大容量データは、USBケーブルでiphoneをPCにつないで転送するのが確実です。
2. バックグラウンド再生の設定を確認
動画プレーヤーアプリの中には、画面をオフにすると再生が止まってしまうものもあります。VLCやnPlayer、Infuseは基本的にバックグラウンド再生に対応していますが、念のためアプリの設定で確認しておきましょう。
3. 著作権はしっかり守ろう
自分で購入したCDからリッピングした音楽や、自分で録音した講義、パブリックドメインのオーディオブックなどは問題ありません。でも、違法にダウンロードしたファイルの再生は、もちろんNGです。あくまで個人で楽しむ範囲で使いましょう。
まとめ:あなたの目的に合った方法を選ぼう
iPhoneでファイルを連続再生する方法、いかがでしたか?
もう一度、目的別におすすめを整理しておきますね。
- たまに数曲だけつなげたい → 標準「ファイル」アプリの「キューに入れる」
- 無料でがっつり連続再生したい → VLC for Mobile
- 高音質・クラウド連携も欲しい → nPlayer(有料版がおすすめ)
- 講義やオーディオブックを聴く → BookPlayer または 純正「ブック」アプリ
- 動画をシームレスに楽しみたい → Infuse
どの方法を選んでも、一度設定してしまえば、あとはもう「1ファイルずつタップする面倒さ」から解放されます。
iPhoneでファイルを連続再生する方法、ぜひ自分に合ったものを見つけて、快適な音楽・動画ライフを楽しんでくださいね。
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