「iPhoneのトップボタンって、どこにあるんだっけ?」
「新しいiPhoneに買い替えたら、今まであった場所にボタンがなくて困っている…」
そんな風に思ったことはありませんか?
実はこれ、すごく多くの人が経験する悩みなんです。なぜならiPhoneはモデルによって、この「トップボタン」の位置や役割がガラリと変わるから。
初めてiPhoneを手にした方や、久しぶりに機種変更した方が真っ先に戸惑うポイントでもあります。
この記事では、iPhoneのトップボタン(電源ボタン/サイドボタン) が一体どこにあるのか、モデル別にわかりやすく解説します。さらに、電源の切り方やスクリーンショット、強制再起動など、そのボタンを使った基本的な操作もまとめてご紹介。
「自分のiPhoneはどのタイプ?」をまず確認しながら、一緒に読み進めてみてくださいね。
そもそも「トップボタン」って何?呼び方の違いを整理しよう
まず最初におさえておきたいのは、「トップボタン」というのは実はAppleの公式な名称ではないということ。
これはユーザーの間で長く使われてきた通称なんです。
昔のiPhone(たとえばiPhone 4sや5sなど)では、本体のてっぺん(上部)に電源ボタンがありました。だからこそ、自然と「上のボタン=トップボタン」という呼び方が定着したんですね。
ところが、画面が大きくなったiPhoneの進化とともに、電源ボタンは本体の右側面に引っ越しました。Appleはこのボタンを正式に「サイドボタン」と呼んでいます。
でも、長年「トップボタン」の呼び名に慣れた私たちは、ついその言葉を使ってしまう。さらに、機種変更したときに「あれ?ボタンがない!」と混乱してしまうんですね。
つまり、「iPhone トップボタン どこ」と検索する人の本当の知りたいことは、
「自分のiPhoneの電源ボタンはどこにあるの?」
「そのボタンでどうやって電源を切ったり操作したりするの?」
この2つに集約されるでしょう。
【最重要】あなたのiPhoneはどのタイプ?モデル別トップボタンの位置
ここからが本題。自分のiPhoneがどのグループに当てはまるかで、ボタンの場所と操作方法が違います。
電源ボタンが本体上部にあるモデル(旧世代)
このグループに該当するのは、比較的古いモデルやコンパクトなモデルです。
該当モデル:
iPhone 4s / iPhone 5 / iPhone 5s / iPhone 5c / iPhone 6 / iPhone 6 Plus / iPhone 6s / iPhone 6s Plus / iPhone SE(第1世代)
ボタンの位置:
本体の上部(天面)の中央あたり。イヤホンジャックの近くにある、小さめのボタンです。
このタイプの特徴:
まだホームボタン(画面下の丸いボタン)が現役バリバリの時代。トップボタンの役割は主に「スリープ/スリープ解除」と「電源オフ」がメインでした。
もしあなたがこのどれかのモデルを使っているなら、ボタンは「上」を探せばOKです。
電源ボタンがサイドにあるモデル(現行モデル含む広範囲)
現在使われているiPhoneのほとんどはこちら。さらに、ホームボタンの有無で2つに分かれます。
【B-1】ホームボタン搭載モデル(Touch ID搭載)
該当モデル:
iPhone 7 / iPhone 7 Plus / iPhone 8 / iPhone 8 Plus / iPhone SE(第2世代) / iPhone SE(第3世代)
ボタンの位置:
本体の右側面。持ち替えなくても親指や人差し指が自然に届く位置にあります。
このタイプの特徴:
前面にホームボタン(指紋認証センサー付き)が残っています。サイドボタンは相変わらず電源操作が中心ですが、Siriを呼び出すのはホームボタンの長押しという役割分担がはっきりしています。
【B-2】ホームボタン非搭載モデル(Face ID搭載)
該当モデル:
iPhone X / XR / XS / XS Max / iPhone 11シリーズ / iPhone 12シリーズ / iPhone 13シリーズ / iPhone 14シリーズ / iPhone 15シリーズ / iPhone 16シリーズ
ボタンの位置:
こちらも本体の右側面。B-1と同じ位置ですが、このグループのサイドボタンは仕事がめっちゃ増えてます。
このタイプの特徴:
ホームボタンがなくなりました。代わりにサイドボタンが大活躍。
- Siriを呼び出す
- Apple Pay(Suicaなど)を使う
- スクリーンショットを撮る(音量ボタンと連携)
- 電源を切る(これも音量ボタンと連携)
つまり、「操作の要」がホームボタンからサイドボタンにバトンタッチされたんです。
モデルの見分け方のコツ:
- 画面の下に丸いボタン(ホームボタン)がある → B-1グループ
- 画面の下にボタンがなく、画面全体で、顔認証(Face ID)でロック解除する → B-2グループ
これで自分のiPhoneがどのグループか、だいたい判別できるはずです。
【目的別】トップボタンを使った基本操作を完全マスター
ここからは、「電源を切りたい」「スクショ撮りたい」など、目的別に操作方法を解説します。自分のiPhoneのグループを確認しながら読み進めてくださいね。
電源を切る(オフにする)/ 電源を入れる(オンにする)
これは基本中の基本。でもモデルによって手順が違うので要注意です。
【Aグループ】電源ボタンが上部にあるモデルの場合
- 電源オフ: 上部のボタンを長押し。「スライドで電源オフ」が出たら右にスライド。
- 電源オン: 上部のボタンをAppleロゴが出るまで長押し。
【B-1】ホームボタン搭載モデル(サイドボタン)の場合
- 電源オフ: 右側面のサイドボタンを長押し。スライダーをスライド。
- 電源オン: サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押し。
【B-2】ホームボタン非搭載モデル(サイドボタン)の場合
- 電源オフ:右側面のサイドボタン + 左側面の音量ボタン(上か下、どちらか) を同時に長押し。「スライドで電源オフ」が出たらスライド。
- ※サイドボタンだけ長押しするとSiriが起動しちゃうので注意!
- 電源オン: サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押し。(これはシンプル)
スクリーンショットを撮る
画面に写っているものを画像として保存したいときに。
【Aグループ】電源ボタンが上部にあるモデルの場合
- 上部のボタン + ホームボタンを同時に押してすぐ離す。
【B-1】ホームボタン搭載モデル(サイドボタン)の場合
- サイドボタン + ホームボタンを同時に押してすぐ離す。
【B-2】ホームボタン非搭載モデル(サイドボタン)の場合
- サイドボタン + 音量上ボタンを同時に押してすぐ離す。
- カシャッというシャッター音とともに画面が一瞬光れば成功です。
強制再起動(フリーズした時など)
アプリが固まったり、画面が動かなくなった時の最終手段。通常の再起動より強いリセット方法です。
【Aグループ】電源ボタンが上部にあるモデルの場合
- 上部のボタン + ホームボタンを、Appleロゴが表示されるまで長押しし続ける。
【B-1】ホームボタン搭載モデル(サイドボタン)の場合
- サイドボタン + ホームボタンを、Appleロゴが表示されるまで長押しし続ける。
【B-2】ホームボタン非搭載モデル(サイドボタン)の場合(手順を間違えやすいので要注意!)
- 左側面の音量上ボタンを「ポン」と押してすぐ離す。
- 続けて左側面の音量下ボタンを「ポン」と押してすぐ離す。
- 最後に右側面のサイドボタンを、Appleロゴが表示されるまで長押しし続ける。
- (途中で画面が消えても指を離さずに待っててね。)
この一連の流れをスムーズに行うのがコツです。
Siriを呼び出す
音声アシスタントのSiriさんに登場してもらう方法。
【Aグループ】電源ボタンが上部にあるモデルの場合
- ホームボタンを長押し。
【B-1】ホームボタン搭載モデル(サイドボタン)の場合
- ホームボタンを長押し。
【B-2】ホームボタン非搭載モデル(サイドボタン)の場合
- サイドボタンを長押し。
- 「何かお手伝いできますか?」とSiriが顔を出します。
Apple Pay(Suicaなど)を使う
おサイフケータイ感覚で使う決済機能。
【B-2】ホームボタン非搭載モデル(Face ID搭載機種)の場合
- 右側面のサイドボタンを素早く2回押し。
- デフォルトのカードが画面に表示され、顔認証が通ったらリーダーにかざすだけ。
【それ以外のモデル(Touch ID搭載機種)の場合】
- ホームボタンに指を置いて認証し、そのままリーダーにかざす。(ここではサイドボタンは使いません。)
「ボタンがわからない・壊れたかも?」そんな時の便利な裏ワザ
ここまで読んで「自分のiPhoneのボタンの場所はわかったけど、もしもの時が心配…」という方もいるはず。
実は、物理ボタンを使わなくても同じ操作ができる方法があるんです。
AssistiveTouch(アクセシビリティ機能)を活用しよう
AssistiveTouch とは、画面に表示されるソフトウェアのホームボタン(白い丸いアイコン)のこと。これをタップすると、さまざまな操作をメニューから選べます。
設定方法:
- 「設定」アプリを開く。
- 「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにする。
これで画面にiphoneの操作性を補助するボタンが表示されます。
AssistiveTouchでできること:
- シングルタップ: 画面ロック(スリープ)のオン/オフ
- 長押し: Siri起動や電源オフメニューの表示
- メニュー内の「デバイス」から、「ロック画面」や「スクリーンショット」、「音量調整」も可能。
- さらに、「デバイス」を長押し(または「その他」内)から「再起動」を選べば、強制再起動ではなく、通常の再起動もできます。
物理ボタンの位置がどうしても覚えられない、あるいはボタンが故障してしまった場合でも、このAssistiveTouchがあればほとんどの操作をカバーできます。
設定メニューから電源をオフにする方法
これも地味に便利なテクニック。
- 「設定」アプリを開く。
- 「一般」をタップ。
- 画面を一番下までスクロールすると、「電源オフ」という項目があります。
- これをタップすると、おなじみの「スライドで電源オフ」スライダーが出現します。
物理ボタンが反応しづらい時や、どうしてもボタン操作がうまくいかない時の最終手段として覚えておくと安心です。
まとめ:あなたの「トップボタン」はここにある!
最後にもう一度、iPhoneのトップボタンについておさらいしましょう。
- 旧モデル(iPhone SE第1世代など): 本体の上部にある。
- ホームボタンありのモデル(iPhone 8、SE第2/3世代など): 本体の右側面にある。電源操作はこのボタンだけ。
- ホームボタンなしのモデル(iPhone X以降): 本体の右側面にある。ただし、電源オフやスクショは音量ボタンとの組み合わせが必要。
「新しいiPhoneにしたら操作方法が全然違う!」という声をよく聞きますが、それはボタンの役割が進化したから。
最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、この記事を読み返しながら、実際に手元のiphoneでひとつずつ試してみてください。
もし「どうしてもボタンの場所がわからない…」とか「操作しても反応が変だな」と感じたら、最後に紹介したAssistiveTouchを活用するのも手です。
あなたのiPhoneライフが、今日のこの記事で少しでもスムーズになりますように。
