「せっかくiphoneで撮影した素敵な動画を、パソコンで編集したり、大きな画面で観たりしたい!」
「でも、どうやって取り込めばいいんだろう?」
そんな風に思ったことはありませんか? 実は、iPhoneの動画をパソコンに取り込む方法は、いくつもあるんです。
接続方法からクラウドの活用まで、この記事では状況に合わせて使える5つの確実な方法を、手順とともに詳しく解説していきます。
最後には「これなら自分でもできる!」と、あなたにピッタリの方法が見つかるはずです。
さっそく見ていきましょう。
まずは基本の鉄板!USBケーブルで直接つなぐ方法
最もオーソドックスで、ネット環境に左右されずに済むのが、付属のケーブルで直接接続する方法です。
ただし、あなたのお使いのパソコンがWindowsかMacかで、手順が少し変わってきます。
Windowsパソコンを使っている場合
- iPhoneをロック解除した状態で、付属のLightningケーブルまたはUSB-Cケーブルでパソコンにつなぎます。
- パソコン側で「このコンピュータを信頼しますか?」という画面がiPhoneに出たら、迷わず「信頼」をタップ。パスコードを入力するように求められることもあります。これが最初の大切な一歩です。
- パソコンの「エクスプローラー」を開くと、「PC」や「コンピューター」の項目に「Apple iPhone」といった名前のデバイスが表示されます。それをダブルクリック。
- 中にある「Internal Storage」→「DCIM」フォルダを開けば、撮影日ごとに整理された動画や写真が入っています。あとは必要なファイルを選んで、パソコンの好きな場所にコピーするだけ。
うまく認識されない時は、Apple公式サイトから「iTunes for Windows」をインストールしてみてください。必要なドライバが入り、接続が安定することが多いです。
Macを使っている場合
Macの場合はよりシームレスです。
iPhoneをケーブルでつなぐと、Finderのサイドバー(通常は左側)にiPhoneの名前が表示されます。
これをクリックすると、上部に「写真」や「ムービー」などのタブが出てきます。
「写真」タブからは、写真アプリの内容全体を簡単に同期・インポートすることが可能です。
どちらの場合も、大量のデータを一度に移す時や、ネット環境が不安定な時に最も頼りになる方法です。
ワイヤレスでスッキリ!AirDropでiPhoneからMacへ
「ケーブルを出すのが面倒」「数本の動画をサッと送りたい」
そんな時には、Apple製品同士ならではのAirDropが圧倒的に便利です。
AirDropを使う3つのステップ
- 事前準備: iPhoneとMacの両方で、Wi-FiとBluetoothがオンになっていることを確認。iPhoneはコントロールセンターから、Macは画面右上のメニューバーから設定できます。
- 相手を見えるようにする: MacのFinderで「AirDrop」を開き、「連絡先のみ」または「すべての人」を選択。iPhoneもコントロールセンターでAirDropを長押しし、同じ設定にします。
- 動画を送る: iPhoneの「写真」アプリで送りたい動画を選び、「共有」ボタン(箱から矢印が飛び出すマーク)をタップ。表示されるデバイス一覧の中から、自分のMacを選ぶだけ。Mac側で「受け入れる」をクリックすれば、自動的に「ダウンロード」フォルダに保存されます。
「同じWi-Fiネットワークに接続していないと使えないの?」と心配になる方もいるかもしれませんが、AirDropはWi-FiとBluetoothを組み合わせて直接通信するので、同じネットワークに入っていなくても大丈夫なのが強みです。
ただし、数十GBもの大量データをまとめて転送するのには向いていません。数本の動画をパッと送るのに最適な方法です。
全てを自動で同期!iCloud写真ライブラリを活用
「手動で取り込む作業自体をなくしたい」「全てのデバイスで同じ動画を見られるようにしたい」
そんな欲張りな願いを叶えてくれるのが、iCloud写真ライブラリです。
これをオンにすると、iPhoneで撮影した動画は自動的にiCloudにアップロードされ、同じApple IDでサインインしているあなたのMacや、ipadでも、すぐにアクセスできるようになります。
設定方法とポイント
まず、iPhoneの「設定」→「写真」と進み、「iCloud写真」をオンにします。
これで、あとは待つだけ。Wi-Fiに接続されると、自動的にバックアップが始まります。
Macでは「写真」アプリを開くだけで、クラウドから同期された全データが表示されます。
ここから簡単にダウンロードできます。
Windowsパソコンを使っているあなたも、諦める必要はありません。
Microsoft Storeから「iCloud for Windows」を無料でインストールし、Apple IDでサインインすれば、ファイルエクスプローラー内に「iCloud 写真」フォルダが現れ、中身をダウンロードできるようになります。
注意点は、iCloudの無料容量は5GBだけということ。
動画は容量を食うので、すぐにいっぱいになってしまうかもしれません。
そんな時は、iCloudのストレージプラン(月額130円〜)を検討するか、次の方法も見てみてください。
Googleフォトなど、お好みのクラウドサービスを使う
「普段からGoogleサービスを使い慣れている」「iCloud以外の選択肢が知りたい」
そんな方には、他のクラウドサービスを経由する方法もおすすめです。
例えば、多くの人が利用するGoogleフォトを使う手順は以下の通りです。
- iPhoneに「Google フォト」アプリをインストールし、Googleアカウントでログイン。
- アプリ内の設定で「バックアップと同期」を有効にします。これで、写真や動画がWi-Fi接続時に自動でGoogleのクラウドにバックアップされます。
- 後は、パソコンのブラウザで「photos.google.com」にアクセスするか、パソコンに「Google バックアップと同期」アプリを入れれば、簡単にダウンロードできます。
Googleアカウントには15GBの無料ストレージが用意されています(メールやドライブと共有)。
この方法の良い点は、iPhoneユーザーでもAndroidユーザーでも、あるいはWindowsユーザーでもMacユーザーでも、同じように使えることです。
ただし、元々カメラロールにある動画ファイルをアプリ内から直接「ダウンロード」することはできません。
クラウドからパソコンにダウンロードする、という流れになります。
中継地点を作る!外部ストレージを活用するワザ
「iPhoneとパソコンを直接つなぐのも、クラウドを使うのも、何となく不安…」
「動画ファイルを物理的に持ち運びたい場面もある」
そんな場合にこそ光るのが、USBメモリやSDカードといった外部ストレージを中継する方法です。
具体的な手順
この方法には、iPhoneの充電ポート(LightningまたはUSB-C)に直接差せる対応のUSBメモリやカードリーダーが必要です。
- まず、そのUSBメモリをiPhoneに差します。認識されると「ファイル」アプリに表示されます。
- 「写真」アプリで移したい動画を選び、「共有」ボタン→「ファイルに保存」を選びます。
- 保存先として、先ほど差し込んだUSBメモリを選択。これで動画がUSBメモリにコピーされます。
- 最後に、そのUSBメモリをパソコンに差し、中身をコピーすれば完了です。
この方法の最大の利点は、完全にオフラインで、且つ確実にファイルを移動できること。
さらに、コピーした動画がUSBメモリという形で手元に残るので、バックアップとしても安心です。
「写真アプリで編集を加えた動画しか保存できないの?」という疑問が浮かぶかもしれませんが、心配ありません。
共有メニューの中に「未編集のオリジナルを書き出す」という項目があるので、それを選べば、編集前の元の高画質ファイルを保存できます。
スマホ動画をパソコンに取り込んで、もっと楽しもう
いかがでしたか? iPhoneの動画をパソコンに取り込む方法は、実に様々でしたね。
- 確実に大量移動したい時はUSBケーブル直接接続
- Apple製品同士でサッと送りたい時はAirDrop
- 日常的に自動バックアップ&同期したい時はiCloud写真ライブラリ
- OSを問わずクラウドで管理したい時はGoogleフォトなどのサービス
- オフラインで確実に、ファイルを物理的に持ち運びたい時は外部ストレージ中継
あなたの環境と、その時の目的に合わせて、最適な方法を選んでみてください。
大切な思い出の動画を、パソコンという大きな舞台に移すことで、編集や整理、そして何より楽しみ方が何倍にも広がります。
さあ、今日からあなたも、動画生活の次のステップに進んでみませんか?
