iPhone SEって、シンプルで使いやすいのに性能も良くて人気ですよね。でも「iPhone SEにも種類があるらしいけど、どう違うの?」「自分が持っているのはどの世代?」って疑問に思ったことありませんか?
実はiPhone SEは2026年現在までに3つの世代が発売されています。外見がそっくりなモデルもあって、違いがわかりにくいんです。この記事では、iPhone SE種類のすべてを詳しく解説します。3世代それぞれの特徴から、見分け方、どれを選べばいいかまで、まるごとお伝えしていきますね。
iPhone SEシリーズの基本|廉価版なのに性能は本格的
まずはiPhone SEシリーズの基本的なコンセプトから。Appleの公式位置付けとしては「お手頃価格で、本格的なiPhoneのパフォーマンスを提供する」モデルです。最新のチップを搭載しながら、デザインはシンプルで使いやすい、まさに「エッセンス(本質)」を詰め込んだようなスマートフォンです。
特に日本のユーザーからは、「ホームボタンが残っていて使い慣れている」「コンパクトサイズで扱いやすい」「最新のiPhoneより手が届きやすい価格」といった理由で支持されています。SIMフリー端末としても人気があり、格安SIMとの組み合わせでコストパフォーマンスを求める層にも好まれています。
では、具体的に各世代がどんな特徴を持っているのか、順番に見ていきましょう。
第1世代(2016年発売)|今となってはレアな4インチモデル
最初のiPhone SE第1世代は、2016年に登場しました。当時としては「懐かしのデザインに最新性能を」というコンセプトが新鮮でした。
主な特徴:
- シリーズ最小の4インチディスプレイ
- 背面に「SE」の刻印がある(これが最大の識別ポイント!)
- iPhone 5sとほぼ同じデザイン
- カラーバリエーション:スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ローズゴールド
今となってはほとんど流通しておらず、中古市場でも状態の良いものは少なくなっています。OSのサポートも終了しているため、実用機として使うのは難しいのが現状です。コレクターアイテムとしての価値が高いと言えるでしょう。
第2世代(2020年発売)|デザインはiPhone 8と共通
4年の時を経て登場したiPhone SE第2世代は、デザインを一新しました。iPhone 8と同じ4.7インチのRetina HDディスプレイを採用し、ホームボタン(Touch ID)が搭載されています。
主な特徴:
- iPhone 8と同一のデザイン(4.7インチ)
- A13 Bionicチップ搭載(当時の最新性能)
- 4G対応(5Gには非対応)
- カラー:ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED
このモデルは「最新の性能を、使い慣れた操作性で」というコンセプトが多くのユーザーに受け入れられました。特に指紋認証(Touch ID)を好む方や、Face IDよりもホームボタンの方が使いやすいと感じる方から支持を集めています。
バッテリー持続時間は公式ではビデオ再生最大13時間とされていますが、2026年現在では中古市場に出回っているものはバッテリーが劣化している場合も多く、実用機として使う際には注意が必要です。
第3世代(2022年発売)|外見は同じでも中身は進化
最新のiPhone SE第3世代は、2022年に発売されました。外見は第2世代と寸法・重量・デザインがまったく同じで、一目見ただけでは区別がつかないほどです。
主な特徴:
- 外観は第2世代と完全に同一
- A15 Bionicチップ搭載(性能大幅アップ)
- 5G通信に対応(第2世代との最大の違い)
- バッテリー改善:ビデオ再生最大15時間
- カメラ機能強化:Deep Fusion、スマートHDR4など
- カラー:ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED(色味が微妙に異なる)
第3世代の真価は「外側は変わらず、内側だけを進化させた」点にあります。特に5G対応は通信速度の面で大きな差となります。またA15チップにより、写真の画像処理やアプリの動作がよりスムーズになりました。
外見が同じ第2世代と第3世代の確実な見分け方
ここが一番悩むポイントですよね。外見がまったく同じ第2世代と第3世代、どうやって見分ければいいのでしょうか?実は確実な方法がいくつかあります。
設定画面で確認する方法:
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」と進む
- 「モデル番号」の部分をタップ(初期表示は「製品番号」)
- 表示が切り替わり、Aから始まるモデル番号が確認できる
- 第2世代:A2296
- 第3世代:A2782
SIMトレイで確認する方法:
SIMトレイを取り出し、内部に刻印されたモデル番号を確認する方法もあります。中古購入時など、電源を入れられない場合に有効です。
その他の見分け方のヒント:
- カラー名の違い(第2世代「ブラック」→第3世代「ミッドナイト」など)
- 5G通信が利用できれば第3世代と判断可能
- カメラで撮影した写真の処理速度や品質の違い
これらの方法を駆使すれば、確実に世代を見分けることができます。特に中古で購入する際は、モデル番号の確認を必ず行いましょう。
主要スペック比較と実使用時の違い
単純なスペック比較だけではなく、実際に使って感じる違いが重要ですよね。各世代の実使用感の違いを見ていきましょう。
処理速度の体感差:
第2世代のA13チップでも、メールやWeb閲覧、SNSなどの日常使いには十分な性能です。しかし第3世代のA15チップは、ゲームや動画編集、複数アプリの同時使用など、より負荷の高い作業でも快適に動作します。特にiOSのアップデートを重ねるごとに、新しいチップを搭載したモデルの方が長く快適に使える傾向があります。
バッテリー持続時間:
第3世代は公式値でビデオ再生最大15時間と、第2世代よりも2時間長くなっています。ただし実際の使用では、モバイル通信時の方が消費が早まる傾向があります。第2世代の中古を購入する場合は、バッテリーの健康状態を特に注意して確認する必要があります。
カメラ性能:
画素数自体はどちらも1200万画素で同じですが、第3世代はA15チップによる高度な画像処理により、暗所での撮影やHDR(ハイダイナミックレンジ)処理が向上しています。夜景モードやポートレートモードの自然なボケ味にも違いを感じるユーザーが多いようです。
OSサポート期間:
これは長く使い続けたい方には重要なポイントです。2026年現在、第3世代は最新のiOSに対応していますが、第2世代は次期OSアップデートでサポートが終了する可能性があります。購入を考える際には、この「使える期間」も考慮に入れることをおすすめします。
中古購入時の注意点と賢い選び方
iPhone SEの中古購入を考える方も多いでしょう。特に第2世代と第3世代の価格差が気になる市場です。中古購入時に気をつけるポイントをまとめました。
モデル番号の確認は必須:
前述の通り、外見が同じ第2世代と第3世代を間違えないよう、必ずモデル番号を確認してください。中古販売サイトによっては、誤って記載されている場合もあります。
バッテリーの健康状態:
設定→バッテリー→バッテリーの状態で、「最大容量」を確認できます。80%を切っていると、1日持たない可能性が高く、バッテリー交換を検討する必要があります。特に第2世代は発売から時間が経っているため、劣化が進んでいる可能性が高いです。
外観チェックのポイント:
- ディスプレイの傷や焼付きの有無
- ボディの歪みや大きな傷
- ボタンの反応の確認
- カメラレンズの傷
保証と返品ポリシー:
信頼できる中古販売業者を選び、保証期間や返品可能かどうかを確認しましょう。特にオンライン購入の場合は、実物を確認できない分、こうしたサポートが重要になります。
未来のiPhone SEと関連モデル
2026年現在、新たなiPhone SE(第4世代)に関する公式発表はありません。当初「SE4」として噂されていたモデルは、実際には「iPhone 16e」として2025年に発売されました。
iPhone 16eの特徴:
- iPhone 14ベースの6.1インチフルスクリーンデザイン
- ホームボタン廃止、Face ID採用
- Apple Intelligence(AI機能)対応
- 事実上のSEシリーズ後継機種と言える
iPhone 16eは、SEシリーズと同じく「お手頃価格で本格的なiPhone体験を」というコンセプトを引き継ぎつつ、デザインは現代的なフルスクリーンに進化しました。ホームボタンにこだわるなら現行のSE第3世代、最新デザインとAI機能を求めるならiPhone 16eといった選択肢になります。
2026年秋にはiPhone 17eの発売も予測されており、A19チップやDynamic Islandの搭載が噂されています。SEシリーズの今後は不透明ですが、Appleのエントリーモデルラインは確実に進化を続けています。
あなたにぴったりのiPhone SE種類の選び方
最後に、あなたの使い方に合わせたおすすめを紹介します。どのモデルが一番合っているのか、参考にしてみてください。
ホームボタンが必須・予算を抑えたい方:
中古の第3世代がおすすめです。5G対応でOSサポートも長く、中長期的に安心して使えます。第2世代は「バッテリー持ちの悪さを許容できる場合のみ」と考えた方がいいでしょう。
最新機能を重視する方:
iPhone 16eまたは今秋発売が予測されるiPhone 17eがおすすめです。フルスクリーンデザインやAI機能を優先するなら、こちらを選ぶべきです。
コンパクトサイズを最優先する方:
第3世代(4.7インチ)か、もしもう少し大きくなってもいいならiPhone 13 mini(5.4インチ)も検討してみてください。13 miniは性能面でも優れており、小型モデルを求める方からの評価が高いです。
初めてのiPhoneユーザー:
操作性のわかりやすさから、ホームボタンがある第3世代が入門機として適しています。慣れてきたら次回はフルスクリーンモデルに移行する、というステップアップも可能です。
iPhone SE種類を知って賢く選択しよう
いかがでしたか?今回はiPhone SE種類について、3世代の特徴から見分け方、選び方まで詳しく解説しました。
外見が似ているモデルでも、内部の性能や対応機能には明確な違いがあります。特に5G対応やOSサポート期間は、長く使い続けることを考えると重要なポイントです。中古購入を検討している方は、モデル番号の確認を必ず行い、バッテリー状態にも注意を払ってください。
iPhone SEシリーズは、ホームボタンとコンパクトサイズという「変わらない良さ」を守りつつ、内部は時代に合わせて進化し続けています。自分の使い方や優先事項を明確にし、それに合ったモデルを選ぶことが、満足のいくスマートフォンライフへの第一歩です。
この記事が、あなたにぴったりのiPhone SEを見つけるお手伝いになれば幸いです。
