はじめまして。今日は、家族でiphoneを使っている方なら知っておくと絶対にお得な「ファミリー共有」の機能について、詳しくお話ししていきます。
「子供のアプリ購入を管理したい」
「家族でサブスクリプションをシェアして節約したい」
「家族の位置を安心して確認したい」
こんな思いを持ったことはありませんか?iPhoneのファミリー共有は、これらの悩みを一気に解決してくれる、とても便利な機能です。最大6人までの家族が、それぞれ個人のアカウントを持ちながら、様々なものを共有できる仕組みになっています。これから、そのすべての魅力と、利用前に知っておくべきポイントをわかりやすくご紹介します。
ファミリー共有でできること3つのメリット
まずは、ファミリー共有を設定すると、具体的にどんなことができるようになるのか見ていきましょう。主なメリットは大きく分けて3つあります。
1. お得にサブスクをシェアできる
これは多くの方が一番気になるポイントではないでしょうか。例えば、人気の音楽ストリーミングサービスapple musicを家族で別々に契約すると、個人プラン(月額980円)で6人なら合計5,880円かかります。ところが、ファミリープラン(月額1,480円)を共有すれば、なんと月額約75%も節約できるんです。同様に、apple tv+やapple arcade、icloudストレージの有料プランも共有可能。特にiCloudの2TBプラン(月額1,300円)を家族で分け合えば、一人あたりの負担はぐっと軽くなりますよ。
2. 購入したアプリやコンテンツを共有できる
家族の誰かがApp Storeで購入したアプリや、iTunes Storeで買った映画・音楽、Apple Booksの電子書籍などが、追加費用なしで他のメンバーもダウンロードして使えるようになります。高価な学習アプリや、みんなで見たい映画などを、それぞれが買い直す必要がなくなります。共有されたコンテンツは、各ストアアプリ内の「購入済み」リストにある「ファミリー購入」からアクセスできます。
3. 家族の安心と管理ができる(特に子育て世帯に嬉しい)
- 子供用Apple IDの作成:13歳未満のお子さんでも、保護者の管理下で安全なApple IDを作成できます。
- ペアレンタルコントロール:「スクリーンタイム」機能を使って、アプリの利用時間制限や、休止時間の設定、不適切なコンテンツのブロックが可能です。
- 購入の承認:子供が有料アプリを購入したり、アプリ内課金を行おうとした時、保護者のデバイスに承認リクエストが届くので、許可なしの課金を防げます。
- 位置情報の共有:「探す」アプリで家族の現在地を確認できます。お子さんの登下校の見守りや、外出先での合流に便利です。
- 写真やカレンダーの共有:「共有アルバム」に家族の思い出写真を集めたり、家族用のカレンダーやリマインダーを作成して、予定や買い物リストを管理できます。
始める前に知っておきたい!ファミリー共有の注意点
とても便利なファミリー共有ですが、飛びつく前に、いくつか重要な注意点を理解しておくことが、後々のトラブルを防ぎます。特に成人の家族だけで利用する場合には、しっかり確認してください。
1. 支払い方法は「一元化」される
これが最も重要なポイントです。ファミリーグループ内で行われる、共有設定がオンになっているサービス(Appleのサブスクや新しいコンテンツ購入など)の料金は、すべて管理者1名が登録したクレジットカードまたはデビットカードから一括して引き落とされます。夫婦や兄弟など、経済的に独立した成人がメンバーになる場合、この仕組みが不便に感じられることがあります。費用の精算方法は、事前に家族で話し合って決めておくのがおすすめです。
2. プライバシー設定は自分でコントロールできる
「購入履歴が見られるのは恥ずかしい」「全ての位置情報を共有したくない」そんな心配はありません。
- 購入履歴:個々の購入アイテムを「非表示」に設定すれば、ファミリー購入リストに表示されなくなります。
- 共有項目の選択:写真、位置情報、カレンダーなど、何を共有するかは、設定時に細かく選択できます。また、後からでもメンバーごと、サービスごとにオン/オフを切り替え可能です。
3. その他のルールと制限
- 1人が属できるファミリー共有グループは1つだけです。
- グループを離脱して別のグループに加入するような変更は、1年に1回のみ可能です。
- 13歳未満の子供用アカウントは、子供が13歳になるまでグループから削除できません。
- すべてのアプリやコンテンツが共有できるわけではありません。アプリ内課金や、開発者が共有を許可していないものは対象外です。
設定はカンタン!ファミリー共有の始め方
では、実際にどのように始めればいいのでしょうか?手順は思っているより簡単です。
- 管理者が設定する:家族の代表者(管理者)になる人が、自分のiphoneの「設定」アプリを開き、上部の自分の名前をタップします。
- 「ファミリー共有」をタップ:表示されるメニューの中から「ファミリー共有」を選択し、「メンバーを追加」をタップします。
- 家族を招待する:お子さんの場合は「お子様/保護者」を選択して子供用Apple IDを作成・招待します。既にApple IDを持っている家族(配偶者や両親など)には、メールやメッセージで招待を送信します。
- 共有するサービスを選択:招待を送る画面で、どのサービス(位置情報、Apple Music、iCloudストレージなど)を共有するかを選択します。ここで慎重に選べば、後からの調整も楽になります。
- メンバーが招待を受諾:招待を受けた家族が、送られてきたリンクやメッセージに従って招待に応じれば、ファミリー共有グループの完成です。
ファミリー共有をもっと快適に使うためのヒント
基本的な使い方に慣れてきたら、次のような工夫で、より快適に活用してみてください。
- 成人家族の費用分担:支払いが一元化される点がネックになる場合は、家計管理アプリなどで定期的に精算するルールを作ったり、大きな購入の前にはグループ内で相談する習慣をつけると良いでしょう。
- 「購入リクエスト」機能の活用:子供から購入リクエストが来た時は、内容をよく確認してから承認しましょう。これが家族内でのコミュニケーションのきっかけにもなります。
- 定期的な設定の見直し:家族の状況や子どもの年齢は変化します。数ヶ月に一度は、スクリーンタイムの制限時間や、共有しているサービスに問題がないか確認することをおすすめします。
まとめ:家族のライフスタイルに合わせてカスタマイズしよう
いかがでしたか?iPhoneのファミリー共有は、ただの「共有機能」ではなく、家族のデジタルライフを経済的に、便利に、そして安心なものに変えてくれる総合ツールです。
全ての機能を一度に使いこなそうとすると大変ですので、まずは「Apple Musicをシェアする」や「子どものアプリ購入を管理する」など、一つから始めてみるのが良いでしょう。そして、家族で話し合いながら、少しずつできることを増やしていってください。
支払いの一元化やプライバシー設定など、注意点をきちんと理解した上で、あなたの家族にぴったりの使い方を見つけてみてください。正しく設定すれば、家族の笑顔がもっと増え、家計にも優しい、素晴らしい機能であることは間違いありません。
ぜひ、この記事を参考に、あなたもiPhoneのファミリー共有の世界をのぞいてみてください。
