ちょっとした設定を変えるだけで、あなたのiphoneの使い勝手が劇的に向上する機能があります。それが「コントロールセンター」。画面をスワイプするだけでWi-Fiやブルートゥースのオンオフ、明るさ調整などができるあの便利パネルです。
多くの人は、最初から入っている機能をそのまま使っているかもしれません。でも実は、自分好みにカスタマイズできるって知っていましたか? よく使う機能を追加して、使いにくいものは削除すれば、毎日の操作がグッと楽になります。
この記事では、コントロールセンターをあなただけの最強ツールに変える方法を、基本から最新のカスタマイズ術までわかりやすく解説します。たった5分で設定できる小さな変化が、毎日のスマホライフを大きく快適にしますよ。
コントロールセンターの基本。まずは確実に表示させよう
そもそもコントロールセンターって、どうやって出すんでしたっけ? 実は、使っているiphoneのモデルによって開き方が違うんです。これが意外な落とし穴。
Face ID搭載の新しいモデル(iphone X以降)の場合は、画面の右上隅から下にスワイプします。ちょっとコツが必要で、時計表示があるあたりから指をスライドさせると出てきやすいです。
ホームボターがあるモデル(iphone 8以前やSEシリーズ) なら、画面の下から上にスワイプするだけ。こちらの方が直感的かもしれませんね。
「なかなか出てこなくてイライラする」という方は、設定を変える方法もあります。アクセシビリティ機能の「背面タップ」を使えば、iphoneの背面をダブルタップするだけでコントロールセンターを呼び出せます。設定アプリから「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」と進んで設定できますよ。
まずはここから。コントロールセンターの基本カスタマイズ
それでは、実際にカスタマイズしてみましょう。手順は驚くほど簡単です。
- 設定アプリを開く
- 「コントロールセンター」をタップ
- 「コントロールをカスタマイズ」を選択
ここで表示される画面が、コントロールセンターの設計図です。上の「含めるコントロール」が現在表示されている機能、下の「その他のコントロール」が追加できる機能のリストです。
追加したい機能の左にある「+」ボタンをタップするだけで、その機能がコントロールセンターに追加されます。逆に、いらない機能は「-」ボタンで削除。並べ替えも自由で、各機能の右端にある「≡」マークを長押ししてドラッグすれば、好きな順番に並べ替えられます。
「何を追加すればいいかわからない」という方には、まずは以下の機能をおすすめします:
- 低電力モード:急な外出でバッテリーが少ない時にサッとオンに
- メモ:思いついたアイデアをすぐに書き留めたい時に
- 画面収録:操作手順を動画で説明したい時に便利
- 拡大鏡:小さな文字を見る時にiphoneのカメラがルーペ代わりに
意外と知らない。長押しで広がる便利機能の世界
コントロールセンターの各ボタンは、ただタップするだけでなく「長押し」するとさらに便利な機能が現れます。これを使いこなせば、設定アプリを開く回数が確実に減りますよ。
例えばWi-Fiやブルートゥースのアイコンを長押しすると、接続可能な機器の一覧が表示されます。ここで別の機器に切り替えることも簡単。ただし注意点がひとつ:コントロールセンターからオフにしても、これは「接続を切る」だけで機能自体はオンのままです。完全にオフにするには設定アプリから操作する必要があります。
ライト(懐中電灯)アイコンを長押しすれば、明るさを4段階で調節できます。暗い場所でいきなり最大輝度だと目が痛いですから、この機能は重宝します。
音楽プレイヤー部分を長押しすると、詳細な再生コントロールや音量スライダー、再生先の選択(AirPlay)が表示されます。AirPodsからスピーカーに切り替えたい時などに便利です。
カメラアイコンを長押しすれば、「セルフィーを撮る」「写真を撮る」「ビデオを撮る」を直接選べます。ロック画面からサッとカメラを起動して、モードを変える手間が省けます。
iOS 18で劇的進化。コントロールセンターの新時代
もしあなたのiphoneがiOS 18以降にアップデートされているなら、コントロールセンターのカスタマイズ自由度が飛躍的に向上しています。まるで自分専用のコマンドセンターを作るような感覚です。
アイコンのサイズを自由に変更できるようになりました。各コントロールの右下にある小さなハンドルをドラッグすれば、アイコンを大きくしたり小さくしたりできます。特に音楽再生コントロールを大きくしてアルバムアートを目立たせるのはおしゃれです。
配置の完全自由化も大きな進化です。以前は決まったグリッドに収まるように配置するしかなかったのですが、iOS 18では空いているスペースに自由にアイコンを配置できます。利き手に合わせて、親指が届きやすい位置によく使う機能を集められます。
さらにサードパーティアプリも直接追加できるようになりました。純正アプリだけでなく、よく使うSNSやツールを直接コントロールセンターに配置すれば、ホーム画面を探す手間が省けます。
複数ページの作成も可能になりました。機能をジャンル別に整理して、1ページ目は通信系、2ページ目はスマートホーム系、3ページ目はエンタメ系…といった分け方ができます。機能をたくさん追加しても、すっきり整理された状態を保てます。
実際のユーザーが教える「これは超便利」な機能ベスト3
ネット上の口コミや実際のユーザーの声を参考に、特に便利だと評判の機能を3つご紹介します。
第1位は「ホワイトポイントを下げる」 機能です。これは画面の色調を調整する機能で、寝る前にiphoneを見る時に最適です。明るさを最低にしてもまだ眩しいと感じる時に、この機能をオンにすると画面全体がさらに柔らかいトーンになり、目への負担が軽減されます。設定アプリの「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」から追加できます。
第2位は「聴覚」 機能です。AirPodsなどのイヤホンを装着している状態でこの機能を使うと、iphoneのマイクが周囲の音を拾い、イヤホンでリアルタイムに聞くことができます。会議や講義で遠くの人の声が聞き取りにくい時に、補聴器的な使い方ができます。
第3位は「ミュージック認識」 です。テレビやカフェで流れている気になる曲がすぐにわかります。Shazamと連携しているこの機能は、コントロールセンターからワンタップで起動でき、聞こえてくる音楽を数秒で識別して教えてくれます。
セキュリティも忘れずに。知っておきたい制限設定
コントロールセンターは便利ですが、ロック画面やアプリ使用中にもアクセスできるため、セキュリティ面での注意も必要です。例えば、他人にiphoneを触られる可能性がある場面では、以下の設定を確認しておきましょう。
アプリ使用中のコントロールセンターアクセスを制限するには、設定アプリの「コントロールセンター」で「アプリ使用中のアクセス」をオフにします。これで、パスワード入力画面や銀行アプリなど、重要な場面で誤ってコントロールセンターが表示されるのを防げます。
ロック画面からのアクセスを制限するには、「設定」→「Face IDとパスコード」(Touch IDの場合は「Touch IDとパスコード」)を開き、パスコードを入力した後に下へスクロールして「ロック中にアクセスを許可」の項目から「コントロールセンター」をオフにします。
こうした設定を状況に応じて切り替えることで、利便性とセキュリティのバランスを取ることができます。
あなただけの最強ツールへ。iPhoneコントロールセンター完全活用のススメ
いかがでしたか? コントロールセンターは、iphoneに最初から備わっているのに、多くの人がその真価を知らない「隠れた名機能」です。
「毎日何度も設定アプリを開いているな」と気づいた操作はありませんか? そのほとんどが、コントロールセンターに追加してワンタップで済ませられるかもしれません。iOS 18の新機能を使えば、まさに「あなたの手の延長」として機能する、パーソナルなコマンドセンターを作り上げることができます。
最初は「低電力モード」や「メモ」など、本当によく使う機能だけを追加することから始めてみてください。慣れてきたら、長押しメニューの便利さを体験し、最終的にはiOS 18の高度なカスタマイズに挑戦する。そんなステップを踏めば、あなたのiphone操作は確実に効率化され、もっと楽に、もっと快適になります。
小さなカスタマイズの積み重ねが、毎日のスマホライフを大きく変える。今日から始めるiPhoneコントロールセンターの完全活用、ぜひ実践してみてください。
