はじめに:古いiPhoneを今、買う価値はあるのか
こんにちは。今この記事を読んでいるあなたは、もしかしてこんなことで悩んでいませんか?
「予算を抑えたいけどiPhoneが欲しい」
「小さくて使いやすいスマホがいい」
「中古のiPhone SE第2世代が安く売っているけど、まだ使えるの?」
あなたのその疑問、すごくよくわかります。確かに2020年に発売されたiPhone SE第2世代は、今となっては「古い機種」の部類に入ります。でも、中古市場ではまだ根強い人気があり、Amazonやメルカリなどでも安定して取引されています。
この記事では、2026年現在におけるiPhone SE第2世代の「本当の価値」を、メリットとデメリットの両面から徹底的に解説します。最後まで読めば、この機種があなたに合っているかどうか、はっきりと判断できるようになるでしょう。
今でも光る3つの強力なメリット
価格の魅力:予算を抑えてiOS体験を
まず何と言っても、価格が最大の魅力です。新型iPhoneの最廉価モデルでも7〜8万円する時代に、iPhone SE第2世代の中古品なら2〜3万円台で手に入れることができます。
これは、iPhoneを使いたいけれど予算が限られている学生さんや、スマホ代を節約したい社会人の方にとって、大きな魅力ではないでしょうか。
「でも安いってことは、何か欠点があるのでは?」と心配になるかもしれません。確かにトレードオフはありますが、その前にまず、この機種が今でも価値を持つ理由を見ていきましょう。
Touch ID:マスク時代に再評価される指紋認証
最近のiPhoneはほとんどが顔認証(Face ID)ですが、iPhone SE第2世代にはホームボタンに組み込まれた指紋認証(Touch ID)が搭載されています。
これが意外と便利なんです。
特にマスクをしているとき、顔認証のiPhoneはすぐに解除できませんよね? でもTouch IDなら、指を置くだけでスッとロックが解除されます。横向きでスマホを持っているときも同じです。
「昔ながらの操作感が好き」という方には、むしろこちらの方が好まれることが多いんです。
コンパクトサイズ:片手でラクラク操作
現在主流のiPhoneは、どれも6インチを超える大型ディスプレイが標準です。確かに動画を見るのには快適ですが、片手での操作はほぼ不可能ですよね。
iPhone SE第2世代のディスプレイは4.7インチ。重さも約148グラムと、現代のスマホの中では「超軽量」クラスです。
ポケットにすっと収まるサイズ感、女性でも片手で余裕を持って操作できるコンパクトさ。これが多くのユーザーに愛され続けている理由です。
「スマホはツールだから、できるだけ小さく軽い方がいい」という考え方の方には、たまらない魅力です。
知っておくべき4つの注意点と限界
バッテリー駆動時間:最も気になるポイント
正直にお伝えしますと、バッテリーはこの機種の最大の弱点と言えます。
新型iPhoneと比較すると、明らかに容量が少ないです。中程度に使っても、1日持たない可能性があります。特に中古品を購入する場合、バッテリーの消耗度合いは必ず確認してください。
「バッテリー交換サービスを利用できるか」
「普段から充電器を持ち歩く習慣があるか」
この2点をクリアできる方でなければ、日常的なストレスを感じるかもしれません。
カメラ性能:基本はOK、でも最新機能はなし
iPhone SE第2世代のカメラは、シングルレンズの1200万画素です。
日中などの明るい場所での撮影なら、まだまだきれいな写真が撮れます。しかし、暗い場所での撮影(ナイトモード)、超広角での撮影、望遠での撮影には対応していません。
「SNSに投稿する程度の写真なら十分」
「本格的な写真撮影はデジタルカメラで行う」
こういうスタンスの方なら問題ないでしょう。しかし、「スマホ一台で全ての写真・動画を撮りたい」という方には、やや物足りないかもしれません。
通信速度:5Gには未対応
現在、多くのスマホが5Gに対応していますが、iPhone SE第2世代は4G(LTE)までしか対応していません。
実際のところ、動画のストリーミングや大きなファイルのダウンロードで、体感できるほどの差が出る場面は限られています。しかし、混雑した場所での通信速度や、今後さらに普及する5G独自のサービスを考えると、少し気になる点ではあります。
「普段の使い方で、極端に高速な通信が必要かどうか」
この問いへの答えが、購入判断のポイントになります。
ソフトウェアサポート:あとどれくらい使える?
これが最も重要な検討事項の一つです。
iPhone SE第2世代は、2026年現在も最新のiOSアップデートを受け取ることができます。しかし、発売から6年が経過しているため、次のメジャーアップデート(iOS 27)からはサポートが終了する可能性が高いと予想されます。
つまり、あと1〜2年は安心して使えるが、それ以降はセキュリティアップデートのみになるかもしれない、ということです。
「2年程度で買い替えを考えている」
「最新のiOS機能よりも、安定性を重視する」
こうした方には問題ないかもしれませんが、「長く使いたい」という方は、もう一段階上のモデルを検討した方が良いでしょう。
こんな人にこそおすすめしたい
これまでの説明を踏まえて、iPhone SE第2世代が特に向いている人をまとめます。
予算を抑えつつ、iOSを体験したい方
iPhoneが欲しいけれど、予算が厳しい。でもAndroidにはしたくない。そんな方にピッタリです。必要な機能は揃っているので、iPhoneの基本的な体験は十分に味わえます。
片手操作とコンパクトさを最優先する方
「大きなスマホは疲れる」「ポケットからはみ出して困る」という方には、まさに理想のサイズです。現代ではなかなか手に入らない、本当の意味での「片手スマホ」です。
Touch IDを好む方
指紋認証の確実性と手軽さを評価する方には、今でも価値ある選択肢です。特に、マスク生活がまだ続いている現在、その便利さは多くのユーザーに再評価されています。
サブ機として使いたい方
メインのスマホは最新機種だけど、仕事用や外出用にもう一台小さなスマホが欲しい。そんなニーズにも応えてくれます。
こんな人にはおすすめできません
逆に、以下のような方には、他のモデルを検討することをおすすめします。
バッテリー持ちを最重視する方
外で長時間スマホを使うことが多く、充電器を持ち歩くのが嫌いな方には向いていません。
最新のカメラ機能をフル活用したい方
夜景撮影や超広角撮影、高品質な動画撮影にこだわる方には、物足りなさを感じるでしょう。
最新技術を長く楽しみたい方
5G通信や、これから登場する新しいiOS機能を存分に楽しみたい方には、やはり新型のiPhoneがおすすめです。
購入前に必ず確認すべきこと
もしiPhone SE第2世代の購入を決めたら、以下の点を必ず確認してください。
中古品を買う場合のチェックリスト
- バッテリーの最大容量(設定アプリで確認可能)は80%以上か
- 画面にひび割れや大きな傷はないか
- すべてのボタンが正常に動作するか
- 充電が問題なく行えるか
- 本体が弯曲していないか(水没などの可能性を疑う)
少し予算を上げられるなら検討したい機種
「もう少し予算を上げられる」という方は、以下の機種も比較検討してみてください。
iPhone SE(第3世代) – SE第2世代の直接的后継機種。デザインはほぼ同じながら、5G対応、バッテリーの改善、より高速なチップを搭載しています。
iPhone 13 mini – さらにコンパクトなボディに、最新のフルスクリーンディスプレイを搭載。性能とデザインのバランスが取れたモデルです。
まとめ:iPhone SE第2世代は「こだわりの選択肢」
ここまで長くなりましたが、結論を申し上げます。
iPhone SE第2世代は、2026年現在でも「特定のニーズを持った人」にとっては、非常に価値のある選択肢です。
その価値は、主に3つに集約されます。
- 手頃な価格でiOSを体験できる
- コンパクトサイズと片手操作の快適さ
- Touch IDという確実な認証方法
一方で、最新機種との技術的ギャップも無視できません。特にバッテリー駆動時間と、もうすぐ終了するかもしれないOSサポートは、しっかりと認識しておく必要があります。
最終的な判断は、あなたの「優先順位」にかかっています。
「最新技術よりも、コンパクトさと使い慣れた操作性を選びたい」
「予算内で、できるだけ長く使えるiPhoneが欲しい」
こうした考えに共感できるなら、iPhone SE第2世代はあなたの相棒として、まだまだ活躍してくれるでしょう。
購入する際は、特にバッテリー状態に注意して、納得のいく一台を見つけてくださいね。
