iPhoneのeSIM最大登録数は?新旧全モデル対応台数を徹底解説
iPhoneのeSIMって便利そうだけど、結局1台のiPhoneにいくつの番号を登録できるの?この疑問、よくわかります。私も最初は「eSIMなら何枚でも入れられるんでしょ?」と思っていたんですが、実際にはiPhoneのモデルによって対応できるeSIMの数や登録方法、同時にアクティブにできる通信回線の数がまったく異なるんです。この記事では、iPhone 15シリーズから古い機種まで、全てのモデルにおけるeSIMの最大登録数と同時利用可能な通信回線数、さらには具体的な設定方法まで、あなたが本当に知りたい情報を全てまとめます。海外旅行で便利なデータ用eSIMを追加したい方、仕事とプライベートの番号を1台で使い分けたい方、必見です。
iPhone eSIMの基本ルール:登録数と同時利用可能数の違い
まず、eSIMを理解する上で最も重要な区別を確認しましょう。それは「端末に登録(保存)できるeSIMのプロファイル数」と、「その中から同時にアクティブ(オン)にできる通信回線の数」です。これらは別物で、多くの方がここで混乱します。
簡単に言うと、iPhoneは複数のeSIMプロファイルを「ストレージ(保存庫)」として登録しておくことができます。でも、通信(電話やデータ通信)に実際に使えるのは、その中から選んだ2つの回線だけです。保存はたくさんできても、使えるのは2つまで。これが現在のiPhoneの基本ルールです。例えば、日本でのメイン回線、海外旅行用のデータ回線、仕事用のサブ回線など、様々なプロファイルを登録しておき、その時々の必要に応じて「メイン+海外用」「メイン+仕事用」というように、アクティブなペアを切り替えて使うことができます。
機種別徹底比較:あなたのiPhoneは何個まで登録できる?
ここからが本題です。iPhoneのモデルによって、この「ストレージ(登録可能数)」が大きく違います。最新機種は多くをサポートしていますが、古い機種ではこの数が少なくなる点に注意が必要です。以下のリストで、あなたの機種がどこに該当するか確認してみてください。
- 最大8個のeSIMを登録可能な機種
- [iPhone 13]以降の機種(ただし、一部のモデルを除く。下記参照)からは、最大8個のeSIMプロファイルをデバイスにダウンロードして保存できます。つまり、iPhone 15, iPhone 14, iPhone 13シリーズのほとんどのモデルがこのカテゴリーに入ります。
- 最大8個のeSIMを登録可能な機種 (但し、デュアルSIMモデルに限る)
- これは少しややこしいのですが、[iPhone 13 mini]と[iPhone 12]は、日本など特定の地域で販売された「デュアルSIM対応」モデルのみが最大8個のeSIMをサポートします。お使いの機種が該当するかわからない場合は、設定アプリで確認するのが確実です。
- 最大1つのeSIMのみ登録可能な機種
- iPhoneの歴史上、最初期にeSIMに対応した機種である[iPhone XS]、[iPhone XS Max]、[iPhone XR]は、1つのeSIMプロファイルしか保存できません。これらの機種をお使いの方は、別のeSIMに切り替えたい場合は、既存のプロファイルを削除する必要がありますのでご注意ください。
このように、最新のiPhoneほど多くのeSIMプロファイルを「ストック」しておける柔軟性があります。旅行用、バックアップ用、短期間のプロジェクト用など、様々なSIMを登録しておいて、ライフスタイルに合わせて即座に切り替えられるのは大きなメリットですね。
絶対に知っておくべき「同時アクティブ化」のルール
いくら多くのeSIMを登録できても、実際に通信に使えるのは同時に2つまでです。この2つのアクティブな回線は、iPhoneの設定画面で自由に選択・切り替えができます。
- メイン回線とデータ通信回線を分ける:例えば、日本で契約している音声通話メインの回線を「メイン」に、データ容量が豊富な格安SIMを「データ通信用」に設定することで、通信費を抑えつつ快適にデータを使うことができます。
- 海外旅行での超便利活用法:海外では、現地のデータ専用eSIMを追加し、日本の回線(電話番号)はそのままに、データ通信だけを現地回線に切り替える「データローミング」が一般的です。これにより、高額な国際ローミング料金を請求される心配がなくなり、現地で高速で安価なデータ通信を楽しめます。登録可能数が多い最新機種なら、複数の国・地域用のeSIMを事前に登録しておいて、到着後に即座にアクティブにする、といった使い方も可能です。
- 切り替えは簡単:アクティブな回線の切り替えは、設定アプリから数タップで完了します。再起動も不要です。
この「保存は複数、使用は2つまで」の仕組みを理解することで、eSIMの可能性を最大限に引き出すことができます。
実践ガイド:eSIMを追加・設定・切り替える手順
ここでは、実際に新しいeSIMを追加し、使いこなすための具体的な手順を紹介します。難しい操作は一切ありませんのでご安心ください。
新しいeSIMプロファイルを追加する方法:
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 「モバイル通信」または「携帯電話」をタップします。
- 「eSIMを追加する」を選択します。
- ここで2つの方法が選べます:
- QRコードで追加:通信事業者から提供されたQRコードをiPhoneのカメラで読み取るのが最も一般的で簡単な方法です。
- 手動で入力:通信事業者から「SM-DP+アドレス」と「アクティベーションコード」が提供された場合は、このオプションを選んで入力します。
- 指示に従って進めば、数分で新しいeSIMが登録・アクティベートされます。
アクティブな回線(2つ)を切り替える方法:
- 「設定」 > 「モバイル通信」(「携帯電話」)を開きます。
- 画面上部に現在アクティブな2つの回線(「モバイル通信1」「モバイル通信2」など)が表示されています。
- デフォルトの音声回線(発信時に使われる番号)やデータ回線を変更したい場合は、それぞれの項目をタップして、登録済みの他の回線を選択するだけです。
- 一時的に回線をオフにしたい場合は、各回線の横にあるスイッチをオフにします。
賢いeSIM選びのポイントと注意点
eSIMを実際に活用する際に、知っていると役立つポイントと注意点をまとめました。
- 通信事業者選びのコツ:海外用データeSIMを提供するサービスは多数あります。選ぶ際は、目的地の電波状況(キャリア提携)、データ容量の明確さ、サポート体制(日本語対応の有無)、そして何よりユーザーレビューを参考にしましょう。特に「現地で繋がらなかった」といったレビューは要チェックです。
- 注意すべき点:
- 機種確認は必須:まず最初に、お使いの[iPhone]がeSIMに対応しているか、そして上記の表で確認した「登録可能数」を確認しましょう。特に[iPhone XS]などの古い機種は要注意です。
- ロック解除(SIMフリー):日本国内のキャリアで機種縛りのある端末(SIMロックがかかっている場合)は、他の事業者のeSIMが使えない可能性があります。海外eSIMを使うためには、SIMロック解除(無料でできる場合が多い)が必要です。
- バックアップと復元:iCloudやPCへのバックアップには、eSIMの設定情報も含まれます。新しい[iPhone]に機種変更する時は、このバックアップから復元することで、eSIMのプロファイルを再ダウンロードする手続きが簡単になる場合があります(事業者によって再アクティベーションが必要な場合もあるので確認が必要です)。
iPhoneのeSIM最大登録数まとめ:柔軟性で生活を最適化
いかがでしたか?iPhoneのeSIMは、単に物理SIMの代わりではなく、通信の柔軟性を飛躍的に高める機能です。最新の[iPhone 15]や[iPhone 14]では最大8個ものプロファイルを登録できるので、様々なシーンに応じた使い分けが可能です。重要なのは「登録数」と「同時アクティブ数」の違いを理解し、自分のiPhoneがどのカテゴリーに属するかを把握すること。
この知識があれば、海外旅行の度に新しいSIMカードを探したり、仕事用のスマホを持ち歩いたりする必要がなくなるかもしれません。あなたの通信生活を、eSIMでさらにスマートで経済的なものにアップデートしてみてはいかがでしょうか。
