古くてもまだまだ使えるiphone8。そろそろ買い替えたいけれど、この子をどう処分しよう…? そんな風に考えていませんか?
「下取りに出してみたいけど、いくらぐらいになるんだろう?」
「画面に小傷があるけど、買い取ってもらえるのかな?」
「キャリアの店頭でそのまま下取りに出すのが一番楽そうだけど、それでいいの?」
あなたのその疑問、すべてお応えします。実は、iPhone 8 の下取り価格は、あなたの「知っているかどうか」で数千円も変わってくる世界。ただ闇雲に出すのではなく、少しだけ仕組みを知るだけで、もっとスマートに、もっと高く手放すことができるんです。
今回は、iPhone 8 の下取り価格の相場をベースに、どこでどう売るのがあなたにとって一番得な選択なのか、徹底的に解説していきます。最後まで読めば、迷わず最適な一手が打てるはずです。
今さら聞けない! 「下取り」と「買取」は全然違う
まず大前提。多くの人が混同しがちなこの二つの違い、はっきりさせておきましょう。この理解が、あなたの手元に残る金額を大きく左右します。
「下取り」 とは、主に新しいiphoneを買う時、そのお店(キャリアショップやApple Store)に古い端末を引き取ってもらい、その分を新機種の購入代金から割り引いてもらうこと。受け取るのは「割引」です。つまり、現金が直接戻ってくるわけではありません。
一方の 「買取」 は、リユースショップやオンライン買取サービスなどが、あなたの端末自体をお金で買い取ってくれること。こちらは現金が手に入ります。
大きな違いはここ。
- 下取り = 新しいものを買う時の割引券。
- 買取 = 純粋な現金化。
だから、「今すぐ現金が欲しい」「機種変更はしない」という人には買取が向いていますし、「とにかく今のキャリアで新しいiphoneに機種変したい」という人には下取りが手軽です。この根本的な違い、頭の片隅に置いておいてくださいね。
気になる本命! iPhone 8 の下取り価格・買取相場は?
では、肝心の価格を見ていきましょう。ここで示すのは、2026年1月時点でのおおよその目安です。価格は日々変動しますので、あくまで「こんなものか」という参考値として捉えてください。
大きく分けると、価格は 「端末の状態」 と 「データ容量」 で決まります。
まずは状態チェック! あなたのiPhone 8はどのレベル?
どの業者でも、まずは状態を以下のような基準で分類します。自己診断してみましょう。
- 未使用品・美品:
- 外箱や付属品がすべて揃っている。
- 画面・背面・フレームに目立つ傷やへこみがほとんどない。
- 全機能が正常に動作する。最も高値がつく条件です。
- 良品(最も多いカテゴリー):
- 日常使用による小さな傷やスレはあるが、大きな損傷はない。
- 画面に細かいキズはあっても、割れやひびはない。
- バッテリーは消耗しているが、すべての機能は問題なく使える。
- 多くの方がここに該当し、一般的な相場はこの状態をベースにしています。
- 傷・汚れあり / ジャンク品:
- 画面にひび割れや大きな傷がある。
- ボディに大きなへこみや傷がある。
- カメラが起動しない、ボタンが効かないなどの動作不良がある。
- この場合、価格は大きく下落しますが、「故障品買取」をしている業者なら0円ではなく査定がつく可能性もあります。
容量別! 下取り・買取の目安価格
では、状態が「良品」レベルだとした場合の、おおよその価格帯を見てみましょう。
- iPhone 8 64GB:
- 下取り(割引額)目安: 3,000円 ~ 6,000円程度
- 買取(現金)目安: 3,600円 ~ 6,600円程度
- iPhone 8 128GB:
- 下取り(割引額)目安: 4,500円 ~ 7,500円程度
- 買取(現金)目安: 5,800円 ~ 8,600円程度
- ※64GBより需要が高いため、やや高値がつきやすい傾向です。
- iPhone 8 256GB:
- 下取り(割引額)目安: 5,500円 ~ 8,500円程度
- 買取(現金)目安: 6,700円 ~ 9,200円程度
あくまで平均的な幅です。状態が良ければ上限に近づき、傷があれば下限、それ以下になることもあります。また、買取の方が現金化である分、同じ条件でも若干高めの数字が出やすい傾向があります。
どこに売る? 主要キャリア・Appleの下取りプログラムを比較
次に、代表的な「下取り」先の条件を簡単に比較してみましょう。大きな特徴は、現金ではなく「ポイント」で還元されることが多いという点です。
- Apple Trade In(アップルトレードイン):
- Apple Storeや公式サイトで新機種購入時に利用できます。
- 還元額はそのまま新iphone購入時の割引に。シンプルでわかりやすいのが魅力。
- ただし、他社と比べて金額は控えめ(例えば64GBで最大5,500円前後)な傾向があります。
- au(KDDI):
- 下取り価格分がPontaポイントとして還元されます。
- 64GB良品で、5,500円~6,600円相当のポイントが目安です。
- ポイントは機種代金には使えませんが、コンビニなど日常生活で使えるのが利点。
- ソフトバンク:
- PayPayポイント還元か、機種代金からの値引きかを選べます。
- PayPayポイント還元を選んだ方が若干お得な場合が多く、6,000円相当が目安です。
- PayPayをよく使う人には非常に使いやすい形です。
- ドコモ:
- 下取り価格分がdポイントとして還元されます。
- 4,000円~5,000円相当が目安です。毎月の料金支払いやdポイント加盟店で使えます。
- 楽天モバイル:
- 還元は楽天キャッシュ。楽天経済圏(ショッピング、旅行、モバイル料金など)で幅広く使えるのが強み。
- 3,600円~5,400円相当が目安です。
ここがポイント!
キャリアの下取りは、「新しい契約や機種変更がセット」であることがほとんどです。単純に現金が欲しいだけの人には向きません。また、還元されるポイントを「確実に、無駄なく使い切れるか」が重要な判断材料になります。
スマホを高く売るための、たった3つの準備とコツ
ほんの少し手間をかけるだけで、査定額がアップする可能性があります。売る前に必ずやっておきたいことをご紹介します。
1. 機種と状態を正確に把握する
「たぶん64GBだったかな…」はNGです。設定画面から「モデル名」と「ストレージ容量」を必ず確認しましょう。また、画面の傷は明るい光の下で、カメラやマイク、スピーカー、ボタン類がすべて正常に動くかもチェックします。
2. SIMロック解除を検討する
これは大きな差がつくポイントです。SIMロックが解除されている(SIMフリーの)端末は、需要が広がるため、数百円~数千円高く評価される傾向があります。 現在のキャリアに解除の可否を問い合わせてみる価値は大いにあります。
3. 付属品を探す
純正の充電ケーブル、電源アダプタ、そして可能ならば外箱。これらが揃っていると「付属品完備」として査定がアップします。なくても買い取ってもらえますが、その分は減額対象になることが多いです。
賢い選択のために。最終的な「売る場所」の決め方
情報が揃ったら、最後はあなたの状況に照らし合わせて選択肢を絞り込みます。
「買取(現金)」が向いている人
- とにかく今、現金が欲しい。
- 機種変更の予定はまだない、またはAndroidなど他機種に乗り換える。
- 少しでも高く売りたいので、複数の業者で相見積もりを取りたい。
- 行動ステップ: ネットで「スマホ 買取 比較」などと検索し、3社以上の無料WEB査定を利用する。一括査定サービスを利用するのも手。査定額、送料負担、支払いスピードを比較して決めよう。
「下取り(ポイント/割引)」が向いている人
- 現在のキャリアで、確実に新しいiphoneに機種変更する予定だ。
- 下取りで還元されるポイント(PayPay、dポイントなど)を、普段から使いこなしている。
- 現金化より、機種変更時の手間を省き、まとめて済ませたい。
- 行動ステップ: 自分のキャリアの公式サイトで、最新の下取りキャンペーンページを確認する。店頭でその場で引き渡せるよう、データのバックアップと端末のリセットを事前に済ませていこう。
迷ったら、一つだけ確実な方法があります。
それは、買取ルートで最高いくらの査定がつくかを調べ、その金額と、キャリア下取りのポイントの実質価値(自分が確実に使い切れる金額)を比べてみること。
例えば、買取で「7,000円」の査定が出て、キャリア下取りが「6,000円相当のポイント」だった場合。そのポイントを確実に全額使えるなら、手間を考えると下取りもあり、という判断ができます。
iPhone 8 下取り価格、最大の価値を引き出すために
いかがでしたか? iPhone 8 の下取り価格は、あなたの端末の状態と、どこでどう売るかの「選択」で大きく変わります。
ただ店頭に持っていく前に、たった10分だけ時間をとってください。
自分の端末の容量を確認し、SIMロックの確認をし、2~3社の買取サイトでポチポチと査定を申し込んでみる。それだけの手間で、もしかしたら一杯の美味しいコーヒーとお菓子が余分に楽しめるくらいの差が生まれるかもしれません。
古い相棒に感謝を込めて、そして次の新しい出会いのために、ぜひ賢く、気持ちよくお別れの準備をしてあげてください。あなたのiPhone 8 にも、きっと最後にできるだけ良い価値で役目を終えてほしいと願っているはずです。
