Lenovo ThinkPad X390(レノボ ThinkPad X390)完全レビュー:2019年発売モデルの現在の価値と選ぶべき人を徹底解説

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この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。公式情報やネット上の口コミ・スペックをもとにChatGPTを使用してまとめています。

「昔のビジネスノートって今でも使えるの?」
「ThinkPadの堅牢さが欲しいけど、予算を抑えたい」
「中古PCの購入、何に気をつければいいの?」

そんな疑問を持っているあなたへ。
今回は、2019年にレノボから発売されたThinkPad X390の現在の実力を、ありのままにお伝えします。発売から数年経った今、このノートPCはどんな人にとって「まだまだ戦える一枚板」なのか、あるいは「もう時代遅れ」なのか。結論から言えば、「ある特定の使い方を求める人にとっては、今でも非常にコストパフォーマンスの高い選択肢」です。

今回は、公式情報、海外の専門メディアの徹底レビュー、そして実際のユーザーの声までを総合し、このLenovo ThinkPad X390のすべてを解説していきます。購入を検討している方、中古PC選びの参考にしたい方、ぜひ最後までお読みください。

ThinkPad X390の基本スペックと「今」の立ち位置

まずは、この機種がどんなものだったのか、基本から整理しましょう。

ThinkPad X390は、レノボが2019年に投入した13.3型のモバイルビジネスノートPCです。当時、大きな話題になったのはその「画面」です。従来の12.5型(X280)から、一気に13.3型へと大型化しました。それなのに、ベゼル(枠)を極限まで狭くした「Narrow Bezel」デザインを採用し、本体サイズはほとんど変わらないまま、視野面積を約13%もアップさせることに成功したのです。これは、当時としては画期的な進化でした。

搭載されていたCPUは、発売時期により第8世代(例:Core i5-8265U)から第10世代(例:Core i5-10210U)までのインテルCoreプロセッサです。メモリは最大32GBまで構成可能でしたが、半田付け(オンボード)のため、購入後の増設は絶対にできません。ここは、購入時に「未来を見据えて」容量を決める必要がある、最も重要なポイントの一つです。

では、発売から数年経った「今」、この機種はどこにいるのでしょうか。公式サイトではすでに販売終了(DISCONTINUED)扱いです。つまり、市場で手に入るのは、わずかに残る新品の在庫処分品か、中古品ということになります。そのため、価格は発売時の希望小売価格(10万円台後半~)から大きく下がっているケースが多く、これが「コスパ」を考える大きな要素になっています。

後継機種は、ThinkPad X13という名前に引き継がれています。より新しいCPUや、画面比率の変化(16:10など)が進んでいますが、X390はその過渡期に、「クラシックな16:9画面で、最高の携帯性と拡張性を両立させたモデル」と言えるかもしれません。

現場のプロが絶賛! ThinkPad X390の「使ってわかる」3大強み

スペック表だけではわからない、この機種の真価を、実際のレビューやユーザーの声からひも解いてみましょう。その評価は驚くほど高いです。

1. 持ち運びも机の上も安心の「堅牢性」と「接続性」

ThinkPadと言えば、その耐久性です。ThinkPad X390の筐体は、マグネシウム合金や強化カーボンなどを使用し、200項目以上と言われる軍用規格(MIL-SPEC)に準拠した過酷な耐久テストをクリアしています。少し乱暴に扱っても壊れにくい、という信頼感は、現場を駆け回るビジネスマンにとって何物にも代えがたい安心材料です。

そして、小型ノートでありがちな「ポート不足」とは無縁でした。左側面には高速充電とデータ転送が可能なUSB-C(Thunderbolt 3対応)ポートが2つ。さらに、USB 3.1 Type-Aポート、HDMI出力まで備えています。右側面にももうひとつUSB-Aポートがあります。現代では貴重な有線LANポートは、付属の専用ドングルを利用します。純正のドッキングステーションとの相性も抜群で、オフィスのデスクに戻れば、ワンタッチで外部モニターや有線ネットワーク、周辺機器すべてに接続できます。この「オフィスと外出先のシームレスな切り替え」は、ThinkPadがビジネスのスタンダードであり続ける理由の一つです。

2. 疲れを知らない「バッテリー」と「キーボード」

モバイルノートの生命線はバッテリーです。当時のレビューでは、バッテリー容量や使用状況により幅はあるものの、連続ウェブ閲覧テストで14時間以上という驚異的な数値を記録したものもあります。最新の機種には及ばないかもしれませんが、1日の業務をカバーするポテンシャルは十二分に備えていました。

そして、何と言ってもキーボードです。ThinkPadのキーボードは、多くのファンが「戻れない」と断言するほどの打鍵感を誇ります。ストロークが深く、反発力が程よく、長時間のタイピングでも疲れにくい設計。トラックポイント(赤いポインティングスティック)と一体化したボタンの操作性も、一度慣れると手がキーボードから離れず、作業効率が劇的に上がります。「打ちやすいキーボードが欲しい」という要求には、今でも最高の回答の一つと言えるでしょう。

3. ビジネスに特化した「セキュリティ機能」

これはThinkPad X390が、一般の消費者向けノートと一線を画す、最も大きな特徴です。

  • ThinkShutter:内蔵Webカメラに物理的なスライド式シャッターを装備。使わないときは確実に遮断できるので、「覗き見」の心配が一切ありません。
  • ThinkPad PrivacyGuard(オプション):選べる画面の一つで、特殊なフィルターにより、ユーザーの真正面からしか画面が見えなくなります。隣の席や後ろからの「ショルダーハック」を強力に防止。さらには視線を検知して警告する機能もありました。
  • 生体認証:指紋センサーに加え、オプションで赤外線カメラによるWindows Hello顔認証も可能。パスワードなしで、かつ高いセキュリティレベルで素早くロックを解除できます。
  • dTPM 2.0チップ:ハードウェアベースでデータを暗号化し、より強固なセキュリティを実現します。

これらはすべて、企業のIT部門が端末選定で重きを置くポイントです。個人で購入する場合でも、機密情報を扱う方や、プライバシー意識の高い方には大きな魅力です。

購入前に知っておくべき、ThinkPad X390の「弱点」と注意点

良い点ばかりではありません。特に「中古」として購入する際には、以下のポイントをしっかり確認し、覚悟した上で選ぶ必要があります。

1. 絶対に後から変更できない「メモリ」問題

繰り返しになりますが、メモリは基板に半田付けされています。購入後に「8GBでは足りなくなったから16GBに増やそう」は絶対にできません。ですから、最初に選ぶ構成がすべてです。Windows 11や現代のマルチタブブラウジングを考えると、少なくとも16GB、可能であれば32GBのモデルを探すことが、長く快適に使うための必須条件と言えます。

2. 選び方で天国と地獄が分かれる「ディスプレイ」

ThinkPad X390には実に多彩な画面オプションがありました。ここを間違えると、使用感がガラリと変わります。

  • HD (1366×768) TNパネル:最も安価なベースモデルに搭載されていた画面です。視野角が狭く、色味も悪いため、絶対に避けるべき選択肢です。これが搭載されている中古モデルは、安くてもおすすめできません。
  • FHD (1920×1080) IPS ノングレア(非光沢)パネル:最もスタンダードでおすすめの選択肢です。IPSなので視野角が広く、色再現性も良好。ノングレア処理で照明の映り込みを抑え、目が疲れにくい設計です。
  • FHD IPS タッチパネル:指での操作が可能ですが、光沢(グレア)仕様のため反射が気になる場合があります。
  • FHD IPS PrivacyGuard パネル:前述のプライバシー保護機能付き。特別な必要性がなければ、標準のIPSノングレアモデルを選ぶのが無難です。

「FHD IPS ノングレア」の文字を探す、これが画面選びの鉄則です。

3. 「中古品」ならではのリスクと確認事項

  • バッテリーの劣化:リチウムイオンバッテリーは消耗品です。使用年数が経っていれば、駆動時間は新品時の半分以下になっている可能性もあります。可能であれば、バッテリーの健康状態(設計容量に対する現在の最大容量)を確認できると理想的です。
  • 付属品の有無:特に重要なのが、有線LAN用のドングル(Lenovo Ethernet Extension Adapter)です。これがないと有線LANに接続できません。純正ACアダプターも同梱されているか確認しましょう。
  • OSのライセンスとアップグレード:当初はWindows 10が搭載されていました。Windows 11への無料アップグレードは可能ですが、公式のシステム要件(TPM 2.0等)を満たしている必要があります。購入前に、対象のモデルがWindows 11対応かどうかを調べるか、売主に確認することが大切です。

結局、ThinkPad X390はどんな人に向いているのか? 購入判断の最終チェックリスト

ここまでの情報を踏まえて、このLenovo ThinkPad X390が「あなたの相棒」になり得るかどうか、判断する最後の材料をお渡しします。

これは、まさにあなたのための一台です

  • ノートPC選びでキーボードの打ちやすさを最優先する方。
  • カフェや移動中など、公共の場でもプライバシーを守りながら作業したい方。
  • ビジネス用途(文書作成、メール、Web会議、プログラミング学習など)が中心で、ゲームや本格的な動画編集は求めていない方。
  • 信頼性の高い耐久性と、豊富なポート・ドッキング機能を求めている方。
  • 予算を抑えつつ、ThinkPadの本質的な良さを手に入れたい方。

これらに当てはまるなら、他の選択肢を考えた方が良いかもしれません

  • 最新の高性能CPUやグラフィックス性能(ゲーム、4K動画編集、3D CADなど)を必要とする方。
  • メモリやストレージを後から気軽に増設・アップグレードしたい方。
  • メーカーからの最新の保証やサポートが必須の方。
  • バッテリーの持ちが、最新の機種と同じ水準であることを強く求める方。
  • 画面の比率(16:10など)や解像度(WQHD以上)にこだわりがある方。

Lenovo ThinkPad X390 まとめ:時代を超える「本質」の価値

いかがでしたか? ThinkPad X390は、最新の機種と比べればスペック表の数字では確かに見劣りします。しかし、PCの価値はスペック表だけでは測れません。

その圧倒的な打鍵感、どこへでも持ち運べても壊れないという信頼感、ビジネスの現場で磨き上げられた実用的なセキュリティと拡張性。これらは、発売から数年経った今でも色あせることのない「本質的な価値」です。

そして何より、その価値が、中古市場ではかなり手頃な価格で手に入る可能性がある、という点が最大の魅力です。「使うための道具」としての完成度が極めて高く、自分の求めている機能と用途が明確に一致するならば、今でも輝きを失わない、非常にスマートな選択肢と言えるでしょう。

「良い道具」は、時代が少し過ぎても、使い手に確かな手応えを与え続けてくれるものです。Lenovo ThinkPad X390は、まさにそんな一台なのです。

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