「あっ、もうバッテリー赤くなってる…」
iphone seを使っていると、こんな経験ありませんか?
コンパクトで片手操作が快適なiphone se。でもその小さなボディには約2,000mAhしかバッテリーが入っていません。最新のiphoneシリーズと比べると、どうしても電池持ちが心もとないのが正直なところです。
かといって、重たいモバイルバッテリーを持ち歩くのは本末転倒。iphone seの魅力って「軽さ」と「コンパクトさ」ですからね。
そこで今回は、iphone seユーザーに本当に合うモバイルバッテリーを厳選してご紹介します。重さやサイズ感まで考慮した「ちょうどいい相棒」を見つけてください。
iphone seにモバイルバッテリーが必要な理由
まずは現実を直視しましょう。
iphone se(第3世代)のバッテリー容量は約2,018mAh。普段使いなら半日から1日は持ちますが、動画を見たりマップを使ったりすると午後には残量が心細くなります。
さらに厄介なのが、モバイルバッテリー選びでありがちな誤解。
「10,000mAhって書いてあるから5回くらい充電できるでしょ?」
これ、違うんです。
モバイルバッテリーの表記容量と実際にスマホに届く電気の量は別物。電圧変換のロスがあるため、実際に使えるのは表記の6割から7割が目安です。
つまり10,000mAhのモバイルバッテリーでも、iphone seに届くのは6,000〜7,000mAh程度。フル充電に換算すると約2〜3回分という計算になります。
この「思ったより充電できない問題」を知っておくだけで、モバイルバッテリー選びの失敗はかなり減らせますよ。
iphone seに最適なモバイルバッテリーの選び方
容量は5,000mAhか10,000mAhで十分
「大は小を兼ねる」と言いますが、モバイルバッテリーに関してはそうとも限りません。
容量が増えれば増えるほど、重くなる。iphone seの本体重量は約144g。これより重いバッテリーを持ち歩くと「持ち物の主役が入れ替わる」感覚になります。
用途別の目安はこんな感じ。
- 5,000mAhクラス:1回フル充電できるかどうか。とにかく荷物を軽くしたい人向け。
- 10,000mAhクラス:2〜3回充電可能。日帰りから一泊の旅行までカバー。最もバランスが良い。
- 20,000mAh以上:iphone seにはオーバースペック。重いしデカい。よほどのヘビーユーザー以外は避けたほうが無難。
iphone seはMagSafe非対応という落とし穴
ここ、めちゃくちゃ大事です。
iphone seはワイヤレス充電(Qi)に対応しています。置くだけで充電できるのは便利ですよね。
でも、MagSafeには対応していません。
どういうことかというと、MagSafe対応モバイルバッテリーを買っても「パチッ」と磁石でくっつかないんです。ズルズル滑り落ちてイライラするだけ。
「MagSafe対応」と書いてある製品をうっかり選ばないように注意してください。
急速充電にはPD対応が必須
iphone seで急速充電するなら、PD(Power Delivery)対応のモバイルバッテリーを選びましょう。
純正の20Wアダプターと同じくらいの速度で充電できるので、短時間のつなぎ充電でもしっかりバッテリーが回復します。
ケーブルもUSB-C to Lightningが必要なので、モバイルバッテリー側のポートがUSB-Cであることも確認してくださいね。
おすすめモバイルバッテリー6選|iphone seユーザーに本当に合うモデル
ここからは具体的なおすすめ製品を紹介します。iphone seの軽快さを邪魔しない、厳選した6モデルです。
超軽量派におすすめ|Anker Nano Power Bank (5000mAh)
まずは「とにかく軽さ命」な人向け。
AnkerのNano Power Bank 5000mAhは、その名の通りナノサイズ。カードケースみたいな薄さで、ポケットに入れてもまったく邪魔になりません。
iphone seと一緒に持っても「バッテリー持ち歩いてる感」がゼロ。容量は控えめですが、帰宅前の「あとちょっとだけ充電したい」という場面にピッタリです。
二刀流で荷物激減|Anker Power Bank (Fusion)
これ、発想が天才的です。
コンセントに直接挿せるモバイルバッテリー。つまり「充電器」と「モバイルバッテリー」が一体化しています。
出先でバッテリーを使い切っても、壁のコンセントを見つければ即座に充電器として復活。カバンの中にアダプターを入れなくていいので、ミニマリスト志向の人に刺さります。
容量は5,000mAh。内蔵USB-Cケーブルも地味に便利。
ケーブル忘れ防止|Anker Zolo Power Bank (10000mAh)
「充電したいのにケーブル忘れた…」
この絶望を味わったことがある人、多いはず。
Anker Zoloはケーブルが本体にくっついている一体型。しかもそのケーブルがストラップ代わりになるという芸の細かさ。
容量は10,000mAhで、iphone seを約2回フル充電できます。日帰り出張や週末のお出かけならこれ一つで安心。
巻き取り式でスッキリ|Anker Nano Power Bank (10000mAh)
ケーブル内蔵は便利だけど、ダラっと垂れ下がるのが気になる人へ。
このモデルはケーブルをクルクルっと巻き取れます。使わないときは本体にピタッと収まるので、デスク周りもバッグの中もスッキリ。
ディスプレイで残量が数字で見られるのも地味に嬉しいポイント。アバウトなLEDランプ表示と違って「あと何%」が一目瞭然です。
アルミボディで高級感|Xiaomi Mi Power Bank 3 (10000mAh)
コスパ重視だけど見た目も妥協したくない人に。
Xiaomiのモバイルバッテリーはアルミ合金ボディが特徴。持ったときのひんやり感と質感が価格以上の満足度をくれます。
PD対応でiphone seの急速充電にも対応。USB-Aポートも付いているので、Bluetoothイヤホンなど他の機器も同時に充電できます。
予算抑えたい人向け|Aukey PB-Y37 (5000mAh)
「とにかく安く済ませたい。でも変な中華製は怖い。」
そんなわがままに応えるのがAukey。Amazonでおなじみの信頼できるブランドです。
PB-Y37は5,000mAhクラスで手頃な価格。必要最低限の機能に絞っているので、初めてのモバイルバッテリーとしてもおすすめです。
PSE認証も取得済みなので、安全性の面でも安心してください。
iphone seとモバイルバッテリーを長く使うための注意点
PSE認証マークは必ず確認
モバイルバッテリーは電気用品安全法の対象製品。PSEマークが付いていない製品は国内での販売・使用が認められていません。
Amazonなどで激安の謎ブランド品を買うと、PSEマークがないことも。発火事故などのリスクがあるので、必ず信頼できるメーカー品を選んでください。
今回紹介したAnker、Xiaomi、AukeyはいずれもPSE認証取得済みです。
充電しながらスマホを使わない
モバイルバッテリーで充電しながらiphone seで動画を見たりゲームをしたりするのは避けたほうが無難。
バッテリーに負荷がかかり、発熱の原因になります。どうしても使いたいときは、こまめに温度をチェックしてください。
長期間使わないときは50%充電で保管
モバイルバッテリーもリチウムイオン電池。0%や100%の状態で長期間放置すると劣化が早まります。
1ヶ月以上使わない予定なら、50%前後まで充電してから涼しい場所に保管するのがベストです。
まとめ|iphone seには「ちょうどいい」が一番
結局のところ、iphone seに合うモバイルバッテリーって「大容量」でも「多機能」でもないんです。
軽くて、小さくて、必要なときにサッと充電できること。
iphone seを選んだ理由って「手に馴染むサイズ感」や「軽快さ」だったはず。モバイルバッテリーも同じ基準で選んでみてください。
今回紹介した6モデルは、どれもiphone seの魅力を損なわない相棒たちです。あなたの使い方に合った一本を見つけて、バッテリー切れのストレスから解放されましょう。

