ガーミンを長く愛用したいなら、液晶画面をどう守るかは大事なポイント。
ランニング中や登山、普段の外出でも、ちょっとした擦れや衝撃で液晶に傷がついてしまうことがあります。
今回は、そんなガーミンの液晶を守るおすすめフィルム5選と、上手な選び方・貼り方をわかりやすく解説します。
なぜガーミンに液晶保護フィルムが必要なのか?
まず気になるのが、「そもそもフィルムって必要?」という疑問。
実はこの点、ユーザーの間でも意見が分かれています。
アウトドアやトレーニングなど、アクティブな使い方をしている人は「フィルムがあって助かった」という声が多いです。
木の枝や岩、トレーニング器具などにぶつけてしまっても、フィルムがクッションになって液晶を守ってくれるためです。
一方、オフィスワークや日常生活中心で使っている人の中には「数年使っても傷がつかなかった」というケースもあります。
ガーミンの多くのモデルには強化ガラスやサファイアガラスが採用されており、もともと耐傷性が高いのです。
つまり、使う環境やシーンによって必要性は変わるということ。
屋外やスポーツでの使用が多い人には、保護フィルムの装着をおすすめします。
ガーミン用フィルムの種類と特徴
一口に保護フィルムと言っても、素材や厚み、形状によって性質が違います。
自分の使い方に合ったタイプを選ぶのが長持ちのコツです。
強化ガラスフィルム
最も一般的で人気が高いタイプ。
ガラス素材ならではの硬さで、傷や衝撃からしっかり守ってくれます。
透明度が高く、貼っても画面の見え方が変わりにくいのも魅力。
ただし、やや厚みがあるため、曲面ディスプレイのモデルでは端が浮くことがあります。
貼るときは、対応モデルをしっかり確認しましょう。
TPUフィルム
柔らかく、薄くて軽い素材。
画面の曲面やベゼルの端までしっかり密着してくれます。
自己修復機能付きのものもあり、軽い擦り傷なら自然に目立たなくなることも。
デメリットは、強化ガラスに比べて耐衝撃性がやや劣る点。
頻繁にハードな環境で使う場合は少し物足りないかもしれません。
ハイドロゲルフィルム
TPUよりさらに柔らかく、伸縮性があるタイプ。
貼りやすく、タッチ感度を損なわないのが特徴です。
細かい傷は自然に修復する性質もあります。
ただし、強い衝撃や擦れには弱い傾向があります。
アウトドアよりも普段使い向きのタイプといえます。
ガーミン用フィルムの選び方
保護フィルムを選ぶときに見るべきポイントを整理しておきましょう。
1. 使用シーンに合うタイプを選ぶ
スポーツ・登山・サイクリングなど、衝撃の多い使い方をするなら強化ガラスタイプ。
軽量で自然な操作感を重視するならTPUやハイドロゲルフィルムが向いています。
2. 対応モデルを確認する
ガーミンはシリーズごとに画面サイズや形状が異なります。
汎用タイプよりも、「Forerunner用」「Venu用」といった専用設計のものを選ぶと失敗しにくいです。
3. 表面加工もチェック
指紋防止、防汚コート、反射防止などの機能があると、快適さが段違い。
特にランニング中や汗をかく場面では、防汚加工があると助かります。
4. 貼りやすさも大切
小さい画面ほど、気泡やズレが目立ちやすいもの。
ガイド枠や埃取りシールが付属している製品なら、初心者でもきれいに貼りやすいです。
5. デザインと見た目
せっかくのガーミンのデザインを損ねたくないなら、薄型フィルムや透明度の高いタイプがおすすめ。
見た目の違和感を最小限に抑えられます。
おすすめのガーミン液晶保護フィルム5選
ここからは、実際に人気の高いガーミン用フィルムを5つ紹介します。
それぞれの特徴を知って、自分のモデルや使い方に合うものを選びましょう。
① GARMIN 液晶保護フィルム fenix 8 AMOLED 用
ハードコート加工で擦れに強く、発色の美しいAMOLEDディスプレイをしっかり保護。
ガラスではなく高品質なPET素材で、貼りやすさも抜群です。
② GARMIN M04-JPC10-83(Forerunner 165用)
純正ならではのフィット感と安心感。
指紋防止・防汚コーティングで、日常使いでも画面をきれいに保てます。
透明度が高く、見た目の変化も最小限。
③ GARMIN M04-JPC10-69(Venu Sq 2用)
Venuシリーズの正方形ディスプレイにぴったり合うタイプ。
薄型で軽く、タッチ感度を損なわないバランス型。
普段使いが中心の人におすすめ。
④ GARMIN M04-JPC10-31(Forerunner 265用)
ランナー向けに設計されたモデルに最適な保護フィルム。
強化タイプながら軽量で、汗や埃にも強い仕様。
長時間の使用にも快適です。
⑤ Homoyo 4枚入り汎用TPUフィルム
コスパ重視ならこれ。
柔軟性があり、複数のモデルに対応。
貼り直しもしやすく、傷がついたら交換できるのがメリット。
ただし、耐衝撃性は純正より劣る点に注意。
液晶保護フィルムの貼り方のコツ
フィルムは「貼るとき」が一番重要です。
少しのホコリやズレが、後で気になる原因になります。
- 清潔な場所で作業する
ホコリの少ない場所で、手を洗ってから始めましょう。 - 画面をしっかり拭く
付属のウェットクロスで油分を取り、ドライクロスで乾かします。 - 埃取りシールで仕上げる
見えないホコリも除去しておくと、貼った後の気泡を防げます。 - 位置を合わせてゆっくり貼る
中心から外側に向かって空気を押し出すように貼りましょう。 - 気泡が残ったら数日待つ
TPUやハイドロゲルタイプは、時間とともに自然に馴染むことが多いです。
焦らず、落ち着いて作業するのがポイントです。
フィルムを長持ちさせるためのメンテナンス
貼ったあとも、少し気をつけるだけでフィルムは長く持ちます。
- 画面を拭くときは、柔らかい布を使う
- アルコールや研磨剤入りのクリーナーは避ける
- 深い傷や濁りが出たら早めに貼り替える
フィルムは消耗品。
定期的に交換して常にクリアな画面を保つのが、快適な使用への近道です。
どんな人にガーミン用フィルムはおすすめ?
フィルムを使うかどうかは、あなたの使い方で判断すればOKです。
おすすめなのはこんな人です。
- 屋外でランニング・登山・サイクリングをする
- ジムや作業現場などで時計をぶつけやすい
- 画面をいつもピカピカに保ちたい
- 中古で売る予定がある(画面がきれいな方が高く売れる)
逆に、
- 屋内中心で使う
- 見た目やタッチ感を優先したい
といった人は、フィルムなしでも十分かもしれません。
ガーミンの液晶を守るおすすめフィルム5選!まとめ
ガーミンの液晶保護フィルムは、「どんな環境で」「どのモデルを」「どう使うか」で選び方が変わります。
強化ガラスタイプなら衝撃に強く、TPUやハイドロゲルなら軽くて自然な操作感。
どちらにもメリットがあり、正解は一つではありません。
重要なのは、自分の使い方に合った保護を選ぶこと。
そして、貼り方とメンテナンスを丁寧に行えば、ガーミンはいつまでも新品のように輝き続けます。
お気に入りのガーミンを長く大切に使うために、ぜひあなたに合ったフィルムを見つけてください。
