こんにちは。もしあなたが今、iPhone SEを購入しようと考えていて、「第2世代と第3世代、どっちを選べばいいの?」「中古で買うときに、どうやって見分けるの?」と迷っているなら、この記事はきっと役に立ちます。
一見するとまったく同じように見えるこの2つのモデル。実は、中身にはけっこう大きな違いがあるんです。この記事では、外側からパッと見てわかる見分け方のコツから、性能や使い心地の違いまで、まるごと解説していきます。最後まで読めば、あなたにぴったりのモデルがきっと見つかるはずです。
外見はそっくり! iPhone SE 2とSE 3の第一印象
まずは大前提から。iPhone SE 2とiPhone SE 3は、見た目が非常によく似ています。というのも、両方とも昔ながらのホームボタン(Touch ID搭載)があって、コンパクトな4.7インチサイズ。デザインそのものは、iPhone 8を引き継いでいるんです。
手に持った感じのサイズ感や重さもほとんど一緒。本当に「双子」みたいな関係なんですよね。だからこそ、「じゃあ、どうやって区別するの?」という疑問が湧いてきます。まずは、外側から確認できる、ほんの少しの違いから見ていきましょう。
ここを見れば一発! iPhone SE 2とSE 3の外見での見分け方3つのポイント
完全に同じというわけではありません。よーく観察すると、見分ける手がかりがいくつかあります。
1. モデルナンバー(製品番号)を確認する
これが最も確実な方法です。製品の背面の極小文字か、設定画面から確認できます。
- 設定アプリ → 「一般」 → 「情報」 → 「モデル番号」 の順にタップしましょう。
- iPhone SE 2 のモデル番号は「A2275」「A2296」「A2298」など。
- iPhone SE 3 のモデル番号は「A2595」「A2782」「A2783」などです。
中古購入時に実物をチェックできるなら、この方法が一番間違いありません。
2. カラーの名前と微妙な色味の違いに注目する
実は、発売時のカラー名が違うんです。色そのものも、少しだけニュアンスが異なります。
- iPhone SE 2 の色:「ブラック」「ホワイト」「PRODUCT(RED)」
- iPhone SE 3 の色:「ミッドナイト」(濃紺に近い深い黒)、「スターライト」(ベージュがかった温かみのある白)、「PRODUCT(RED)」
「ミッドナイト」や「スターライト」という名前が書かれていれば、それは間違いなくSE 3です。
3. パッケージや付属品の記載をチェックする
新品・未開封品を購入する場合、箱に書かれたモデル名(「iPhone SE (第3世代)」など)や、先ほどのモデルナンバーで判断できます。
外見がほぼ同じだからこそ、こうした小さなサインを見逃さないことが大切ですね。でも、実はこの2台の真の違いは「中身」にあります。次からが本番です。
核心の違いその1:頭脳(チップ)がまるで違う! A13 vs A15
外見以上に大きな違いが、内部に搭載されている「チップ(脳みそ)」です。
- iPhone SE 2 には「A13 Bionic」チップが搭載されています。iPhone 11シリーズと同じチップで、十分速いのですが…
- iPhone SE 3 には「A15 Bionic」チップが搭載されています。これはiPhone 13シリーズと同世代の最新(当時)チップなんです。
この差、体感できる? というと、かなり体感できます。
- アプリの起動や切り替えがよりサクサク。
- 重いゲームや動画編集も快適に動きます。
- 将来的なiOSのアップデートにも、より長く対応できる可能性が高いです。
「スマホは長く使いたい」「ストレスなく快適に使いたい」と考えるなら、このA15チップを積んだiPhone SE 3 は非常に強力なアドバンテージになります。
核心の違いその2:未来をつなぐ通信。5G対応の有無
これは買い替えを考える上で、大きな分かれ道になるポイントです。
- iPhone SE 2:5Gには非対応です。通信は4G LTEまで。
- iPhone SE 3:SEシリーズで初めて5G(sub-6)に対応しました。
5Gって実際どうなの? と思いますよね。エリアにもよりますが、対応エリアでは動画のダウンロードが格段に速くなったり、オンラインゲームの反応がよりスムーズになったりします。もちろん、5Gを使うにはお使いの通信プランが5G対応である必要があります。
「せっかく買い替えるなら、これから主流になる通信規格に対応している方がいい」と思うなら、これはSE 3を選ぶ非常に大きな理由になります。逆に、「自分がよくいる場所に5Gが来ていないし、4Gで十分だ」という方は、ここはあまり気にしなくても良いかもしれません。
核心の違いその3:気になるアレの持ち。バッテリー持続時間
小さいサイズのiPhoneでいつも気になるのが「バッテリーの持ち」ですよね。この点でも、2台には差があります。
iPhone SE 3は、バッテリー容量そのものがSE 2より約10%向上しているうえ、先ほど紹介した省電力に優れたA15チップの効果も相まって、明らかにバッテリーが長持ちします。
Appleの公表値を見てみましょう。
- 動画再生:SE 2は最大13時間 → SE 3は最大15時間
- オーディオ再生:SE 2は最大40時間 → SE 3は最大50時間
実際の使用感としても、「朝フル充電から夜まで持つか心配…」ということがSE 2よりSE 3の方が少なくなるはずです。日常的に外で多く使う方にとっては、これはすごくうれしい進化です。
知っておきたいその他の違い:カメラと価格
カメラ性能は?
ハードウェア(単眼12メガピクセルレンズ)自体は同じですが、先ほどの高性能なA15チップによる画像処理エンジンの違いで、写真の仕上がりに差が出ます。
iPhone SE 3は「スマートHDR 4」や「フォトグラフスタイル」といった、より高度な画像処理機能を搭載。特に、逆光シーンや複数人での撮影時に、その差を感じられるかもしれません。ただ、日常のスナップ撮影では、どちらも十分きれいに撮れることは間違いありません。
気になるお値段は?
発売時の価格は、iPhone SE 3の方が少し高めでした。現在は両モデルとも公式の新品販売は終了しており、中古市場やキャリアの在庫処分などで購入することになります。
相場は変動しますが、おおむねiPhone SE 2よりiPhone SE 3の方が1万円前後高くなっている傾向です。その差額を「性能・5G・バッテリー」に払う価値があるかどうかが、選択の鍵になります。
結局、どっちを選べばいいの? あなたにぴったりのiPhone SEの選び方
ここまでの情報をまとめて、あなたの選ぶ道しるべにしてみましょう。
iPhone SE 3がイチオシなのは、こんなあなた
- スマホをこれから長く(3年以上)使っていきたいと考えている。
- 5Gの高速通信を体験したい、または将来に備えたい。
- アプリの動作の速さや快適さを最優先したい。
- バッテリー持ちの良さに大きな価値を感じる。
- 予算に多少の余裕があり、少し高くても最新に近い性能を手に入れたい。
iPhone SE 2でも十分満足できるのは、こんなあなた
- 何よりも予算を押さえたい。中古市場での価格差が大きい。
- 普段の使い方は電話、メール、SNS、動画視聴、音楽が中心。
- 4G通信で特に不満はないし、5Gは必須ではない。
- コンパクトでTouch ID(ホームボタン)のあるデザイン自体に魅力を感じている。
迷ったらここで決断! iPhone SE 2とSE 3の見分け方と選択のコツ
いかがでしたか? iPhone SE 2とSE 3は、確かに外見は瓜二つですが、その中身は「世代」の差を感じさせる、明確な違いがありました。
選ぶときのポイントは、あなたの「これからの使い方」と「何にお金を払う価値があると思うか」 です。
- 未来を見据えて、性能・通信・バッテリーに投資するなら → iPhone SE 3
- コンパクトでコストパフォーマンスに優れた実用機を求めるなら → iPhone SE 2
そして、もし中古などで実物を手にする機会があれば、今回紹介したモデルナンバーの確認方法をぜひ試してみてください。一目で確実に見分けられます。
どちらも、小さいながらも高性能で、Touch IDの安心感がある素敵なiphoneです。この記事が、あなたが納得のいく1台と出会うための参考になれば、これほど嬉しいことはありません。
