スマートウォッチを手に入れたけれど、「時刻がずれてる」「合わせ方がわからない」と困った経験はありませんか？
特に「rohsスマートウォッチ」は説明書が簡易的だったり、アプリ連携が前提の仕様だったりして、最初につまずく人が多い機種です。
この記事では、rohsスマートウォッチの時刻合わせをスマホ連携で簡単に設定する方法を、初心者でも迷わずできるようにわかりやすく解説します。
- rohsスマートウォッチとは？実は“RoHS対応”が由来の機種名
- スマートウォッチの時刻がズレる原因とは？
- スマホ連携での時刻合わせが基本
- ステップ①：スマートウォッチを充電して準備
- ステップ②：スマホに専用アプリをインストール
- ステップ③：スマートウォッチとスマホをペアリング
- ステップ④：時刻が合わない場合のチェックポイント
- ステップ⑤：海外仕様モデルの注意点
- ステップ⑥：タイムゾーン変更や海外旅行時の設定
- 時刻が合わないトラブルを防ぐコツ
- rohsスマートウォッチで時刻を手動設定できるの？
- RoHSスマートウォッチの便利機能と連携のコツ
- トラブル時の最終手段：再ペアリングと初期化
- まとめ：rohsスマートウォッチの時刻合わせは“スマホ連携がすべて”
rohsスマートウォッチとは？実は“RoHS対応”が由来の機種名
まず最初に少し整理しておきましょう。
「RoHS（ローズ）」という言葉は、本来は“有害物質使用制限指令”というヨーロッパの基準を指します。つまり、「rohsスマートウォッチ」という名前はブランドではなく、「RoHS基準に適合している製品」という意味で使われているケースが多いのです。
ネット通販などでは「RoHSスマートブレスレット」「rohsスマートウォッチ」といった表記で販売されていますが、実際の中身は中国製の汎用スマートウォッチとほぼ同じ仕様。
専用アプリとスマホを連携させて初めて、時刻や日付、天気などが正しく表示される仕組みになっています。
スマートウォッチの時刻がズレる原因とは？
「設定した覚えがないのに時刻がずれている」
「日付が一日進んでいる」
こうしたトラブルの原因は、主に次のようなものが考えられます。
- スマホとのBluetooth接続が切れている
- スマホの時刻やタイムゾーン設定が間違っている
- アプリの同期ができていない
- ファームウェアやアプリが古いバージョンのまま
- 初期状態が海外時間（UTCなど）のままになっている
rohsスマートウォッチを含む多くの機種は「スマホの時刻情報をそのまま受け取る設計」です。
つまり、スマホと接続されていなければ、自動的に時間が合わなくなるということ。
手動で針を合わせるタイプの時計とは仕組みがまったく違うんです。
スマホ連携での時刻合わせが基本
rohsスマートウォッチでは、スマホと専用アプリを連携させることで自動的に時刻が同期されます。
そのため、手動で時計の時刻を設定する操作は不要です。
ここでは、一般的な設定の流れを順に見ていきましょう。
ステップ①：スマートウォッチを充電して準備
購入したばかりの状態では、バッテリーがほとんど残っていないことがあります。
まずは付属のUSB充電ケーブルを使い、30分〜1時間ほど充電しましょう。
充電中は電源ボタンが反応しない機種もあるため、満充電を確認してから次に進むのがおすすめです。
ステップ②：スマホに専用アプリをインストール
多くのrohsスマートウォッチは、取扱説明書や箱にQRコードが印字されています。
それを読み取ると、App StoreまたはGoogle Playのアプリページにアクセスできます。
機種によって「GloryFit」「FitPro」「DA Fit スマートウォッチ」など、異なるアプリが指定されていることがあります。
アプリをインストールしたら、位置情報・Bluetooth・通知へのアクセス許可を求められることがあります。
このとき「許可しない」を選ぶと同期がうまくいかない場合があるので、基本的にはすべて「許可」にしておきましょう。
ステップ③：スマートウォッチとスマホをペアリング
アプリを起動したら、スマートウォッチの電源を入れてスマホのBluetoothをONにします。
次にアプリ内の「デバイスを追加」「ペアリングする」などの項目を選択。
近くのデバイス一覧に「L2」や「RoHS_Watch」など、該当するウォッチ名が表示されるはずです。
表示をタップするとペアリングが始まり、「接続済み」と表示されればOK。
ここまで完了した段階で、rohsスマートウォッチの時刻がスマホと同じに自動で更新されるはずです。
ステップ④：時刻が合わない場合のチェックポイント
もしここで「まだズレている」「同期しない」と感じた場合は、次の点を確認してください。
- スマホの「自動日時設定（ネットワーク時刻）」がOFFになっていないか
- アプリに位置情報とBluetoothの権限を与えているか
- スマートウォッチの電池残量が極端に少なくないか
- アプリを最新バージョンにアップデートしているか
- ウォッチ側で古いペアリング情報が残っていないか（削除→再接続）
それでも合わない場合は、アプリまたはウォッチ本体をリセットし、もう一度ペアリングからやり直してみましょう。
リセット後に再接続すると、正しい時刻が反映されることが多いです。
ステップ⑤：海外仕様モデルの注意点
rohsスマートウォッチは中国製の汎用機種が多く、初期設定が「英語表示」「UTC時間（協定世界時）」のままになっていることがあります。
この場合、アプリの「地域設定」「タイムゾーン」「言語設定」を日本に変更する必要があります。
設定画面の例としては
「Device settings ＞ Time Zone ＞ Asia/Tokyo」
のように選択できる機種が多いです。
設定後、再度スマホと同期すれば、日本時間（GMT+9）が反映されます。
ステップ⑥：タイムゾーン変更や海外旅行時の設定
旅行や出張で海外へ行く場合、時差が発生します。
このときもrohsスマートウォッチはスマホの時刻情報を元に動作するため、特別な操作は不要。
スマホの「自動タイムゾーン取得」をONにしておけば、現地時間に合わせて自動的に時刻が切り替わります。
ただし、スマホの設定を手動にしていると、ウォッチ側も時刻が更新されません。
海外で時刻がずれている場合は、スマホの「自動日時設定」を再確認してみましょう。
時刻が合わないトラブルを防ぐコツ
rohsスマートウォッチを快適に使うためには、日常的なチェックも大切です。
- スマホとのBluetooth接続が切れていないか定期的に確認する
- アプリのバックグラウンド通信を許可しておく
- ウォッチのバッテリーをこまめに充電する
- 不要なペアリング情報は削除して整理する
この4つを意識するだけで、時刻ズレのトラブルは大幅に減ります。
特にスマホのBluetoothがオフのままだと、通知も時刻同期も止まってしまうため要注意です。
rohsスマートウォッチで時刻を手動設定できるの？
結論から言うと、rohsスマートウォッチでは本体単体で時刻を手動変更することは基本的にできません。
これは設計上、「スマホの子機」として動作する仕様だからです。
本体のメニューを探しても「Set Time」「Adjust Clock」といった項目が見つからないはず。
その代わり、スマホとの同期が一度でも完了すれば、その後は自動的に正しい時刻を維持します。
つまり、手動設定の代わりに“自動同期で常に最新”というわけです。
RoHSスマートウォッチの便利機能と連携のコツ
時刻合わせが済んだら、他の便利な機能も試してみましょう。
- スマホ通知（LINEや着信）の表示
- 歩数や心拍数の計測
- 睡眠データの記録
- 天気の自動更新
これらもすべてスマホアプリとの連携が前提になっています。
アプリを閉じずにバックグラウンドで動かしておくことで、常に最新データが同期されます。
時刻合わせもこの同期機能の一部なので、通知機能が動いていれば時刻も合っているという目安になります。
トラブル時の最終手段：再ペアリングと初期化
それでもどうしても直らない場合は、ウォッチとスマホの接続を一度リセットしましょう。
- スマホのBluetooth設定でペアリング済みデバイスからウォッチを削除
- アプリ内でもデバイス登録を削除
- スマートウォッチを「設定 ＞ リセット」から初期化
- 再度アプリを開き、新規デバイスとしてペアリング
この手順で再同期すれば、ほとんどの時刻ズレ問題は解決します。
初期化をしても、健康データなどはアプリ側に残っている場合が多いので安心してください。
まとめ：rohsスマートウォッチの時刻合わせは“スマホ連携がすべて”
rohsスマートウォッチの時刻合わせは、特別な操作を覚える必要はありません。
スマホとアプリを連携させ、Bluetooth接続を維持する――これだけで自動的に時刻が合います。
最後にポイントをおさらいしましょう。
- スマートウォッチは単体では時刻を変更できない
- スマホの時刻・タイムゾーン設定を自動にしておく
- アプリのアクセス権限（Bluetooth・位置情報・通知）はすべて許可
- 接続が切れたら再ペアリングを試す
この基本を押さえておけば、rohsスマートウォッチを常に正確な時間で使えます。
日々の生活リズムを記録するデバイスだからこそ、まずは“時刻の正確さ”から整えてみてください。
