ワイヤレスイヤホンを探していると、どれを選べばいいのか迷いますよね。特に「できるだけ安く、でもちゃんと使えるものが欲しい」という人は多いはず。
実は最近、数千円台でも音質や機能が十分に満足できるモデルが増えてきています。今回は、安価でもしっかり使える“コスパ重視”のワイヤレスイヤホンを10個紹介します。
なぜ安価なワイヤレスイヤホンが今おすすめなのか
ここ数年でワイヤレスイヤホン市場は一気に広がり、かつては高価だった機能が手の届く価格帯にまで下がってきました。
Bluetoothの安定性、防水性能、音質チューニングなど、以前は1万円以上が当たり前だった要素が、今では5,000円以下でも当たり前に搭載されています。
安価モデルが人気を集めている理由は次のとおりです。
- 紛失しても痛くない価格帯
- 通勤・通学・運動など、気軽に使える
- バッテリーや接続の安定性が進化
- エントリーモデルでも音質がかなり良くなった
つまり、初めてのワイヤレスイヤホンにも、2台目のサブ機にもぴったりな時代になったということです。
ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント
安いモデルでも、いくつかのポイントを押さえることで失敗しにくくなります。
1. 音質
低音・中音・高音のバランスをチェック。特にドライバーサイズが8〜10mm前後のものは、全体的に音の厚みが出やすいです。
コーデック（SBCやAACなど）にも注目し、iPhoneならAAC対応、AndroidならaptX対応があればより高音質になります。
2. 接続の安定性
Bluetooth 5.2以降のモデルを選ぶと、遅延や途切れが少なく快適。最近はBluetooth 5.3対応も増えています。
3. バッテリー
本体だけで5〜8時間、ケース込みで20〜30時間再生できれば十分。急速充電対応だとさらに便利です。
4. 防水性能
雨や汗に強いIPX5以上がおすすめ。スポーツや外出時にも安心です。
5. ノイズキャンセリング（ANC）
以前は高価格帯の機能でしたが、最近は5,000円台でも搭載モデルが増加中。環境音を軽減したい人はチェックしてみましょう。
コスパ最強！安価でおすすめのワイヤレスイヤホン10選
ここからは、実際にコスパが高いと評判のワイヤレスイヤホンを紹介します。価格は変動するため、購入時に最新情報を確認してください。
1. Anker Soundcore Life P2 Mini
Ankerの定番エントリーモデル。約4,000円ながら、音のバランスが良く、IPX5防水にも対応。
コンパクトで軽く、通勤や通学にも最適。信頼性の高いブランドを選びたい人におすすめです。
2. TOZO A1 Mini
3,000円台で驚くほど小型・軽量。Bluetooth 5.3対応で接続も安定しています。
フィット感がよく、長時間の使用でも疲れにくい点が高評価。動画視聴にも向いています。
3. Xiaomi Redmi Buds 6 Play
約1,500円という驚異の価格ながら、10mmドライバーを搭載。
ケース込みで36時間の再生が可能で、エントリーモデルの中でもトップクラスのコスパ。初めてのワイヤレスイヤホンにぴったりです。
4. Xiaomi Buds 6 Lite
Redmiシリーズより少し上位で、より自然な音質と軽量設計が特徴。
2,000円台で音質・機能・デザインのバランスが取れています。
5. Skullcandy ワイヤレスイヤホン
デザイン性と気軽さが魅力のブランド。カラー展開が豊富で、ストリートスタイルにもなじみます。
音質はポップスやヒップホップなど、低音を楽しみたい人に最適。
6. cheero CHE-645
国内ブランドの超低価格モデル。2,000円台で完全ワイヤレスを実現しており、「とにかく安く試したい」人に最適。
音質はシンプルですが、普段使いには十分です。
7. アクセス B-FUN
ヤマダデンキでも取り扱いがある安心ブランド。価格は約2,700円前後。
装着感がよく、シンプルな操作性で初心者でも扱いやすいです。
8. ゲオ GRFD-TWS HT03
ノイズキャンセリング機能付きで3,000円前後。
「安くてもANCが欲しい」という人におすすめ。ゲオ独自のブランドで、店舗でのサポートも受けやすいです。
9. QCY T13
5,000円以下でANCは非搭載ながら、音質のバランスが良く通話もクリア。
専用アプリでカスタマイズできる点も魅力で、実用性重視のモデルです。
10. SoundPEATS Air3 Deluxe HS
1万円以下でハイレゾ相当（LDAC対応）という破格の高音質。
オープン型ながら低音の厚みがあり、自然な聞き心地。コスパの上限を狙いたい人におすすめです。
安価モデルを選ぶときの注意点
価格が安いからといって、すべてが完璧というわけではありません。
以下の点に注意すれば、失敗を防げます。
- あまりに無名ブランドはサポートや耐久性に不安がある
- ノイズキャンセリングの品質は価格相応（静寂を求めるなら上位モデルを）
- ケースの質感やタッチ操作の精度など、細かい部分は簡素なことも
ただし、これらを理解して選べば「安くても十分使えるイヤホン」を手に入れられます。
コスパ重視で選ぶ楽しさ
安価モデルの一番の魅力は、「気軽に買えて、日常が少し快適になること」。
通勤電車で好きな音楽を聴いたり、散歩中にポッドキャストを流したり。
数千円の投資で生活の質がぐっと上がるのは、ワイヤレスイヤホンならではの魅力です。
高価なモデルにしか興味がなかった人も、いまのエントリーモデルを使ってみれば「この価格でここまで！」と驚くはずです。
安価でおすすめのワイヤレスイヤホン10選で、自分にぴったりの一台を見つけよう
ワイヤレスイヤホンの世界は日々進化しています。
安価でも音質や機能が充実し、「価格以上の満足感」を得られるモデルが増えました。
今回紹介した10選の中から、あなたのライフスタイルに合う一台を見つけてください。
“コスパ重視で選ぶ”という視点を持てば、無理なく、そして楽しくワイヤレスイヤホンを選ぶことができます。
安価でおすすめのワイヤレスイヤホン10選――次にあなたが手にするのは、きっとその中のひとつです。
