最近では、通勤・通学やリモートワーク、ジムでのトレーニングなど、あらゆるシーンで“ワイヤレスイヤホン”が欠かせなくなりました。
でも実際に選ぼうとすると、ブランドやモデルが多すぎて迷ってしまう人も多いはず。
この記事では、音質・デザイン・コスパの3つの軸から、人気のワイヤレスイヤホンブランドを10社ピックアップして紹介します。
それぞれの特徴や得意分野を知ることで、自分にぴったりの一台を見つけやすくなるはずです。
ソニー:音質・機能ともに世界トップクラス
まず外せないのが、言わずと知れた日本ブランド・ソニー。
特に「WF-1000XM5」は、ノイズキャンセリングの完成度、ハイレゾ対応LDACコーデック、そして繊細で伸びのある音質が高く評価されています。
音の粒立ちや立体感が際立ち、静かな環境で聴くとその没入感は圧倒的。
装着感も軽く、デザインも上品。バッテリー持ちも優秀で、通勤やリモートワークにもぴったりです。
価格はやや高めですが、長く使える完成度の高さを考えるとコスパは十分。
「音質と機能の両立を求める人」にはベストな選択です。
Bose:ノイズキャンセリングの代名詞
アメリカ発の老舗オーディオブランドBoseは、「QuietComfort Earbuds」シリーズで定評があります。
耳にすっと収まる快適な装着感と、静寂を生み出すノイズキャンセリング性能が特徴。
音質はフラットで自然。聴き疲れしにくく、長時間のリスニングにも向いています。
特に飛行機や電車など騒がしい環境での使用には最適です。
価格は中〜高価格帯ですが、安定したブランド力とサポート体制を考えれば納得の内容。
「静かな時間を作りたい人」におすすめです。
AVIOT:日本生まれの高コスパブランド
近年人気を集めているのが、日本発のAVIOT。
上位モデルではLDACによるハイレゾ再生、デュアルドライバー構成など、音質面にもこだわりがあります。
特筆すべきはデザイン。
金属素材の美しい質感と繊細なカラーリングで、ファッションアイテムとしても魅力的。
価格も抑えめで、初めての高音質イヤホンにもぴったりです。
「国内ブランドで安心感があり、見た目にもこだわりたい」人にはおすすめの選択肢です。
HUAWEI:ハイテク志向のオープンフィット型
スマートフォンでもおなじみのHUAWEIは、「FreeBuds 5」シリーズで注目を集めています。
特にFreeBuds 5は、耳を塞がないオープンフィット設計で、軽やかな装着感が特徴。
LDAC対応で音質もクリア。バッテリーの持ちやマルチポイント接続など、機能面も充実しています。
「外の音も取り込みながら快適に使いたい」人や、テレワーク中の会話中心ユーザーにぴったりです。
Nothing:透明デザインで魅せるイヤホン
イギリス発のNothingは、ファッション性の高さが際立つブランド。
透明なケースとステム構造が目を引き、まるで“デザイン家電”のような存在感があります。
見た目だけでなく、LHDC対応による高音質やANC搭載など、機能も充実。
価格も比較的手ごろで、スタイルと実用性を両立させたい人に支持されています。
「イヤホンも個性の一部」と考える人にはぴったりのブランドです。
代表モデルの「Ear (1)」は特に人気。
JBL:ポップで親しみやすいサウンド
JBLはスピーカーブランドとしても有名で、重低音をしっかり効かせた“楽しい音”が持ち味。
ノリのいいチューニングで、ポップスやロックなどを気持ちよく聴けます。
また、防水仕様のモデルも多く、ジムやランニングなどアクティブなシーンにも対応。
価格も手ごろで、初めてのワイヤレスイヤホンにもおすすめです。
カラーバリエーションも豊富で、「音楽を楽しく聴きたい人」にぴったりです。
Anker(Soundcore):圧倒的なコスパ王者
モバイルアクセサリーで知られるAnkerのSoundcoreシリーズは、「高品質を手頃な価格で」提供する代表的なブランドです。
1万円以下でもANC・外音取り込み・長時間バッテリーといった機能が揃い、口コミでも評価が高いです。
音質はフラット寄りで、アプリによるイコライザー調整も可能。
初めてのワイヤレスイヤホンや、サブ機として持っておくにも最適。
「安くても妥協したくない」人にとって心強い存在です。
Sennheiser:音質を極めたい人へ
音のプロも愛用するドイツのSennheiserは、解像度・音場の広さ・定位感において群を抜く実力派。
「Momentum True Wireless」シリーズは、クリアで立体的な音が特徴で、音楽を“聴く”というより“感じる”体験ができます。
価格は高めですが、音質を重視するなら外せません。
細部のニュアンスまでしっかり再現されるため、クラシックやジャズにも最適です。
“音そのもの”にこだわりたい人は、一度試す価値があります。
Master & Dynamic:ラグジュアリーな音とデザイン
ニューヨーク発のMaster & Dynamicは、革や金属を使った高級感あるデザインが印象的。
外観だけでなく、音にも深みと艶があり、アナログ的な温かみが感じられます。
価格帯はハイエンドですが、所有欲を満たしてくれる質感とサウンドの両立は唯一無二。
「ファッションとしても楽しみたい」「人とは違うイヤホンを持ちたい」という人にぴったりです。
TOZO:低価格でも抜かりない実力派
最後に紹介するTOZOは、コスパに優れた新興ブランド。
「Golden X1」などのモデルは、デュアルドライバーやLDAC対応を実現しながら、手頃な価格を維持しています。
音はバランスが良く、低音から高音まで素直なチューニング。
初めてのワイヤレスイヤホンや、仕事用・旅行用のサブ機としても最適です。
手軽に高性能を体験したい人におすすめのブランドです。
ブランド別の選び方とまとめ
ここまで紹介した10ブランドには、それぞれ得意分野があります。
- 音質を最重視するなら:Sony、Sennheiser
- ノイズキャンセリング重視なら:Bose、Sony
- デザインで選ぶなら:Nothing、Master & Dynamic、AVIOT
- コスパ重視なら:Anker、TOZO、JBL
- 装着感・機能のバランス重視なら:HUAWEI、Bose
自分がイヤホンに何を求めるのかを明確にすると、理想の一台が見つかりやすくなります。
「音の世界に浸りたい」「通勤を快適にしたい」「デザインも楽しみたい」——どんな理由であっても、いまのワイヤレスイヤホンならきっと応えてくれるはずです。
人気ワイヤレスイヤホンブランド10選!音質・デザイン・コスパで徹底比較【まとめ】
ワイヤレスイヤホンは、もはや“生活の一部”。
音質・デザイン・コスパのどれを重視するかで、最適なブランドは変わります。
高音質で没入したいならソニーやゼンハイザー。
デザイン性ならNothingやAVIOT。
価格を抑えて楽しみたいならAnkerやTOZO。
ぜひこの記事を参考に、自分のライフスタイルにぴったりなワイヤレスイヤホンを選んでみてください。
お気に入りのブランドと出会えたら、毎日の音楽体験がもっと豊かになります。
