イヤホン選びに迷っている方の中には、「落ちにくくて快適に使えるモデルがいい」「通勤や運動中でも安定して音楽を楽しみたい」と感じている人も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが“ネックバンド型ワイヤレスイヤホン”です。
首にかけるタイプのイヤホンは、完全ワイヤレスが主流となった今でも根強い人気があります。この記事では、ネックバンド型イヤホンの魅力や選び方、そしておすすめのモデルを詳しく紹介します。
ネックバンド型イヤホンが人気を集める理由
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンは、その名の通り首にバンドをかけて装着するタイプです。一見クラシックに見えますが、実は今のライフスタイルにとてもマッチしています。
まず、最大のメリットは「落ちにくさ」。完全ワイヤレスイヤホンのように耳から外れて紛失する心配が少なく、首にかけておけば外出先でも安心です。
さらに、イヤホン本体とバンドがケーブルでつながっているため、左右間の通信が安定し、音途切れが起きにくいのもポイントです。
また、バッテリー容量に余裕があるため、長時間の連続再生が可能。通勤・通学・リモートワークなど、1日中使いたい人にもぴったりです。最近では10〜30時間再生に対応するモデルも珍しくありません。
快適さを生む装着感と使いやすさ
ネックバンド型の最大の特徴は、装着していても疲れにくいこと。
軽量かつ柔軟なバンドが首のラインに沿ってフィットするため、長時間の装着でもストレスを感じにくいのです。
さらに、耳から外したときにそのまま首に掛けておけるのも便利。
完全ワイヤレスだと外すたびにケースを取り出す必要がありますが、ネックバンド型なら“使いたいときにすぐ使える”手軽さがあります。
ランニングや家事をしながらの音楽再生にも最適です。
操作性も魅力の一つ。再生・停止・音量調整・通話などの操作ボタンがバンド部分にまとめられているため、指先の感覚で直感的に扱えます。
また、マイクが顔に近い位置にあることで通話品質も向上。リモート会議やオンライン授業でもクリアな音声が伝わります。
ネックバンド型イヤホンを選ぶときのポイント
1. 音質とコーデック
音質にこだわるなら、Bluetoothのコーデック対応をチェックしましょう。
一般的なSBCに加え、aptXやLDACなど高音質コーデックに対応したモデルなら、ワイヤレスでも解像度の高い音を楽しめます。
特に音楽好きな方は、ドライバーのサイズや構造にも注目して選ぶのがおすすめです。
2. バッテリー持ち
ネックバンド型は長時間再生が得意分野です。
1回の充電で10〜30時間再生できるモデルも多く、長時間の移動や出張にもぴったり。
また、急速充電に対応しているモデルなら、短時間で数時間再生できるので非常に便利です。
3. フィット感と重量
装着感の快適さは素材と形状で大きく変わります。
シリコン製や軽量素材のバンドなら、首への負担が少なく、長時間装着しても違和感がありません。
イヤーチップのサイズが複数付属しているかも確認しておきましょう。
4. ノイズキャンセリングと防水性能
電車やカフェなど、周囲の雑音が気になる場面ではノイズキャンセリング機能が役立ちます。
一方、ランニングやジムで使うなら防汗・防水仕様(IPX4以上)がおすすめ。
使用シーンに合わせて、重視する機能を選ぶことがポイントです。
5. 通話品質と操作性
通話が多い人は、ノイズリダクション機能付きマイクやマルチポイント接続対応のモデルを選ぶと快適です。
スマートフォンとPCを同時接続して切り替えられる機能は、リモートワーカーにも人気があります。
ネックバンド型イヤホンおすすめ10選
ここからは、快適さと音質を両立したおすすめモデルを紹介します。
それぞれ特徴が異なるので、用途や好みに合わせて選んでみてください。
1. Sony WI-C100
手頃な価格で高音質。360 Reality Audio対応で立体的なサウンドを楽しめます。
バッテリーは最大25時間再生可能で、軽量ボディが魅力。エントリーモデルながら音質・装着感ともに優秀です。
2. Beats Flex
Appleユーザーに人気の定番モデル。
Magnetic earbudsで首元にまとめやすく、軽量設計で長時間装着しても疲れにくいのが特徴です。
iPhoneとのペアリングもスムーズ。
3. SONY WI-C400
高音質重視のロングセラーモデル。
大口径ドライバーを搭載し、力強い低音とクリアな中高域を両立。
最大20時間再生の長持ちバッテリーも魅力です。
4. JBL Live 220BT
迫力のある低音とJBLらしいバランスの取れた音質。
マルチポイント接続に対応しており、スマホとPCを同時接続できます。
ファッション性の高いデザインも人気。
5. Anker Soundcore Life U2
コスパの高さで人気のAnker製モデル。
IPX7の防水性能を備え、最大24時間の再生が可能。
ネックバンド部分は柔らかく、運動用途にも最適です。
6. BOSE SoundSport Wireless
フィット感抜群のスポーツ向けモデル。
深みのある低音と安定した接続性で、ジムやランニングにもおすすめ。
防滴仕様で汗にも強い構造です。
7. Audio-Technica ATH-CKS330BT
国産ブランドらしいクリアな音質。
軽量で装着感が良く、通話品質にも優れています。
音の立ち上がりが良く、ポップスやロックとの相性も抜群。
8. OnePlus Bullets Wireless Z2
コスパ重視派におすすめの高性能モデル。
急速充電で10分チャージすれば20時間再生可能という驚異の仕様。
低音が強めで、EDMやHIPHOPに向いています。
9. nwm MBN001 パーソナルイヤースピーカー
耳をふさがない“ながら聴き”タイプ。
ネックバンドスピーカーに近い設計で、作業中や会話しながら音楽を楽しめます。
安全性と開放感を両立した新感覚モデルです。
10. ナガオカ BT826BK
価格を抑えつつ必要十分な性能を備えたエントリーモデル。
シンプルで軽く、普段使いにちょうどいい1台。
まずはネックバンド型を試したい人におすすめです。
シーン別おすすめの使い方
通勤・通学
移動時間が長い方には、軽量かつバッテリーが長持ちするモデルが最適。
首に掛けたまま外しても邪魔にならず、すぐ再生できる利便性が魅力です。
スポーツ・ジム
汗や振動に強い防水モデルを選びましょう。
耳にしっかりフィットする設計なら、ランニング中もずれにくく快適です。
テレワーク・通話
マイク付きでノイズを抑える機能があるモデルなら、オンライン会議でも活躍。
軽量タイプを選べば長時間の会話でも首が疲れにくくなります。
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンを選ぶ価値
完全ワイヤレスが主流の中で、あえてネックバンド型を選ぶ理由は「快適さと安定感」にあります。
落ちにくく、長く使えて、首にかけたままサッと操作できる——この使い勝手の良さは他の形式にはない魅力です。
また、コスパ面でも優れたモデルが多く、1万円以下でも十分に高音質な製品が手に入ります。
音楽、通話、動画、運動など、日常のあらゆるシーンで活躍する万能イヤホンです。
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンおすすめ10選のまとめ
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンは、「快適装着」「高音質」「長時間再生」を求める方にぴったりの選択肢です。
完全ワイヤレスのように紛失を心配せず、ストレスなく使える点が大きな魅力。
通勤・通学・ワークアウト・テレワークなど、さまざまなシーンで活躍してくれます。
落ちにくく、首元に自然に馴染む快適さを体感したら、きっと手放せなくなるはず。
自分のライフスタイルに合った1本を見つけて、音楽をもっと自由に楽しみましょう。
