iPadで動画を見たり、オンライン授業を受けたり、勉強アプリを使ったりするとき。
「ケーブルが邪魔」「音漏れが気になる」「長時間使うと耳が痛くなる」――そんな悩みを感じたことはありませんか？
そんなときに活躍するのが、ワイヤレスイヤホン。今回は、iPadにぴったりなワイヤレスイヤホンを7つ紹介します。音質や装着感、価格のバランスを見ながら、自分の使い方に合ったモデルを選んでみてください。
iPadでワイヤレスイヤホンを使うメリット
ケーブルから解放される自由さ
まず何よりも、ケーブルがないというだけで快適さが段違いです。
勉強中にノートを開いたり、タブレットスタンドの位置を変えたりしても、ケーブルが引っかかることがありません。ベッドやソファで動画を観るときも、ワイヤレスなら身動きが取りやすいですよね。
Apple製品との相性の良さ
iPadと同じApple製品なら、Apple AirPods Proシリーズを使うとワンタップで接続完了。iCloud経由でiPhoneやMacともシームレスに切り替えられます。
一度設定すれば、毎回Bluetooth設定を開く手間もありません。
勉強にも動画視聴にも集中できる
ノイズキャンセリング機能があるイヤホンなら、周囲の音をカットして集中力アップ。
カフェや図書館、自宅のリビングなど、環境を選ばずに使えるのが魅力です。
また、動画視聴時の音ズレを抑える「低遅延モード」があるモデルなら、映像とのズレも少なく自然に楽しめます。
ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント
ワイヤレスイヤホンは種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いでしょう。ここでは、iPadで使うことを前提に、チェックしておきたいポイントを整理します。
1. 音質と遅延のバランス
iPadはAACコーデックに対応しているため、AAC対応イヤホンを選ぶと音質も安定します。
勉強用の講義動画などでは「声の明瞭さ」が大事なので、低音よりも中高音がクリアなモデルが聞き取りやすいです。
映画やアニメをよく観る人は、低遅延モード搭載モデルを選ぶと、音ズレのストレスを感じにくくなります。
2. ノイズキャンセリングと外音取り込み
集中して勉強したいときは、アクティブノイズキャンセリング（ANC）が役立ちます。
ただ、完全に外の音を遮断すると疲れやすくなる人もいるので、周囲の音を自然に取り込める「外音取り込みモード」があると便利。
シーンに応じて切り替えられるタイプがおすすめです。
3. 接続の安定性とマルチポイント機能
Bluetooth接続の安定性は重要です。途中で音が途切れると、集中力が一気に下がります。
また、マルチポイント対応のモデルなら、iPadとスマホを同時接続できるため、学習中に電話がかかってきてもスムーズに切り替え可能です。
4. バッテリーと携帯性
勉強時間や動画視聴が長くなりがちな人は、バッテリー持ちをチェック。
1回の充電で5〜8時間以上使えるモデルだと安心です。
ケース込みで20〜30時間再生できるタイプもあり、外出時にも便利です。
5. 装着感と長時間利用の快適さ
長時間装着するなら、軽量で耳にフィットするものを選びましょう。
シリコンチップのサイズを変えられるモデルなら、自分に合ったフィット感に調整できます。
イヤホンが外れにくい設計かどうかもチェックしておくと安心です。
iPadに最適なワイヤレスイヤホンおすすめ7選
ここからは、用途や価格帯に応じたおすすめモデルを紹介します。すべてiPadでの使用に適しており、勉強・動画視聴の両方で快適に使えるラインナップです。
① Apple AirPods Pro（第2世代）
Apple純正だけあって、iPadとの相性は抜群。
ケースを開くだけで即座に接続でき、デバイスの切り替えも自動。ノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えもワンタッチで快適です。
空間オーディオ機能に対応しているため、映画やアニメの没入感も高いのが魅力。
② Sony WF-1000XM5
ソニーの最上位モデルで、音質・ノイズキャンセリング・装着感のバランスが非常に高い評価を受けています。
特にLDAC対応による高音質再生と、マルチポイント接続による利便性が魅力。
勉強中に高音質なBGMを流したい人にもおすすめです。
③ Bose QuietComfort Earbuds II
業界トップクラスのノイズキャンセリング性能。
周囲の雑音をしっかり遮断してくれるため、カフェや電車内でも集中できます。
音のバランスも良く、動画視聴でもセリフが自然に聞こえる仕上がりです。
④ Sennheiser Momentum True Wireless 4
ドイツの老舗オーディオブランド、ゼンハイザーの高音質モデル。
立体的な音場と繊細なボーカル再現が特徴で、映画やドラマを高音質で楽しみたい人に最適。
価格はやや高めですが、音にこだわりたい人には間違いない一台です。
⑤ Anker Soundcore Liberty 4
高コスパで人気のAnkerシリーズ。
ノイズキャンセリングと外音取り込み、マルチポイント接続まで備えており、価格以上の完成度。
軽量で長時間使用しても疲れにくい点もポイントです。
⑥ JBL Live Free 2
低音に強く、音楽や映像作品を楽しむのにぴったり。
ノイズキャンセリングも自然で、周囲の音を気にせず使えます。
防水仕様なので、外出や通学中の使用にも安心感があります。
⑦ Anker Soundcore Life P2 Mini
とにかくコスパ重視ならコレ。
価格は抑えめながらも、日常の勉強や動画視聴には十分な音質。
軽くてコンパクトなので、持ち運びやすく、初めてのワイヤレスイヤホンとしてもおすすめです。
自分に合ったイヤホンを選ぶコツ
・集中して勉強したい → ノイズキャンセリング重視
・長時間使う → 軽量でフィット感のあるモデル
・音質重視 → 高音域がクリアなモデルやLDAC対応モデル
・外でも使う → 防水・耐汗仕様
自分の使うシーンをイメージして選ぶと、失敗が少なくなります。
まとめ｜iPadに最適なワイヤレスイヤホンで快適な学習とエンタメ時間を
iPadで勉強や動画視聴をするなら、ワイヤレスイヤホンはもはや必需品。
ケーブルのストレスから解放され、集中力も上がり、映像体験もぐっと快適になります。
今回紹介した7つのイヤホンは、それぞれ特徴や価格帯が異なりますが、どれもiPadとの相性は良好です。
自分のライフスタイルに合った一台を見つけて、勉強時間やリラックスタイムをもっと充実させましょう。
iPadに最適なワイヤレスイヤホンおすすめ7選を参考に、あなたにとって「ちょうどいい音」を見つけてください。
