「ワイヤレスイヤホンってピンからキリまであるけど、どれを選べばいいの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、今回はソニーの5000円前後で買えるおすすめワイヤレスイヤホンを紹介します。
高音質・使いやすさ・デザインのバランスを重視しつつ、無理のない価格帯で選べるモデルを厳選しました。
手の届く価格でも“音に妥協しない”ソニーの魅力
ソニーといえば、ヘッドホンやイヤホンの代名詞ともいえる存在。
上位機種ではノイズキャンセリング機能やハイレゾ対応など、オーディオファンを唸らせるモデルが多いですが、実は5,000円前後でも驚くほど完成度の高いモデルがあります。
この価格帯のイヤホンは、初めてワイヤレスを使う人や、サブ機を探している人にも最適。
ブランドの信頼感と、エントリーモデルならではの気軽さが両立しています。
5,000円前後のイヤホンを選ぶポイント
まず、価格帯を絞る前に押さえておきたいのが「何を重視するか」。
安いからといって機能を無視すると、結局ストレスになることもあります。
音質とコーデック対応
この価格帯でも、ソニー独自の「DSEE」技術を搭載しているモデルがあります。
圧縮された音源を補完して、より自然で伸びのあるサウンドに仕上げてくれるのが特徴です。
AACやSBC対応であれば、スマホとの相性も問題ありません。
バッテリー性能
ワイヤレスイヤホンの使いやすさは再生時間に直結します。
ケース併用で合計15〜20時間持つモデルなら、通勤・通学でも安心です。
急速充電対応なら、朝の支度中に10分充電して1時間使えるなんてことも。
装着感と防水性能
イヤホンは長く使うほど“つけ心地”が重要になります。
軽量設計やIPX4程度の防滴性能があると、ランニングや通勤中の雨にも安心。
耳にフィットするかどうかは、口コミでも要チェックです。
1. WF-C510|軽量&高音質の最新コスパモデル
2024年に登場したソニーの新定番。
「軽くて落ちにくい」「パンチのある音」と好評の完全ワイヤレスモデルです。
・価格:およそ5,000円台前半
・連続再生時間:約11時間(ケース込みで22時間)
・特徴:軽量・安定した接続・クリアな中高音域
特に驚くのは、価格以上の音の立体感。
ボーカルの位置がはっきりしていて、低音も程よく締まっています。
高級機ほどのノイズキャンセリングはありませんが、遮音性はしっかりしており、日常使いには十分。
初めてのワイヤレスイヤホンにもおすすめです。
2. WF-C500|ロングセラーの安心感と高音質の両立
「手頃なのに音がいい」と評判のロングセラーモデル。
カラーバリエーションが豊富で、男女問わず人気があります。
・価格:4,900〜6,000円前後
・再生時間:最大20時間(本体10時間+ケース10時間)
・特徴:DSEE搭載・軽量設計・コンパクトケース
DSEEによる高音補正で、圧縮音源でも自然なサウンドを再現。
軽さとフィット感も高く、長時間のリスニングでも疲れにくいのがポイントです。
アプリ「Headphones Connect」に対応しているため、イコライザーで好みの音に調整できます。
シンプルな見た目と確かな音質を求めるなら、間違いのない一本です。
3. WI-C100|ケーブル付きで紛失の心配なし
「完全ワイヤレスは落としそうで不安」という人におすすめなのが、ネックバンド型のWI-C100。
左右のイヤホンがケーブルでつながっており、首に掛けたままでも扱いやすいモデルです。
・価格:4,000円台前半
・再生時間:約25時間
・特徴:長時間再生・10分充電で60分再生・防滴性能
音の傾向はクリアで聴き疲れしにくく、通話品質も安定。
Bluetooth接続の安定性も高く、オンライン会議やリモートワークにも便利です。
5000円以下で“長く使える”イヤホンを探しているなら、候補に入れて損はありません。
4. WF-C700N|ノイズキャンセリング搭載のコスパモデル
一段上の快適さを求めるなら、このモデルも要注目。
価格が下がってきたことで、5,000円台で手に入ることもあります。
・価格:実売5,000円台〜
・再生時間:最大15時間
・特徴:ノイズキャンセリング・外音取り込み・快適な装着感
ノイズキャンセリング(ANC)がこの価格帯で搭載されているのは珍しいポイント。
通勤電車やカフェなど、周囲の音を軽減したい人に最適です。
ANC性能は上位機に比べれば控えめですが、静かな環境を作るには十分。
“プチ贅沢”を感じさせる実力派です。
5. WF-SP800N|防滴仕様でアクティブに使える
スポーツや外出が多い人におすすめなのがWF-SP800N。
型落ちやアウトレットで価格が下がり、5,000円前後で手に入ることもあります。
・価格:5,000円前後(セール時)
・再生時間:約18時間
・特徴:防滴設計・スポーツ向けフィット感・パワフルな低音
防滴仕様で汗や雨に強く、ランニングやジムでも安心。
低音の迫力があり、リズム感のある音楽との相性が抜群です。
装着感も安定しており、激しい動きでもずれにくいのが魅力。
アクティブに使いたい人にぴったりのモデルです。
どのモデルを選ぶべき?おすすめの選び方ガイド
・音質重視派なら → WF-C500 または WF-C510
・ながら聴き派/通勤通学なら → WF-C510
・長時間再生を求める人なら → WI-C100
・静かな環境を作りたい人なら → WF-C700N
・スポーツ用途中心なら → WF-SP800N
自分のライフスタイルに合ったイヤホンを選ぶことで、日々の音楽体験がぐっと快適になります。
特に通勤や作業時に使う人は、装着感とバッテリーのバランスを重視すると失敗しにくいです。
5,000円前後でも“ソニーらしさ”は健在
5,000円前後の価格帯でも、ソニーのイヤホンは音作りの上手さと使い勝手の良さが光ります。
派手すぎず、自然で聴き心地の良いサウンド。
それに、軽さ・バッテリー性能・デザイン性のバランスも優れています。
もちろん、ハイエンドモデルのような深いノイズキャンセリングやLDAC対応までは求められません。
それでも、この価格帯でここまで高音質を実現しているのはさすがソニー。
初めてのワイヤレスイヤホンとしても、日常使いのサブ機としても満足度の高い選択肢になるでしょう。
ソニーの5000円前後で買えるワイヤレスイヤホンで、音楽のある毎日を
今回紹介した5つのモデルは、どれも“価格以上の満足感”を得られるラインナップです。
シンプルに音楽を楽しみたい人、作業用BGMを心地よく聴きたい人、外出時の相棒を探している人——。
どんな人にもフィットする一台がきっと見つかります。
高音質・デザイン・使いやすさを兼ね備えたソニーの5000円前後で買えるワイヤレスイヤホンで、毎日の音楽時間をもっと自由に楽しんでみてください。
